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第二章
籠鳥残火《十三》
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麒麟は、仁徳を備えた生き物だ。性質が非常に優しい麒麟は、足元にいる生きた虫を踏むことや、生きた草を折ることさえ恐れるほどに殺傷を嫌っている。だから地に足を下ろすことはなく、常に空を翔けているのだ。
その額には立派な角があるが、聖獣達の王である彼のその角が、他者を害すること決してない。彼が聖獣の王と呼ばれるのは、攻撃的な強さによってではない。その仁徳によってだ。
故に、麒麟は聖獣の王でありながら、聖獣と呼ばれることはない。仁獣、それが聖獣の頂点に立つ麒麟に与えられた、ただ一つの呼び名だ。
他者への慈しみと思いやりを持った仁獣であるが故に、何があっても闘うことがない麒麟であるが故に、聖獣達にとって彼の言葉は絶対であり、その声には逆らうことが出来ない。それは自然の摂理であり、この世の理だ。
麒麟の言葉に、邪黒朱雀の躰が制約を受けたように動かなくなる。洞窟の壁に躰を叩きつけられていた霊獣朱雀は、ぼろぼろの躰で起き上がり麒麟を見た。
『許してやってくれ、あれ等に他意はない。邪黒朱雀としての本能が、そうさせただけなのだ。お前達であれば、わかってくれるだろう』
“本来ならば、我等と同じ光の聖獣であったはずのアレを、あのような姿に変えたお前達なら、わかってくれるはずだ” 皇と沙麼蘿は、麒麟にそう言われている気がした。
『さぁ早く戻るのだ、あの暗黒の扉の中へ。そしてお前も戻るのだ、朱雀門へと。霊獣朱雀が許可なしに、朱雀門から離れてはならない』
“グラァ…ァ…ッ…!” 邪黒朱雀の、最後の抵抗の雄叫びが聞こえた。如何に黒四聖獣と言えど、麒麟の命令には逆らえない。麒麟の言葉は絶対なのだ、麒麟の言葉に逆らうことなど出来はしない。
まるで見えない何かに引っ張られるように、邪黒朱雀が暗黒の扉の向こうへと押し戻されて行く。その瞬間、それをホッとした表情で見つめていた霊獣朱雀と邪黒朱雀の睛眸が、合った様な気がした。
『我が、片割れよ…』
本来、黒四聖獣が光の世界である天上界に出てくることが許されないように、霊獣朱雀もまた暗黒の混沌に入り込むことは出来ない。霊獣朱雀は兄弟を護るため、暗黒の混沌と繋がったこの下界に出てくるため、どれだけその躰を打ち付け炎を吐き出し己を傷つけてきたことか。
ただ幼い日に引き離された片割れを護りたい、その一身で。霊獣朱雀は麒麟に向かって頭を下げると皇と沙麼蘿を見据え、聞こえるか聞こえないかの声で
『お前達さえ…』
そう呟くと、其処にいる人間達や天人達には目をくれることもなく消えて行った。“お前達さえ、お前達さえいなければ…!” 霊獣朱雀は、確かに皇と沙麼蘿に向けそう言ったのだ。霊獣である朱雀が、憎しみと恨みの心を隠しきれずに。
『天人達が他に頼るすべがなく、仕方なくあのような黒四聖獣を創り出してしまった気持ちも、わかっているつもりだ。だが、何故罪なき幼い朱雀をあの様な姿に変えてしまったのだと思う我等の気持ちも、わかって欲しい。我等はいつか、霊獣朱雀を失うかも知れないのだ、永遠に。この世の光である五獣の一角を失う、そうなれば世界の均衡は崩れ混沌に包まれる。それは、誰のせいか』
“お前達のせいだろう。お前達天人が、そうしたのだ” 仁徳を備えたはずの麒麟が、一瞬恨めしそうな顔をしてそう言ったのを、沙麼蘿は見逃さなかった。
麒麟は、霊獣朱雀が天上界へと戻ったのを見届けると、まるで宙を駆ける様に消えて行く。消える寸前に、須格泉と琉格泉が麒麟に礼を言うように “ウォーーーン!!” と鳴いた声が、洞窟内に木霊する。
「……」
その時、沙麼蘿の脳裏に嘗ての映像が流れるように浮かんだ。あの時…、“あの朱雀の記憶を消して…!” 聖宮はそう言った。だから沙麼蘿は、目の前にいた朱雀の記憶を消しはした。だが、巣に残っていた幼い朱雀の記憶はそのままになっていたのだ。
子を忘れた母親に育てられたあの朱雀の気持ちは、如何ほどのものだったか。片割れが邪黒朱雀に変えられたと知った、あの朱雀の気持ちは。天上界を滅ぼすかも知れぬほどの憎しみを持った、あの朱雀の心の内は。
「私は、あの朱雀の記憶は消さなかった」
今ならわかるのだ。玄奘達の血潮から生まれ、僅かばかりの心の破片を持った今ならば。あの時、巣にいた幼い朱雀の記憶も消すべきだった。そうすれば、沢山の天人の命が消えることも、魔が天上界に入り込むこともなかった。それをいま想ったところで、仕方のないことだ。
だがそれでも、慈悲と慈愛の心しか持たぬはずの霊獣朱雀が、暗黒の心を持ち人を喰らって生きることしか知らぬ双子の片割れを、何とか天上界に連れ戻そうとしているその姿が浮かぶ。
「沙麼蘿」
今の沙麼蘿には、皇の声は届けど姿は見えない。ただその睛眸には、暗黒に住む邪黒朱雀が悪しき心と共に命を削られのたうち回るうちに息絶えようとしている姿を、天上界に住み光の中で霊獣朱雀が見つめている姿だけが映っている。
霊獣朱雀が何とか片割れを助けようと、毎日暗黒の混沌の入口に現れては中に入ろうともがく。躰を打ち付け炎を吐き出しても中に入ることは出来ない、未来永劫。己の躰を痛めつけ、幾ら暗黒への道を探し求めても、その先に待つのは目の前で苦しみの中息絶える邪黒朱雀の死だけだ。邪黒朱雀と霊獣朱雀が救われることは、決してない。
そして、何もできなかった己を嘆き生き続けるうちに、いつか天人達に対する憎しみと慈悲と慈愛の心の間でもがき苦しみ、狂気に耐えられず息絶える霊獣朱雀の姿が見えるような気がした。その時この世界は、世界の柱たる霊獣を失うのだ。
********
仁徳→仁愛の徳。他人に対する思いやりの心
殺傷→殺したり傷つけたりすること
摂理→自然界を支配している法則
理→物事の筋道。条理。道理
他意→心の中に隠している別の考え。特に、相手に対する悪意。ふたごころ
雄叫び→勇ましく叫ぶこと。また、その声
目をくれる→視線を向ける。目をやる
均衡→二つ、またはそれ以上の物事の間に、力や重さのつりあいが取れていること。二つ以上の物が平均を保つこと
木霊→声や音が山や谷などに反響すること。また、その声や音
嘗て→過去のある一時期を表す語
如何ほど→物事の程度·分量·値段などを問う意を表す。どのくらい。物事の分量や程度などが多い意を表す
永劫→仏語でいうきわめて長い時間の単位。非常に長い年月
嘆く→ひどく悲しむ。悲しんで泣く
次回投稿は22日か23日が目標です。
その額には立派な角があるが、聖獣達の王である彼のその角が、他者を害すること決してない。彼が聖獣の王と呼ばれるのは、攻撃的な強さによってではない。その仁徳によってだ。
故に、麒麟は聖獣の王でありながら、聖獣と呼ばれることはない。仁獣、それが聖獣の頂点に立つ麒麟に与えられた、ただ一つの呼び名だ。
他者への慈しみと思いやりを持った仁獣であるが故に、何があっても闘うことがない麒麟であるが故に、聖獣達にとって彼の言葉は絶対であり、その声には逆らうことが出来ない。それは自然の摂理であり、この世の理だ。
麒麟の言葉に、邪黒朱雀の躰が制約を受けたように動かなくなる。洞窟の壁に躰を叩きつけられていた霊獣朱雀は、ぼろぼろの躰で起き上がり麒麟を見た。
『許してやってくれ、あれ等に他意はない。邪黒朱雀としての本能が、そうさせただけなのだ。お前達であれば、わかってくれるだろう』
“本来ならば、我等と同じ光の聖獣であったはずのアレを、あのような姿に変えたお前達なら、わかってくれるはずだ” 皇と沙麼蘿は、麒麟にそう言われている気がした。
『さぁ早く戻るのだ、あの暗黒の扉の中へ。そしてお前も戻るのだ、朱雀門へと。霊獣朱雀が許可なしに、朱雀門から離れてはならない』
“グラァ…ァ…ッ…!” 邪黒朱雀の、最後の抵抗の雄叫びが聞こえた。如何に黒四聖獣と言えど、麒麟の命令には逆らえない。麒麟の言葉は絶対なのだ、麒麟の言葉に逆らうことなど出来はしない。
まるで見えない何かに引っ張られるように、邪黒朱雀が暗黒の扉の向こうへと押し戻されて行く。その瞬間、それをホッとした表情で見つめていた霊獣朱雀と邪黒朱雀の睛眸が、合った様な気がした。
『我が、片割れよ…』
本来、黒四聖獣が光の世界である天上界に出てくることが許されないように、霊獣朱雀もまた暗黒の混沌に入り込むことは出来ない。霊獣朱雀は兄弟を護るため、暗黒の混沌と繋がったこの下界に出てくるため、どれだけその躰を打ち付け炎を吐き出し己を傷つけてきたことか。
ただ幼い日に引き離された片割れを護りたい、その一身で。霊獣朱雀は麒麟に向かって頭を下げると皇と沙麼蘿を見据え、聞こえるか聞こえないかの声で
『お前達さえ…』
そう呟くと、其処にいる人間達や天人達には目をくれることもなく消えて行った。“お前達さえ、お前達さえいなければ…!” 霊獣朱雀は、確かに皇と沙麼蘿に向けそう言ったのだ。霊獣である朱雀が、憎しみと恨みの心を隠しきれずに。
『天人達が他に頼るすべがなく、仕方なくあのような黒四聖獣を創り出してしまった気持ちも、わかっているつもりだ。だが、何故罪なき幼い朱雀をあの様な姿に変えてしまったのだと思う我等の気持ちも、わかって欲しい。我等はいつか、霊獣朱雀を失うかも知れないのだ、永遠に。この世の光である五獣の一角を失う、そうなれば世界の均衡は崩れ混沌に包まれる。それは、誰のせいか』
“お前達のせいだろう。お前達天人が、そうしたのだ” 仁徳を備えたはずの麒麟が、一瞬恨めしそうな顔をしてそう言ったのを、沙麼蘿は見逃さなかった。
麒麟は、霊獣朱雀が天上界へと戻ったのを見届けると、まるで宙を駆ける様に消えて行く。消える寸前に、須格泉と琉格泉が麒麟に礼を言うように “ウォーーーン!!” と鳴いた声が、洞窟内に木霊する。
「……」
その時、沙麼蘿の脳裏に嘗ての映像が流れるように浮かんだ。あの時…、“あの朱雀の記憶を消して…!” 聖宮はそう言った。だから沙麼蘿は、目の前にいた朱雀の記憶を消しはした。だが、巣に残っていた幼い朱雀の記憶はそのままになっていたのだ。
子を忘れた母親に育てられたあの朱雀の気持ちは、如何ほどのものだったか。片割れが邪黒朱雀に変えられたと知った、あの朱雀の気持ちは。天上界を滅ぼすかも知れぬほどの憎しみを持った、あの朱雀の心の内は。
「私は、あの朱雀の記憶は消さなかった」
今ならわかるのだ。玄奘達の血潮から生まれ、僅かばかりの心の破片を持った今ならば。あの時、巣にいた幼い朱雀の記憶も消すべきだった。そうすれば、沢山の天人の命が消えることも、魔が天上界に入り込むこともなかった。それをいま想ったところで、仕方のないことだ。
だがそれでも、慈悲と慈愛の心しか持たぬはずの霊獣朱雀が、暗黒の心を持ち人を喰らって生きることしか知らぬ双子の片割れを、何とか天上界に連れ戻そうとしているその姿が浮かぶ。
「沙麼蘿」
今の沙麼蘿には、皇の声は届けど姿は見えない。ただその睛眸には、暗黒に住む邪黒朱雀が悪しき心と共に命を削られのたうち回るうちに息絶えようとしている姿を、天上界に住み光の中で霊獣朱雀が見つめている姿だけが映っている。
霊獣朱雀が何とか片割れを助けようと、毎日暗黒の混沌の入口に現れては中に入ろうともがく。躰を打ち付け炎を吐き出しても中に入ることは出来ない、未来永劫。己の躰を痛めつけ、幾ら暗黒への道を探し求めても、その先に待つのは目の前で苦しみの中息絶える邪黒朱雀の死だけだ。邪黒朱雀と霊獣朱雀が救われることは、決してない。
そして、何もできなかった己を嘆き生き続けるうちに、いつか天人達に対する憎しみと慈悲と慈愛の心の間でもがき苦しみ、狂気に耐えられず息絶える霊獣朱雀の姿が見えるような気がした。その時この世界は、世界の柱たる霊獣を失うのだ。
********
仁徳→仁愛の徳。他人に対する思いやりの心
殺傷→殺したり傷つけたりすること
摂理→自然界を支配している法則
理→物事の筋道。条理。道理
他意→心の中に隠している別の考え。特に、相手に対する悪意。ふたごころ
雄叫び→勇ましく叫ぶこと。また、その声
目をくれる→視線を向ける。目をやる
均衡→二つ、またはそれ以上の物事の間に、力や重さのつりあいが取れていること。二つ以上の物が平均を保つこと
木霊→声や音が山や谷などに反響すること。また、その声や音
嘗て→過去のある一時期を表す語
如何ほど→物事の程度·分量·値段などを問う意を表す。どのくらい。物事の分量や程度などが多い意を表す
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