151 / 694
第3章 魔術覚醒編
第151話 ドイル先生、腹をくくる。
しおりを挟む
ヨシズミは魔視鏡を使った魔力開発方法について、ドイルに語って聞かせた。
そもそも魔視鏡とは被験者の頭に装着するヘルメット状の装置であった。電極を通じて脳に接触し、魔視脳に刺激を与える。
少年少女たちは魔視鏡の助けを借りてイドとイデアを認識し、その利用方法を学ぶのであった。
その過程で「禁術」を含む「外法」には心理的なリミッターが施され、これを解除しない限り使用することができない。
攻撃的な魔法を教える際は、その防御法、無効化方法も同時に教授し、被害の未然防止策がとられていた。
「指導さえ受ければ誰でも魔法は使えるもんだったよ」
だからヨシズミは、貴族の血に偏りを見せるこの世界の「ギフト」と、それに反するように平民に偏って発現する「魔術」のあり様に疑問を禁じえなかった。
2つの勢力を反目させ、正しいイデアの認識から目を背けさせる意図によるものではないのかと。
「僕は種を撒こう。貴族と平民に等しく科学を説こう」
ドイルは言った。
「科学が、知識が、階級を越えて理解者を育てると僕は信じる」
「先生、それならアカデミーで教えるのがふさわしいのではないですか?」
「何だって?」
「アカデミーには貴族も平民も学んでいます。まだ社会に染まり切る前の若者たちです。正しい科学を、世界の現実を偏見なく伝えることができるんじゃないでしょうか?」
「それはそうだが、今更僕など雇ってくれはしないだろう。僕はアカデミーを追放された人間だからね」
ドイルは気弱に言った。
「やってみなくちゃわからないじゃないですか?」
「えっ?」
ステファノは気負いなく言った。
「やってみて、どうしてもだめだったら諦めればいいでしょう? やる前から諦めるのはもったいないと思います」
わずかひと月で何もないところからギフトを身につけ、魔法を習得しつつあるステファノがそう言う。
「その言い方は……。ボクが昔ネルソンを焚きつけた時の言い分じゃないか」
ドイルは頬を歪めた。
「ふふふ。それを言われては、僕が尻尾を巻いて逃げ出すわけにはいかないね」
「先生!」
「大丈夫だ、ステファノ。正しく問題を定義できれば、それは80%解決したのも同じことだ。アカデミーで教鞭を執ることなど、君がアカデミーに入学することに比べれば容易いことじゃないか」
ドイルにいつもの調子が戻って来た。
「そうなると、やはりネルソンさんの態度ひとつに懸かっているな」
ヨシズミは腕を組んで言った。
「反魔術の立場だとわかっているドイル先生を、アカデミーに送り込むことに協力してくれるかどうか。それによって、ネルソンさんの立場がわかる」
「ふむ。確かにそうだな。もしネルソンが『神』に与する者であるなら、僕は学問の世界から身を引いて隠居するよ」
「背水の陣という奴か」
「どうせネルソン商会のバックアップがなければ、僕になど何の力もないんだ。ネルソンが敵対するなら、何をやっても無駄なことさ」
伸るか反るか、そう考えれば単純な話さと、ドイルは気持ちの整理をつけた。
◆◆◆
不安とストレスで胸をもやもやさせたステファノとヨシズミは、許しを得てネルソン邸の前庭に出た。夕刻を前に、体を動かしたくなったのだ。
一度何もかも頭から追い払って、心を空っぽにしたかった。
ヨシズミはジョナサンに頼んで、麻縄の切れ端を譲り受けた。1メートル20センチほどの短い縄であった。
庭に出ると、ヨシズミはその縄の端を右手に握り、だらりと地面に垂らした。
「これはただの麻縄だけども、おめェが道具にしようとしてる縄の代わりにはなる。ただの縄でどんなことができるか、今からやって見せッから」
そう言うと、ヨシズミは右手首をひょいと持ち上げた。それだけで麻縄は棒のように一直線に伸びた。
イドの眼で観れば、イドを纏わせて硬化させていることがわかる。
「見ての通り、イドの鎧を使えば木刀の代わりに使える」
こんこんとヨシズミは縄の先で草履の裏を叩いて見せた。
「したが、このまま振っては軽すぎる」
言葉と共に、木刀というより杖のように振り回した。ひゅんひゅんと風を切る音がするものの、いかにも軽そうで武器としては頼りなかった。
「だが、土魔法で『質量』サちょこッと歪めてやれば、いい塩梅の『重さ』になる」
両手に構えた麻縄が青い光を纏った。ヨシズミの動きに従って、麻縄は中段から上段、そして下段へと位置を変える。その動きはしっかりと身の詰まった木刀と変わらない。
「オレの『本職』は『警棒術』だかンナ。おめェに『刀』の振り方をすこぉし教えてやッペ」
ヨシズミは「棒」の握り方、基本的な構え、振り方、敵の攻撃の受け方、捌き方をゆっくりと実演して見せた。
棒の実演ではあったが、ヨシズミは明らかに「刀」として扱っていた。刃筋を立て、打突の瞬間に力を載せている。
ゆっくりと振られている「棒」が「ぶぅおん」と音を立てる。打突の瞬間に加速していることがわかる。
「おめェは料理人だったな? 肉だの骨だの、切ったことあッペ? 『切る』って瞬間に包丁に体重サ載せて、ぐっとやったッペ?」
それならばわかる。豚も鶏も切って来た。骨を断つにはコツがある。
「振る時は手の内を柔らかく、斬る時にぐっと揺るぎなく。まずは『棒』を体の一部として基本の動きを繰り返せ」
魔法を使えば棒を加速したり、「切る」という因果を与えたりできる。しかし、魔法に頼ってしまえば基本の技が伸びない。一通り満足に棒を振れるようになってから魔法を使う段階に進むのだと言う。
「楽をするのは悪いことではない。しかし、楽だけを考えていては『伸びしろ』がなくなる。最高点からさらに伸ばすからこそ、魔法の価値があるのだ」
それはこの世界の科学に起こったことと同じであった。都合よく魔術に頼り切ってしまった結果、科学はその居場所をなくした。
「オレの流儀では入門者は普通より重い『棒』を振る。ゆっくりで良いから、正しい動きを身につけるためだ。基本を無視しては重い棒を扱うことはできない」
それにはこうするのだと、ヨシズミは土魔法でさらに麻縄の質量を増やし、こん棒のような重さにして型を使って見せた。
ステファノは瞬きも忘れてヨシズミの動きを眼で追った。すべての動きを記憶した頃合いを見て、ヨシズミはイドを納め掌中の麻縄をだらりと垂らした。
「ホレ。おめェもやってみれ」
ぽーんと放って来た麻縄をステファノは受けずに身をかわした。
「ほお。気がついたか?」
「師匠、人が悪いです」
ヨシズミは麻縄に雷気を纏わせて寄越したのだ。それを油断なく観てとったステファノは手で受けず、雷魔法を撃ち返していた。独創の「交流朽ち縄」である。
「今のが交流魔法ケ?」
「はい。師匠の話を聞いてイメージが固まりました」
「朽ち縄」が1匹の蛇であるとするなら、「交流魔法」は絡み合った1対の蛇であった。
「さしずめ『ヘルメス』だナ」
「『ヘルメス』ですか?」
「ああ。オレんところの神様の1人だ。2匹の蛇が絡まった杖を持ってたノ」
「医学を含む学問の神様だかンナ。『不殺の魔法』にふさわしかッペ」
ステファノは地に落ちた麻縄を拾い上げ、自分のイドを纏わせた。
「それじゃあ俺はこの縄を『ヘルメスの杖』として鍛えますよ」
ステファノが掲げるその「縄」に、2匹の蛇が絡みつき、1対の翼が広がる姿をヨシズミは幻視していた。
――――――――――
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
◆次回「第152話 私が立つ場所は30年前に決まっている。」
「本来科学の進歩が担うべき役割を、ギフトと魔術が果たしているのだ。だからこの国では科学が育たない」
ヨシズミから知らされた事実をドイルが自分の見解としてネルソンに告げた。
ネルソンは重大な告発を聞かされ、沈思黙考した。
「……それが事実だとすると、貴族社会の基盤に関わるな」
絞り出すようにネルソンは声を発した。
……
◆お楽しみに。
そもそも魔視鏡とは被験者の頭に装着するヘルメット状の装置であった。電極を通じて脳に接触し、魔視脳に刺激を与える。
少年少女たちは魔視鏡の助けを借りてイドとイデアを認識し、その利用方法を学ぶのであった。
その過程で「禁術」を含む「外法」には心理的なリミッターが施され、これを解除しない限り使用することができない。
攻撃的な魔法を教える際は、その防御法、無効化方法も同時に教授し、被害の未然防止策がとられていた。
「指導さえ受ければ誰でも魔法は使えるもんだったよ」
だからヨシズミは、貴族の血に偏りを見せるこの世界の「ギフト」と、それに反するように平民に偏って発現する「魔術」のあり様に疑問を禁じえなかった。
2つの勢力を反目させ、正しいイデアの認識から目を背けさせる意図によるものではないのかと。
「僕は種を撒こう。貴族と平民に等しく科学を説こう」
ドイルは言った。
「科学が、知識が、階級を越えて理解者を育てると僕は信じる」
「先生、それならアカデミーで教えるのがふさわしいのではないですか?」
「何だって?」
「アカデミーには貴族も平民も学んでいます。まだ社会に染まり切る前の若者たちです。正しい科学を、世界の現実を偏見なく伝えることができるんじゃないでしょうか?」
「それはそうだが、今更僕など雇ってくれはしないだろう。僕はアカデミーを追放された人間だからね」
ドイルは気弱に言った。
「やってみなくちゃわからないじゃないですか?」
「えっ?」
ステファノは気負いなく言った。
「やってみて、どうしてもだめだったら諦めればいいでしょう? やる前から諦めるのはもったいないと思います」
わずかひと月で何もないところからギフトを身につけ、魔法を習得しつつあるステファノがそう言う。
「その言い方は……。ボクが昔ネルソンを焚きつけた時の言い分じゃないか」
ドイルは頬を歪めた。
「ふふふ。それを言われては、僕が尻尾を巻いて逃げ出すわけにはいかないね」
「先生!」
「大丈夫だ、ステファノ。正しく問題を定義できれば、それは80%解決したのも同じことだ。アカデミーで教鞭を執ることなど、君がアカデミーに入学することに比べれば容易いことじゃないか」
ドイルにいつもの調子が戻って来た。
「そうなると、やはりネルソンさんの態度ひとつに懸かっているな」
ヨシズミは腕を組んで言った。
「反魔術の立場だとわかっているドイル先生を、アカデミーに送り込むことに協力してくれるかどうか。それによって、ネルソンさんの立場がわかる」
「ふむ。確かにそうだな。もしネルソンが『神』に与する者であるなら、僕は学問の世界から身を引いて隠居するよ」
「背水の陣という奴か」
「どうせネルソン商会のバックアップがなければ、僕になど何の力もないんだ。ネルソンが敵対するなら、何をやっても無駄なことさ」
伸るか反るか、そう考えれば単純な話さと、ドイルは気持ちの整理をつけた。
◆◆◆
不安とストレスで胸をもやもやさせたステファノとヨシズミは、許しを得てネルソン邸の前庭に出た。夕刻を前に、体を動かしたくなったのだ。
一度何もかも頭から追い払って、心を空っぽにしたかった。
ヨシズミはジョナサンに頼んで、麻縄の切れ端を譲り受けた。1メートル20センチほどの短い縄であった。
庭に出ると、ヨシズミはその縄の端を右手に握り、だらりと地面に垂らした。
「これはただの麻縄だけども、おめェが道具にしようとしてる縄の代わりにはなる。ただの縄でどんなことができるか、今からやって見せッから」
そう言うと、ヨシズミは右手首をひょいと持ち上げた。それだけで麻縄は棒のように一直線に伸びた。
イドの眼で観れば、イドを纏わせて硬化させていることがわかる。
「見ての通り、イドの鎧を使えば木刀の代わりに使える」
こんこんとヨシズミは縄の先で草履の裏を叩いて見せた。
「したが、このまま振っては軽すぎる」
言葉と共に、木刀というより杖のように振り回した。ひゅんひゅんと風を切る音がするものの、いかにも軽そうで武器としては頼りなかった。
「だが、土魔法で『質量』サちょこッと歪めてやれば、いい塩梅の『重さ』になる」
両手に構えた麻縄が青い光を纏った。ヨシズミの動きに従って、麻縄は中段から上段、そして下段へと位置を変える。その動きはしっかりと身の詰まった木刀と変わらない。
「オレの『本職』は『警棒術』だかンナ。おめェに『刀』の振り方をすこぉし教えてやッペ」
ヨシズミは「棒」の握り方、基本的な構え、振り方、敵の攻撃の受け方、捌き方をゆっくりと実演して見せた。
棒の実演ではあったが、ヨシズミは明らかに「刀」として扱っていた。刃筋を立て、打突の瞬間に力を載せている。
ゆっくりと振られている「棒」が「ぶぅおん」と音を立てる。打突の瞬間に加速していることがわかる。
「おめェは料理人だったな? 肉だの骨だの、切ったことあッペ? 『切る』って瞬間に包丁に体重サ載せて、ぐっとやったッペ?」
それならばわかる。豚も鶏も切って来た。骨を断つにはコツがある。
「振る時は手の内を柔らかく、斬る時にぐっと揺るぎなく。まずは『棒』を体の一部として基本の動きを繰り返せ」
魔法を使えば棒を加速したり、「切る」という因果を与えたりできる。しかし、魔法に頼ってしまえば基本の技が伸びない。一通り満足に棒を振れるようになってから魔法を使う段階に進むのだと言う。
「楽をするのは悪いことではない。しかし、楽だけを考えていては『伸びしろ』がなくなる。最高点からさらに伸ばすからこそ、魔法の価値があるのだ」
それはこの世界の科学に起こったことと同じであった。都合よく魔術に頼り切ってしまった結果、科学はその居場所をなくした。
「オレの流儀では入門者は普通より重い『棒』を振る。ゆっくりで良いから、正しい動きを身につけるためだ。基本を無視しては重い棒を扱うことはできない」
それにはこうするのだと、ヨシズミは土魔法でさらに麻縄の質量を増やし、こん棒のような重さにして型を使って見せた。
ステファノは瞬きも忘れてヨシズミの動きを眼で追った。すべての動きを記憶した頃合いを見て、ヨシズミはイドを納め掌中の麻縄をだらりと垂らした。
「ホレ。おめェもやってみれ」
ぽーんと放って来た麻縄をステファノは受けずに身をかわした。
「ほお。気がついたか?」
「師匠、人が悪いです」
ヨシズミは麻縄に雷気を纏わせて寄越したのだ。それを油断なく観てとったステファノは手で受けず、雷魔法を撃ち返していた。独創の「交流朽ち縄」である。
「今のが交流魔法ケ?」
「はい。師匠の話を聞いてイメージが固まりました」
「朽ち縄」が1匹の蛇であるとするなら、「交流魔法」は絡み合った1対の蛇であった。
「さしずめ『ヘルメス』だナ」
「『ヘルメス』ですか?」
「ああ。オレんところの神様の1人だ。2匹の蛇が絡まった杖を持ってたノ」
「医学を含む学問の神様だかンナ。『不殺の魔法』にふさわしかッペ」
ステファノは地に落ちた麻縄を拾い上げ、自分のイドを纏わせた。
「それじゃあ俺はこの縄を『ヘルメスの杖』として鍛えますよ」
ステファノが掲げるその「縄」に、2匹の蛇が絡みつき、1対の翼が広がる姿をヨシズミは幻視していた。
――――――――――
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
◆次回「第152話 私が立つ場所は30年前に決まっている。」
「本来科学の進歩が担うべき役割を、ギフトと魔術が果たしているのだ。だからこの国では科学が育たない」
ヨシズミから知らされた事実をドイルが自分の見解としてネルソンに告げた。
ネルソンは重大な告発を聞かされ、沈思黙考した。
「……それが事実だとすると、貴族社会の基盤に関わるな」
絞り出すようにネルソンは声を発した。
……
◆お楽しみに。
2
あなたにおすすめの小説
詠唱? それ、気合を入れるためのおまじないですよね? ~勘違い貴族の規格外魔法譚~
Gaku
ファンタジー
「次の人生は、自由に走り回れる丈夫な体が欲しい」
病室で短い生涯を終えた僕、ガクの切実な願いは、神様のちょっとした(?)サービスで、とんでもなく盛大な形で叶えられた。
気がつけば、そこは剣と魔法が息づく異世界。貴族の三男として、念願の健康な体と、ついでに規格外の魔力を手に入れていた!
これでようやく、平和で自堕落なスローライフが送れる――はずだった。
だが、僕には一つ、致命的な欠点があった。それは、この世界の魔法に関する常識が、綺麗さっぱりゼロだったこと。
皆が必死に唱える「詠唱」を、僕は「気合を入れるためのおまじない」だと勘違い。僕の魔法理論は、いつだって「体内のエネルギーを、ぐわーっと集めて、どーん!」。
その結果、
うっかり放った火の玉で、屋敷の壁に風穴を開けてしまう。
慌てて土魔法で修復すれば、なぜか元の壁より遥かに豪華絢爛な『匠の壁』が爆誕し、屋敷の新たな観光名所に。
「友達が欲しいな」と軽い気持ちで召喚魔法を使えば、天変地異の末に伝説の魔獣フェンリル(ただし、手のひらサイズの超絶可愛い子犬)を呼び出してしまう始末。
僕はただ、健康な体でのんびり暮らしたいだけなのに!
行く先々で無自覚に「やりすぎ」てしまい、気づけば周囲からは「無詠唱の暴君」「歩く災害」など、実に不名誉なあだ名で呼ばれるようになっていた……。
そんな僕が、ついに魔法学園へ入学!
当然のように入学試験では的を“消滅”させて試験官を絶句させ、「関わってはいけないヤバい奴」として輝かしい孤立生活をスタート!
しかし、そんな規格外な僕に興味を持つ、二人の変わり者が現れた。
魔法の真理を探求する理論オタクの「レオ」と、強者との戦いを求める猪突猛進な武闘派女子の「アンナ」。
この二人との出会いが、モノクロだった僕の世界を、一気に鮮やかな色に変えていく――!
勘違いと無自覚チートで、知らず知らずのうちに世界を震撼させる!
腹筋崩壊のドタバタコメディを軸に、個性的な仲間たちとの友情、そして、世界の謎に迫る大冒険が、今、始まる!
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
戦場の英雄、上官の陰謀により死亡扱いにされ、故郷に帰ると許嫁は結婚していた。絶望の中、偶然助けた許嫁の娘に何故か求婚されることに
千石
ファンタジー
「絶対生きて帰ってくる。その時は結婚しよう」
「はい。あなたの帰りをいつまでも待ってます」
許嫁と涙ながらに約束をした20年後、英雄と呼ばれるまでになったルークだったが生還してみると死亡扱いにされていた。
許嫁は既に結婚しており、ルークは絶望の只中に。
上官の陰謀だと知ったルークは激怒し、殴ってしまう。
言い訳をする気もなかったため、全ての功績を抹消され、貰えるはずだった年金もパー。
絶望の中、偶然助けた子が許嫁の娘で、
「ルーク、あなたに惚れたわ。今すぐあたしと結婚しなさい!」
何故か求婚されることに。
困りながらも巻き込まれる騒動を通じて
ルークは失っていた日常を段々と取り戻していく。
こちらは他のウェブ小説にも投稿しております。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
転生貴族の移動領地~家族から見捨てられた三子の俺、万能な【スライド】スキルで最強領地とともに旅をする~
名無し
ファンタジー
とある男爵の三子として転生した主人公スラン。美しい海辺の辺境で暮らしていたが、海賊やモンスターを寄せ付けなかった頼りの父が倒れ、意識不明に陥ってしまう。兄姉もまた、スランの得たスキル【スライド】が外れと見るや、彼を見捨ててライバル貴族に寝返る。だが、そこから【スライド】スキルの真価を知ったスランの逆襲が始まるのであった。
おっさんが雑魚キャラに転生するも、いっぱしを目指す。
お茶飲み人の愛自好吾(あいじこうご)
ファンタジー
どこにでも居るような冴えないおっさん、山田 太郎(独身)は、かつてやり込んでいたファンタジーシミュレーションRPGの世界に転生する運びとなった。しかし、ゲーム序盤で倒される山賊の下っ端キャラだった。女神様から貰ったスキルと、かつてやり込んでいたゲーム知識を使って、生き延びようと決心するおっさん。はたして、モンスター蔓延る異世界で生き延びられるだろうか?ザコキャラ奮闘ファンタジーここに開幕。
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
独身貴族の異世界転生~ゲームの能力を引き継いで俺TUEEEチート生活
髙龍
ファンタジー
MMORPGで念願のアイテムを入手した次の瞬間大量の水に押し流され無念の中生涯を終えてしまう。
しかし神は彼を見捨てていなかった。
そんなにゲームが好きならと手にしたステータスとアイテムを持ったままゲームに似た世界に転生させてやろうと。
これは俺TUEEEしながら異世界に新しい風を巻き起こす一人の男の物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる