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第一章
幻想の箱庭に咲く華 《九》
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文中に、“朱夏(しゅか)を過ぎようかと” と言う表現がありますが、“五十代くらいの年齢” をイメージして書いています。
********
「姉貴!」
と呼ばれた花韮は、訝しげに声がする方向を見つめた。声の主、悟浄を見る花韮の双眸は冷たく、その睛眸には何の感情もない。
だが……、幾度かのゆっくりとした瞬きを繰り返した後、花韮はとてもわざとらしい芝居じみた素振りで
「まぁ! 悟浄、悟浄なの!」
と、悟浄の名を叫んだ。もう会えないと信じて疑うこともなかった姉が、自分の名を呼びその双眸を自分に向けている。
「姉…貴……」
思わず、片手を花韮に向かって差し出した悟浄を見て、花韮はニッコリと微笑んだ。
「本当に悟浄なのね。見違えたわ、立派になって」
悟浄がよく知る優しい姉の顔をして、花韮はそっとその目頭を拭う。立派に成長した弟の姿に、感涙するように。
「姉貴、やっぱり姉貴なのか! 無事だったのか!」
「えぇ、父さんが助けてくれたのよ」
「親父が!」
あの時、悟浄の腕の中で力なく崩れ落ちた花韮。その花韮が昔と何一つ変わらず優しい笑み湛え、そっと悟浄に向け手を差し出す。
「さぁ悟浄、こっちへ来て。姉さんに顔を見せてちょうだい」
花韮の白い指先に、悟浄はまるで夢でも見ているかのように、ふらふらと前に進みでた。だが、しかし……。
「そこの三蔵を連れて、ね」
と続けた花韮の声には、冷たい刺のようなものが感じられ、悟浄は眉をひそめる。そして立ち止まり、今一度花韮の顔を見た。
そこに立つ人物は本当に自分の姉なのか、と。“姉貴は、あんな冷たい刺のある物言いができたか?” 悟浄の胸に一抹の疑念が生まれる。
その時、沙麼蘿はじっと二人のやり取りを見ていた。そして探るように、花韮の睛眸の奥を見つめる。ほんの、ほんの一瞬、沙麼蘿が僅かに眉を寄せたのを、玄奘は見逃さなかった。その時
「花韮!!」
花韮の名を呼び、突如として姿を表したのは鬼神だった。月白色の髪に紅葉色の双眸をした、朱夏を過ぎようかと言うくらいの男。
「親父……」
悟浄の思い出の中にある父親の姿とまったく変わることなく、その男は花韮の横に立つ。酒好きで、気づけば何処に行ったのか分からないほど自分勝手な父親だった。だが家族には、思いやりのある優しい人だったことだけは確かだ。
その大柄な男をみれば、悟浄は父親似なのだろうと分かる。それまで悟浄を見つめていた花韮は父親に向き直ると、とても嬉しそうに声をかけた。
「父さん、悟浄よ! 見て、悟浄がいるの!」
「悟浄……だと」
弟との再会を喜ぶ花韮とは打って変わって、悟浄と言う名を聞いた途端父親の顔は憤怒の形相に変わる。
「瀕死のお前を置いて、自分だけ安全な場所に逃げた悟浄か!」
「な…っ…!」
思ってもいなかった言われように、悟浄が僅かに声を上げた。自分だけが安全な場所に逃げたと、あの場所にいなかったあんたが言うのか、と。
どれだけの時がたっても忘れはしない。悟浄と花韮を守るため、自ら犠牲になって息絶えた母。あの時、どれだけ父の姿を捜し叫んだことか。
「何処に……、あの時、あんたは何処にいたんだよ!! あんたが! 親父さえいてくれたら、お袋だって村人だって、助けられたかも知れねぇのに!」
悟浄は自身の両手を握りしめ、父親に思いのたけをぶつける。あの時、目の前で繰り広げられる惨劇の中で、何度も父を呼んだ。
「どうせ、朝から酒でも飲んでたんだろう! 親父のせいで村が襲われたって言うのによ! お袋があんなふうに死んだのは、親父のせいじゃないか!!」
「見苦しいぞ悟浄! 母親を、姉を見捨てたお前が、どの口で俺にものを言う!」
まるで罵り合うような言葉の応酬に、花韮が声を上げる。
「父さん、やめて」
「花韮、何故庇う。瀕死のお前を置いて自分だけ逃げたんだぞ! 母さんとお前を置いて逃げる、それが自分の家族に対してすることか! この虫けらが!!」
まるで憎い敵を見るように、父親は悟浄に鋭い視線を向ける。それは、親が子に向ける視線ではない。
「父さん。仕方無かったよ、あの時は」
取り成すように、花韮は優しい声で父親に話しかける。だが、次にその口から出た言葉は、信じられないものだった。
「それにね、父さん。悟浄は若様の役に立ってくれるわ。だって、三蔵を連れて来てくれるんですもの」
「何、三蔵だと」
「えぇ、そうよ。そこにいる三蔵よ」
花韮の指先が玄奘に向けられ、父親と言われるその男の視線が玄奘を捉えた。若様が誰のことなのかは分からない。だがいつの間にか、悟浄が玄奘を差し出すかのような会話になっている。
「チッ」
納得いかないとばかりに吐き捨てるように舌打ちしたその男は、己の息子である悟浄を憎々しげに見て
「これで、お前の罪が消えると思うなよ!」
と、叫んだ。“罪…だと。自分のことを棚に上げてか” 何処まで行っても、二人の意見が重なりあうことはもうない。かけ違えたボタンは、今となっては戻ることができない所まで来てしまったのだ。
花韮と悟浄達を見つめていた沙麼蘿と華風丹が僅かにその面を上げ、同じ方向に視線を向けた。見上げた空の彼方から、シャンカラシャンカラと音がする。
華風丹は “ふっ” と笑い、沙麼蘿を見た。
********
感涙→感激、感動のあまり流す涙
眉をひそめる→心配事や不愉快なことがあったと感じたことを言う慣用的な表現
一抹→ほんのわずか、かすか
月白色(げっぱくいろ)→月の光を思わせる薄い青みを含んだ白色
紅葉色→晩秋の赤く色づく楓(カエデ)のような、あざやか赤色
朱夏→季節の「夏」を示す言葉。転じて人生の真っ盛りの年代、主に壮年時代を示す言葉として用いられる
憤怒→大いに怒ること
形相→顔かたち、表情。恐ろしい感じや不気味な感じがする場合に用いる
瀕死→死にかかっていること、死にそうであること
惨劇→悲惨な内容の演劇。転じて殺人などのむごたらしい出来事
応酬→互いにやりとりすること。また、相手のやり方にこたえて、やり返すこと
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「姉貴!」
と呼ばれた花韮は、訝しげに声がする方向を見つめた。声の主、悟浄を見る花韮の双眸は冷たく、その睛眸には何の感情もない。
だが……、幾度かのゆっくりとした瞬きを繰り返した後、花韮はとてもわざとらしい芝居じみた素振りで
「まぁ! 悟浄、悟浄なの!」
と、悟浄の名を叫んだ。もう会えないと信じて疑うこともなかった姉が、自分の名を呼びその双眸を自分に向けている。
「姉…貴……」
思わず、片手を花韮に向かって差し出した悟浄を見て、花韮はニッコリと微笑んだ。
「本当に悟浄なのね。見違えたわ、立派になって」
悟浄がよく知る優しい姉の顔をして、花韮はそっとその目頭を拭う。立派に成長した弟の姿に、感涙するように。
「姉貴、やっぱり姉貴なのか! 無事だったのか!」
「えぇ、父さんが助けてくれたのよ」
「親父が!」
あの時、悟浄の腕の中で力なく崩れ落ちた花韮。その花韮が昔と何一つ変わらず優しい笑み湛え、そっと悟浄に向け手を差し出す。
「さぁ悟浄、こっちへ来て。姉さんに顔を見せてちょうだい」
花韮の白い指先に、悟浄はまるで夢でも見ているかのように、ふらふらと前に進みでた。だが、しかし……。
「そこの三蔵を連れて、ね」
と続けた花韮の声には、冷たい刺のようなものが感じられ、悟浄は眉をひそめる。そして立ち止まり、今一度花韮の顔を見た。
そこに立つ人物は本当に自分の姉なのか、と。“姉貴は、あんな冷たい刺のある物言いができたか?” 悟浄の胸に一抹の疑念が生まれる。
その時、沙麼蘿はじっと二人のやり取りを見ていた。そして探るように、花韮の睛眸の奥を見つめる。ほんの、ほんの一瞬、沙麼蘿が僅かに眉を寄せたのを、玄奘は見逃さなかった。その時
「花韮!!」
花韮の名を呼び、突如として姿を表したのは鬼神だった。月白色の髪に紅葉色の双眸をした、朱夏を過ぎようかと言うくらいの男。
「親父……」
悟浄の思い出の中にある父親の姿とまったく変わることなく、その男は花韮の横に立つ。酒好きで、気づけば何処に行ったのか分からないほど自分勝手な父親だった。だが家族には、思いやりのある優しい人だったことだけは確かだ。
その大柄な男をみれば、悟浄は父親似なのだろうと分かる。それまで悟浄を見つめていた花韮は父親に向き直ると、とても嬉しそうに声をかけた。
「父さん、悟浄よ! 見て、悟浄がいるの!」
「悟浄……だと」
弟との再会を喜ぶ花韮とは打って変わって、悟浄と言う名を聞いた途端父親の顔は憤怒の形相に変わる。
「瀕死のお前を置いて、自分だけ安全な場所に逃げた悟浄か!」
「な…っ…!」
思ってもいなかった言われように、悟浄が僅かに声を上げた。自分だけが安全な場所に逃げたと、あの場所にいなかったあんたが言うのか、と。
どれだけの時がたっても忘れはしない。悟浄と花韮を守るため、自ら犠牲になって息絶えた母。あの時、どれだけ父の姿を捜し叫んだことか。
「何処に……、あの時、あんたは何処にいたんだよ!! あんたが! 親父さえいてくれたら、お袋だって村人だって、助けられたかも知れねぇのに!」
悟浄は自身の両手を握りしめ、父親に思いのたけをぶつける。あの時、目の前で繰り広げられる惨劇の中で、何度も父を呼んだ。
「どうせ、朝から酒でも飲んでたんだろう! 親父のせいで村が襲われたって言うのによ! お袋があんなふうに死んだのは、親父のせいじゃないか!!」
「見苦しいぞ悟浄! 母親を、姉を見捨てたお前が、どの口で俺にものを言う!」
まるで罵り合うような言葉の応酬に、花韮が声を上げる。
「父さん、やめて」
「花韮、何故庇う。瀕死のお前を置いて自分だけ逃げたんだぞ! 母さんとお前を置いて逃げる、それが自分の家族に対してすることか! この虫けらが!!」
まるで憎い敵を見るように、父親は悟浄に鋭い視線を向ける。それは、親が子に向ける視線ではない。
「父さん。仕方無かったよ、あの時は」
取り成すように、花韮は優しい声で父親に話しかける。だが、次にその口から出た言葉は、信じられないものだった。
「それにね、父さん。悟浄は若様の役に立ってくれるわ。だって、三蔵を連れて来てくれるんですもの」
「何、三蔵だと」
「えぇ、そうよ。そこにいる三蔵よ」
花韮の指先が玄奘に向けられ、父親と言われるその男の視線が玄奘を捉えた。若様が誰のことなのかは分からない。だがいつの間にか、悟浄が玄奘を差し出すかのような会話になっている。
「チッ」
納得いかないとばかりに吐き捨てるように舌打ちしたその男は、己の息子である悟浄を憎々しげに見て
「これで、お前の罪が消えると思うなよ!」
と、叫んだ。“罪…だと。自分のことを棚に上げてか” 何処まで行っても、二人の意見が重なりあうことはもうない。かけ違えたボタンは、今となっては戻ることができない所まで来てしまったのだ。
花韮と悟浄達を見つめていた沙麼蘿と華風丹が僅かにその面を上げ、同じ方向に視線を向けた。見上げた空の彼方から、シャンカラシャンカラと音がする。
華風丹は “ふっ” と笑い、沙麼蘿を見た。
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感涙→感激、感動のあまり流す涙
眉をひそめる→心配事や不愉快なことがあったと感じたことを言う慣用的な表現
一抹→ほんのわずか、かすか
月白色(げっぱくいろ)→月の光を思わせる薄い青みを含んだ白色
紅葉色→晩秋の赤く色づく楓(カエデ)のような、あざやか赤色
朱夏→季節の「夏」を示す言葉。転じて人生の真っ盛りの年代、主に壮年時代を示す言葉として用いられる
憤怒→大いに怒ること
形相→顔かたち、表情。恐ろしい感じや不気味な感じがする場合に用いる
瀕死→死にかかっていること、死にそうであること
惨劇→悲惨な内容の演劇。転じて殺人などのむごたらしい出来事
応酬→互いにやりとりすること。また、相手のやり方にこたえて、やり返すこと
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