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第一章
23話「村を発つ準備と若娘の決意」
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全ての復興作業を終えてハウル村がやっと村としての機能を取り戻すと、ジェラードはリアスと別れてそのままスーリヤの家へと向かった。
そこからアナスタシアの魔力が感じられた事から、既に帰宅しているのだろうと思ったのだ。
「ふむ、今戻ったぞ」
家の前へと到着するとジェラードは扉を開けながら中に居るであろう人物達に声を掛ける。
「んくっ? あ、お疲れ様です先生」
「……魔術師様。こんな遅くまで村の為に……本当にありがとうございます」
すると中ではアナスタシアが席に座りながら美味しそうに夕食を頬張っている光景が映り、その隣ではスーリヤが木製のトレーを両手で持ちながら腰が壊れそうなほどに何度も曲げて感謝の言葉を口にしていた。
「なに、あれぐらい俺にとって準備運動にもならん。気にする必要はない。……それより俺にもアナスタシアと同じ料理を頂けないだろうか?」
ジェラードは余計な気遣いは無用だと言わんばかりに口調を素っ気ないものにしたが、その間にも彼の視界に映るアナスタシアが夕食を食べている姿を見て普通にお腹が減ってしまった。
彼女は本当に料理を美味しそうに食べるので、きっと風邪を引いて寝込んで居る者がその光景を目の当たりにしようものなら食欲が腹の底から湧いてくるだろうとジェラードは思えてならなかった。
「は、はい。今すぐに用意します……!」
スーリヤはそう言って小さく頭を下げると料理の準備をするべく、そそくさと奥の方へと姿を消した。
「あんなに慌てながら食事の用意をすると、足元が疎かになって転びそうで心配ですね」
ジェラードが椅子を引いて腰を落ち着かせると、横からアナスタシアがスーリヤの行動を見て心配している様子であった。
「そうか? ドジなお前とは違うのだから心配の必要はないだろ」
だが彼はそれを鼻で笑いながら返す。
「なっ!? わ、私はドジっ娘じゃありませんよ! いいですか? 私は麗しき美貌の持ち主で尚且つオリハルコン持ちの天才魔女なのです」
アナスタシアは彼に鼻で笑って返された事が遺憾だったのか、自身のローブに付いている魔女の証に手を添えながら強気な口調で言ってくる。
しかも自分の容姿をしっかりと褒めている辺り抜け目のない性格をしている。
「ほう、この大賢者を前にして自らを天才と自負するか。実に良い度胸だな」
ジェラードはちょっとだけ悪戯心で彼女で遊ぶ事にすると、机に肘を乗せて頬杖を付きながら低めの声を発した。その際に魔力を覇気として体に滲ませる事で威圧感を増す事を忘れない。
「ひぃッ……」
彼女の口から何ともカエルが潰れたような音が出ると手に持っていたフォークが床へと落ちていき、表情は見る見るうちに蒼白くなっていった。恐らく調子に乗り過ぎたとでも考えているのだろうとジェラードはアナスタシアの表情を見て悟った。
「ふっ、はははっ! この程度の威圧で怖気つくなアナスタシアよ。ちょっとした冗談だ」
ジェラードは彼女の反応が予想外のものだったこともあり、魔力を込めた覇気を抑えると笑いながら冗談と言って終わらす事にした。本来の彼の予想であればアナスタシアは『ふ、ふんっ! その程度で私はビビりませんよ!』と言った強気な姿勢で返してくると思っていたのだ。
「な、なんですか本当に……もぅ。ちょっとだけもら……怖かったじゃないですか!」
アナスタシアは彼の言葉が冗談だった事に胸を撫で下ろしているようだが、先程から異様に自分の下半身に視線を向けたり足をもじもじとさせて不自然な動きが絶えない。
「……まあ、ある意味ではお前は天才かも知れないがな」
ジェラードはそんな彼女の不自然な仕草が気になりながらも小声でそんな事を呟く。
「えっ、今なにか言いましたか!?」
その微かな声を聞き取れなかったのかアナスタシアは頬を若干赤く染めながら聞き返すが、それはまるで勢いだけで何かを必死に隠そうとしているようにも伺える。
「いや、何でもない。それよりも俺は今日でハウル村が村として機能出来るぐらいにまで復興させた。だから俺達は明日の朝、ここを発つとする。分かったな?」
彼女の言葉に軽く首を横に振って返すとジェラードは少しだけ真面目な話をしようと声色を真剣なものへと変えて明日の朝にハウル村を出て行く事を告げた。
「随分と急……でもないですね。先生ならそれぐらいが普通でしょうし」
突然告げられた村を出て行く事にアナスタシアは落ちたフォークを拾いながら返事をすると、何処かそんな雰囲気は元々あったのだろうと彼女は特に拒否する事はなかった。
つまりアナスタシアも村を出て行く事には賛成していると言うことだろう。
「あの……食事をお持ちしました……」
アナスタシアとの話を丁度終えた頃にスーリヤがトレーを抱えながら戻ってきた。
「ん、ああ。手間を掛けさせてすまないな」
見ればトレーの上には魚料理や野菜が多く皿の上に盛り付けられていて、ジェラードは席を立つと彼女からトレーを受け取り机に置いた。
「いえ、これぐらい手間でも何でもありません……」
「そうか。ではさっそく頂くとしよう」
何処か気落ちしているような雰囲気をスーリヤは見せてくるが、ジェラードはそれを見ても特に気に留める事はなかった。
今はただ只管に腹を満たす事だけを考えていて、彼はフォークを片手に持つと出来立ての料理へと手を付けるのである。
◆◆◆◆◆◆◆◆
「ふむ、やはり魔法を使って仕事を終えた後は湯に浸かるに限るな」
スーリヤに作って貰った手料理を全て食したあと、ジェラードは久しぶり湯に浸かっていた。
彼は魔法で作った羽衣のようなものを常時纏っている事から外部から汚れる事は決してないのだが、たまにはこうやって浸かりたくなる時もあるのだ。
「それにしても厄介な騎士に目を付けられたものだな。あれでは村を発つ時に無理矢理にでも付いて来そうだ。……ならば早いとこ対策を練らないといけないか」
手を顎に当てながらリアスの事を考えながら呟くと、それは彼女がアナスタシア並みの強情さを持ち合わせていることから上手く理由を付けなければ面倒事になると思ったのだ。
「出来ればなるべく穏便に済ませて尚且つ友好的にだな。あれでも一応は中立国所属の騎士だしな。何かと斡旋役として働いてくれるだろう」
そう、リアスは中立国の騎士であることから今後もし中立国に世話になることがあれば、その仲介役として彼女を上手く使えると考えているのだ。
だがジェラードとしては人を都合よく使うのは嫌いな行為の一つでもあるのだ。
しかし自分が堂々と他国に入るのは色々と面倒が発生するがゆえに致し方なしだと割り切る。
最悪の場合は国王との食事の席を用意されて国宝級のもてなしを受ける事になるからだ。
「俺の記憶に新しい……いや、実際には何千? 何百だっけか? 結構昔の出来事だが商業国家に招待された時は本当に面倒だったな。なぜ俺の横に薄着姿の女性を大勢置いたのか……。あれは本当に今でも疑問でならないな。一体何を期待していたのやら」
湯船に肩まで浸かりながら自身の記憶を振り返って独り言のように呟くと、そろそろリアスを上手く言いくるめる理由を考えないといけなくジェラードは湯船から出ようと立ち上がる。
――だがそれと同時にジェラードの正面にある扉がゆっくりと開かれた。
「……おい。なぜお前がここに入ってくるんだ。今は俺が使っていると知っていただろう?」
彼は開かれた扉の先に立っている人物を視界に入れると、重たい溜息が自然と出て行きそうになった。
「も、申し訳ございません……! でも、その……明日には魔術師様がこの村を出て行ってしまうって……」
ジェラードの目の前に立っている女性は視線を下部の方へと向けると、一瞬だけ赤面して目を見開いている様子だったが段々と小さい声へとなっていった。
「聞いていたのか……。まあ、タイミングからしてそうか。それで? ”スーリヤ”は一体何をしに?」
彼女の視線が自身の息子に注がれている事をジェラードは自覚すると、再び湯船へと全身を浸からせて隠しながら訊ねる。
「はい……。今日で最後ですから……今までのお礼にと、お背中を流そうかと……」
そう言うとスーリヤの手には布や体を洗う時に使う液体の入った瓶を持っていて、確かに言っていることは本当だろうとジェラードは思った。
そして彼が無言のままスーリヤを見ていると、彼女は何を思ったのか急に躊躇いもなく自身の着ている服をその場で脱ぎ始めるのだった。
そこからアナスタシアの魔力が感じられた事から、既に帰宅しているのだろうと思ったのだ。
「ふむ、今戻ったぞ」
家の前へと到着するとジェラードは扉を開けながら中に居るであろう人物達に声を掛ける。
「んくっ? あ、お疲れ様です先生」
「……魔術師様。こんな遅くまで村の為に……本当にありがとうございます」
すると中ではアナスタシアが席に座りながら美味しそうに夕食を頬張っている光景が映り、その隣ではスーリヤが木製のトレーを両手で持ちながら腰が壊れそうなほどに何度も曲げて感謝の言葉を口にしていた。
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ジェラードは余計な気遣いは無用だと言わんばかりに口調を素っ気ないものにしたが、その間にも彼の視界に映るアナスタシアが夕食を食べている姿を見て普通にお腹が減ってしまった。
彼女は本当に料理を美味しそうに食べるので、きっと風邪を引いて寝込んで居る者がその光景を目の当たりにしようものなら食欲が腹の底から湧いてくるだろうとジェラードは思えてならなかった。
「は、はい。今すぐに用意します……!」
スーリヤはそう言って小さく頭を下げると料理の準備をするべく、そそくさと奥の方へと姿を消した。
「あんなに慌てながら食事の用意をすると、足元が疎かになって転びそうで心配ですね」
ジェラードが椅子を引いて腰を落ち着かせると、横からアナスタシアがスーリヤの行動を見て心配している様子であった。
「そうか? ドジなお前とは違うのだから心配の必要はないだろ」
だが彼はそれを鼻で笑いながら返す。
「なっ!? わ、私はドジっ娘じゃありませんよ! いいですか? 私は麗しき美貌の持ち主で尚且つオリハルコン持ちの天才魔女なのです」
アナスタシアは彼に鼻で笑って返された事が遺憾だったのか、自身のローブに付いている魔女の証に手を添えながら強気な口調で言ってくる。
しかも自分の容姿をしっかりと褒めている辺り抜け目のない性格をしている。
「ほう、この大賢者を前にして自らを天才と自負するか。実に良い度胸だな」
ジェラードはちょっとだけ悪戯心で彼女で遊ぶ事にすると、机に肘を乗せて頬杖を付きながら低めの声を発した。その際に魔力を覇気として体に滲ませる事で威圧感を増す事を忘れない。
「ひぃッ……」
彼女の口から何ともカエルが潰れたような音が出ると手に持っていたフォークが床へと落ちていき、表情は見る見るうちに蒼白くなっていった。恐らく調子に乗り過ぎたとでも考えているのだろうとジェラードはアナスタシアの表情を見て悟った。
「ふっ、はははっ! この程度の威圧で怖気つくなアナスタシアよ。ちょっとした冗談だ」
ジェラードは彼女の反応が予想外のものだったこともあり、魔力を込めた覇気を抑えると笑いながら冗談と言って終わらす事にした。本来の彼の予想であればアナスタシアは『ふ、ふんっ! その程度で私はビビりませんよ!』と言った強気な姿勢で返してくると思っていたのだ。
「な、なんですか本当に……もぅ。ちょっとだけもら……怖かったじゃないですか!」
アナスタシアは彼の言葉が冗談だった事に胸を撫で下ろしているようだが、先程から異様に自分の下半身に視線を向けたり足をもじもじとさせて不自然な動きが絶えない。
「……まあ、ある意味ではお前は天才かも知れないがな」
ジェラードはそんな彼女の不自然な仕草が気になりながらも小声でそんな事を呟く。
「えっ、今なにか言いましたか!?」
その微かな声を聞き取れなかったのかアナスタシアは頬を若干赤く染めながら聞き返すが、それはまるで勢いだけで何かを必死に隠そうとしているようにも伺える。
「いや、何でもない。それよりも俺は今日でハウル村が村として機能出来るぐらいにまで復興させた。だから俺達は明日の朝、ここを発つとする。分かったな?」
彼女の言葉に軽く首を横に振って返すとジェラードは少しだけ真面目な話をしようと声色を真剣なものへと変えて明日の朝にハウル村を出て行く事を告げた。
「随分と急……でもないですね。先生ならそれぐらいが普通でしょうし」
突然告げられた村を出て行く事にアナスタシアは落ちたフォークを拾いながら返事をすると、何処かそんな雰囲気は元々あったのだろうと彼女は特に拒否する事はなかった。
つまりアナスタシアも村を出て行く事には賛成していると言うことだろう。
「あの……食事をお持ちしました……」
アナスタシアとの話を丁度終えた頃にスーリヤがトレーを抱えながら戻ってきた。
「ん、ああ。手間を掛けさせてすまないな」
見ればトレーの上には魚料理や野菜が多く皿の上に盛り付けられていて、ジェラードは席を立つと彼女からトレーを受け取り机に置いた。
「いえ、これぐらい手間でも何でもありません……」
「そうか。ではさっそく頂くとしよう」
何処か気落ちしているような雰囲気をスーリヤは見せてくるが、ジェラードはそれを見ても特に気に留める事はなかった。
今はただ只管に腹を満たす事だけを考えていて、彼はフォークを片手に持つと出来立ての料理へと手を付けるのである。
◆◆◆◆◆◆◆◆
「ふむ、やはり魔法を使って仕事を終えた後は湯に浸かるに限るな」
スーリヤに作って貰った手料理を全て食したあと、ジェラードは久しぶり湯に浸かっていた。
彼は魔法で作った羽衣のようなものを常時纏っている事から外部から汚れる事は決してないのだが、たまにはこうやって浸かりたくなる時もあるのだ。
「それにしても厄介な騎士に目を付けられたものだな。あれでは村を発つ時に無理矢理にでも付いて来そうだ。……ならば早いとこ対策を練らないといけないか」
手を顎に当てながらリアスの事を考えながら呟くと、それは彼女がアナスタシア並みの強情さを持ち合わせていることから上手く理由を付けなければ面倒事になると思ったのだ。
「出来ればなるべく穏便に済ませて尚且つ友好的にだな。あれでも一応は中立国所属の騎士だしな。何かと斡旋役として働いてくれるだろう」
そう、リアスは中立国の騎士であることから今後もし中立国に世話になることがあれば、その仲介役として彼女を上手く使えると考えているのだ。
だがジェラードとしては人を都合よく使うのは嫌いな行為の一つでもあるのだ。
しかし自分が堂々と他国に入るのは色々と面倒が発生するがゆえに致し方なしだと割り切る。
最悪の場合は国王との食事の席を用意されて国宝級のもてなしを受ける事になるからだ。
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湯船に肩まで浸かりながら自身の記憶を振り返って独り言のように呟くと、そろそろリアスを上手く言いくるめる理由を考えないといけなくジェラードは湯船から出ようと立ち上がる。
――だがそれと同時にジェラードの正面にある扉がゆっくりと開かれた。
「……おい。なぜお前がここに入ってくるんだ。今は俺が使っていると知っていただろう?」
彼は開かれた扉の先に立っている人物を視界に入れると、重たい溜息が自然と出て行きそうになった。
「も、申し訳ございません……! でも、その……明日には魔術師様がこの村を出て行ってしまうって……」
ジェラードの目の前に立っている女性は視線を下部の方へと向けると、一瞬だけ赤面して目を見開いている様子だったが段々と小さい声へとなっていった。
「聞いていたのか……。まあ、タイミングからしてそうか。それで? ”スーリヤ”は一体何をしに?」
彼女の視線が自身の息子に注がれている事をジェラードは自覚すると、再び湯船へと全身を浸からせて隠しながら訊ねる。
「はい……。今日で最後ですから……今までのお礼にと、お背中を流そうかと……」
そう言うとスーリヤの手には布や体を洗う時に使う液体の入った瓶を持っていて、確かに言っていることは本当だろうとジェラードは思った。
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