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三章 棘の迷宮
第40話 骸の山 沈殿する死
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「さて、身の安全を図ろうか。娼館にまで武器を持ち込むとは、不粋な男だ。私が言うのも馬鹿げているが――銃も棄ててもらおう」
黒装束の異常な余裕に、外界術が関わっている可能性がある。自身はけして、何ものにも害されないと、真から信じている態度だ。
チェスカルは汎用の銃をホルスターから出して、足元へ投げ出すと、蹴って遠くへ弾く。二丁目も取り出すと、黒装束の視線がチェスカルで固まるように止まった。
「何だ? その大口径の銃は」
「お前はノヴェクが何か知らないのか?」
「いや、代表まで対〈使徒〉の武装をしているとは」
「舐めるな、戦役を知らないのか」チェスカルは銃を荒々しく蹴り飛ばした。
「戦役……あの、三年か。ヨルムンガンドが生まれる前に起こるという、伝説の戦禍。まさか、当主直々に戦場へ赴くとは」
「もう、これでいいだろう」チェスカルはジャケットを自ら脱いで、武装解除がなされたことを確認させる。
チェスカルは主人を護りたいが為に、扉の前から身動きが出来なくなってしまった。
今はただ、カイム・ノヴェクを演じ切る事が使命――なのだが、チェスカルは大きな間違いを犯したかもしれないと、内心迷いが出ていた。本当の主人はあまりにも穏和な態度を他者へ取る。状況が状況と言えども、先ほどチェスカルが口にした下品極まりない文句など言うはずもない。
殆ど公にはならない人物ではあるが、人柄を知る者がいないと断言出来るほど、他組織との交流を絶っていない。今はまだチェスカルのことをカイム・ノヴェクだと信じているようだから、それほど〈ステルスハウンド〉に明るいとは思えなかったが、僅かな違和感さえ与えたくなかった。
主人を想う、だが――。
チェスカルは主命も尊重しなければならなかった。それは、とても大切な役割であった。その護らなければならない女性が、得体の知れない黒装束に、今、囚われている。
そして、当の主人は二人の背後、カーテンの奥で無防備に眠っているのだ。
自分の身近に居るという身勝手な安堵と、今、最も危険な場所で主を無防備に眠らせている恐怖。その、主人が眠っている理由が心身の衰弱から来るだけ、チェスカルは直一層に恐怖を掻き立てられる。
下手に主人の側近くで猟犬らしく振る舞えば、主を蝕みかねない。チェスカルの制御能力では限界がある。
ジェイドとは違うのだ――。
主人に回復不能な損傷を与える可能性も十分にある。
最悪の状況だった。
けれども、思い返せば不思議なことに、黒装束はチェスカルがナイフを忍ばせている事を直ぐに覚ったが、撃ち殺すでもなく、直ぐに銃を奪うでも無く、手荒な真似はしなかった。
一連のやり取りの後に、逃げ道がある方へ棒立ちにさせ、武装解除を求めてきた。
そう、ただ、それだけ――だからこその、報復が無いという不安。
男が言ったように、ただの一般客だからと見逃したのか。だが、チェスカルの手際と刃物を見れば、俗世間の一般人などではなく、殺しに習熟したプロと簡単に判るはず。チェスカルの攻撃に一早く気が付くような男だ、相当な手練れだろう。
「なあ、青年。不安か? 凶器を手にした粗暴な男というものは脅威だろう」ぼそりと呟く。目を僅かに伏して微かに笑む男の顔には、強い知性が感じられた。
この男は何かおかしい。彼は何かを演じているよう。
「女王蜂、もう少し、こうしていてもらう。今は時間が何より必要なんだ」
男がチェスカルを引き付けるように視線を寄越すと、目を瞑り、何処とも無く見上げる。
「君には聞こえるだろうか、苦痛。慟哭。諦念……絶望。うず高く積まれては押し潰される、その苦しみの純度はあまりにも高い――高過ぎる。だがね、如何に骸の山であっても、沈澱して行く死を無制限に積み上げ続けられるわけではないんだ。この意味が解るかな」
「……だから、殺すのか。崩壊するまで」
「幸い、十分に人間はいる、そして外道も君達のおかげで死んでくれると分かった――安堵するのは早計だよカイム君、君は貴重な人質となったのだから」
「扉の前に立たせて人質か?」
「まあ、普通は後ろに何が居るか判らないものだろうね」男は少し面白そうに肩を竦める。
チェスカルは無意味に振り返りそうになって、同時に自身の浅慮に焦りがじわりと滲む。男のホラだろうがなんだっていい、重要なのはそこではない。チェスカルは確実に主人を危険に曝している。――守護の許しが下されたというのに、自分の能力が現状に追い付いていないという危機感。男に場の全てを掌握されつつあるのではないか、と不安が付きまとって離れない。
チェスカルは意識して、猟犬として索敵の姿勢に入る――それは主人が実際に居る場所へ、絶対不可侵の壁を作る心持ちで、慎重に小さく狭く意識を滑らせた。
扉の向こうに凡そ空間というものが感じられなかった。ただの壁としてチェスカルの背後に存在した。
それ以上は主人を害するのが恐ろしくて、自身を解放出来なかった。苛立ちが募るばかりだが、チェスカルが焦れば焦る程、主人を危険に曝すだけだ。周りが見えなくなって、自分の能力を発揮出来なくなれば――それは、過剰な能力の行使を含む――主人の為にならない猟犬など死を選ぶべきだ。
「後は待つだけ――女王蜂、次はあなたが主役になる番だ」
「そなたは己がしようとしている事を、理解しておるのか。何の為に神領が……果樹園が残されたのかを!」
「解っている、解っているから壊しに来たのだ。――それは罪か? 私は人間だ。母を愛し、父を愛し、兄妹を愛した……人間というものを愛した、一体どちらが罪なんだ!」
「情に絆され秩序を踏み躙る。愚かな罪に他ならないであろう。秩序より優先されるものなどない」
「囚われているあなたが自身が、一番苦痛を知っているはずなのに。それでも、秩序、秩序と喚き散らすのか」
チェスカルには言葉を重ねた奥にある、核が解らなかった。
それでも今までの話しから、黒装束の男は、この〈蜂の巣〉を破壊することそのものが目的なのだろうと判る。けれども、男と女王蜂の間にある、更に深い共通認識をチェスカルが知るには、忍耐と、何より時間が必要なのだろう。
だが、そんなに悠長な事を言っていられるような展開では無かったし、チェスカルの仕事でもない。
猟犬にとって物事はあまりにも単純なのだから。
いざとなれば、諸共殺せばいいだけ――。
主命は尊ぶべきだが、主人の生命より優先されるものでは無い。だからチェスカルは、カイムを護る為に、女王蜂を殺す結果になろうとも許される。主から主命に背いたと断じられ叱責されるなら、やはり自分が死ねばいいだけ。至極単純な道理。
――だが、蜂の巣という異質な場所で、主人である女王蜂が死んだら何が起こるというのだろうか。
何よりチェスカルを躊躇わせるのは、そうした考えが頭の隅で、影のように居座っているからだ。
女王蜂は封じられていると自ら言っていた。その、一欠片が消えたらどうなるという。チェスカルが真に、外界術を理解することは出来ない。
だから、男諸共女王蜂を殺して、〈蜂の巣〉に崩壊でもされたらたまらない。
チェスカルは一瞬、捕らえられた女王蜂と目が合う。彼が見詰めていたから、というよりも、女王蜂がチェスカルを見ていたから、その視線に吸い寄せられた形だった。
女王蜂のオパールに似た瞳が一際強く瞬いた。
――主人を早く地上へ。最も安全な館へ。
チェスカルは何度も同じ言葉を心中で繰り返す。焦りが、汗を滲ませる。
女王蜂が一時、ゆっくりと瞼を落とすと、もうチェスカルを見てはいなかった。
「そなたの企みなど、完遂するものか」女王蜂は、耳に突き刺さる甲高い声で哄笑する。今までの女王蜂とは思えない、下品な振る舞いだ。
「うるさいぞ、黙れ! この計画に穴は無い。その証拠に着々と崩壊しているじゃないか」
「そなたは何も見えていない」
「何を言う。外界術が使えるのはお前だけではないぞ」
「やはり見えておらぬな愚か者。私が死のうと、女王蜂など直ぐに挿げ替えられる」
チェスカルは身に付けている武器を確認する。ホルスターの銃だけが武器ではない。
人間程度なら、直ぐに殺せる――。
チェスカルは心の底で、女王蜂へ深く礼を述べた。
「さて、身の安全を図ろうか。娼館にまで武器を持ち込むとは、不粋な男だ。私が言うのも馬鹿げているが――銃も棄ててもらおう」
黒装束の異常な余裕に、外界術が関わっている可能性がある。自身はけして、何ものにも害されないと、真から信じている態度だ。
チェスカルは汎用の銃をホルスターから出して、足元へ投げ出すと、蹴って遠くへ弾く。二丁目も取り出すと、黒装束の視線がチェスカルで固まるように止まった。
「何だ? その大口径の銃は」
「お前はノヴェクが何か知らないのか?」
「いや、代表まで対〈使徒〉の武装をしているとは」
「舐めるな、戦役を知らないのか」チェスカルは銃を荒々しく蹴り飛ばした。
「戦役……あの、三年か。ヨルムンガンドが生まれる前に起こるという、伝説の戦禍。まさか、当主直々に戦場へ赴くとは」
「もう、これでいいだろう」チェスカルはジャケットを自ら脱いで、武装解除がなされたことを確認させる。
チェスカルは主人を護りたいが為に、扉の前から身動きが出来なくなってしまった。
今はただ、カイム・ノヴェクを演じ切る事が使命――なのだが、チェスカルは大きな間違いを犯したかもしれないと、内心迷いが出ていた。本当の主人はあまりにも穏和な態度を他者へ取る。状況が状況と言えども、先ほどチェスカルが口にした下品極まりない文句など言うはずもない。
殆ど公にはならない人物ではあるが、人柄を知る者がいないと断言出来るほど、他組織との交流を絶っていない。今はまだチェスカルのことをカイム・ノヴェクだと信じているようだから、それほど〈ステルスハウンド〉に明るいとは思えなかったが、僅かな違和感さえ与えたくなかった。
主人を想う、だが――。
チェスカルは主命も尊重しなければならなかった。それは、とても大切な役割であった。その護らなければならない女性が、得体の知れない黒装束に、今、囚われている。
そして、当の主人は二人の背後、カーテンの奥で無防備に眠っているのだ。
自分の身近に居るという身勝手な安堵と、今、最も危険な場所で主を無防備に眠らせている恐怖。その、主人が眠っている理由が心身の衰弱から来るだけ、チェスカルは直一層に恐怖を掻き立てられる。
下手に主人の側近くで猟犬らしく振る舞えば、主を蝕みかねない。チェスカルの制御能力では限界がある。
ジェイドとは違うのだ――。
主人に回復不能な損傷を与える可能性も十分にある。
最悪の状況だった。
けれども、思い返せば不思議なことに、黒装束はチェスカルがナイフを忍ばせている事を直ぐに覚ったが、撃ち殺すでもなく、直ぐに銃を奪うでも無く、手荒な真似はしなかった。
一連のやり取りの後に、逃げ道がある方へ棒立ちにさせ、武装解除を求めてきた。
そう、ただ、それだけ――だからこその、報復が無いという不安。
男が言ったように、ただの一般客だからと見逃したのか。だが、チェスカルの手際と刃物を見れば、俗世間の一般人などではなく、殺しに習熟したプロと簡単に判るはず。チェスカルの攻撃に一早く気が付くような男だ、相当な手練れだろう。
「なあ、青年。不安か? 凶器を手にした粗暴な男というものは脅威だろう」ぼそりと呟く。目を僅かに伏して微かに笑む男の顔には、強い知性が感じられた。
この男は何かおかしい。彼は何かを演じているよう。
「女王蜂、もう少し、こうしていてもらう。今は時間が何より必要なんだ」
男がチェスカルを引き付けるように視線を寄越すと、目を瞑り、何処とも無く見上げる。
「君には聞こえるだろうか、苦痛。慟哭。諦念……絶望。うず高く積まれては押し潰される、その苦しみの純度はあまりにも高い――高過ぎる。だがね、如何に骸の山であっても、沈澱して行く死を無制限に積み上げ続けられるわけではないんだ。この意味が解るかな」
「……だから、殺すのか。崩壊するまで」
「幸い、十分に人間はいる、そして外道も君達のおかげで死んでくれると分かった――安堵するのは早計だよカイム君、君は貴重な人質となったのだから」
「扉の前に立たせて人質か?」
「まあ、普通は後ろに何が居るか判らないものだろうね」男は少し面白そうに肩を竦める。
チェスカルは無意味に振り返りそうになって、同時に自身の浅慮に焦りがじわりと滲む。男のホラだろうがなんだっていい、重要なのはそこではない。チェスカルは確実に主人を危険に曝している。――守護の許しが下されたというのに、自分の能力が現状に追い付いていないという危機感。男に場の全てを掌握されつつあるのではないか、と不安が付きまとって離れない。
チェスカルは意識して、猟犬として索敵の姿勢に入る――それは主人が実際に居る場所へ、絶対不可侵の壁を作る心持ちで、慎重に小さく狭く意識を滑らせた。
扉の向こうに凡そ空間というものが感じられなかった。ただの壁としてチェスカルの背後に存在した。
それ以上は主人を害するのが恐ろしくて、自身を解放出来なかった。苛立ちが募るばかりだが、チェスカルが焦れば焦る程、主人を危険に曝すだけだ。周りが見えなくなって、自分の能力を発揮出来なくなれば――それは、過剰な能力の行使を含む――主人の為にならない猟犬など死を選ぶべきだ。
「後は待つだけ――女王蜂、次はあなたが主役になる番だ」
「そなたは己がしようとしている事を、理解しておるのか。何の為に神領が……果樹園が残されたのかを!」
「解っている、解っているから壊しに来たのだ。――それは罪か? 私は人間だ。母を愛し、父を愛し、兄妹を愛した……人間というものを愛した、一体どちらが罪なんだ!」
「情に絆され秩序を踏み躙る。愚かな罪に他ならないであろう。秩序より優先されるものなどない」
「囚われているあなたが自身が、一番苦痛を知っているはずなのに。それでも、秩序、秩序と喚き散らすのか」
チェスカルには言葉を重ねた奥にある、核が解らなかった。
それでも今までの話しから、黒装束の男は、この〈蜂の巣〉を破壊することそのものが目的なのだろうと判る。けれども、男と女王蜂の間にある、更に深い共通認識をチェスカルが知るには、忍耐と、何より時間が必要なのだろう。
だが、そんなに悠長な事を言っていられるような展開では無かったし、チェスカルの仕事でもない。
猟犬にとって物事はあまりにも単純なのだから。
いざとなれば、諸共殺せばいいだけ――。
主命は尊ぶべきだが、主人の生命より優先されるものでは無い。だからチェスカルは、カイムを護る為に、女王蜂を殺す結果になろうとも許される。主から主命に背いたと断じられ叱責されるなら、やはり自分が死ねばいいだけ。至極単純な道理。
――だが、蜂の巣という異質な場所で、主人である女王蜂が死んだら何が起こるというのだろうか。
何よりチェスカルを躊躇わせるのは、そうした考えが頭の隅で、影のように居座っているからだ。
女王蜂は封じられていると自ら言っていた。その、一欠片が消えたらどうなるという。チェスカルが真に、外界術を理解することは出来ない。
だから、男諸共女王蜂を殺して、〈蜂の巣〉に崩壊でもされたらたまらない。
チェスカルは一瞬、捕らえられた女王蜂と目が合う。彼が見詰めていたから、というよりも、女王蜂がチェスカルを見ていたから、その視線に吸い寄せられた形だった。
女王蜂のオパールに似た瞳が一際強く瞬いた。
――主人を早く地上へ。最も安全な館へ。
チェスカルは何度も同じ言葉を心中で繰り返す。焦りが、汗を滲ませる。
女王蜂が一時、ゆっくりと瞼を落とすと、もうチェスカルを見てはいなかった。
「そなたの企みなど、完遂するものか」女王蜂は、耳に突き刺さる甲高い声で哄笑する。今までの女王蜂とは思えない、下品な振る舞いだ。
「うるさいぞ、黙れ! この計画に穴は無い。その証拠に着々と崩壊しているじゃないか」
「そなたは何も見えていない」
「何を言う。外界術が使えるのはお前だけではないぞ」
「やはり見えておらぬな愚か者。私が死のうと、女王蜂など直ぐに挿げ替えられる」
チェスカルは身に付けている武器を確認する。ホルスターの銃だけが武器ではない。
人間程度なら、直ぐに殺せる――。
チェスカルは心の底で、女王蜂へ深く礼を述べた。
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