257 / 694
第4章 魔術学園奮闘編
第257話 あなたにあって、わたくしにはないもの。それは何でしょう?
しおりを挟む
一方で、自分はどうだろうか? 進歩しているのか?
ステファノの変化が著しいため、ミョウシンは自分のことが気になった。他人と比べることに意味はないと、頭ではわかっている。しかし、それでも気になってしまうのが人というものであった。
「ステファノ、わたくしは進歩しているのでしょうか?」
「えっ? どういうことですか?」
稽古の切れ目、休憩に入ったところでミョウシンはたまらずにステファノに聞いてしまった。
「あなたは日に日に進化しています。相手をしているわたくしにはよくわかるんです。それに比べて自分はどうなのだろうと、不安になります」
「そんなことがありますか? うーん、自分のことはよくわからないと言いますが……」
ステファノは先程までの稽古を思い返していた。
「そう言われると、俺の方は柔に慣れて来たんだと思います」
「慣れですか?」
「はい。最初はすべて知らない動きでしたから。稽古を重ねて自分の動きになってきたということじゃないでしょうか?」
確かにその通りだろう。それにしてもそこまでの期間が短すぎるのだが。
「それだけではない気がするんです。あなたほど崩しにくい相手は同年代にいませんでした」
「崩しがききにくいということですか。なるほど……。それは技とは関係ないかもしれません」
ステファノには心当たりがあった。
「それは何でしょう? 基礎体力ですか? 精神力ですか?」
ミョウシンはステファノの言葉に食いついた。自分の柔を進化させることができるなら、どんなヒントでも手に入れたいと思ったのだ。
「あなたにあって、わたくしにないもの。それは何でしょう?」
「それは……イドの制御かもしれない」
ミョウシンの必死な目を見た時、ステファノは適当に話を誤魔化すことができなかった。
(この人にとって、それは人生を懸けた問いなのだろう)
「イドの制御、ですか……?」
ミョウシンの声が尻すぼみに小さくなった。
「魔力のないわたくしには縁のない話なのですね?」
がっくりと肩を落として、ミョウシンは俯いた。
「それは――違います!」
一瞬のうちに、ステファノは心を決めた。ミョウシンを信じようと。
「イドとはすべての人が持つ存在の本質です。人にとどまらず、この世界の森羅万象すべての物事が持っている命そのものです」
ミョウシンは初めてステファノを見た。そこにいたのはおとなし気な田舎の少年ではなく、道を説く修行者であり、1人の哲学者であった。
「すべての物事が持つもの……わたくしにもある?」
暗闇に灯りを見つけた人の目で、ミョウシンはステファノを見た。
「あります。それはあなたそのものです」
ステファノは柔らかな春のように微笑んだ。
「あなたのイドは静かで、ムラがない」
ミョウシンは頬を撫でられたように感じた。それは目じりからこぼれ落ちた自分の涙であった。
「見えるのですね。わたくしのイドが」
「見えます。その存在を疑う必要はありません」
ミョウシンは道着の袖から突き出た自らの腕をそっと撫でた。
「どうしたらわたくしにも見えるのでしょう? 制御する方法はあるの?」
「不立文字」
そういってステファノはあぐらをかき、禅定印を結んだ。
上に向けた手の中に、太極玉が現れる。
「イドは魔力の源であり、すべての魔力はイドに還ります。陽気は発し、陰気は滅す。陰陽は2つにして1つ」
ステファノは禅定印を解き、左右の説法印に分けた。
「瞑想の仕方を教えます。先程の俺のように、へその下に手を置いてください。そうです。丹田の位置です」
ミョウシンは素直にあぐらをかき、印を結んだ。このような瞑想作法は柔の修養に含まれていたので、抵抗はない。瞑想中は心を無にせよと教えられていた。
「呼吸は長く、静かに。吸い込んだ息を下腹まで運び、そこで回してからまた上に戻すイメージ」
ミョウシンはステファノの声に意識を集中する。その言葉のある場所に自分の心を運ぼうとした。
呼吸は深く、長く、繰り返された。
「宇宙は、世界はあなたの体内にあります。存在の内側に世界がある。世界に開く扉こそが、あなたのイドです」
ミョウシンは想像する。体の芯に内包された宇宙を。黒い黒い、どこまでも黒い球が、体の芯に浮かんでいることを。
「深く、深ーく吸い込んだ息が内なる世界を押し下げます。息に乗って球は体内を下り、両手の中に収まる」
中が見えない茫洋たる幽玄を息に載せて手のひらに運ぶ。ミョウシンは体内に意識を集中した。
「あなたは赤い陽気です。宇宙の球を包み込み、その境界から内部を覗き込む。陽気となって息に乗り、体内を下りてきます」
息の動き、腹を膨らませ、凹ませる筋肉の動き、それらがイメージの世界に重なった。うねりの中を赤い球となってミョウシンは下って行く。
「丹田まで降りた陽気は、両手の中に収まります。両手の中で陽気は巡る。くるり、くるりと陽気は回る」
ステファノの声は静かにミョウシンの内面にしみいる。ミョウシンはまるで自分がそう考えているように感じていた。
「陰極まれば陽に転じ、陽極まれば陰に転ず。陽気は巡りながら陰気を生む。赤い球は、紫の球を生み、2つは互いを追って巡り、巡る」
「赤は紫に転じ、紫が赤を塗りつぶす。やがて2つの球は1つの玉となる。宇宙はその中心にある」
「赤であり紫であるその玉は太極を宿しています。太陽と太陰を宿し、太極の玉は再び呼気に乗り体内を上る」
ステファノは左右の手をミョウシンの体を挟むように広げた。その手の中には陽気の玉と、陰気の玉が収まっている。
陽気と陰気に挟まれて、ミョウシンの体内には押され、引かれる感覚が生じる。感覚はイメージの拠り所となり、さらに太極玉の実存が明瞭なものとなった。
「太極玉はそこにある。回りながら上って行く。わかりますか? そこに意識を集中してください」
ステファノは左右の手、親指と人差し指で作った輪をほどき、陽気と陰気を解き放つ。放たれた2つの玉は互いを追って、ミョウシンの体の周りを巡る。
2つの玉が描く軌道の中心に、ミョウシンの意識はあった。そこにイメージした太極玉は体外を周回する2つの玉の投影であった。
想像上の太極玉がミョウシンの頭頂部まで上り詰めた時、ステファノは左右の手でふわりとミョウシンの頭部を挟み込んだ。
「そこに宇宙がある。初めから宇宙はそこにありました」
――――――――――
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
◆次回「第258話 目を閉じているのに、光が観える。」
ミョウシンは頭の中に「熱」を感じた。熱はやがて「光」に変わった。
(光が……。目を閉じているのに、光が観える。これは「外」ではなく、「内」で輝く光なのかしら?)
光は「赤」と「紫」の色をまとっていた。
(この光をわたくしは知っている。ステファノ、あなたなの?)
ステファノが送り込んだ陽気と陰気が太極玉となってミョウシンの脳内を照らす。想像の玉を追っていたミョウシンの精神に、「現実の光」がその場所をあかあかと示した。
(そこに「宇宙」があるのね。あなたが示すその場所に、答えがあるというのね)
……
◆お楽しみに。
ステファノの変化が著しいため、ミョウシンは自分のことが気になった。他人と比べることに意味はないと、頭ではわかっている。しかし、それでも気になってしまうのが人というものであった。
「ステファノ、わたくしは進歩しているのでしょうか?」
「えっ? どういうことですか?」
稽古の切れ目、休憩に入ったところでミョウシンはたまらずにステファノに聞いてしまった。
「あなたは日に日に進化しています。相手をしているわたくしにはよくわかるんです。それに比べて自分はどうなのだろうと、不安になります」
「そんなことがありますか? うーん、自分のことはよくわからないと言いますが……」
ステファノは先程までの稽古を思い返していた。
「そう言われると、俺の方は柔に慣れて来たんだと思います」
「慣れですか?」
「はい。最初はすべて知らない動きでしたから。稽古を重ねて自分の動きになってきたということじゃないでしょうか?」
確かにその通りだろう。それにしてもそこまでの期間が短すぎるのだが。
「それだけではない気がするんです。あなたほど崩しにくい相手は同年代にいませんでした」
「崩しがききにくいということですか。なるほど……。それは技とは関係ないかもしれません」
ステファノには心当たりがあった。
「それは何でしょう? 基礎体力ですか? 精神力ですか?」
ミョウシンはステファノの言葉に食いついた。自分の柔を進化させることができるなら、どんなヒントでも手に入れたいと思ったのだ。
「あなたにあって、わたくしにないもの。それは何でしょう?」
「それは……イドの制御かもしれない」
ミョウシンの必死な目を見た時、ステファノは適当に話を誤魔化すことができなかった。
(この人にとって、それは人生を懸けた問いなのだろう)
「イドの制御、ですか……?」
ミョウシンの声が尻すぼみに小さくなった。
「魔力のないわたくしには縁のない話なのですね?」
がっくりと肩を落として、ミョウシンは俯いた。
「それは――違います!」
一瞬のうちに、ステファノは心を決めた。ミョウシンを信じようと。
「イドとはすべての人が持つ存在の本質です。人にとどまらず、この世界の森羅万象すべての物事が持っている命そのものです」
ミョウシンは初めてステファノを見た。そこにいたのはおとなし気な田舎の少年ではなく、道を説く修行者であり、1人の哲学者であった。
「すべての物事が持つもの……わたくしにもある?」
暗闇に灯りを見つけた人の目で、ミョウシンはステファノを見た。
「あります。それはあなたそのものです」
ステファノは柔らかな春のように微笑んだ。
「あなたのイドは静かで、ムラがない」
ミョウシンは頬を撫でられたように感じた。それは目じりからこぼれ落ちた自分の涙であった。
「見えるのですね。わたくしのイドが」
「見えます。その存在を疑う必要はありません」
ミョウシンは道着の袖から突き出た自らの腕をそっと撫でた。
「どうしたらわたくしにも見えるのでしょう? 制御する方法はあるの?」
「不立文字」
そういってステファノはあぐらをかき、禅定印を結んだ。
上に向けた手の中に、太極玉が現れる。
「イドは魔力の源であり、すべての魔力はイドに還ります。陽気は発し、陰気は滅す。陰陽は2つにして1つ」
ステファノは禅定印を解き、左右の説法印に分けた。
「瞑想の仕方を教えます。先程の俺のように、へその下に手を置いてください。そうです。丹田の位置です」
ミョウシンは素直にあぐらをかき、印を結んだ。このような瞑想作法は柔の修養に含まれていたので、抵抗はない。瞑想中は心を無にせよと教えられていた。
「呼吸は長く、静かに。吸い込んだ息を下腹まで運び、そこで回してからまた上に戻すイメージ」
ミョウシンはステファノの声に意識を集中する。その言葉のある場所に自分の心を運ぼうとした。
呼吸は深く、長く、繰り返された。
「宇宙は、世界はあなたの体内にあります。存在の内側に世界がある。世界に開く扉こそが、あなたのイドです」
ミョウシンは想像する。体の芯に内包された宇宙を。黒い黒い、どこまでも黒い球が、体の芯に浮かんでいることを。
「深く、深ーく吸い込んだ息が内なる世界を押し下げます。息に乗って球は体内を下り、両手の中に収まる」
中が見えない茫洋たる幽玄を息に載せて手のひらに運ぶ。ミョウシンは体内に意識を集中した。
「あなたは赤い陽気です。宇宙の球を包み込み、その境界から内部を覗き込む。陽気となって息に乗り、体内を下りてきます」
息の動き、腹を膨らませ、凹ませる筋肉の動き、それらがイメージの世界に重なった。うねりの中を赤い球となってミョウシンは下って行く。
「丹田まで降りた陽気は、両手の中に収まります。両手の中で陽気は巡る。くるり、くるりと陽気は回る」
ステファノの声は静かにミョウシンの内面にしみいる。ミョウシンはまるで自分がそう考えているように感じていた。
「陰極まれば陽に転じ、陽極まれば陰に転ず。陽気は巡りながら陰気を生む。赤い球は、紫の球を生み、2つは互いを追って巡り、巡る」
「赤は紫に転じ、紫が赤を塗りつぶす。やがて2つの球は1つの玉となる。宇宙はその中心にある」
「赤であり紫であるその玉は太極を宿しています。太陽と太陰を宿し、太極の玉は再び呼気に乗り体内を上る」
ステファノは左右の手をミョウシンの体を挟むように広げた。その手の中には陽気の玉と、陰気の玉が収まっている。
陽気と陰気に挟まれて、ミョウシンの体内には押され、引かれる感覚が生じる。感覚はイメージの拠り所となり、さらに太極玉の実存が明瞭なものとなった。
「太極玉はそこにある。回りながら上って行く。わかりますか? そこに意識を集中してください」
ステファノは左右の手、親指と人差し指で作った輪をほどき、陽気と陰気を解き放つ。放たれた2つの玉は互いを追って、ミョウシンの体の周りを巡る。
2つの玉が描く軌道の中心に、ミョウシンの意識はあった。そこにイメージした太極玉は体外を周回する2つの玉の投影であった。
想像上の太極玉がミョウシンの頭頂部まで上り詰めた時、ステファノは左右の手でふわりとミョウシンの頭部を挟み込んだ。
「そこに宇宙がある。初めから宇宙はそこにありました」
――――――――――
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
◆次回「第258話 目を閉じているのに、光が観える。」
ミョウシンは頭の中に「熱」を感じた。熱はやがて「光」に変わった。
(光が……。目を閉じているのに、光が観える。これは「外」ではなく、「内」で輝く光なのかしら?)
光は「赤」と「紫」の色をまとっていた。
(この光をわたくしは知っている。ステファノ、あなたなの?)
ステファノが送り込んだ陽気と陰気が太極玉となってミョウシンの脳内を照らす。想像の玉を追っていたミョウシンの精神に、「現実の光」がその場所をあかあかと示した。
(そこに「宇宙」があるのね。あなたが示すその場所に、答えがあるというのね)
……
◆お楽しみに。
1
あなたにおすすめの小説
ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
平明神
ファンタジー
ユーゴ・タカトー。
それは、女神の「推し」になった男。
見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。
※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
素材ガチャで【合成マスター】スキルを獲得したので、世界最強の探索者を目指します。
名無し
ファンタジー
学園『ホライズン』でいじめられっ子の生徒、G級探索者の白石優也。いつものように不良たちに虐げられていたが、勇気を出してやり返すことに成功する。その勢いで、近隣に出没したモンスター討伐に立候補した優也。その選択が彼の運命を大きく変えていくことになるのであった。
S級冒険者の子どもが進む道
干支猫
ファンタジー
【12/26完結】
とある小さな村、元冒険者の両親の下に生まれた子、ヨハン。
父親譲りの剣の才能に母親譲りの魔法の才能は両親の想定の遥か上をいく。
そうして王都の冒険者学校に入学を決め、出会った仲間と様々な学生生活を送っていった。
その中で魔族の存在にエルフの歴史を知る。そして魔王の復活を聞いた。
魔王とはいったい?
※感想に盛大なネタバレがあるので閲覧の際はご注意ください。
序盤でざまぁされる人望ゼロの無能リーダーに転生したので隠れチート主人公を追放せず可愛がったら、なぜか俺の方が英雄扱いされるようになっていた
砂礫レキ
ファンタジー
35歳独身社会人の灰村タクミ。
彼は実家の母から学生時代夢中で書いていた小説をゴミとして燃やしたと電話で告げられる。
そして落ち込んでいる所を通り魔に襲われ死亡した。
死の間際思い出したタクミの夢、それは「自分の書いた物語の主人公になる」ことだった。
その願いが叶ったのか目覚めたタクミは見覚えのあるファンタジー世界の中にいた。
しかし望んでいた主人公「クロノ・ナイトレイ」の姿ではなく、
主人公を追放し序盤で惨めに死ぬ冒険者パーティーの無能リーダー「アルヴァ・グレイブラッド」として。
自尊心が地の底まで落ちているタクミがチート主人公であるクロノに嫉妬する筈もなく、
寧ろ無能と見下されているクロノの実力を周囲に伝え先輩冒険者として支え始める。
結果、アルヴァを粗野で無能なリーダーだと見下していたパーティーメンバーや、
自警団、街の住民たちの視線が変わり始めて……?
更新は昼頃になります。
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
ダンジョン学園サブカル同好会の日常
くずもち
ファンタジー
ダンジョンを攻略する人材を育成する学校、竜桜学園に入学した主人公綿貫 鐘太郎(ワタヌキ カネタロウ)はサブカル同好会に所属し、気の合う仲間達とまったりと平和な日常を過ごしていた。しかしそんな心地のいい時間は長くは続かなかった。
まったく貢献度のない同好会が部室を持っているのはどうなのか?と生徒会から同好会解散を打診されたのだ。
しかしそれは困るワタヌキ達は部室と同好会を守るため、ある条件を持ちかけた。
一週間以内に学園のため、学園に貢献できる成果を提出することになったワタヌキは秘策として同好会のメンバーに彼の秘密を打ちあけることにした。
僕に仕えるメイドは世界最強の英雄です1~またクビになったけど、親代わりのメイドが慰めてくれるので悲しくなんてない!!~
あきくん☆ひろくん
ファンタジー
仕事を失い、居場所をなくした青年。
彼に仕えるのは――世界を救った英雄たちだった。
剣も魔法も得意ではない主人公は、
最強のメイドたちに守られながら生きている。
だが彼自身は、
「守られるだけの存在」でいることを良しとしなかった。
自分にできることは何か。
この世界で、どう生きていくべきか。
最強の力を持つ者たちと、
何者でもない一人の青年。
その主従関係は、やがて世界の歪みと過去へと繋がっていく。
本作は、
圧倒的な安心感のある日常パートと、
必要なときには本格的に描かれる戦い、
そして「守られる側の成長」を軸にした
完結済み長編ファンタジーです。
シリーズ作品の一編ですが、本作単体でもお楽しみいただけます。
最後まで安心して、一気読みしていただければ幸いです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる