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駆け巡る普天率土の章
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「ひゃっ……」
床に押し倒されて、ぐじゅぐしゅと生々しい音が私の秘所からしていた。
彼と一つになって愛され、快楽を与えられるここ最近の毎日となっていた。
懲りずに泉の事を聞こうとしたら、この様である。
「初めからして欲しいと誘ってくれればベッドで、沢山するのにな。それともこうして、シアは床でされたいのか?」
「ちがっ……そろそろ教えてくれてもっ」
「そう言って……君が外に出る口実になるだろ?」
「でも、いつまでも……ここには居られないわ。」
「居てくれていい、俺は歓迎するし、ここにいてくれれば安心する。」
監禁したいという彼との会話は平行線だ。
余り強く外に出たいと言うと、腕輪や足輪などを使われてしまう。
未だ魔法を使えなくする魔道具を着けられていて、外してくれない。
鍵がかかっていて、自力だと外せないし、ワープもできない。
でも、こうして居るのも私がかなり無理したせいだし、それも外国の為にそうしたから、更に彼の警戒度が上がっているのはある。
あの街外れの練習試合時にピクシーを持ち込んだ商人と今回の騒動は同じ種族のピクシーを使ったことといい、黒幕は同じだろう。
彼の警戒度が更に上がっているのは明白で……彼自身から少し聞いたあの団体の事は国が追ってくれていると聞いた事だけが頼りだった。
私か床の絨毯の上についた手に重ねてきて、手先の一本一本まで絡んで握られたまま、グボっと中に注ぎ込まれ彼が震えた。
私は一際甲高く、床にクリトリスが擦れている事に感じながらも達してヒクヒクと倒れ込んだ。
二人の魔力が混ざり合い吸収して行った。ユリウスは背後からゆっくりと腰を振り、ねちねちとまるで内壁に塗りたくる様に動かしてきていた。
こぷっと溢れてきた愛液と精液が足に伝う感触が生々しい。
「……君が気にする必要はないよ。ここで健やかにいてくれれば。」
背後から耳元で甘く低く言い聞かせる様に語る彼に私はその行為に震えながらも、どうにかして元の生活へと戻りたいと言わないといけないのに……
「ユリウスっ……ぬいちゃっ……だめっ、奥に入れてっぁぁんっ、もっとぉ、そこっ」
「シアいっぱい感じて、俺を求めてるのほんとかわいいなっ」
「ユリウスっ……すきっ離れないっでぇ」
彼が離れようとしたのか、抜けていく彼のペニスを私は抜けていく感覚に震えながらも、ぽっかりと空いた寂しさに彼を求めた。
しかしながら、抜けてしまい、その事にすら私は震えながら感じて、荒い息を整えていると、彼は体位を変えたがったらしく、彼の上に抱えられてぐじゅっと荒々しく入り込んできて、私のその感覚に震えた。
先程までしないでと抗議していたのに、手のひらをがらりと返してユリウスに更に行為を求めてすがってしまっていた。
彼に与えられる快楽は、依存して簡単に手放せない。
今日は私がバスルームにいて、居なかったと興奮して悲しみや恐怖を浮かべて焦った彼がバスルームを覗いてきて、掃除していた私と目が合うと安心しきり、恐怖や悲しみなどの表情が消えて、反対に嬉しさなどの笑みへと変化していく表情が見えた。
今考えると、現状のユリウスの心の状態は少し危ないのかもしれない。
今まで、危ない事をしてきた私は彼にトラウマを与えてしまっているなと考えた。
……彼にとって私は嫌な事しかしてないのでは?
その事がチクリとまるで、荊の棘の様に私の胸に刺さった。
……一緒に居たいのに、私は彼を傷つけてばかりだなと少しツキツキと胸が傷んだ。
彼の腰が激しく振り、彼の手がクリトリスの方へと私の肌の上を這い寄り、私は今もう既に達しそうなのに、これ以上は無理だと伝えなくては。
彼から与えられる快楽とイッた後の疲労で眠さに瞼が重い意識の中、私は震えながら口を開いたが口から出るのは自分から出てるとは思えない甘い喘ぎ声だった。
「だめっ、くっくるからぁ、おかしぐっなるっ」
「シア良いよ、もっと気持ち良くなって」
激しく奥へと腰を振られて、床の上で犯されているというのに、私は恍惚となりながら達して、それに呼応する様に彼が奥へとコツンと奥へと当たり、グリグリと押し付ける様に注ぎ込まれる快楽に震えた。
浅く振られた何度もその後出し切る様に振られて、私は何度もその度に達してしまった。
魔力の波でヒクヒクと浅く感じていて、気持ち良すぎて、らめっらめっとうわ言の様に言っていた。
「イクって言わなかったから罰として、明日はシアから、誘ってね?誘ってくれなかったら……そうだな、シアが中々許してくれない事をしてあげる。」
ぬぷっと抜け落ちた彼のペニスの感覚に震えていると耳元で囁かれ、私は頷いた。
彼に抱きしめられながら、彼が中で出した精液と自分の愛液の混ざった体液が溢れて垂れ落ちた。
その感覚にさえ、ビクビクっと感じながらも、疲れで目を閉じて意識を手放した。
がっしりと重たく、私は重いなと目を開けると彼の身体に包まれて、ベッドにいた様で、さっぱりとしている身体は彼が洗ってくれたらしい。
所々吸われたのか所有印があり、私はどうせ室内で彼しか会わないのにと思い苦笑いした。
スースーと寝息を立てている彼を起こすのは少し寝ている彼を見ていたい気もしてもったいないなと私は腕の間から下の方へ抜け出す事にしてズルズルと下がっていった。
ユリウスの腰の所まで来たがそこで、ユリウスが寝返りをして、足が私の頭を超えて跨り、彼の逸物が目の前にあり、生理現象で硬くなっているソレを私は押し潰されながら彼の匂いに包まれ、なぜかムラムラとしてきた私はタイミング悪いなと思いながらも移動しようとした。
ズルッと移動しようしたが、擦れて痛かったのか、彼が仰向けになり、ようやく解放された。
「はぁっ……」
私は彼の匂いが強く、バスローブを着て寝ている彼の間からは聳え立つ逸物を見て、少し舐めて見ようとかなと昨日誘ってくれと言われた事を思い出して、私はふふっと笑い、彼のソレに顔を近づけた。
指で、すーっと撫でると彼の顔の眉間にシワが寄り、少し唸っていた。
口に含み奉仕してぬちゅぬちゅと舐め上げたり吸ったりすると、彼の悩ましげな色っぽい声が聞こえ、これこれでいつもと違って楽しいかもしれない。
「そこはっ……シア」
鈴口を掠めた事で更にグイッと腰を奥へと押してきて、スプっと喉奥に入り、噛まないようにするだけで精一杯で、ふがふがとして、引き抜いて鈴口を舌先で舐めてチロチロと責めた。
舐めていると、悩ましげな彼の声が良くて、ジワジワと下半身が濡れて来ている事に内心びっくりしながら、じゅぶじゅぶと竿をしゃぶりながら啜った。
「シア……?ぁぁっ出るっ」
「ユリウス?おはよ」
挨拶をした瞬間一番奥へ頭を抱えられてびゅぶっと朝一の濃ゆい精液が沢山流れ込んできた。
私はこぼさない様に飲み込み、ごほごほと粘り気にむせた。
ユリウスはベッドサイドテーブルから、ユリウスが飲んだのだろうか飲みかけの水の入ったコップを取ってくれて、顎を優しくつかまれて飲んでいいよと飲ませてくれた。
ごくりと水を飲み干すと間接キスだなと沢山キスしてそれ以上の事をする仲なのに、今更ではあるが彼がそれになにも躊躇せず行った事に少しドキドキとしていた。
していた時にムラムラとしていて、今もそれで太ももを擦り合わせた。
「シア、気持ち良かったよ。」
「嬉しいかった?」
「あぁ、とてもね。ん?……シアしながら、感じてたのか?シアが発情してる匂いがする。」
「やだっ……少しだけだから」
「少し?ははっ嘘つきだな。こっちは雄弁なのにな。」
彼の手が私の太ももを滑り、股の間を滑り、秘所を撫でられて、んっと私はその感覚に震えながらも感じた。
離れていく指には、透明な愛液でヌメヌメとしており生々しい。
「ユリウス、お願いなの。愛してくれる?」
はしたないけど彼に見せつける様に大きく開き、くぱっと指で開いてすっかりトロけているソコを見せた。
バクバクとこんな事をしてしまっている事に私は恥ずかしさと、いやでもこれを彼が望んでいた事だからと彼が悪いと内心なぜか彼のせいにした。
顔を赤らめて、ごくりとユリウスが生唾を飲み、ニヤリと嬉しそうな顔をした。
自身の腹につくぐらいはちきれそうな彼の勃っているそれが返事をしている様だった。
「もちろん、断るはずがない。シアが嫌ってぐらいするからっ」
彼に押し倒されて、少しやり過ぎたのではと今更気がついたが時すでに遅く、私は、でも良いかと笑った。
床に押し倒されて、ぐじゅぐしゅと生々しい音が私の秘所からしていた。
彼と一つになって愛され、快楽を与えられるここ最近の毎日となっていた。
懲りずに泉の事を聞こうとしたら、この様である。
「初めからして欲しいと誘ってくれればベッドで、沢山するのにな。それともこうして、シアは床でされたいのか?」
「ちがっ……そろそろ教えてくれてもっ」
「そう言って……君が外に出る口実になるだろ?」
「でも、いつまでも……ここには居られないわ。」
「居てくれていい、俺は歓迎するし、ここにいてくれれば安心する。」
監禁したいという彼との会話は平行線だ。
余り強く外に出たいと言うと、腕輪や足輪などを使われてしまう。
未だ魔法を使えなくする魔道具を着けられていて、外してくれない。
鍵がかかっていて、自力だと外せないし、ワープもできない。
でも、こうして居るのも私がかなり無理したせいだし、それも外国の為にそうしたから、更に彼の警戒度が上がっているのはある。
あの街外れの練習試合時にピクシーを持ち込んだ商人と今回の騒動は同じ種族のピクシーを使ったことといい、黒幕は同じだろう。
彼の警戒度が更に上がっているのは明白で……彼自身から少し聞いたあの団体の事は国が追ってくれていると聞いた事だけが頼りだった。
私か床の絨毯の上についた手に重ねてきて、手先の一本一本まで絡んで握られたまま、グボっと中に注ぎ込まれ彼が震えた。
私は一際甲高く、床にクリトリスが擦れている事に感じながらも達してヒクヒクと倒れ込んだ。
二人の魔力が混ざり合い吸収して行った。ユリウスは背後からゆっくりと腰を振り、ねちねちとまるで内壁に塗りたくる様に動かしてきていた。
こぷっと溢れてきた愛液と精液が足に伝う感触が生々しい。
「……君が気にする必要はないよ。ここで健やかにいてくれれば。」
背後から耳元で甘く低く言い聞かせる様に語る彼に私はその行為に震えながらも、どうにかして元の生活へと戻りたいと言わないといけないのに……
「ユリウスっ……ぬいちゃっ……だめっ、奥に入れてっぁぁんっ、もっとぉ、そこっ」
「シアいっぱい感じて、俺を求めてるのほんとかわいいなっ」
「ユリウスっ……すきっ離れないっでぇ」
彼が離れようとしたのか、抜けていく彼のペニスを私は抜けていく感覚に震えながらも、ぽっかりと空いた寂しさに彼を求めた。
しかしながら、抜けてしまい、その事にすら私は震えながら感じて、荒い息を整えていると、彼は体位を変えたがったらしく、彼の上に抱えられてぐじゅっと荒々しく入り込んできて、私のその感覚に震えた。
先程までしないでと抗議していたのに、手のひらをがらりと返してユリウスに更に行為を求めてすがってしまっていた。
彼に与えられる快楽は、依存して簡単に手放せない。
今日は私がバスルームにいて、居なかったと興奮して悲しみや恐怖を浮かべて焦った彼がバスルームを覗いてきて、掃除していた私と目が合うと安心しきり、恐怖や悲しみなどの表情が消えて、反対に嬉しさなどの笑みへと変化していく表情が見えた。
今考えると、現状のユリウスの心の状態は少し危ないのかもしれない。
今まで、危ない事をしてきた私は彼にトラウマを与えてしまっているなと考えた。
……彼にとって私は嫌な事しかしてないのでは?
その事がチクリとまるで、荊の棘の様に私の胸に刺さった。
……一緒に居たいのに、私は彼を傷つけてばかりだなと少しツキツキと胸が傷んだ。
彼の腰が激しく振り、彼の手がクリトリスの方へと私の肌の上を這い寄り、私は今もう既に達しそうなのに、これ以上は無理だと伝えなくては。
彼から与えられる快楽とイッた後の疲労で眠さに瞼が重い意識の中、私は震えながら口を開いたが口から出るのは自分から出てるとは思えない甘い喘ぎ声だった。
「だめっ、くっくるからぁ、おかしぐっなるっ」
「シア良いよ、もっと気持ち良くなって」
激しく奥へと腰を振られて、床の上で犯されているというのに、私は恍惚となりながら達して、それに呼応する様に彼が奥へとコツンと奥へと当たり、グリグリと押し付ける様に注ぎ込まれる快楽に震えた。
浅く振られた何度もその後出し切る様に振られて、私は何度もその度に達してしまった。
魔力の波でヒクヒクと浅く感じていて、気持ち良すぎて、らめっらめっとうわ言の様に言っていた。
「イクって言わなかったから罰として、明日はシアから、誘ってね?誘ってくれなかったら……そうだな、シアが中々許してくれない事をしてあげる。」
ぬぷっと抜け落ちた彼のペニスの感覚に震えていると耳元で囁かれ、私は頷いた。
彼に抱きしめられながら、彼が中で出した精液と自分の愛液の混ざった体液が溢れて垂れ落ちた。
その感覚にさえ、ビクビクっと感じながらも、疲れで目を閉じて意識を手放した。
がっしりと重たく、私は重いなと目を開けると彼の身体に包まれて、ベッドにいた様で、さっぱりとしている身体は彼が洗ってくれたらしい。
所々吸われたのか所有印があり、私はどうせ室内で彼しか会わないのにと思い苦笑いした。
スースーと寝息を立てている彼を起こすのは少し寝ている彼を見ていたい気もしてもったいないなと私は腕の間から下の方へ抜け出す事にしてズルズルと下がっていった。
ユリウスの腰の所まで来たがそこで、ユリウスが寝返りをして、足が私の頭を超えて跨り、彼の逸物が目の前にあり、生理現象で硬くなっているソレを私は押し潰されながら彼の匂いに包まれ、なぜかムラムラとしてきた私はタイミング悪いなと思いながらも移動しようとした。
ズルッと移動しようしたが、擦れて痛かったのか、彼が仰向けになり、ようやく解放された。
「はぁっ……」
私は彼の匂いが強く、バスローブを着て寝ている彼の間からは聳え立つ逸物を見て、少し舐めて見ようとかなと昨日誘ってくれと言われた事を思い出して、私はふふっと笑い、彼のソレに顔を近づけた。
指で、すーっと撫でると彼の顔の眉間にシワが寄り、少し唸っていた。
口に含み奉仕してぬちゅぬちゅと舐め上げたり吸ったりすると、彼の悩ましげな色っぽい声が聞こえ、これこれでいつもと違って楽しいかもしれない。
「そこはっ……シア」
鈴口を掠めた事で更にグイッと腰を奥へと押してきて、スプっと喉奥に入り、噛まないようにするだけで精一杯で、ふがふがとして、引き抜いて鈴口を舌先で舐めてチロチロと責めた。
舐めていると、悩ましげな彼の声が良くて、ジワジワと下半身が濡れて来ている事に内心びっくりしながら、じゅぶじゅぶと竿をしゃぶりながら啜った。
「シア……?ぁぁっ出るっ」
「ユリウス?おはよ」
挨拶をした瞬間一番奥へ頭を抱えられてびゅぶっと朝一の濃ゆい精液が沢山流れ込んできた。
私はこぼさない様に飲み込み、ごほごほと粘り気にむせた。
ユリウスはベッドサイドテーブルから、ユリウスが飲んだのだろうか飲みかけの水の入ったコップを取ってくれて、顎を優しくつかまれて飲んでいいよと飲ませてくれた。
ごくりと水を飲み干すと間接キスだなと沢山キスしてそれ以上の事をする仲なのに、今更ではあるが彼がそれになにも躊躇せず行った事に少しドキドキとしていた。
していた時にムラムラとしていて、今もそれで太ももを擦り合わせた。
「シア、気持ち良かったよ。」
「嬉しいかった?」
「あぁ、とてもね。ん?……シアしながら、感じてたのか?シアが発情してる匂いがする。」
「やだっ……少しだけだから」
「少し?ははっ嘘つきだな。こっちは雄弁なのにな。」
彼の手が私の太ももを滑り、股の間を滑り、秘所を撫でられて、んっと私はその感覚に震えながらも感じた。
離れていく指には、透明な愛液でヌメヌメとしており生々しい。
「ユリウス、お願いなの。愛してくれる?」
はしたないけど彼に見せつける様に大きく開き、くぱっと指で開いてすっかりトロけているソコを見せた。
バクバクとこんな事をしてしまっている事に私は恥ずかしさと、いやでもこれを彼が望んでいた事だからと彼が悪いと内心なぜか彼のせいにした。
顔を赤らめて、ごくりとユリウスが生唾を飲み、ニヤリと嬉しそうな顔をした。
自身の腹につくぐらいはちきれそうな彼の勃っているそれが返事をしている様だった。
「もちろん、断るはずがない。シアが嫌ってぐらいするからっ」
彼に押し倒されて、少しやり過ぎたのではと今更気がついたが時すでに遅く、私は、でも良いかと笑った。
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