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四章 聖女エデル
4話
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彼女のそのひと言と同時に、なにかがレニーと聖女エデルの間に割り込んできた。神殿騎士と戦っていた反乱軍の少年が吹き飛ばされてきたのである。レニーは剣に込めた力を必死で殺して、少年の首を斬り落としそうになった力を押し殺した。
レニーはダラリと冷や汗を掻く。
聖女エデルの言っていた呪いがなにかはわからなかったが、ようやく意味がわかった。
彼女が死のうとすれば、誰かが肩代わりする、そういうものだろう。しかし聖女エデル自身がなにかをしたようには見えない。いくら彼女の魔力量が膨大とはいえど、都合よく手頃な人間を肉壁に変える魔法なんてない。
それが精神干渉を受けられるほどの魔力量を持っている神殿騎士ならまだわかる。だが反乱軍の人間はルイーサも含めて、魔力量がほとんどない、わずかな魔力しか使わない伝心すら使えない人間だ。
この呪いは不可抗力、と見ていい。
レニーは剣を持つ手を下げ、少年に「気を付けろ」と言って下がらせると、少年は一瞬脅えたようにレニーを見上げたものの、コクリと頷いてそのまま神殿騎士たちとの戦いへと戻っていった。
聖女エデルの呪いは、誰かを巻き込む。だとしたら彼女と一対一にならなかったら、彼女を殺すことすらかなわない。
しばらく考えてから、レニーは「ルイーサ!」と声をかける。
「どうかしたかい!? あの聖女様、なにをやっても死にやしない! さっきから石をぶつけようとしても、全然当たらないんだよ!」
石なんか飛んできたのかと思って、レニーは足元を見て絶句する。
聖女エデルを狙ったはずの石は、敵味方関係なく代わりに当たり、打ちどころが悪いものたちはそのまま倒れて動かなくなり、動けるほどの者たちは一斉に逃げはじめていた。
これじゃあ、どちらかがいなくなるまで、なんともならない。
……レニーは剣を鞘に納めると、息を吸って、吐き出す。
「ルイーサ! ここで神殿騎士を全員抑えてほしい! 他の奴らもだ!」
「それって……聖女エデルをあんたひとりでヤルってんのかい!?」
「聖女エデルは、どういう訳か正攻法じゃ攻撃できねえ。だから直接狙えば、必ず誰かが身代わりになる! 身代わりがいない状態でやるしかねえ!」
それにルイーサも、反乱軍の面々もぎょっとした顔をする。
既にヴェアナーはレニーがめった刺しにして死んだのだから、レニーの覚悟を知っている神殿騎士たちは、既に崩壊しかかっている。が、彼らが聖女エデルの傍にいたら最後、彼女に向けた攻撃に巻き込む可能性がある。それは聖女エデルも本意ではないだろう。
そしてレニーは聖女エデルに訴える。
「俺とサシで話を付けさせろ。あんただって、部下を殺すのは本意じゃないんだろう?」
「……あなたは、どうして私の邪魔をするんですか……」
悲しげにエデルが訴えるが、それをレニーははねつける。
「邪魔? 今この場には魔王はいねえ。いねえもんのために、どうして誰かが犠牲にならないといけねえんだ」
聖女エデルは押し黙ったあと、神殿騎士たちのほうを見た。
「話をしてきます。皆、付いてこないように」
「しかし! 聖女エデルがいらっしゃらないのなら、誰がミイルズ教団を……!」
「世界の全てを見守れば、いずれ勇者アビーを保護できると信じていました……ですが、私はその時点で過ちをおかしていました。それを正さねばなりません」
その言葉を聞きながら、レニーは唇を噛んだ。
かつて愛したはずの人と、なにかが決定的に噛み合っていない。これから一対一で殺し合わないといけないと思うと──魔王が前世で高笑いしていた理由がよくわかる。
勝手に勘違いして、勝手に殺し合っているのを、あの世から高見の見物を決め込んでいるという訳だ。本当に趣味が悪い。
下水道を上がると、既に避難が済んだ貧民街には、人っ子ひとりいやしない。
レニーは短期予知を駆使して、聖女エデルを睨む。だが。
わずか一分後の未来を見るそれで彼女の隙を確認しても、何故か全ての攻撃は聖女エデルに当たらないのだ……そう、彼女に対する攻撃は、である。
レニーはふいに緊張を解き、聖女エデルを見た。彼女の美しいサファイアブルーの瞳が揺れている。未だにかつての恋人に殺されようとしている事実を受け入れられないような。そのことに少なからずほっとしてから、レニーは固い口調をなるべくハンナやベスとしゃべっているときのような気安さで声をかける。
「なあ……最後に聞くが、エデルはもし俺が女に生まれ変わっていなかったら、本当に俺を見つけ出していたか?」
「それは……もちろんよ。私にとって、あなたは全てだったから。あなたさえ生きていてくれたら、あとは本当に……なにもいらなかったのよ」
「そっか……それを聞いて安心した」
レニーは彼女の気持ちが変わっていないことに安心してから、剣をかまえた……自分自身に向けて。それに聖女エデルの顔が強張る。
「……アビー?」
「悪いな、エデル。お前の呪いへのカウンター何度も考えたんだ。あの性悪な魔王のことだ、俺とお前が殺し合うのを笑って見守っていたかったんだろうさ。だがなあ……俺は守らないといけないものが増えたし、エデルだって肩書きが増えた。ぶつかり合って殺し合ったら、それこそ大陸が滅びるし……」
そう言ってレニーは真っ先に自分の胸目掛けて剣を突き刺した。
鮮血が噴き出て、コポリコポリと音を耳にする。
「アビー……アビー…………」
……本来、殺せないはずの聖女エデルが、彼と剣の間に挟まり、そのまま刃をその身に受けていた。レニーとエデル、ふたり揃って剣に貫かれたのである。
「……どうして、あなたは私を殺せば、それで……」
「ああ……俺だってさ、お前と一緒に死ぬっていうのは考えていなかったんだ……だけどさあ……お前の受けた呪いを考えたら、理不尽だって思ったんだよなあ……」
既にヴェアナーとの戦いで、体力をギリギリまで削っていた。いくら古典魔法で補ったとしても、レニーの体は本来、虚弱で脆弱なものだった。体力を補うのに使っていた魔法まで攻撃に充てていたら、だんだんと体が言うことを聞かなくなってきたのである。
だからこそ、残った体力をかつての恋人との心中に使うことにしたのだ。
「……アビー、あなた馬鹿ね」
「それはお前には負けるよ」
体がぐらつき、ふたりで転がって空を見上げた。
青い空。白い雲。貧民街は最近は腐臭はせず、代わりに石鹸の清潔な匂いが漂う。
平和。それはかつて勇者アビーと聖女エデルが欲していた、最も遠く尊いものだった。今、それは貧民街に少しずつ広がってきている。
なあ、魔王。満足だったか。俺たちが互いの大事なものを守るために殺し合うのを見て、さぞや滑稽だと思っていただろうさ。
だがな、残念。もうこれ以上はお前の思う通りになんかいきやしないさ。
前はエデルと一緒に行くことができなかったけれど、今回は連れて行く。ざまあ見ろ。
レニーはダラリと冷や汗を掻く。
聖女エデルの言っていた呪いがなにかはわからなかったが、ようやく意味がわかった。
彼女が死のうとすれば、誰かが肩代わりする、そういうものだろう。しかし聖女エデル自身がなにかをしたようには見えない。いくら彼女の魔力量が膨大とはいえど、都合よく手頃な人間を肉壁に変える魔法なんてない。
それが精神干渉を受けられるほどの魔力量を持っている神殿騎士ならまだわかる。だが反乱軍の人間はルイーサも含めて、魔力量がほとんどない、わずかな魔力しか使わない伝心すら使えない人間だ。
この呪いは不可抗力、と見ていい。
レニーは剣を持つ手を下げ、少年に「気を付けろ」と言って下がらせると、少年は一瞬脅えたようにレニーを見上げたものの、コクリと頷いてそのまま神殿騎士たちとの戦いへと戻っていった。
聖女エデルの呪いは、誰かを巻き込む。だとしたら彼女と一対一にならなかったら、彼女を殺すことすらかなわない。
しばらく考えてから、レニーは「ルイーサ!」と声をかける。
「どうかしたかい!? あの聖女様、なにをやっても死にやしない! さっきから石をぶつけようとしても、全然当たらないんだよ!」
石なんか飛んできたのかと思って、レニーは足元を見て絶句する。
聖女エデルを狙ったはずの石は、敵味方関係なく代わりに当たり、打ちどころが悪いものたちはそのまま倒れて動かなくなり、動けるほどの者たちは一斉に逃げはじめていた。
これじゃあ、どちらかがいなくなるまで、なんともならない。
……レニーは剣を鞘に納めると、息を吸って、吐き出す。
「ルイーサ! ここで神殿騎士を全員抑えてほしい! 他の奴らもだ!」
「それって……聖女エデルをあんたひとりでヤルってんのかい!?」
「聖女エデルは、どういう訳か正攻法じゃ攻撃できねえ。だから直接狙えば、必ず誰かが身代わりになる! 身代わりがいない状態でやるしかねえ!」
それにルイーサも、反乱軍の面々もぎょっとした顔をする。
既にヴェアナーはレニーがめった刺しにして死んだのだから、レニーの覚悟を知っている神殿騎士たちは、既に崩壊しかかっている。が、彼らが聖女エデルの傍にいたら最後、彼女に向けた攻撃に巻き込む可能性がある。それは聖女エデルも本意ではないだろう。
そしてレニーは聖女エデルに訴える。
「俺とサシで話を付けさせろ。あんただって、部下を殺すのは本意じゃないんだろう?」
「……あなたは、どうして私の邪魔をするんですか……」
悲しげにエデルが訴えるが、それをレニーははねつける。
「邪魔? 今この場には魔王はいねえ。いねえもんのために、どうして誰かが犠牲にならないといけねえんだ」
聖女エデルは押し黙ったあと、神殿騎士たちのほうを見た。
「話をしてきます。皆、付いてこないように」
「しかし! 聖女エデルがいらっしゃらないのなら、誰がミイルズ教団を……!」
「世界の全てを見守れば、いずれ勇者アビーを保護できると信じていました……ですが、私はその時点で過ちをおかしていました。それを正さねばなりません」
その言葉を聞きながら、レニーは唇を噛んだ。
かつて愛したはずの人と、なにかが決定的に噛み合っていない。これから一対一で殺し合わないといけないと思うと──魔王が前世で高笑いしていた理由がよくわかる。
勝手に勘違いして、勝手に殺し合っているのを、あの世から高見の見物を決め込んでいるという訳だ。本当に趣味が悪い。
下水道を上がると、既に避難が済んだ貧民街には、人っ子ひとりいやしない。
レニーは短期予知を駆使して、聖女エデルを睨む。だが。
わずか一分後の未来を見るそれで彼女の隙を確認しても、何故か全ての攻撃は聖女エデルに当たらないのだ……そう、彼女に対する攻撃は、である。
レニーはふいに緊張を解き、聖女エデルを見た。彼女の美しいサファイアブルーの瞳が揺れている。未だにかつての恋人に殺されようとしている事実を受け入れられないような。そのことに少なからずほっとしてから、レニーは固い口調をなるべくハンナやベスとしゃべっているときのような気安さで声をかける。
「なあ……最後に聞くが、エデルはもし俺が女に生まれ変わっていなかったら、本当に俺を見つけ出していたか?」
「それは……もちろんよ。私にとって、あなたは全てだったから。あなたさえ生きていてくれたら、あとは本当に……なにもいらなかったのよ」
「そっか……それを聞いて安心した」
レニーは彼女の気持ちが変わっていないことに安心してから、剣をかまえた……自分自身に向けて。それに聖女エデルの顔が強張る。
「……アビー?」
「悪いな、エデル。お前の呪いへのカウンター何度も考えたんだ。あの性悪な魔王のことだ、俺とお前が殺し合うのを笑って見守っていたかったんだろうさ。だがなあ……俺は守らないといけないものが増えたし、エデルだって肩書きが増えた。ぶつかり合って殺し合ったら、それこそ大陸が滅びるし……」
そう言ってレニーは真っ先に自分の胸目掛けて剣を突き刺した。
鮮血が噴き出て、コポリコポリと音を耳にする。
「アビー……アビー…………」
……本来、殺せないはずの聖女エデルが、彼と剣の間に挟まり、そのまま刃をその身に受けていた。レニーとエデル、ふたり揃って剣に貫かれたのである。
「……どうして、あなたは私を殺せば、それで……」
「ああ……俺だってさ、お前と一緒に死ぬっていうのは考えていなかったんだ……だけどさあ……お前の受けた呪いを考えたら、理不尽だって思ったんだよなあ……」
既にヴェアナーとの戦いで、体力をギリギリまで削っていた。いくら古典魔法で補ったとしても、レニーの体は本来、虚弱で脆弱なものだった。体力を補うのに使っていた魔法まで攻撃に充てていたら、だんだんと体が言うことを聞かなくなってきたのである。
だからこそ、残った体力をかつての恋人との心中に使うことにしたのだ。
「……アビー、あなた馬鹿ね」
「それはお前には負けるよ」
体がぐらつき、ふたりで転がって空を見上げた。
青い空。白い雲。貧民街は最近は腐臭はせず、代わりに石鹸の清潔な匂いが漂う。
平和。それはかつて勇者アビーと聖女エデルが欲していた、最も遠く尊いものだった。今、それは貧民街に少しずつ広がってきている。
なあ、魔王。満足だったか。俺たちが互いの大事なものを守るために殺し合うのを見て、さぞや滑稽だと思っていただろうさ。
だがな、残念。もうこれ以上はお前の思う通りになんかいきやしないさ。
前はエデルと一緒に行くことができなかったけれど、今回は連れて行く。ざまあ見ろ。
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URL of this novel:https://www.alphapolis.co.jp/novel/628331665/937590458
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