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第二章
夕景山の揺籃歌《四》
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何度、その声を夢の中で聞いただろうか。どんなに会いたいと思っても、夢の中でしか会えなかった。いつか、両手いっぱいのお土産を持って迎えに来てくれると、辛い毎日の中で今日か明日かと待っていた。
「兄、ちゃん!」
「おにいちゃん!!」
遠くに見えた弟と妹が住む村が近づいて来るたびに、何故か八戒の心はざわめいた。それが、離れて暮らしてきた弟妹達に会える喜びからなのか、叔母の家で肩身の狭い思いをさせているかもしれないことへの申し訳無さからなのか、八戒にはわからない。
しかしそれも、もうすぐ村に辿り着こうかと言う時には、ざわめきから胸苦しさに変わっていた。そして、村の入口がかすかに見え少し離れた所に小川が見え始めた頃には、八戒はその胸苦しさの訳を知ることになる。
小川に、ポツンと二つの小さな影が見えた。薄汚れてボロボロの衣を纏った痩せ細った子供。幾らその体つきが変わろうと、幾ら薄汚れていようと、八戒がその後ろ姿を見忘れるはずがない。
『兄ちゃん!!』
『おにいちゃん!!』
何時も明るい屈託のない笑顔で自分に抱きついてくる可愛い弟妹達。両親を亡くし、この二人の幼い弟妹達だけが八戒が守りたい者の全てだった。
でも、そんなはずはないと、他人の空似かも知れないと、小さな二つの影に声をかけた。だが、発せられたその声には動揺が見え隠れし、あの時決断した自分の考えに間違いはなかったはずだと思う八戒の気持ちとは裏腹に、言葉にしたふたりの名前はかすれて聞こえた。
その双眸を見開き振り返った二つの小さな影は、可哀想な程に痩せ細った顔で傷だらけの身体で、それでも嬉しそうに泪さえ浮かべ、両手を広げながら走ってくる。“あぁ、自分は間違ったのだ”、気づいた時には唇を噛み締め、己の手を血が滲み出るほど握りしめていた。
「きゃ!」
力なく、よろよろと八戒に向かって走っていた桂英が小さな石につまずいて、バタリと地面に倒れた。
「桂英」
「桂英!!」
横を走っていた明陽が直様倒れた桂英を起き上がらせ、八戒は大きな声でその名を呼ぶと二人の元へと駆け寄り抱きしめた。
「悪かった…ッ! 私が悪かったッ!! 全部、全部私が…、私が悪かったんだ…、許してくれッ」
抱きしめた弟と妹の身体の、なんと細いことか。別れた時の子供らしいふくよかさの面影など、どこにもない。骨が浮き出た身体は傷だらけで、どうしたらこんな身体になるのかと、あの叔母に預けたことを悔やんでも悔やみきれない。
悔しさなのか後悔なのかわからない泪が八戒の睛眸から流れ出て、どす黒い氣が辺りに満ちる。普段は、その朱子深衣の衣とその落ち着いた印象から儒者のようにさえ見える八戒だが、溢れ出た氣を見れば間違いなくその血の半分は人ではなく邪神の血なのだとわかるだろう。
本来、邪神は家族への情が薄い。他人に厳しく身内に甘い、家族に対する愛情が深い鬼神とは反対に位置する存在だ。
だが、八戒や弟妹達は家族に向ける愛情が深い。それは、母の人間の血が為せる技であり、父が邪神の中では変わり者の優しい人だったからだ。
「おい」
八戒達を少し離れた場所から見ていた玄奘が、沙麼蘿に声をかける。沙麼蘿がその声の意味を察しそっと歩みを八戒に向けると、琉格泉が付き従うように後を追った。
八戒に抱きついて泣いていた桂英は、ふと何かの影に気づいてその面を上げると、八戒のすぐ後ろに知らない女の人がいて視線が合う。そして
「うわぁ~~、おっきなワンちゃん!」
その隣にいる琉格泉を見つけ、声を上げる。妹と一緒に八戒に抱きついて泣いていた明陽も、その声につられるようにそちらを見て
「何だコイツ!」
と叫んだ。その視線の先には、琉格泉の頭の上で “ぴゅ” と片手を上げるハムスターが一匹。
「あの、業つく姨がッ!!」
八戒の口から出る言葉とは思えない様な台詞と共に、周りにパチパチと音が出そうな程鋭い氣が飛び交う。その氣に触れれば、肌が焼けて切れそうな程だ。
それも、仕方がないことだろう。沙麼蘿が桂英と明陽の睛眸から垣間見た二人の生活は、到底八戒には許せるものではなかった。
「酷いことしゃがる」
「いいのか、そんなことして!」
一緒に話を聞いていた悟浄と悟空も、怒り心頭だ。悟空だって、昔は悪さもしたし、人間達から石を投げられたこともある。
でも、親族がこんな小さな子供に暴力を振るうなんて、そんなことしていいのかと声を上げた。
「オレとじいちゃんには血の繋がりなんてなかったけどさ、じいちゃんはオレに手を上げたことなんてなかったぞ。それなのに、悪いことなんて何もしてない子供に暴力を振るうなんて、おかしいだろ」
「えぇ。しでかしたことへの罪は、償ってもらいますよ。しっかりとね」
悟空の言葉に、八戒はまるで呪いの言葉を呟くように言った。
「いいのか玄奘、このまま八戒を行かせても。村一つ消滅しそうな雰囲気だぞ」
「仕方あるまい、弟妹があんな目にあっていればな。最悪、沙麼蘿に止めさせる」
悟浄と会話を交わす玄奘が見た先にいるのは、先程からずっと夕景山を見つめている沙麼蘿だ。感情と言うものが僅かしかない沙麼蘿には、八戒の幼い弟妹が置かれていた状態よりも他に気にかかることがあるらしい。
確かに、玄奘もあの夕景山から食べ物を持って来てくれる “大きな鳥さん” と言う言葉が気になりはした。だがその正体など、人間にはわかるはずもない。
『あの山に、何かあるのか』
すり寄って来た琉格泉の頭を撫でながら
「飛天夜叉がいる」
と、沙麼蘿が呟く。それを聞いていた玉龍は
「ビューー!!」
“飛天夜叉ーー!!” と、思わず叫び声を上げた。
********
心がざわめく→なぜか心中穏やかでない心理状態になるさま
肩身が狭い→世間に対して面目が立たず、ひけめを感じる
屈託のない→心に気がかりがなく、心情が晴れ晴れとしているさま。くよくよしていないさま
空似→まったく血縁関係がないのに、顔つきなどがよく似ていること
ふくよか→ふっくらと肥えているさま。やわらかそうにふくらんでいるさま
面影→記憶によって心に思い浮かべる顔や姿
朱子深衣→主に春秋戦国時代から漢代の中国で着られた、衽の先を腰に巻きつけて着るワンピース型の衣服
儒者→儒教とくにその経典を学びまた教える者のこと
業つく張り→非常に欲張りで強情なこと。また、そのさま
姨→母の姉妹。おば
垣間見る→物のすきまから、こっそりとのぞき見る。また、ちらっとみ見る
到底→どのようにしても、どうやってみてもといった意味を持つ語
怒り心頭→怒りが心の中に生じる、激怒する、という意味の「怒り心頭に発する」という慣用句の略
償い→つぐなうこと
次回投稿は15日か16日が目標です。
「兄、ちゃん!」
「おにいちゃん!!」
遠くに見えた弟と妹が住む村が近づいて来るたびに、何故か八戒の心はざわめいた。それが、離れて暮らしてきた弟妹達に会える喜びからなのか、叔母の家で肩身の狭い思いをさせているかもしれないことへの申し訳無さからなのか、八戒にはわからない。
しかしそれも、もうすぐ村に辿り着こうかと言う時には、ざわめきから胸苦しさに変わっていた。そして、村の入口がかすかに見え少し離れた所に小川が見え始めた頃には、八戒はその胸苦しさの訳を知ることになる。
小川に、ポツンと二つの小さな影が見えた。薄汚れてボロボロの衣を纏った痩せ細った子供。幾らその体つきが変わろうと、幾ら薄汚れていようと、八戒がその後ろ姿を見忘れるはずがない。
『兄ちゃん!!』
『おにいちゃん!!』
何時も明るい屈託のない笑顔で自分に抱きついてくる可愛い弟妹達。両親を亡くし、この二人の幼い弟妹達だけが八戒が守りたい者の全てだった。
でも、そんなはずはないと、他人の空似かも知れないと、小さな二つの影に声をかけた。だが、発せられたその声には動揺が見え隠れし、あの時決断した自分の考えに間違いはなかったはずだと思う八戒の気持ちとは裏腹に、言葉にしたふたりの名前はかすれて聞こえた。
その双眸を見開き振り返った二つの小さな影は、可哀想な程に痩せ細った顔で傷だらけの身体で、それでも嬉しそうに泪さえ浮かべ、両手を広げながら走ってくる。“あぁ、自分は間違ったのだ”、気づいた時には唇を噛み締め、己の手を血が滲み出るほど握りしめていた。
「きゃ!」
力なく、よろよろと八戒に向かって走っていた桂英が小さな石につまずいて、バタリと地面に倒れた。
「桂英」
「桂英!!」
横を走っていた明陽が直様倒れた桂英を起き上がらせ、八戒は大きな声でその名を呼ぶと二人の元へと駆け寄り抱きしめた。
「悪かった…ッ! 私が悪かったッ!! 全部、全部私が…、私が悪かったんだ…、許してくれッ」
抱きしめた弟と妹の身体の、なんと細いことか。別れた時の子供らしいふくよかさの面影など、どこにもない。骨が浮き出た身体は傷だらけで、どうしたらこんな身体になるのかと、あの叔母に預けたことを悔やんでも悔やみきれない。
悔しさなのか後悔なのかわからない泪が八戒の睛眸から流れ出て、どす黒い氣が辺りに満ちる。普段は、その朱子深衣の衣とその落ち着いた印象から儒者のようにさえ見える八戒だが、溢れ出た氣を見れば間違いなくその血の半分は人ではなく邪神の血なのだとわかるだろう。
本来、邪神は家族への情が薄い。他人に厳しく身内に甘い、家族に対する愛情が深い鬼神とは反対に位置する存在だ。
だが、八戒や弟妹達は家族に向ける愛情が深い。それは、母の人間の血が為せる技であり、父が邪神の中では変わり者の優しい人だったからだ。
「おい」
八戒達を少し離れた場所から見ていた玄奘が、沙麼蘿に声をかける。沙麼蘿がその声の意味を察しそっと歩みを八戒に向けると、琉格泉が付き従うように後を追った。
八戒に抱きついて泣いていた桂英は、ふと何かの影に気づいてその面を上げると、八戒のすぐ後ろに知らない女の人がいて視線が合う。そして
「うわぁ~~、おっきなワンちゃん!」
その隣にいる琉格泉を見つけ、声を上げる。妹と一緒に八戒に抱きついて泣いていた明陽も、その声につられるようにそちらを見て
「何だコイツ!」
と叫んだ。その視線の先には、琉格泉の頭の上で “ぴゅ” と片手を上げるハムスターが一匹。
「あの、業つく姨がッ!!」
八戒の口から出る言葉とは思えない様な台詞と共に、周りにパチパチと音が出そうな程鋭い氣が飛び交う。その氣に触れれば、肌が焼けて切れそうな程だ。
それも、仕方がないことだろう。沙麼蘿が桂英と明陽の睛眸から垣間見た二人の生活は、到底八戒には許せるものではなかった。
「酷いことしゃがる」
「いいのか、そんなことして!」
一緒に話を聞いていた悟浄と悟空も、怒り心頭だ。悟空だって、昔は悪さもしたし、人間達から石を投げられたこともある。
でも、親族がこんな小さな子供に暴力を振るうなんて、そんなことしていいのかと声を上げた。
「オレとじいちゃんには血の繋がりなんてなかったけどさ、じいちゃんはオレに手を上げたことなんてなかったぞ。それなのに、悪いことなんて何もしてない子供に暴力を振るうなんて、おかしいだろ」
「えぇ。しでかしたことへの罪は、償ってもらいますよ。しっかりとね」
悟空の言葉に、八戒はまるで呪いの言葉を呟くように言った。
「いいのか玄奘、このまま八戒を行かせても。村一つ消滅しそうな雰囲気だぞ」
「仕方あるまい、弟妹があんな目にあっていればな。最悪、沙麼蘿に止めさせる」
悟浄と会話を交わす玄奘が見た先にいるのは、先程からずっと夕景山を見つめている沙麼蘿だ。感情と言うものが僅かしかない沙麼蘿には、八戒の幼い弟妹が置かれていた状態よりも他に気にかかることがあるらしい。
確かに、玄奘もあの夕景山から食べ物を持って来てくれる “大きな鳥さん” と言う言葉が気になりはした。だがその正体など、人間にはわかるはずもない。
『あの山に、何かあるのか』
すり寄って来た琉格泉の頭を撫でながら
「飛天夜叉がいる」
と、沙麼蘿が呟く。それを聞いていた玉龍は
「ビューー!!」
“飛天夜叉ーー!!” と、思わず叫び声を上げた。
********
心がざわめく→なぜか心中穏やかでない心理状態になるさま
肩身が狭い→世間に対して面目が立たず、ひけめを感じる
屈託のない→心に気がかりがなく、心情が晴れ晴れとしているさま。くよくよしていないさま
空似→まったく血縁関係がないのに、顔つきなどがよく似ていること
ふくよか→ふっくらと肥えているさま。やわらかそうにふくらんでいるさま
面影→記憶によって心に思い浮かべる顔や姿
朱子深衣→主に春秋戦国時代から漢代の中国で着られた、衽の先を腰に巻きつけて着るワンピース型の衣服
儒者→儒教とくにその経典を学びまた教える者のこと
業つく張り→非常に欲張りで強情なこと。また、そのさま
姨→母の姉妹。おば
垣間見る→物のすきまから、こっそりとのぞき見る。また、ちらっとみ見る
到底→どのようにしても、どうやってみてもといった意味を持つ語
怒り心頭→怒りが心の中に生じる、激怒する、という意味の「怒り心頭に発する」という慣用句の略
償い→つぐなうこと
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