暁のユニゾン

音羽 藍

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新たなお気楽人生編

第12話

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「あ?サラじゃん、久しぶり。」

ぱぁっと笑ったのは男はパトリオ・ギャレットという。

彼が私が長くこの街の中で関わっている人の1人だ。
なんと、旦那予定かもしれない。
竜人族なのだ。

同じ年月を暮らせる1人。
……だけど彼は意気地なしで奥手。そりゃ私は変装で普通の人に見えるはずなので奥手にもなるだろうけど、それにしても奥手なのだ。

まあそういう所も初々しい。

彼は私と同じ服飾の道に進んだらしく、この街の服や靴などを扱っている。

彼はこの街にいるメリッサという竜人族の女性か、もしくは私で悩んでいるらしく、番もいないとダーヴィドがそれとなく私に伝えてきた。

何故かメリッサがいるからね?と念押しする様に言ってきたのはなんでだろうと思っていたが、たぶん先程の事を考えると朴念仁の私でも理解できた。

彼に微笑みながら、そう…

《気になっています》というゲーム時代で思い出した好意のモーション、そう彼の手を両手で包み込むをしようとした瞬間、毛穴の一本一本が立つのがわかる様なが背中を走る。

これはしてはいけない。

私の危機管理センター セーフティーが危険だと伝えてくれる。

………ユリウスがいるの?

私は苦笑いしながらもなら、早く逃げなきゃと身に染みた行動が震え立つ。

余りにも焦った表情をしていたのか、?という文字が見えてきそうなほどパトリオの素朴な表情に癒されながらもちょっと急用があったと私は急いでいるからとまたね!っと挨拶して去った。


これは危険だ。


彼がこの世界にいる。

それもすぐそこまで。


急いで私は、当分の食物など買い物を早足で済ませた私は街から早く離れてすぐさま、物陰で《ホーム》と唱えた。




彼女が消えた途端、ザザァザァっとその後、高速で現れた空を舞う金の竜が舞い降りて辺りを見回していたのは私は知らない。
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