81 / 167
二章 猟犬の掟
第13話 救うということ
しおりを挟む
18
カイムは館へ着くと、出迎えたマツダへジゼルを抱いて渡した。ジゼルを寝かせる部屋は事前にカイムの私室に用意させている。カイムとヘルレアは普段使われていない一室へ案内された。
マツダがジゼルを二つ並ぶベッドの内、一つへ寝かす。すると、ヘルレアがバッグからシャマシュを取り出した。
「いいか、カイム。シャマシュはこのガキにくれてやる。このネズミを先程の首輪のように駆動させることによって、綺紋モドキをある程度は押さえ込む。これはもう外せなくなると考えてくれ」
「よろしいのですか」
「使うべき時に使えばいい。惜しむことはない。もともと持っているのが間違いなんだ」
「意味が図りかねます」
「知る必要はない」
ヘルレアがシャマシュを投げると、ジゼルの元へ飛んでいき首に触れた。そうすると、シャマシュは溶けるように消えて、直ぐにジゼルの首へ黒い帯が浮かび上がった。
「これでいいだろう――そして、もう一度確認の意味で言っておかなければならない事がある。先に言ったように、民間人の元へ置けるだけの安全性は保証出来ない。だが、猟犬ならば、と、いうことだ。私ならジゼルをこの部屋から二度と出さない。今更、飼ってやれる程、余裕がないとは言ってくれるなよ。大金持ちの青二才」
「それは……あまりにも残酷ではありませんか」
「馬鹿を言うな、何が残酷だ。お前が生かしてくれと言ったのだろう。今更、どうにもなるまい――それとも今すぐ首を刎ねてやろうか、簡単にケリが着くぞ」
「それだけは、お赦しください」
「ならば、ペットとして可愛がってやれ。十分、見目がいいだろう。成長すればいい慰み物になる」
「ヘルレア、そのような仰りようは、彼女の尊厳を傷つけるものです」
「猟犬共を飼っているクセをして、ペットの使い分けも出来ないのか。ムサイ男を侍らすばかりではなく、こういう何も知らない未通女を自分好みに躾けたらどうだ? 何でもしてくれるようになるぞ、さぞや可愛いだろうがね」
「あなたほどに力のある方が、こんなにも幼い子を、言葉で傷つける意味はありますか」
ヘルレアはカイムを見つめる。その鋭い眼差しは、カイムへ何も告げてはいない。
「底辺の生き物を踏みにじるのは、理屈抜きに楽しいものだ――なかなかに惨めではないか。狂信者共に利用され、親もなく、猟犬に拐われて、一生部屋に閉じ込められる。馬鹿馬鹿しい人生だとは思わないか」
「あなたは痛みを知っているはずです。だから、人の側にいてくださるのではないのですか」
「カイム、私は人間をどれだけ嬲ろうと甚振ろうとも痛みは感じないんだ。私に人間を重ねて見るのは愚かなことだ」
「王が人の言葉に背を向けてしまう方ならば、僕は何も言いません。正すべき価値を見いだせるからこそ、何度でもその意味を問いかけましょう」
ヘルレアがしばらく無言でいると、唐突に小さく吹き出した。カイムは思わず瞬く。
「……ちょっとした仕返しだったんだけどな――何を答えられても、聞き入れられない愚か者とお思いですか、――だと? よくわからないが、カイムに驚かされて腹が立ったから、煽りに煽ったというわけだ。まあ、完全にこのガキは巻き込んだから悪かったな」
カイムは小さくため息をつく。
彼は膝を折って、王の僅かに高くなった視線へ目を合わせる。淵のような瞳にどこまでも落ちていくよう。
「……ヘルレイア、あなたの言葉は、あらゆる人々が口にする、どのような言葉よりも、多くの人を傷つけるのですよ。力を持つご自身の言葉を侮ってはいけません」
どこか自分の子供を諌めるかのような調子が、ヘルレアへどのように受け取られるかは分からなかった。恐怖するべき存在でありながら、同時に、けして道を誤らせてはならない子供のように、カイムは今、ヘルレアの傍にいる。
ヘルレアの手が伸びて来る。この手が何をもたらすのかは分からない。
王の白い手がカイムの顔に向かってくると、鼻を優しくつまんだ。だが、仄かに痛い。
「調子に乗りやがって……でも、そうだな。一々、引っ付いてくるカイムに、怯えられても困るからな。鬱陶しいったらない」
カイムは微笑む。言葉が――心が、通じるという幸福。
ノイマン会長が残してくれたものは、あまりにも大きい。たとえそれが、取り返しようもない歪みだとしても、確かな温もりがヘルレアへ宿っている。
「僕は怖がりですから、どうかよろしくお願いします」
「よく言うわな、その優男顔でアウトローの代表のようなクセして。猟犬の首領。とにかく、このガキが目を覚ますまで棲家にいてやるよ」
「よろしいのですか」
「……正直、私でも何が起こるか分からないから仕方ない。館がなくなるくらい、大爆発するかも」
「それは、かなり困りますね……」
ヘルレアはベッドの側に椅子を持ってくると、どっかりと腰を下ろしてしまう。
「これはもう、根比べだな」
「ならば、僕もここにいますので……」
「お前、仕事はどうした?」
「今、していますのでお構いなく」
「ああ、なるほどな。大した仕事だ。相変わらず猟犬も苦労するな」
ジゼルが寝言をこぼした。寝返りを打ったので掛け布団がづれると、カイムがひっそりと直してあげる。
「カイムは子供好きみたいだな――いや、変な意味ではなくて」
「そうですね、エマがいましたから。こうしてみると、普通の子供と触れ合うのは久しぶりですね」
「子供は館にもいるみたいだが、さすがに首領にでもなると接点がなくなるか」
「残念ながら、会うこともないですね」
「カイムくらいになれば、本当なら女もいるだろうし、子供も二、三人いてもおかしくはないよな。いや、女が二、三人か?」
「ヘルレア、微笑ましい話だったのに、そういうドロドロした話へ話題を持っていかないでください」
「こういう話は面白いって、相場が決まっているんだよ」
「王こそ、好きものですね」
「分かってるよ――お前にはそういう道はなかったってことくらい。双生児と関わる者、皆、そうだろう。血や性に縛られている。恐れているといってもいいかもしれない……何も分からず、ヨルムンガンドに犯された奴らはいくらでもいたようだし。特に双生児と関わり合い続けたノヴェクなら、尚更だ」
「ノヴェクは、……しかたがないのです。それこそ、憐れむ必要はありません。ジゼルの被害こそ、完全にその手合になるでしょうね。何も分からない幼い番を擁立できれば、操れると考えているのでしょう」
「本当に碌な連中がいないな」
「取り締まってはいるのですが、まさにいたちごっこという状態で、捕まえても、捕まえても、終わりがないのです」
「猟犬はそこまでするのか」
「まあ、ライブラとの兼ね合いもあるのですが」
ヘルレアが小さく吹き出す。
「天秤と猟犬が兼ね合うのか。目くそ鼻くそがのさばって、本当にクソみたいな世の中だよな、まあ、私が言ったら終わりだが」
ジゼルがうなされている。
「……教師様、」
「こいつ……」ヘルレアが顔をしかめる。
「教師様、か。いったい、どのような環境にいたのでしょうね」
このジゼルという子供が、これからどうなるかは、カイムには計り兼ねる事柄ではある。けれども、身近な世界蛇闘争の被害者へ、できるだけの事はしてやらねばならないとは思う。だから猟犬の主人として、幸福への一助は惜しまない。
しかし、当然ながらジゼルの幸せというものはジゼル自身が決めるものである。
あらゆる道を奪ったことは残酷だろう。だが、この異質な世界で、彼女なりの幸せを手に入れてほしいと思う。
背負わざるおえなかったもの、そして、猟犬と関わるということ――。
カイムはヘルレアを見る。王がジゼルを見守るその面差しは、思いの外優しくて、カイムはそっと息をつく。
常につきまとう恐れ、あるいは畏れ。竦む自らを御して、真正面から向かい合う事の難しさに、カイムは密かに目を伏せる。
カイムは館へ着くと、出迎えたマツダへジゼルを抱いて渡した。ジゼルを寝かせる部屋は事前にカイムの私室に用意させている。カイムとヘルレアは普段使われていない一室へ案内された。
マツダがジゼルを二つ並ぶベッドの内、一つへ寝かす。すると、ヘルレアがバッグからシャマシュを取り出した。
「いいか、カイム。シャマシュはこのガキにくれてやる。このネズミを先程の首輪のように駆動させることによって、綺紋モドキをある程度は押さえ込む。これはもう外せなくなると考えてくれ」
「よろしいのですか」
「使うべき時に使えばいい。惜しむことはない。もともと持っているのが間違いなんだ」
「意味が図りかねます」
「知る必要はない」
ヘルレアがシャマシュを投げると、ジゼルの元へ飛んでいき首に触れた。そうすると、シャマシュは溶けるように消えて、直ぐにジゼルの首へ黒い帯が浮かび上がった。
「これでいいだろう――そして、もう一度確認の意味で言っておかなければならない事がある。先に言ったように、民間人の元へ置けるだけの安全性は保証出来ない。だが、猟犬ならば、と、いうことだ。私ならジゼルをこの部屋から二度と出さない。今更、飼ってやれる程、余裕がないとは言ってくれるなよ。大金持ちの青二才」
「それは……あまりにも残酷ではありませんか」
「馬鹿を言うな、何が残酷だ。お前が生かしてくれと言ったのだろう。今更、どうにもなるまい――それとも今すぐ首を刎ねてやろうか、簡単にケリが着くぞ」
「それだけは、お赦しください」
「ならば、ペットとして可愛がってやれ。十分、見目がいいだろう。成長すればいい慰み物になる」
「ヘルレア、そのような仰りようは、彼女の尊厳を傷つけるものです」
「猟犬共を飼っているクセをして、ペットの使い分けも出来ないのか。ムサイ男を侍らすばかりではなく、こういう何も知らない未通女を自分好みに躾けたらどうだ? 何でもしてくれるようになるぞ、さぞや可愛いだろうがね」
「あなたほどに力のある方が、こんなにも幼い子を、言葉で傷つける意味はありますか」
ヘルレアはカイムを見つめる。その鋭い眼差しは、カイムへ何も告げてはいない。
「底辺の生き物を踏みにじるのは、理屈抜きに楽しいものだ――なかなかに惨めではないか。狂信者共に利用され、親もなく、猟犬に拐われて、一生部屋に閉じ込められる。馬鹿馬鹿しい人生だとは思わないか」
「あなたは痛みを知っているはずです。だから、人の側にいてくださるのではないのですか」
「カイム、私は人間をどれだけ嬲ろうと甚振ろうとも痛みは感じないんだ。私に人間を重ねて見るのは愚かなことだ」
「王が人の言葉に背を向けてしまう方ならば、僕は何も言いません。正すべき価値を見いだせるからこそ、何度でもその意味を問いかけましょう」
ヘルレアがしばらく無言でいると、唐突に小さく吹き出した。カイムは思わず瞬く。
「……ちょっとした仕返しだったんだけどな――何を答えられても、聞き入れられない愚か者とお思いですか、――だと? よくわからないが、カイムに驚かされて腹が立ったから、煽りに煽ったというわけだ。まあ、完全にこのガキは巻き込んだから悪かったな」
カイムは小さくため息をつく。
彼は膝を折って、王の僅かに高くなった視線へ目を合わせる。淵のような瞳にどこまでも落ちていくよう。
「……ヘルレイア、あなたの言葉は、あらゆる人々が口にする、どのような言葉よりも、多くの人を傷つけるのですよ。力を持つご自身の言葉を侮ってはいけません」
どこか自分の子供を諌めるかのような調子が、ヘルレアへどのように受け取られるかは分からなかった。恐怖するべき存在でありながら、同時に、けして道を誤らせてはならない子供のように、カイムは今、ヘルレアの傍にいる。
ヘルレアの手が伸びて来る。この手が何をもたらすのかは分からない。
王の白い手がカイムの顔に向かってくると、鼻を優しくつまんだ。だが、仄かに痛い。
「調子に乗りやがって……でも、そうだな。一々、引っ付いてくるカイムに、怯えられても困るからな。鬱陶しいったらない」
カイムは微笑む。言葉が――心が、通じるという幸福。
ノイマン会長が残してくれたものは、あまりにも大きい。たとえそれが、取り返しようもない歪みだとしても、確かな温もりがヘルレアへ宿っている。
「僕は怖がりですから、どうかよろしくお願いします」
「よく言うわな、その優男顔でアウトローの代表のようなクセして。猟犬の首領。とにかく、このガキが目を覚ますまで棲家にいてやるよ」
「よろしいのですか」
「……正直、私でも何が起こるか分からないから仕方ない。館がなくなるくらい、大爆発するかも」
「それは、かなり困りますね……」
ヘルレアはベッドの側に椅子を持ってくると、どっかりと腰を下ろしてしまう。
「これはもう、根比べだな」
「ならば、僕もここにいますので……」
「お前、仕事はどうした?」
「今、していますのでお構いなく」
「ああ、なるほどな。大した仕事だ。相変わらず猟犬も苦労するな」
ジゼルが寝言をこぼした。寝返りを打ったので掛け布団がづれると、カイムがひっそりと直してあげる。
「カイムは子供好きみたいだな――いや、変な意味ではなくて」
「そうですね、エマがいましたから。こうしてみると、普通の子供と触れ合うのは久しぶりですね」
「子供は館にもいるみたいだが、さすがに首領にでもなると接点がなくなるか」
「残念ながら、会うこともないですね」
「カイムくらいになれば、本当なら女もいるだろうし、子供も二、三人いてもおかしくはないよな。いや、女が二、三人か?」
「ヘルレア、微笑ましい話だったのに、そういうドロドロした話へ話題を持っていかないでください」
「こういう話は面白いって、相場が決まっているんだよ」
「王こそ、好きものですね」
「分かってるよ――お前にはそういう道はなかったってことくらい。双生児と関わる者、皆、そうだろう。血や性に縛られている。恐れているといってもいいかもしれない……何も分からず、ヨルムンガンドに犯された奴らはいくらでもいたようだし。特に双生児と関わり合い続けたノヴェクなら、尚更だ」
「ノヴェクは、……しかたがないのです。それこそ、憐れむ必要はありません。ジゼルの被害こそ、完全にその手合になるでしょうね。何も分からない幼い番を擁立できれば、操れると考えているのでしょう」
「本当に碌な連中がいないな」
「取り締まってはいるのですが、まさにいたちごっこという状態で、捕まえても、捕まえても、終わりがないのです」
「猟犬はそこまでするのか」
「まあ、ライブラとの兼ね合いもあるのですが」
ヘルレアが小さく吹き出す。
「天秤と猟犬が兼ね合うのか。目くそ鼻くそがのさばって、本当にクソみたいな世の中だよな、まあ、私が言ったら終わりだが」
ジゼルがうなされている。
「……教師様、」
「こいつ……」ヘルレアが顔をしかめる。
「教師様、か。いったい、どのような環境にいたのでしょうね」
このジゼルという子供が、これからどうなるかは、カイムには計り兼ねる事柄ではある。けれども、身近な世界蛇闘争の被害者へ、できるだけの事はしてやらねばならないとは思う。だから猟犬の主人として、幸福への一助は惜しまない。
しかし、当然ながらジゼルの幸せというものはジゼル自身が決めるものである。
あらゆる道を奪ったことは残酷だろう。だが、この異質な世界で、彼女なりの幸せを手に入れてほしいと思う。
背負わざるおえなかったもの、そして、猟犬と関わるということ――。
カイムはヘルレアを見る。王がジゼルを見守るその面差しは、思いの外優しくて、カイムはそっと息をつく。
常につきまとう恐れ、あるいは畏れ。竦む自らを御して、真正面から向かい合う事の難しさに、カイムは密かに目を伏せる。
0
あなたにおすすめの小説
ト・カ・リ・ナ〜時を止めるアイテムを手にしたら気になる彼女と距離が近くなった件〜
遊馬友仁
青春
高校二年生の坂井夏生(さかいなつき)は、十七歳の誕生日に、亡くなった祖父からの贈り物だという不思議な木製のオカリナを譲り受ける。試しに自室で息を吹き込むと、周囲のヒトやモノがすべて動きを止めてしまった!
木製細工の能力に不安を感じながらも、夏生は、その能力の使い途を思いつく……。
「そうだ!教室の前の席に座っている、いつも、マスクを外さない小嶋夏海(こじまなつみ)の素顔を見てやろう」
そうして、自身のアイデアを実行に映した夏生であったがーーーーーー。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
人と希望を伝えて転生したのに竜人という最強種族だったんですが?〜世界はもう救われてるので美少女たちとのんびり旅をします〜
犬型大
ファンタジー
神様にいっぱい希望を出したら意思疎通のズレから竜人になりました。
異世界を救ってほしい。
そんな神様からのお願いは異世界に行った時点でクリア⁉
異世界を救ったお礼に好きなように転生させてくれるっていうからお酒を飲みながらいろいろ希望を出した。
転生しても人がいい……そんな希望を出したのに生まれてみたら頭に角がありますけど?
人がいいって言ったのに。
竜人族?
竜人族も人だって確かにそうだけど人間以外に人と言われている種族がいるなんて聞いてないよ!
それ以外はおおよそ希望通りだけど……
転生する世界の神様には旅をしてくれって言われるし。
まあ自由に世界を見て回ることは夢だったからそうしますか。
もう世界は救ったからあとはのんびり第二の人生を生きます。
竜人に転生したリュードが行く、のんびり異世界記ここに始まれり。
第2の人生は、『男』が希少種の世界で
赤金武蔵
ファンタジー
日本の高校生、久我一颯(くがいぶき)は、気が付くと見知らぬ土地で、女山賊たちから貞操を奪われる危機に直面していた。
あと一歩で襲われかけた、その時。白銀の鎧を纏った女騎士・ミューレンに救われる。
ミューレンの話から、この世界は地球ではなく、別の世界だということを知る。
しかも──『男』という存在が、超希少な世界だった。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる