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第二章
籠鳥残火《十四》
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「酷いことをしたと、母上はよく言っていた」
皇のそんな言葉と共に、沙麼蘿の睛眸が皇を捉えた。
「そう、だろうか」
あの日の出来事は、確かに聖宮にとっては酷いことだったのかも知れない。自分の一言で全てが決まった、そして聖宮にはこれから朱雀達に起こることがわかっていた。
朱雀達の苦しみも憎しみも、全てはあの日から始まったのだから。双子の兄弟である朱雀達が闘い合い傷つけ合う、それは確かに自分達が作り出したものの結果だった。酷いと言われれば酷いことなのだろう。
だが、あの日沙麼蘿は聞いたのだ。
『お母さんを助けて…! お母さんを助けてくれるなら、僕の兄弟を捕まえないでいてくれるなら、僕は暗黒の世界に行く! お母さんと兄弟を守ってくれるなら、僕は…、僕は…、邪黒朱雀になってもいい! だから、だから! お母さんを殺さないで!!』
と叫ぶ、幼い朱雀の声を。幼い朱雀は、このままでは自分を守ろうとする母親が殺されてしまうと思ったのだろう。母親と兄弟のためならば、自分が暗黒に行くと言った。きっと、優しい心根を持った朱雀だったに違いない。
心の無い沙麼蘿には、その意味もわからなかったが。しかし前の生の終わり、魔が天上界に入り込んだ時、“聖宮が愛し、これから先皇が生きていくこの世界を護らなければ” と思った。聖宮が眠る地を、皇を何としても護らなければと動いた自分も、あの日の幼い朱雀と同じだったのだ。
また再び同じ事態に陥ったとしても、自分と幼い朱雀はあの日と同じことを繰り返すだろう。自らと引き換えにしても、護りたいものがあるのだから。今なら、その気持ちはよくわかる。
「あの日のことを、自分がしたことの責任を、聖宮は感じでいたのだろう。其れを負い目に思えばこそ、憎まれているように見えることもある。だが、案外真実は他の所にあるのかも知れない」
「そうか」
皇にとっても朱雀にとっても、今は互いに憎み憎まれ合う仲のはずだ。だがそれでも、沙麼蘿の言葉に皇は静かに頷いた。
「約束は、果たさねばなるまい」
一人小さく呟いた沙麼蘿の声は、誰にも聞こえることなく消えていく。
『お母さんを助けて…! お母さんを助けてくれるなら、僕の兄弟を捕まえないでいてくれるなら、僕は暗黒の世界に行く! お母さんと兄弟を守ってくれるなら、僕は…、僕は…、邪黒朱雀になってもいい! だから、だから! お母さんを殺さないで!!』
「よくやった」
皇はそう言って、須格泉と琉格泉の頭を撫でた。二頭の大神が麒麟を連れて来なければ、あの洞窟は朱雀の血で染め上げられていたかも知れない。
皇の足元に擦り寄っていた須格泉と琉格泉が沙麼蘿の元に行けば、沙麼蘿も二頭の頭から背中をねぎらう様に撫でる。すると、
「準備が整いました」
と琅牙の声がして振り向けば、幾つかの天幕が張られ軽い食事の用意ができていた。
柏樹が仙術で造った道の先にあったのは、早咲きの桜の木がある山の中腹。奥まった細い山道しかない小川が流れるその場所には人気もなく、美しい桜の木が一本あるのみ。
玄奘達は早速にその美しい桜の木の下で野宿を決め込み、皇は妾季達に盃と食事の用意をさせ一足早い花見を始めるつもりだ。
「ぴゅ~っ!」
闘いの間は悟空の衣の中に隠れていた玉龍が、桜の木を見上げ ”綺麗だね!“ と少し間延びした声をあげると
「本当、スゴいな」
と、悟空が呟く。一本しかないとは言え、普通の桜より濃い色の花を咲かせるその木の何と見事なことか。
「こんな人気の無い所に、これだけの桜の木があろうとは」
「勿体無いな。いったい誰が見るんだよ、この桜を」
「だからこそ、此処に出口を造ったんだろう。仙がひっそりと花見をするためにな」
玄奘が八戒と悟浄にそう言えば
「さすがは仙か、贅沢なこった」
と悟浄が呟く。
「それにしても、此処は何処でしょうか」
その見慣れぬ夕暮れの光景は、八戒が知る夕景山の光景とはまるで違う。玄奘達は当初の予定通り、夕景山の西麓にある大きな街に行くはずだった。柏樹も、その近くの山道に出られると言っていたではないか。
「皇様、此処は夕景山とはまるで違う方向にある場所のようです」
辺りの偵察を終えたらしい妾季の言葉に
「一時的とは言え闇の混沌と繋がったことで、出口の場所がずれたか」
と、皇は呟く。柏樹くらいの仙ともなれば、ありとあらゆる場所に繋がる道を造っている。入口は柏樹の住む場所に一つしかなくとも、出口は数多とあり、柏樹が決めた場所に出られるはずだった。しかし、邪黒朱雀の出現によって道が歪められたようだ。
“チッ” と玄奘の舌打ちが聞こえたが、何処ともわからぬ場所に出たものは仕方があるまい。皇が桜の下で盃を持てば、琅牙がいち早く酒を注ぐ。
蒼宮にある天上の桜とは比べようもないが、色濃い目の前の桜にはこの下界の生命の息吹が感じられるようで、皇の気を引いた。
「だいたい、何故お前達がまだ此処にいる」
「久しぶりに義妹に会った兄に対する言葉とは思えぬ。無粋なことよ」
一気に呑み干した皇が盃を沙麼蘿に渡せば、琅牙が注いだ酒を沙麼蘿も一気に呑み干す。
「神酒か」
沙麼蘿にとって下界の酒は水と変わらない。天上界で作られた酒であったとしても僅かに味を感じる程度で、酔うことはないが美味しいとは思う。
「呑んでみろ。上界で作られた酒だ、下界の酒とは違い旨いぞ。義妹が世話になっている礼だ、世話をしているのは沙麼蘿の方かもしれんがな」
一言多い皇の言葉だが、琅牙が玄奘達に酒を注ぎ、そして其れを呑んだ玄奘達の表情が変わる。
「何だ、コレは!」
「さすがは神か、こんな物を持ち歩いているとは」
悟浄に続く玄奘に
「これは、我等が下界に売って商売をするために持って来たのです。無論、下界の名泉の水で薄めてになりますが」
と、琅牙はニコリと笑って言う。
「さぁ、お前達も呑め。細やかな花見だ」
蒼宮軍にも配られる酒を見ながら皇は思う。麒麟まで下界に呼び寄せ黒四聖獣を暗黒へと押し返したと言うのに、蒼宮軍は帰って来ない。それが、鶯光帝の睛眸にはどう映っていることか。
「疑心暗鬼になるがいい」
そう呟いた皇の声は、誰にも聞こえない。
「旨い!!」
「ぴゅ!!」
”美味しい!!“ と悟空と玉龍が天上界の料理に舌鼓を打ち、玄奘や悟浄や八戒が酒盛りをする中、皇と蒼宮軍も一時の花見を楽しんだ。
皇達蒼宮軍が天上界に戻ったのは、翌日の朝方近くになってのことだった。
********
心根→心の奥底。本当の心。本性
負い目→恩義があったり、また自分の側に罪悪感などがあったりして、相手に頭が上がらなくなるような心の負担
西麓→西側のふもと。西側の山すそ
偵察→ひそかに敵の動静などを探ること
混沌→区別が立たず物事が入り混じっている状態。もしくは、物事が無秩序でまとまっていない状態をいう
息吹→生気や活気のあること
無粋→世態·人情、特に男女間の微妙な情のやりとりに通じていないこと。遊びのわからないさま、面白味のないさまなどにもいう
無論→言うまでもなく。もちろん
細やか→形や規模があまり大げさでなく、控えめなさま
疑心暗鬼→疑いの心があると、なんでもないことでも怖いと思ったり、疑わしく感じること
舌鼓→うまいものを飲食したときに舌を鳴らす音
籠鳥残火は今回で終了です。次回第六部に行くまでに二回分ほどお休みをいただいて、次回投稿は6月27日か28日が目標です。
皇のそんな言葉と共に、沙麼蘿の睛眸が皇を捉えた。
「そう、だろうか」
あの日の出来事は、確かに聖宮にとっては酷いことだったのかも知れない。自分の一言で全てが決まった、そして聖宮にはこれから朱雀達に起こることがわかっていた。
朱雀達の苦しみも憎しみも、全てはあの日から始まったのだから。双子の兄弟である朱雀達が闘い合い傷つけ合う、それは確かに自分達が作り出したものの結果だった。酷いと言われれば酷いことなのだろう。
だが、あの日沙麼蘿は聞いたのだ。
『お母さんを助けて…! お母さんを助けてくれるなら、僕の兄弟を捕まえないでいてくれるなら、僕は暗黒の世界に行く! お母さんと兄弟を守ってくれるなら、僕は…、僕は…、邪黒朱雀になってもいい! だから、だから! お母さんを殺さないで!!』
と叫ぶ、幼い朱雀の声を。幼い朱雀は、このままでは自分を守ろうとする母親が殺されてしまうと思ったのだろう。母親と兄弟のためならば、自分が暗黒に行くと言った。きっと、優しい心根を持った朱雀だったに違いない。
心の無い沙麼蘿には、その意味もわからなかったが。しかし前の生の終わり、魔が天上界に入り込んだ時、“聖宮が愛し、これから先皇が生きていくこの世界を護らなければ” と思った。聖宮が眠る地を、皇を何としても護らなければと動いた自分も、あの日の幼い朱雀と同じだったのだ。
また再び同じ事態に陥ったとしても、自分と幼い朱雀はあの日と同じことを繰り返すだろう。自らと引き換えにしても、護りたいものがあるのだから。今なら、その気持ちはよくわかる。
「あの日のことを、自分がしたことの責任を、聖宮は感じでいたのだろう。其れを負い目に思えばこそ、憎まれているように見えることもある。だが、案外真実は他の所にあるのかも知れない」
「そうか」
皇にとっても朱雀にとっても、今は互いに憎み憎まれ合う仲のはずだ。だがそれでも、沙麼蘿の言葉に皇は静かに頷いた。
「約束は、果たさねばなるまい」
一人小さく呟いた沙麼蘿の声は、誰にも聞こえることなく消えていく。
『お母さんを助けて…! お母さんを助けてくれるなら、僕の兄弟を捕まえないでいてくれるなら、僕は暗黒の世界に行く! お母さんと兄弟を守ってくれるなら、僕は…、僕は…、邪黒朱雀になってもいい! だから、だから! お母さんを殺さないで!!』
「よくやった」
皇はそう言って、須格泉と琉格泉の頭を撫でた。二頭の大神が麒麟を連れて来なければ、あの洞窟は朱雀の血で染め上げられていたかも知れない。
皇の足元に擦り寄っていた須格泉と琉格泉が沙麼蘿の元に行けば、沙麼蘿も二頭の頭から背中をねぎらう様に撫でる。すると、
「準備が整いました」
と琅牙の声がして振り向けば、幾つかの天幕が張られ軽い食事の用意ができていた。
柏樹が仙術で造った道の先にあったのは、早咲きの桜の木がある山の中腹。奥まった細い山道しかない小川が流れるその場所には人気もなく、美しい桜の木が一本あるのみ。
玄奘達は早速にその美しい桜の木の下で野宿を決め込み、皇は妾季達に盃と食事の用意をさせ一足早い花見を始めるつもりだ。
「ぴゅ~っ!」
闘いの間は悟空の衣の中に隠れていた玉龍が、桜の木を見上げ ”綺麗だね!“ と少し間延びした声をあげると
「本当、スゴいな」
と、悟空が呟く。一本しかないとは言え、普通の桜より濃い色の花を咲かせるその木の何と見事なことか。
「こんな人気の無い所に、これだけの桜の木があろうとは」
「勿体無いな。いったい誰が見るんだよ、この桜を」
「だからこそ、此処に出口を造ったんだろう。仙がひっそりと花見をするためにな」
玄奘が八戒と悟浄にそう言えば
「さすがは仙か、贅沢なこった」
と悟浄が呟く。
「それにしても、此処は何処でしょうか」
その見慣れぬ夕暮れの光景は、八戒が知る夕景山の光景とはまるで違う。玄奘達は当初の予定通り、夕景山の西麓にある大きな街に行くはずだった。柏樹も、その近くの山道に出られると言っていたではないか。
「皇様、此処は夕景山とはまるで違う方向にある場所のようです」
辺りの偵察を終えたらしい妾季の言葉に
「一時的とは言え闇の混沌と繋がったことで、出口の場所がずれたか」
と、皇は呟く。柏樹くらいの仙ともなれば、ありとあらゆる場所に繋がる道を造っている。入口は柏樹の住む場所に一つしかなくとも、出口は数多とあり、柏樹が決めた場所に出られるはずだった。しかし、邪黒朱雀の出現によって道が歪められたようだ。
“チッ” と玄奘の舌打ちが聞こえたが、何処ともわからぬ場所に出たものは仕方があるまい。皇が桜の下で盃を持てば、琅牙がいち早く酒を注ぐ。
蒼宮にある天上の桜とは比べようもないが、色濃い目の前の桜にはこの下界の生命の息吹が感じられるようで、皇の気を引いた。
「だいたい、何故お前達がまだ此処にいる」
「久しぶりに義妹に会った兄に対する言葉とは思えぬ。無粋なことよ」
一気に呑み干した皇が盃を沙麼蘿に渡せば、琅牙が注いだ酒を沙麼蘿も一気に呑み干す。
「神酒か」
沙麼蘿にとって下界の酒は水と変わらない。天上界で作られた酒であったとしても僅かに味を感じる程度で、酔うことはないが美味しいとは思う。
「呑んでみろ。上界で作られた酒だ、下界の酒とは違い旨いぞ。義妹が世話になっている礼だ、世話をしているのは沙麼蘿の方かもしれんがな」
一言多い皇の言葉だが、琅牙が玄奘達に酒を注ぎ、そして其れを呑んだ玄奘達の表情が変わる。
「何だ、コレは!」
「さすがは神か、こんな物を持ち歩いているとは」
悟浄に続く玄奘に
「これは、我等が下界に売って商売をするために持って来たのです。無論、下界の名泉の水で薄めてになりますが」
と、琅牙はニコリと笑って言う。
「さぁ、お前達も呑め。細やかな花見だ」
蒼宮軍にも配られる酒を見ながら皇は思う。麒麟まで下界に呼び寄せ黒四聖獣を暗黒へと押し返したと言うのに、蒼宮軍は帰って来ない。それが、鶯光帝の睛眸にはどう映っていることか。
「疑心暗鬼になるがいい」
そう呟いた皇の声は、誰にも聞こえない。
「旨い!!」
「ぴゅ!!」
”美味しい!!“ と悟空と玉龍が天上界の料理に舌鼓を打ち、玄奘や悟浄や八戒が酒盛りをする中、皇と蒼宮軍も一時の花見を楽しんだ。
皇達蒼宮軍が天上界に戻ったのは、翌日の朝方近くになってのことだった。
********
心根→心の奥底。本当の心。本性
負い目→恩義があったり、また自分の側に罪悪感などがあったりして、相手に頭が上がらなくなるような心の負担
西麓→西側のふもと。西側の山すそ
偵察→ひそかに敵の動静などを探ること
混沌→区別が立たず物事が入り混じっている状態。もしくは、物事が無秩序でまとまっていない状態をいう
息吹→生気や活気のあること
無粋→世態·人情、特に男女間の微妙な情のやりとりに通じていないこと。遊びのわからないさま、面白味のないさまなどにもいう
無論→言うまでもなく。もちろん
細やか→形や規模があまり大げさでなく、控えめなさま
疑心暗鬼→疑いの心があると、なんでもないことでも怖いと思ったり、疑わしく感じること
舌鼓→うまいものを飲食したときに舌を鳴らす音
籠鳥残火は今回で終了です。次回第六部に行くまでに二回分ほどお休みをいただいて、次回投稿は6月27日か28日が目標です。
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