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三章 棘の迷宮
第38話 玉門破口
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「ヘルレア! この穴は深過ぎる。今の俺でも、底まで体力が持つか危うい」
「言っても、どうしようもない。足元が覚束ない状態で、私が二人背負うのは物理的に無理だろう。安全の保証が出来ない。落としてしまうぞ――でも、確かに底が見えないな」
大男と子供、そして、子供に抱えられた大の男が一人――つまり三人が――大穴を降りる。部屋を構成する建材は鉄筋コンクリートどころか、見たこともない一枚岩のような艷やかな石で、断面が滑らか過ぎてジェイドでも伝い降りるのに細心の注意が必要だった。ジェイドは幾度目かに一度、すっぱり切られた部屋へ入って、手足を軽く休めなければ、力尽きて落ちてしまいそうだった。
今度は三分の一ほど消えた部屋に降り立つ、ジェイドの手は、もう悲鳴をあげていた。既に約九十階層近く、同じ運動を続けていて、もう硬くなりきった掌へさえ、血豆が出来て潰れていた。
「先程、ヘルレアが腕力で穴を開けていた時とも、また部屋の構造……というか、材質が違うな」掌の血を服に擦り付ける。
「私が変質させたのか、それとも〈蜂の巣〉の性質なのか今一判らない」
「何か、人いなくない?」オリヴァンが一時休憩をしている部屋をウロウロする。
ジェイドが手を握り弛緩させを繰り返していると、ヘルレアが眉を顰めた。
「仕方がない、もう少し長く休むか。滑り落ちたら元も子もない」
ジェイドは拒否しようとしたが、カイムを助ける以前に、自分が死んだらどうしようも無いと、ヘルレアへ肯いてみせた。
「ねえねえ、ヘルレア王。ジェイドちゃんを首に引っ掛けてやったら?」
「駄目だ」
「えー? 一番簡単じゃないの。それくらいなら、ジェイドちゃんも耐えられるだろうし」
「うるさい、駄目なものは、駄目だ」
「あー、アレかな……密着し過ぎで、興奮しちゃうのかな」
この男はいい加減、恐いもの知らずが過ぎる。ヘルレアは明らかに今ので、機嫌が悪くなった雰囲気がある。先程死にかけたのを、もう忘れたようだ。
「オリヴァン殿お止めくださ……」
「そうだ、悪いか。接触のし過ぎは性的興奮を誘うんだよ。私はジェイドと居過ぎた」
ジェイドは今自分が、途轍もないことを言われたことに、直ぐ気が付いた。少し言葉をまろやかにすれば、意識している、と、言われたも同然だ。
「あれ、あれ?」オリヴァンが無意味に、ヘルレアとジェイドを交互に指さす。
「あ、いや――俺は自力で降りる。ヘルレア、気にするな。もう、動けるから行こう」
ジェイドは取り敢えず、今の話しは聞かなかったことにしようと、頭を切り替えた――切り替えさせられたのかもしれないが。
ヘルレアは何も言わず、無理矢理オリヴァンを抱えると、先に穴を降り始めた。
延々と変わらない景色を、苦労して降りて行く。頭の中で言葉が反芻される。
……接触のし過ぎは性的興奮を誘うんだよ。私はジェイドと居過ぎた。
――まずい。何を考えているんだ。
そうして気付く、守護の許しがいつの間にか弱まっている。カイムに何か変化が起きている。しかし、これだけでは良いとも悪いとも言えない。改善されたのか、それとも……。
焦りはあるが、考えても何も変わらない。今は確実にカイムの元へ行くのが先決だ。
「ジェイド! 女が居る――おい女、お前聞こえるか」ヘルレアの声が大きく反響する。
ジェイドの意識は瞬時に戻り、周囲へ気を配る。小さな声が確かに聞こえた。
しばらく降りて行くと、人の影が捉えられた。ヘルレアはもう、そこまでたどり着いているようだった。
ジェイドも遅れて、人が居るという部屋近くまで伝い降りた。
頭に布をゆったりと巻き付けた少女が一人、大穴の断崖に佇んでいた。胴衣に似た麻のワンピースを着ていて、高級娼館に居るには、娼婦であろうと客であろうと、酷く見窄らしい装いだ。彼女は、豪華に飾り立てられた部屋の中に、無理やりねじ込まれた古い人形ようだった。布を被って顔を隠しているので、容貌は解らなかったが、その未発達な体格から少女だと直ぐに察せられた。
彼女の存在は、着衣を含めて娼館に似つかわしくないようにジェイドは感じた。どちらかといえば、貞淑で、処女性を強く感じる居住まいを醸し出していたからだ。
ジェイドは三人の居る部屋へようやくたどり着いた。
「……お前、娼婦か? それとも客か? 何なら外道かよ」ヘルレアの声は僅かに険を含んで鋭い。世界蛇ですらこの世の全てを看破出来ないという現実。
「私は……そう、娼婦よ。唐突に封じられて、誰とも意思の疎通が出来なくなったから心細かった。驚いたけれど、あなた達が来てくれてよかった」落ち着いて静かな声。
少女が頭に被った布から、少しだけ顔を出すと、上目遣いに瞼を開く。その瞳の鮮やかさが、一瞬でジェイドの眼を射貫いた。濁りの無い純金の瞳に捕らわれて、動けなくなりそうだった。
少女の強い眼差しは揺るぎない意志を宿している。顔に表情はないが、形容し難い何かを――敢えて言うならば、気高さと呼ぶべきもので、完璧に律っされているよう。彼女はそういった特異な美貌を具えていて、どこかヘルレアの持つ一面を感じさせる。
少女はヘルレアより少し身長が高く、年齢的にも彼女の方が年上だと判る。十五か、十六か。娘盛りという言葉もあるが、簡素な衣服でもその麗しさは色褪せなかった。
「私はエネラド。許可がなければ娼婦独りでは、ここから出られないのだけど……今は判らない。おかしな事が起こっているのは分かってた。でも、独りでは怖くて確かめられなかったの。それで、次はこんなに大きな穴が空いて、恐ろしかった……もう、独りは嫌」
「……一緒に来る気か? 今まで無事だったなら、これからもここに籠もっている方が安全だと思うぞ」ヘルレアは完全に法螺を吹いている。
「お前、本気で言っているのか。いつ外道が喚起されるか分からない客室で、子供を置き去りにするなど、棄てるも同然だ」
ヘルレアは面倒そうに舌打ちをする。
「足手まといだから着いてくるな――ってヤツをまろやかに言ってやったのに、事実を喚くんじゃない」
「無茶を言うな」
「カイム一番じゃないのか」
「目の前に居る少女くらいの命なら、背負ってやれる自負はある。むしろ彼女を見捨てたら、カイムには直ぐに知られて、処罰されてしまうだろう」
「少女を背負ったおっさんを、私が更に背負うんだろうが」
「まあ、いいんじゃない。ヘルレア王には何の責任もないから、全滅してもどうでもいいでしょ。全部が全部、消えちゃえば、身軽でしょうが。でもさ、それだと穴掘りで地上を目指さなきゃならなくなるのかね? それともこのわけわからん大穴みたいなの、上に向かってブッパするのかな? でも、結局よじ登るんだよね。それは難儀だなぁ、可哀想だね」
「てめぇも、イッた後だろうが、何を他人事みたいにほざく」
「そこまで酷い状況になっているの?」エネラドは明らかにジェイドへ問いかける仕草をする。ジェイド達三人組の中で、一番まともそうな自分ジェイドが選ばれたのだろう。幾ら鈍くても、他の二人が人外だと簡単に判る――オリヴァンは一応人類に含まれるのだろうが、そういう問題ではない。
「今、〈蜂の巣〉には侵入者がいる。しかもそいつ等は、外界術を使って〈巣〉荒らし回っているんだ」
「外界術……? 何故、女王蜂がいらっしゃるのに」
「破られたんだよ、異常者共に。だから、女王蜂がいる部屋へ、急いでいるんだ」ヘルレアが億劫そうに息を吐く。
「そう、女王蜂の部屋に行きたいのね」少女は何か熟考している。
「だからこの穴を降りてるんだよ。ここの大将が手伝うって、のたまっていやがったが、何もしやがらない」
「……弱っていらっしゃるのかも」
「ああ、あれか。ヘルレアの拳が効きすぎたのか?」
ヘルレアは再び大きな舌打ちをする。機嫌が悪過ぎる。
「アレで駄目なのかよ。弱っちいな」
「自分で攻撃性能世界第一位って言っていただろう。無茶をしたな」
「相手は人間どころか、高位種族だ。判らないなりに、加減はしたんだぞ」
「あの、お話しをお訊きしていると、あなたは人間ではないみたいですね」少女は真剣な顔付きで、ヘルレアを見据える。
ヘルレアは気の無い返事を返して、素性を明かさなかった。
「人間ではないのなら、玉門が通れるかもしれません。一度開けられれば、皆さんで通れます」
「玉門?」そこで初めてヘルレアが、少女へ興味を持つ。
「棘実落果の大関門……、一気に巣の底まで堕ちて行ける」
「ヘルレア! この穴は深過ぎる。今の俺でも、底まで体力が持つか危うい」
「言っても、どうしようもない。足元が覚束ない状態で、私が二人背負うのは物理的に無理だろう。安全の保証が出来ない。落としてしまうぞ――でも、確かに底が見えないな」
大男と子供、そして、子供に抱えられた大の男が一人――つまり三人が――大穴を降りる。部屋を構成する建材は鉄筋コンクリートどころか、見たこともない一枚岩のような艷やかな石で、断面が滑らか過ぎてジェイドでも伝い降りるのに細心の注意が必要だった。ジェイドは幾度目かに一度、すっぱり切られた部屋へ入って、手足を軽く休めなければ、力尽きて落ちてしまいそうだった。
今度は三分の一ほど消えた部屋に降り立つ、ジェイドの手は、もう悲鳴をあげていた。既に約九十階層近く、同じ運動を続けていて、もう硬くなりきった掌へさえ、血豆が出来て潰れていた。
「先程、ヘルレアが腕力で穴を開けていた時とも、また部屋の構造……というか、材質が違うな」掌の血を服に擦り付ける。
「私が変質させたのか、それとも〈蜂の巣〉の性質なのか今一判らない」
「何か、人いなくない?」オリヴァンが一時休憩をしている部屋をウロウロする。
ジェイドが手を握り弛緩させを繰り返していると、ヘルレアが眉を顰めた。
「仕方がない、もう少し長く休むか。滑り落ちたら元も子もない」
ジェイドは拒否しようとしたが、カイムを助ける以前に、自分が死んだらどうしようも無いと、ヘルレアへ肯いてみせた。
「ねえねえ、ヘルレア王。ジェイドちゃんを首に引っ掛けてやったら?」
「駄目だ」
「えー? 一番簡単じゃないの。それくらいなら、ジェイドちゃんも耐えられるだろうし」
「うるさい、駄目なものは、駄目だ」
「あー、アレかな……密着し過ぎで、興奮しちゃうのかな」
この男はいい加減、恐いもの知らずが過ぎる。ヘルレアは明らかに今ので、機嫌が悪くなった雰囲気がある。先程死にかけたのを、もう忘れたようだ。
「オリヴァン殿お止めくださ……」
「そうだ、悪いか。接触のし過ぎは性的興奮を誘うんだよ。私はジェイドと居過ぎた」
ジェイドは今自分が、途轍もないことを言われたことに、直ぐ気が付いた。少し言葉をまろやかにすれば、意識している、と、言われたも同然だ。
「あれ、あれ?」オリヴァンが無意味に、ヘルレアとジェイドを交互に指さす。
「あ、いや――俺は自力で降りる。ヘルレア、気にするな。もう、動けるから行こう」
ジェイドは取り敢えず、今の話しは聞かなかったことにしようと、頭を切り替えた――切り替えさせられたのかもしれないが。
ヘルレアは何も言わず、無理矢理オリヴァンを抱えると、先に穴を降り始めた。
延々と変わらない景色を、苦労して降りて行く。頭の中で言葉が反芻される。
……接触のし過ぎは性的興奮を誘うんだよ。私はジェイドと居過ぎた。
――まずい。何を考えているんだ。
そうして気付く、守護の許しがいつの間にか弱まっている。カイムに何か変化が起きている。しかし、これだけでは良いとも悪いとも言えない。改善されたのか、それとも……。
焦りはあるが、考えても何も変わらない。今は確実にカイムの元へ行くのが先決だ。
「ジェイド! 女が居る――おい女、お前聞こえるか」ヘルレアの声が大きく反響する。
ジェイドの意識は瞬時に戻り、周囲へ気を配る。小さな声が確かに聞こえた。
しばらく降りて行くと、人の影が捉えられた。ヘルレアはもう、そこまでたどり着いているようだった。
ジェイドも遅れて、人が居るという部屋近くまで伝い降りた。
頭に布をゆったりと巻き付けた少女が一人、大穴の断崖に佇んでいた。胴衣に似た麻のワンピースを着ていて、高級娼館に居るには、娼婦であろうと客であろうと、酷く見窄らしい装いだ。彼女は、豪華に飾り立てられた部屋の中に、無理やりねじ込まれた古い人形ようだった。布を被って顔を隠しているので、容貌は解らなかったが、その未発達な体格から少女だと直ぐに察せられた。
彼女の存在は、着衣を含めて娼館に似つかわしくないようにジェイドは感じた。どちらかといえば、貞淑で、処女性を強く感じる居住まいを醸し出していたからだ。
ジェイドは三人の居る部屋へようやくたどり着いた。
「……お前、娼婦か? それとも客か? 何なら外道かよ」ヘルレアの声は僅かに険を含んで鋭い。世界蛇ですらこの世の全てを看破出来ないという現実。
「私は……そう、娼婦よ。唐突に封じられて、誰とも意思の疎通が出来なくなったから心細かった。驚いたけれど、あなた達が来てくれてよかった」落ち着いて静かな声。
少女が頭に被った布から、少しだけ顔を出すと、上目遣いに瞼を開く。その瞳の鮮やかさが、一瞬でジェイドの眼を射貫いた。濁りの無い純金の瞳に捕らわれて、動けなくなりそうだった。
少女の強い眼差しは揺るぎない意志を宿している。顔に表情はないが、形容し難い何かを――敢えて言うならば、気高さと呼ぶべきもので、完璧に律っされているよう。彼女はそういった特異な美貌を具えていて、どこかヘルレアの持つ一面を感じさせる。
少女はヘルレアより少し身長が高く、年齢的にも彼女の方が年上だと判る。十五か、十六か。娘盛りという言葉もあるが、簡素な衣服でもその麗しさは色褪せなかった。
「私はエネラド。許可がなければ娼婦独りでは、ここから出られないのだけど……今は判らない。おかしな事が起こっているのは分かってた。でも、独りでは怖くて確かめられなかったの。それで、次はこんなに大きな穴が空いて、恐ろしかった……もう、独りは嫌」
「……一緒に来る気か? 今まで無事だったなら、これからもここに籠もっている方が安全だと思うぞ」ヘルレアは完全に法螺を吹いている。
「お前、本気で言っているのか。いつ外道が喚起されるか分からない客室で、子供を置き去りにするなど、棄てるも同然だ」
ヘルレアは面倒そうに舌打ちをする。
「足手まといだから着いてくるな――ってヤツをまろやかに言ってやったのに、事実を喚くんじゃない」
「無茶を言うな」
「カイム一番じゃないのか」
「目の前に居る少女くらいの命なら、背負ってやれる自負はある。むしろ彼女を見捨てたら、カイムには直ぐに知られて、処罰されてしまうだろう」
「少女を背負ったおっさんを、私が更に背負うんだろうが」
「まあ、いいんじゃない。ヘルレア王には何の責任もないから、全滅してもどうでもいいでしょ。全部が全部、消えちゃえば、身軽でしょうが。でもさ、それだと穴掘りで地上を目指さなきゃならなくなるのかね? それともこのわけわからん大穴みたいなの、上に向かってブッパするのかな? でも、結局よじ登るんだよね。それは難儀だなぁ、可哀想だね」
「てめぇも、イッた後だろうが、何を他人事みたいにほざく」
「そこまで酷い状況になっているの?」エネラドは明らかにジェイドへ問いかける仕草をする。ジェイド達三人組の中で、一番まともそうな自分ジェイドが選ばれたのだろう。幾ら鈍くても、他の二人が人外だと簡単に判る――オリヴァンは一応人類に含まれるのだろうが、そういう問題ではない。
「今、〈蜂の巣〉には侵入者がいる。しかもそいつ等は、外界術を使って〈巣〉荒らし回っているんだ」
「外界術……? 何故、女王蜂がいらっしゃるのに」
「破られたんだよ、異常者共に。だから、女王蜂がいる部屋へ、急いでいるんだ」ヘルレアが億劫そうに息を吐く。
「そう、女王蜂の部屋に行きたいのね」少女は何か熟考している。
「だからこの穴を降りてるんだよ。ここの大将が手伝うって、のたまっていやがったが、何もしやがらない」
「……弱っていらっしゃるのかも」
「ああ、あれか。ヘルレアの拳が効きすぎたのか?」
ヘルレアは再び大きな舌打ちをする。機嫌が悪過ぎる。
「アレで駄目なのかよ。弱っちいな」
「自分で攻撃性能世界第一位って言っていただろう。無茶をしたな」
「相手は人間どころか、高位種族だ。判らないなりに、加減はしたんだぞ」
「あの、お話しをお訊きしていると、あなたは人間ではないみたいですね」少女は真剣な顔付きで、ヘルレアを見据える。
ヘルレアは気の無い返事を返して、素性を明かさなかった。
「人間ではないのなら、玉門が通れるかもしれません。一度開けられれば、皆さんで通れます」
「玉門?」そこで初めてヘルレアが、少女へ興味を持つ。
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