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本編
堂山レオンの昔話⑦
うまく説明できなかったこの執着心の実態に気付いたのは、小太郎くんとの出会いから1年ほど経って僕が中高一貫校に入学し、会える回数も減ってきてからのこと
帰り道で会えなくなった分、僕は小太郎くんの休日をほぼ独占していた
その日も休みの日に小太郎くんの好きそうなカフェに向かって帰りに紅葉通りを散歩していて
中学に入った途端僕は目覚ましい成長期に入って、いつの間にか隣の小太郎くんを見下ろすようになった
『あ、、、つむじかわいい』
なんてぼんやり考えていると
「なぁ、レオン、お前お土産何がいい?」
「え?」
「あー言ってなかったっけ?来週から修学旅行だからさー
お土産何がいい?京都と大阪らしいんだけど、、、
やっぱ八つ橋?でもレオン甘すぎるの苦手だよな、、、抹茶?とか?」
精一杯考えてくれている小太郎くんの隣で僕は宇宙猫状態
修学旅行、、、
旅行、、、
え?小太郎くんが僕以外の男と寝食共にして、あろうことか同じ風呂にも入るってこと?
しかも観光するの?僕以外と?あちこち回って食べ歩きしたり思い出の写真撮るってこと?
小太郎くんメモリーの中に僕以外の人間との『旅行』が刻まれるの?
朝に眩しい朝日を浴びながら「おはよう」って言ってもらえて
昼に食べ歩きのソフトクリームで「ははっ!ついてるよ」って拭ってもらえて
夜には「明日も早いからね、、、おやすみ」って微笑んでもらえるの?
僕以外の人間が???
は?許せんが?はぁ?!
めちゃくちゃずるい!!!!!!!!!!!!
(友達で深い仲の人はいなかったため、小太郎くんの修学旅行はそこまでエンジョイできなかったのだが、この時のレオンにはそんな可能性が思い浮かぶわけなかったのであるby作者)
なーんて
特に大きく決定的な出来事もなく、
かなりしょうもない感じで自分の中で小太郎くんに対してめちゃでか独占欲と共に深~い恋情を持っていたことに気づいたんだけど
つまりそれは気づくずっと前から小太郎くんのことを愛してたってわけ
そこから僕は怒涛の求愛アピールを始めて、、、
小太郎くんは僕の顔に弱いってわかってたから年下ムーブをかまし出しながら時に甘え、時に攻め、確実に意識させていって、、、
(どこかの小太郎さん『レオンの顔に弱くない奴なんているわけないだろばか!』)
僕が中学二年生に上がった時期に告白して、無事恋人としての地位をもぎ取った
、、、もぎ取ったなんて、聞こえが悪いけど、割と僕の押しが強い感じは否めなかったからね
でも小太郎くんは僕が愛を送る分
小太郎くんも愛を返してくれる
そんなところも、大好きなとこの一つ
え?告白のシチュエーション?
それは僕と小太郎くんだけの思い出だよ
誰にも内緒
どうしてもしりたい?
じゃあ特別にちょっとだけ教えてあげるけど
告白した後、小太郎くんの顔がりんごみたいに真っ赤になってたからついつい齧っちゃって、、、
それでちょっと怒られちゃったんだよね♡(惚気)
可愛かったなぁ
------------------------------------------
作者です!
とりあえず過去話は一旦終了です!!
な、長かった😭
小太郎くん側の昔話も後々考えようと思いますが、、、需要ありますか?
と、とりあえず!
次回はやっとレオン視点のおデート回に入れます🤩
時間軸としましては、お付き合いを始めて一年と少し経った
レオン→中3、小太郎→高1の、夏休みのお話です🌻
コメントありがとうございます😊
これからもよろしくお願いします🙇♀️
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