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一章 死の王
第37話 錯誤
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ヘルレアはジェイドを庇うように、片王との間に立った。ヘルレアがこれ程緊張しているのをジェイドは初めて見た。そうした王の様子を改めて見た時、ジェイドは銃へ手に掛けていた自分に怖気を覚えた。
片王は、ようやくヘルレアが視界に入ったのか、心臓を耳元から降ろして、頬を濡らしたまま顔を上げる。
「君は……」その声は低い。既に変声期を迎えている。
「私はヨルムンガンド・ヘルレイア――ヘルレアだ」
「そうか君が、僕の対。うん、ヘルレアか……ヘルレア。僕の名前も教えないとね。ヨルムンガンド・アレクシエル――クシエルだよ」
片王――クシエルは微笑んだ。
ここに来て初めて名前が明らかになった。今まで一切、片王の名は、どうしようとも漏れ出る事がなかった。ジェイドは頭の中で、何度も名前を呼んで、その名を刻み付けた。
「僕の下僕を殺したのは君だろうか」
「そうだ。私の行く手を阻んだ」
「それは、悲しいことだね――身が引き裂かれるくらい」クシエルは心臓を撫でて大粒の涙を溢した。
「お前でも涙を流すのだな」
「当たり前だよ。下僕が死んだのだから。君のは下僕……じゃなさそうだね」ジェイドをまじまじと見ている。
「仲間だ……」
ジェイドは意図が分からず眼を見張る。
「仲間?」クシエルは世にも珍しいものでも、見るかのようにして笑い声を上げた。
「何がおかしい」
「人間が仲間なの? 下僕にしてしまえばいいのに」
「お前はそういう風にしか考えられないのか」
「どういう意味だろう」
クシエルは可愛らしく首を傾げている。
「説明しても分かるまい」
「ヘルレアは不思議な子だね。君はまだ子供だろう。何故ここにいるの」
「お前を、クシエルを殺しに来た。他に理由があるか」
クシエルは今度こそ眼を大きく開いた。
「子供の君が、僕を? 本気で言っているの」
「こんな事を冗談で言うわけがないだろう」
「男でもなく、女でもない幼い君が、この僕と対等に戦えるとでも?」
「戦わねばならないんだ」
「そう、べつにいいけれど。元々殺さなければならないし、イオラの事もあるから」
クシエルが心臓を見下ろすと、その瞳が強く青い蛍火を灯し、更に気温が下がっていく。
「行け、ジェイド。走れるだけ走れ」
「駄目だ!」
「何を言う、」
クシエルは上向くと、大きく口を開けた。心臓を含むと、呑み下す時に喉仏が大きく上下しするのが見えた。口が血まみれになっている。
ジェイドがクシエルに眼を取られた瞬間、身体の横を風が舞う。木が直線的に薙ぎ倒され、折れた木がささくれ立つ、荒れ果てた口が開いていた。
ジェイドは何が起こったか理解出来ず、周囲を見回そうとすると、首に滑らかなものが巻き付いた。クシエルがジェイドの首に手を掛けて微笑んでいた。間近で見るとその容貌は、この世のものとは思えない完璧な造形だった。個々の造りもそうだが、配置そのものもまた、揺るぎ無い安定を見るものへ感じさせる。
「君はとてもいい身体をしているね」
ジェイドはまったく動けない。
「とても正しく身体を使っている」
「何を言って……、」
「僕は残念ながらイオラを亡くしてしまった」
「どういう」
ジェイドの答えなど、クシエルは求めていない。
――ヘルレアはどうしたのだろうか。
愚かな事をした。ヘルレアの思慮を無視して留まってしまった。あれ程、逃げよと諭されながら。しかし、見届けなければならないと、いう思いと、既に逃げ切れないと、いう思いが足を縫い止めて、身動きが取れなかったのだ。
「ジェイド、屈め!」その声にジェイドは咄嗟に従った。
――ヘルレア。
鈍い音が周囲に広がった。ヘルレアがクシエルの頭部を跳び蹴りで打ち据える。クシエルは後方に転がり雪が吹き飛ぶと、被っていた布が飛んだ。
クシエルが不思議そうにヘルレアを見ている。
「痛いのは初めてだ……うん、でも、こんなものかな」
クシエルの調子反面、ヘルレアは酷いものだった。外套は既に着ていなかった。服はズタズタで鼻と口から血を滴らせている。ヘルレアは口から血を飛ばすと残った袖で口元を拭った。
クシエルは雪の上に倒れたまま何か考えているようだった。
ヘルレアは跳躍すると、横になっているクシエルの上に伸し掛かったが、彼はいとも簡単に避けて立ち上がった。ヘルレアが体勢を立て直している間に、クシエルは何事もないように布を拾いに行って頭から被った。
「ねえ、やはり無理じゃないの」
ヘルレアは踵をクシエルへ落とすが、足を掴まれてしまった。彼はそのまま握り締める。
「ちょろちょろして邪魔だから、足を抜いてしまおうか」
クシエルはヘルレアの足を関節とは逆に捻って外してしまった。ヘルレアが苦痛の叫びを上げると、今度は胴体から引き離そうと、肉を引き千切り始めた。血が溢れ出している。
「さすがに抵抗する感覚があるね。普通の人間みたいにはいかないようだ」
クシエルが大きく頭を振った瞬間、ジェイドは銃弾を白い背中に数発撃ち込み、乾いた音が上がった。クシエルがその動きを止めると、ヘルレアは僅かな瞬間を見逃さず足を引きずって彼から遠ざかる。
クシエルは不思議そうに背中を撫でている。その手を銃創からの血が、僅かながらも湿らせていた。
「ああ、人間も良くやるね。偉いよ――ほら、血が出てる。凄いね」クシエルはにこにことして、子供を褒めるように手を叩いた。ジェイドにクシエルの視線が突き刺さる。青い瞳がおそろしく澄んでいて、底の無い泉のようだった。
ヘルレアがいつの間にか、背後からクシエルの首に腕を回し掴んだ。
「ジェイド、お前は大馬鹿者だ……逃げろ、頼む」最後の言葉は掠れている。
ジェイドはその瞬間、逃げたら全てが終わると悟った。ヘルレアは死を感じている。おそらくジェイドを逃がすため形振り構わず戦うつもりだろうと、思わずにはおれなかった。
あのヘルレアが、
ヨルムンガンドが、だ――。
「ここまで来たんだ。一蓮托生だヘルレア」
「馬鹿野郎!」
「うん、いいね。気に入ったよ。下僕でもないのによく躾けられてる」クシエルは更に拍手をして笑っていた。
クシエルは、首に巻かれたヘルレアの腕を撫でた。ヘルレアの腕は血だらけで、クシエルは血のついた手のひらを舐めると、今度は爪を立てて梳いた。クシエルの白い服に花が咲いたように血が散った。
「ねえ、ヘルレア、あの大男を守りたいのでしょう」
「あいつは預かり物だ。仲間と行ったが、私の物ではないぞ。いざとなったら――関係ないさ、棄てられる」
「なるほどね、でも、嘘はいけないよ。随分、優しいのだね、ヘルレイア……でも、とても愚かしい」
クシエルがヘルレアの腕を、肘から捩じ切った。大量の血が溢れてクシエルを真っ赤に染める。ヘルレアは転がり落ち、嘔吐していた。
「ヘルレア……もう、止めろ」
これが王同士の戦いと言えるだろうか。一方的に嬲られて引き裂かれていく。ヘルレアはクシエルの相手にすらなっていない。これが真の王と、未熟な王の違いなのだ。成熟した王というものが、どういう存在なのか完全に読み誤っていた。クシエルの言うとおり、あまりにも愚かだったのだ。人の目線で物事を計り、楽観視し過ぎていた。
突っ伏しているヘルレアの引き千切られた肘は、完全に出血が止まらない。破損が酷く再生が難しいのだろう。
このままヘルレアを攫って逃れる術はないか。
王がいなければこの戦いには勝てない。それも成熟した王が。
――ヘルレアを失うわけにはいかない。
「クシエル――」ジェイドは思わず口にした。
「何かな? 君は確か、ジェイドと言うのだろう」
クシエルがジェイドへ歩み寄って来て、何か考えながら見回している。
ジェイドは無言でいるしか出来ない。
「へえ、髪は緑を帯びているんだね。瞳はアンバーか、うん、綺麗だ。狼みたいだ。さあ、手を出してごらん」
ジェイドはクシエルから言われるがままに手を差し出した。
クシエルはジェイドの差し出した無骨な手に、自身の白く細長い手指を重ねた。
「ヘルレアはいい物を持って来た。ジェイド、君が欲しいのだけど、簡単には納得しないだろうね。交渉にヘルレアを持ち出すのは重すぎるかな……」満身創痍のヘルレアをちらりと見る。
「何をする気だ」
「そうだ、いいものを見せてあげる。人間は人間同士で、庇い合うのだろう? いい交渉材料になってくれそうだ」
ヘルレアはジェイドを庇うように、片王との間に立った。ヘルレアがこれ程緊張しているのをジェイドは初めて見た。そうした王の様子を改めて見た時、ジェイドは銃へ手に掛けていた自分に怖気を覚えた。
片王は、ようやくヘルレアが視界に入ったのか、心臓を耳元から降ろして、頬を濡らしたまま顔を上げる。
「君は……」その声は低い。既に変声期を迎えている。
「私はヨルムンガンド・ヘルレイア――ヘルレアだ」
「そうか君が、僕の対。うん、ヘルレアか……ヘルレア。僕の名前も教えないとね。ヨルムンガンド・アレクシエル――クシエルだよ」
片王――クシエルは微笑んだ。
ここに来て初めて名前が明らかになった。今まで一切、片王の名は、どうしようとも漏れ出る事がなかった。ジェイドは頭の中で、何度も名前を呼んで、その名を刻み付けた。
「僕の下僕を殺したのは君だろうか」
「そうだ。私の行く手を阻んだ」
「それは、悲しいことだね――身が引き裂かれるくらい」クシエルは心臓を撫でて大粒の涙を溢した。
「お前でも涙を流すのだな」
「当たり前だよ。下僕が死んだのだから。君のは下僕……じゃなさそうだね」ジェイドをまじまじと見ている。
「仲間だ……」
ジェイドは意図が分からず眼を見張る。
「仲間?」クシエルは世にも珍しいものでも、見るかのようにして笑い声を上げた。
「何がおかしい」
「人間が仲間なの? 下僕にしてしまえばいいのに」
「お前はそういう風にしか考えられないのか」
「どういう意味だろう」
クシエルは可愛らしく首を傾げている。
「説明しても分かるまい」
「ヘルレアは不思議な子だね。君はまだ子供だろう。何故ここにいるの」
「お前を、クシエルを殺しに来た。他に理由があるか」
クシエルは今度こそ眼を大きく開いた。
「子供の君が、僕を? 本気で言っているの」
「こんな事を冗談で言うわけがないだろう」
「男でもなく、女でもない幼い君が、この僕と対等に戦えるとでも?」
「戦わねばならないんだ」
「そう、べつにいいけれど。元々殺さなければならないし、イオラの事もあるから」
クシエルが心臓を見下ろすと、その瞳が強く青い蛍火を灯し、更に気温が下がっていく。
「行け、ジェイド。走れるだけ走れ」
「駄目だ!」
「何を言う、」
クシエルは上向くと、大きく口を開けた。心臓を含むと、呑み下す時に喉仏が大きく上下しするのが見えた。口が血まみれになっている。
ジェイドがクシエルに眼を取られた瞬間、身体の横を風が舞う。木が直線的に薙ぎ倒され、折れた木がささくれ立つ、荒れ果てた口が開いていた。
ジェイドは何が起こったか理解出来ず、周囲を見回そうとすると、首に滑らかなものが巻き付いた。クシエルがジェイドの首に手を掛けて微笑んでいた。間近で見るとその容貌は、この世のものとは思えない完璧な造形だった。個々の造りもそうだが、配置そのものもまた、揺るぎ無い安定を見るものへ感じさせる。
「君はとてもいい身体をしているね」
ジェイドはまったく動けない。
「とても正しく身体を使っている」
「何を言って……、」
「僕は残念ながらイオラを亡くしてしまった」
「どういう」
ジェイドの答えなど、クシエルは求めていない。
――ヘルレアはどうしたのだろうか。
愚かな事をした。ヘルレアの思慮を無視して留まってしまった。あれ程、逃げよと諭されながら。しかし、見届けなければならないと、いう思いと、既に逃げ切れないと、いう思いが足を縫い止めて、身動きが取れなかったのだ。
「ジェイド、屈め!」その声にジェイドは咄嗟に従った。
――ヘルレア。
鈍い音が周囲に広がった。ヘルレアがクシエルの頭部を跳び蹴りで打ち据える。クシエルは後方に転がり雪が吹き飛ぶと、被っていた布が飛んだ。
クシエルが不思議そうにヘルレアを見ている。
「痛いのは初めてだ……うん、でも、こんなものかな」
クシエルの調子反面、ヘルレアは酷いものだった。外套は既に着ていなかった。服はズタズタで鼻と口から血を滴らせている。ヘルレアは口から血を飛ばすと残った袖で口元を拭った。
クシエルは雪の上に倒れたまま何か考えているようだった。
ヘルレアは跳躍すると、横になっているクシエルの上に伸し掛かったが、彼はいとも簡単に避けて立ち上がった。ヘルレアが体勢を立て直している間に、クシエルは何事もないように布を拾いに行って頭から被った。
「ねえ、やはり無理じゃないの」
ヘルレアは踵をクシエルへ落とすが、足を掴まれてしまった。彼はそのまま握り締める。
「ちょろちょろして邪魔だから、足を抜いてしまおうか」
クシエルはヘルレアの足を関節とは逆に捻って外してしまった。ヘルレアが苦痛の叫びを上げると、今度は胴体から引き離そうと、肉を引き千切り始めた。血が溢れ出している。
「さすがに抵抗する感覚があるね。普通の人間みたいにはいかないようだ」
クシエルが大きく頭を振った瞬間、ジェイドは銃弾を白い背中に数発撃ち込み、乾いた音が上がった。クシエルがその動きを止めると、ヘルレアは僅かな瞬間を見逃さず足を引きずって彼から遠ざかる。
クシエルは不思議そうに背中を撫でている。その手を銃創からの血が、僅かながらも湿らせていた。
「ああ、人間も良くやるね。偉いよ――ほら、血が出てる。凄いね」クシエルはにこにことして、子供を褒めるように手を叩いた。ジェイドにクシエルの視線が突き刺さる。青い瞳がおそろしく澄んでいて、底の無い泉のようだった。
ヘルレアがいつの間にか、背後からクシエルの首に腕を回し掴んだ。
「ジェイド、お前は大馬鹿者だ……逃げろ、頼む」最後の言葉は掠れている。
ジェイドはその瞬間、逃げたら全てが終わると悟った。ヘルレアは死を感じている。おそらくジェイドを逃がすため形振り構わず戦うつもりだろうと、思わずにはおれなかった。
あのヘルレアが、
ヨルムンガンドが、だ――。
「ここまで来たんだ。一蓮托生だヘルレア」
「馬鹿野郎!」
「うん、いいね。気に入ったよ。下僕でもないのによく躾けられてる」クシエルは更に拍手をして笑っていた。
クシエルは、首に巻かれたヘルレアの腕を撫でた。ヘルレアの腕は血だらけで、クシエルは血のついた手のひらを舐めると、今度は爪を立てて梳いた。クシエルの白い服に花が咲いたように血が散った。
「ねえ、ヘルレア、あの大男を守りたいのでしょう」
「あいつは預かり物だ。仲間と行ったが、私の物ではないぞ。いざとなったら――関係ないさ、棄てられる」
「なるほどね、でも、嘘はいけないよ。随分、優しいのだね、ヘルレイア……でも、とても愚かしい」
クシエルがヘルレアの腕を、肘から捩じ切った。大量の血が溢れてクシエルを真っ赤に染める。ヘルレアは転がり落ち、嘔吐していた。
「ヘルレア……もう、止めろ」
これが王同士の戦いと言えるだろうか。一方的に嬲られて引き裂かれていく。ヘルレアはクシエルの相手にすらなっていない。これが真の王と、未熟な王の違いなのだ。成熟した王というものが、どういう存在なのか完全に読み誤っていた。クシエルの言うとおり、あまりにも愚かだったのだ。人の目線で物事を計り、楽観視し過ぎていた。
突っ伏しているヘルレアの引き千切られた肘は、完全に出血が止まらない。破損が酷く再生が難しいのだろう。
このままヘルレアを攫って逃れる術はないか。
王がいなければこの戦いには勝てない。それも成熟した王が。
――ヘルレアを失うわけにはいかない。
「クシエル――」ジェイドは思わず口にした。
「何かな? 君は確か、ジェイドと言うのだろう」
クシエルがジェイドへ歩み寄って来て、何か考えながら見回している。
ジェイドは無言でいるしか出来ない。
「へえ、髪は緑を帯びているんだね。瞳はアンバーか、うん、綺麗だ。狼みたいだ。さあ、手を出してごらん」
ジェイドはクシエルから言われるがままに手を差し出した。
クシエルはジェイドの差し出した無骨な手に、自身の白く細長い手指を重ねた。
「ヘルレアはいい物を持って来た。ジェイド、君が欲しいのだけど、簡単には納得しないだろうね。交渉にヘルレアを持ち出すのは重すぎるかな……」満身創痍のヘルレアをちらりと見る。
「何をする気だ」
「そうだ、いいものを見せてあげる。人間は人間同士で、庇い合うのだろう? いい交渉材料になってくれそうだ」
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