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7話「聖剣という名の女性にしか扱えない武器」
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ベアトリスに勝つために幼馴染のヒカリに聖剣の扱い方を教わろうと頼み込むが、彼女は責任という重圧に背中を押さえつけられているようで唇を噛み締めつつ迷いを顕にしていた。
「確かに実力差は明白だろうな。だけど勝負ってのは何も実力だけの世界じゃない。多少なりとも運が関わっている筈だ。それにヒカリは知ってるだろ? 俺が幸運の持ち主だってことを」
彼女の表情はいまいち腑に落ちていない様子のものではあるが、それでもヒカリから聖剣を教わりたいが為に責任という名の重みを少しでも和らげる為に運という言葉を使用した。
けれど勝負の世界なんぞ、ぼっちの俺に分かるわけもない。ただそれっぽい言葉を述べてみただけなのだ。だがそれが僅かにでもヒカリの重みを軽く出来るのであれば何の問題もない。
「ま、まあな。確かにお前は昔から人並み以上に運がいいのは事実だ。だけど……いや、分かった。これ以上は何も言わない。私がお前に聖剣の扱い方を教える。だがその代わり絶対にベアトリスには勝て。例え相手を殺すとしてもだ。いいな、分かったな?」
聖剣を教えて勝たせるという重責を背負う覚悟をヒカリが見せると共に俺には相手を殺して人の命を奪うという責任を背負わせてくると、彼女の瞳は至って真剣そのものであり今ここで決断しなければならないもだと直感的に理解できた。
「ああ、絶対に勝つ! だからヒカリも頼むぜ!」
親指を立てながら声に力を込めて言い放つが今の俺にとって命を奪うとか、そういう事はいまいち深く考えられなくて平和な日本で生活していた者にとってこの会話は現実味のないものであるのだ。恐らく試合が開始してベアトリスと剣を交えるまでは妙に心が浮いた感覚のままなのだろう。
「うむ、承知した。では早速今日の授業を終えたら特訓開始だぞ」
どうやらヒカリは返事を聞いて納得したようでいつもの両腕を組む素振りを見せると、迅速な行動と言わんばかりに今日から特訓を始めると気合の篭る視線を向けて宣言をしていた。
「おう!」
だがその提案は俺としては願ってもいないことであり、一刻も早く聖剣に触れたいと思っていたことから断る理由もなく賛成であった。
これでまた一歩、自らの死を回避することが出来るのだから。
◆◆◆◆◆◆◆◆
ヒカリから聖剣を学ぶという約束を無事に完了すると、そのあとは話を終えて教室へと戻ることとなった。ここ聖十字騎士学院の入学初日は普通に授業が行われるので、俺達のような学院の生徒達は初日から大忙しなのだ。
「全員席に着いたな? よろしい」
一時間目が開始される前に俺を含めて一組の全員が席へと着くと、姉貴がタブレット端末のような物を教卓の中から取り出して卓上に置いたあと目視で全員が居るか確認しているようであった。
しかし俺の視線はタブレット端末のような物に釘付けであり、教卓の上に置かれているそれは紛れもない日本で生活の一部ともなっていたタブレット端末そのものであるのだ。
この世界は本当に文明レベルが桁違いにおかしい……。
いや、色々と混ざり合っていると言うべきなのだろうか。
聖剣という訳の分からない武器にタブレット端末とも呼べる最新の技術力が積む込まれた物。
まるでファンタジーの概念と日本で生活していた頃の科学が融合したような世界だ。
だがタブレット端末だけではないのだ。この国は普通にスマホのような物も普及していて、それは聞く所によると魔力を電力とし魔法を電波として通信を可能としているらしいのだ。
無論だが俺もスマホは持っているしヒカリも持っている。だが今は授業中ゆえに取り出すことは不可能と言えるだろう。もしそんな所を姉貴に見られたら没収ならまだマシな方で、最悪の場合は破壊されて二度と持たされなくなるだろう。
だからそれだけは絶対に回避せねばならない。なんせ俺のスマホにはゲーム内で育てたアヒル大佐という名の可愛いアヒルを飼育しているからだ。故に絶対に破壊は無論のこと没収されることは死活問題となる。
「ではこれからお前達に聖剣についての知識を与える為に授業を行う。全員顔を前に向けろ。それと仮に授業中に居眠りするような者が一人でも出れば、連帯責任として全員に特別講義を実施するからな。そのつもりでいろよ?」
教卓の上に置いていたタブレット端末を手にして全員に脅しとも言える言葉を投げかけると、それは決して冗談で口にしていることではないと弟の俺としては明確に認識出来る。
姉貴はつまらない冗談を言うようなタイプではなく逆に冗談を言う人間も嫌いなのだ。
「サ、サクヤ様による……特別講義っ!」
「なんだが響きが良いわね!」
「個人講義とかはないのかなぁ……」
しかしそれは逆効果だと言えるのか教室内では一部の女子達からマンツーマンの講義を熱望する声が所々から聞こえてくる。もしかして一組の女子は別の意味で強いのかも知れない。
「……んんっ、教科書の5ページを開け。まずは聖剣の使用について説明をする」
恐らく姉貴にも先程の女子達の声は聞こえているであろうが無視するような仕草を見せると、そのまま教科書を開くように指示を出していた。
そうして俺達は言われるがままに教科書を机の中から引き出すが、これは一体何かの間違いではないだろうか。教科書とはこれほどまでに分厚いものなのだろうか。
学院が渡してきた教科書は広辞苑並みの大きさを誇っていて、場合によればこれで人を殺めることも可能かも知れない。主に本の角で後頭部を……。
「んだよ、まーた聖剣の扱い方を学ぶのかよ。だりぃ」
「しっ! そんなこと言っちゃ駄目だよ!」
ふとそんな愚痴のような言葉とそれを宥めるような声が横の方から聞こえてきた。
ちなみに俺の席は窓側の一番後ろで少し顔を横に向ければ学院の敷地が一望出来る場所である。
そしてついでに言うとヒカリの席は対照的に廊下側の前の方で冬は寒そうな印象を受ける場所だ。
しかしこんな一番後ろの席にまで小言を吐くような声が聞こえるということは、俺が顔を右に向ければ愚痴を漏らした張本人が誰か分かるのではないだろうか。
そう思うと好奇心には抗えず姉貴に文句を吐き捨てた女子の顔を拝もうと顔を動かすが、
「ん……誰だ。今許可無しに口を開いた者は。私は一度もお前達に口を開いて喋っていいとは言ってないぞ」
それよりも先に姉貴が比較的に静かな声色でそう告げてきた。だがその声は静かなものであるが本質は全く違うのだ。苛立ちを抑えている時に敢えて出てしまう声色であることを俺は知っている。
「「「…………」」」
そしてその事については全員が本能的に察知することが出来たのか妙な緊張感が漂うと共に教室内は静寂に包まれた。
「だんまりか。ならば一々口を挟むな。お前が聖剣の扱い方を知っていようと他の者は知らないのだ。誰もがお前基準ではない。それを常に頭の片隅に置いておけ」
初日の授業でいきなり姉貴から叱りの言葉を聞くことになろうとは予想だにしていなかったが、それでも確かに全員が聖剣の扱いを知っている訳ではないので正論と言えるだろう。
現に俺はまったくもって知らないからな。
「それで全員教科書は開けたな。では聖剣についての説明を始める。ノートもしっかりと書いておけ。いつ何処がテストに出るか分からんからな。くくっ」
不敵な笑みを浮かべつつテストのことを仄めかしてくると姉貴は矢継ぎ早に、タブレットを手にして操作を始めると日本では黒板と呼ばれる部分に幾つもの画像を表示させていた。
どうやら俺が黒板だと思っていたのは液晶画面のようである。
本当にこの世界の文明レベルは桁違いにおかしい。所々は中世のような雰囲気が感じられるというのに。
「まじかよ。筆記テストもあるのかよ……」
だがそれよりも気にするべき点はテストがあるということだ。聖剣を使用した際の実技テストは聞いたことがあるのだが、まさか筆記まであるのは予想外だ。
俺は生前の頃から筆記が苦手で良い結果を残せた試しがない。
「確かに実力差は明白だろうな。だけど勝負ってのは何も実力だけの世界じゃない。多少なりとも運が関わっている筈だ。それにヒカリは知ってるだろ? 俺が幸運の持ち主だってことを」
彼女の表情はいまいち腑に落ちていない様子のものではあるが、それでもヒカリから聖剣を教わりたいが為に責任という名の重みを少しでも和らげる為に運という言葉を使用した。
けれど勝負の世界なんぞ、ぼっちの俺に分かるわけもない。ただそれっぽい言葉を述べてみただけなのだ。だがそれが僅かにでもヒカリの重みを軽く出来るのであれば何の問題もない。
「ま、まあな。確かにお前は昔から人並み以上に運がいいのは事実だ。だけど……いや、分かった。これ以上は何も言わない。私がお前に聖剣の扱い方を教える。だがその代わり絶対にベアトリスには勝て。例え相手を殺すとしてもだ。いいな、分かったな?」
聖剣を教えて勝たせるという重責を背負う覚悟をヒカリが見せると共に俺には相手を殺して人の命を奪うという責任を背負わせてくると、彼女の瞳は至って真剣そのものであり今ここで決断しなければならないもだと直感的に理解できた。
「ああ、絶対に勝つ! だからヒカリも頼むぜ!」
親指を立てながら声に力を込めて言い放つが今の俺にとって命を奪うとか、そういう事はいまいち深く考えられなくて平和な日本で生活していた者にとってこの会話は現実味のないものであるのだ。恐らく試合が開始してベアトリスと剣を交えるまでは妙に心が浮いた感覚のままなのだろう。
「うむ、承知した。では早速今日の授業を終えたら特訓開始だぞ」
どうやらヒカリは返事を聞いて納得したようでいつもの両腕を組む素振りを見せると、迅速な行動と言わんばかりに今日から特訓を始めると気合の篭る視線を向けて宣言をしていた。
「おう!」
だがその提案は俺としては願ってもいないことであり、一刻も早く聖剣に触れたいと思っていたことから断る理由もなく賛成であった。
これでまた一歩、自らの死を回避することが出来るのだから。
◆◆◆◆◆◆◆◆
ヒカリから聖剣を学ぶという約束を無事に完了すると、そのあとは話を終えて教室へと戻ることとなった。ここ聖十字騎士学院の入学初日は普通に授業が行われるので、俺達のような学院の生徒達は初日から大忙しなのだ。
「全員席に着いたな? よろしい」
一時間目が開始される前に俺を含めて一組の全員が席へと着くと、姉貴がタブレット端末のような物を教卓の中から取り出して卓上に置いたあと目視で全員が居るか確認しているようであった。
しかし俺の視線はタブレット端末のような物に釘付けであり、教卓の上に置かれているそれは紛れもない日本で生活の一部ともなっていたタブレット端末そのものであるのだ。
この世界は本当に文明レベルが桁違いにおかしい……。
いや、色々と混ざり合っていると言うべきなのだろうか。
聖剣という訳の分からない武器にタブレット端末とも呼べる最新の技術力が積む込まれた物。
まるでファンタジーの概念と日本で生活していた頃の科学が融合したような世界だ。
だがタブレット端末だけではないのだ。この国は普通にスマホのような物も普及していて、それは聞く所によると魔力を電力とし魔法を電波として通信を可能としているらしいのだ。
無論だが俺もスマホは持っているしヒカリも持っている。だが今は授業中ゆえに取り出すことは不可能と言えるだろう。もしそんな所を姉貴に見られたら没収ならまだマシな方で、最悪の場合は破壊されて二度と持たされなくなるだろう。
だからそれだけは絶対に回避せねばならない。なんせ俺のスマホにはゲーム内で育てたアヒル大佐という名の可愛いアヒルを飼育しているからだ。故に絶対に破壊は無論のこと没収されることは死活問題となる。
「ではこれからお前達に聖剣についての知識を与える為に授業を行う。全員顔を前に向けろ。それと仮に授業中に居眠りするような者が一人でも出れば、連帯責任として全員に特別講義を実施するからな。そのつもりでいろよ?」
教卓の上に置いていたタブレット端末を手にして全員に脅しとも言える言葉を投げかけると、それは決して冗談で口にしていることではないと弟の俺としては明確に認識出来る。
姉貴はつまらない冗談を言うようなタイプではなく逆に冗談を言う人間も嫌いなのだ。
「サ、サクヤ様による……特別講義っ!」
「なんだが響きが良いわね!」
「個人講義とかはないのかなぁ……」
しかしそれは逆効果だと言えるのか教室内では一部の女子達からマンツーマンの講義を熱望する声が所々から聞こえてくる。もしかして一組の女子は別の意味で強いのかも知れない。
「……んんっ、教科書の5ページを開け。まずは聖剣の使用について説明をする」
恐らく姉貴にも先程の女子達の声は聞こえているであろうが無視するような仕草を見せると、そのまま教科書を開くように指示を出していた。
そうして俺達は言われるがままに教科書を机の中から引き出すが、これは一体何かの間違いではないだろうか。教科書とはこれほどまでに分厚いものなのだろうか。
学院が渡してきた教科書は広辞苑並みの大きさを誇っていて、場合によればこれで人を殺めることも可能かも知れない。主に本の角で後頭部を……。
「んだよ、まーた聖剣の扱い方を学ぶのかよ。だりぃ」
「しっ! そんなこと言っちゃ駄目だよ!」
ふとそんな愚痴のような言葉とそれを宥めるような声が横の方から聞こえてきた。
ちなみに俺の席は窓側の一番後ろで少し顔を横に向ければ学院の敷地が一望出来る場所である。
そしてついでに言うとヒカリの席は対照的に廊下側の前の方で冬は寒そうな印象を受ける場所だ。
しかしこんな一番後ろの席にまで小言を吐くような声が聞こえるということは、俺が顔を右に向ければ愚痴を漏らした張本人が誰か分かるのではないだろうか。
そう思うと好奇心には抗えず姉貴に文句を吐き捨てた女子の顔を拝もうと顔を動かすが、
「ん……誰だ。今許可無しに口を開いた者は。私は一度もお前達に口を開いて喋っていいとは言ってないぞ」
それよりも先に姉貴が比較的に静かな声色でそう告げてきた。だがその声は静かなものであるが本質は全く違うのだ。苛立ちを抑えている時に敢えて出てしまう声色であることを俺は知っている。
「「「…………」」」
そしてその事については全員が本能的に察知することが出来たのか妙な緊張感が漂うと共に教室内は静寂に包まれた。
「だんまりか。ならば一々口を挟むな。お前が聖剣の扱い方を知っていようと他の者は知らないのだ。誰もがお前基準ではない。それを常に頭の片隅に置いておけ」
初日の授業でいきなり姉貴から叱りの言葉を聞くことになろうとは予想だにしていなかったが、それでも確かに全員が聖剣の扱いを知っている訳ではないので正論と言えるだろう。
現に俺はまったくもって知らないからな。
「それで全員教科書は開けたな。では聖剣についての説明を始める。ノートもしっかりと書いておけ。いつ何処がテストに出るか分からんからな。くくっ」
不敵な笑みを浮かべつつテストのことを仄めかしてくると姉貴は矢継ぎ早に、タブレットを手にして操作を始めると日本では黒板と呼ばれる部分に幾つもの画像を表示させていた。
どうやら俺が黒板だと思っていたのは液晶画面のようである。
本当にこの世界の文明レベルは桁違いにおかしい。所々は中世のような雰囲気が感じられるというのに。
「まじかよ。筆記テストもあるのかよ……」
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