最初から最強ぼっちの俺は英雄になります

総長ヒューガ

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第三章 大戦国

三百七十三話 一度滅んだ街

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エレナ&ノルド&スルメvsヴァイシャ&ギャレナ

第2ラウンド開始

『君たちは一度死ぬといいさァ、死んでくれると助かるなァ。ァァ、死んでくれよォ。目障りなのさァ』

『お兄ちゃんお兄ちゃん、口が悪いよォ』

キンッ!

「豪鬼、ぶっ飛ばしていいよ」

『ヴォァァァァァァァッ!!!!』

「また君かいィ!あまりにもしつこいねェ、くたばってくれよォ」

キンッ!

メキメキ  パリンッ

「おっほ、ナイスシールド割り」

『ふざけるなァァァァァァッ!!』

『悪魔の血液』

『堕天使4階級魔法』

『『ブラックメテオ!』』

黒い隕石が降ってきた

豪鬼のシールド割りがナイスすぎている

エンジェル・ブレット

白い弾を隕石に撃ち込んだ

ドーーーーーーンッ!ドーーーーーーンッ!

ドーーーーーーンッ!ドーーーーーーンッ!

ドーーーーーーンッ!

「遂に焦り出したんですの?」

『君たちのせいさァ、本当に焦らせてくれるよねェ、君たちはァ。本当にさァ』

とんでもパンチで焦らされたようだ

  ヴァイシャとギャレナはさっきとおんなじ魔法を使って同じようにやられているから焦っているのだろう、とんでもパンチを繰り出して来るから少しくらいはビビっているらしい。あのとんでもパンチを食らってしまうとシールドが割れてヴァイシャとギャレナも巻き込まれる形となると少しは怖いだろう、でもそれは自業自得と言っていいだろう。馬鹿にしたり煽ったり嘲笑ったりとしていたから豪鬼にボコられたから自業自得だ
  こんなにも気持ちいい罰が食らうとなるともっと食らって欲しいと思ってしまう、ヴァイシャとギャレナはとんでもパンチを食らわないためにも馬鹿にする発言、煽る発言、嘲笑うことをしていない。でもそれだけで豪鬼が動かない理由にはならない、豪鬼は召喚魔物であり、普通に居て普通に攻撃をしてくる。普通の攻撃でもとんでもパンチに近いくらいのパンチだ

『君たちさァ…………少しは焦ろうとしないのかなァ』

「余裕だから」

「それ以上の敵をこれから見ると思いますの、だから焦りませんわ」

「…………男が焦ってたらダサくねぇか?」

それぞれ理由を言った

全員余裕そうにしている、1人は別格

『そうだァ、君たちに昔話をしてあげようゥ。5万年前のスレイヴ街を』

「5万年前!?そんな前から建てられたのか?」

「知りませんわ、そんな情報」

『知らないだろうねェ、アイシャ・エルリアが産まれる前だからねェ』

~回想~

5万年前のスレイヴ街

女王と王様が住んでいて、街並みは素晴らしかった

でも女王は部下達を奴隷にしたりしているが街の人々には優しかった、女王と王様はアイシャ家の2人

アイシャ・フィリオネ(30歳)アイシャ・クオルグ(32歳)

今の時代となるとばあちゃんじいちゃんだろう

「そろそろ魔物を討伐しに行こうか、フィリ」

「もう魔物が溜まっている頃かしら?」

「ああ、さっき部下から報告があった…………魔物が押し寄せて来ていると」

「それなら仕方が無いわ、私達二人で参るわよ。門外に居る魔物にご対面しなくてはならないわね」

「ああ」

女王 アイシャ・フィリオネ   王様アイシャ・クオルグ

魔物討伐に出動した

「これだけかしら?あまりにも少なすぎるわよ、魔物が」

「いいや、あいつが居る」

目の前に居るのはお姉さんだった

  黒髪ロングのお姉さんが女王アイシャ・フィリオネと王様アイシャ・クオルグの前に現れてきた、どうしてここに存在しているのかはまだ分からない状態となっている謎多き人物。女王アイシャ・フィリオネと王様アイシャ・クオルグも知っているようだが知っているのは女王アイシャ・フィリオネと王様アイシャ・クオルグの2人だけだった、後は知らなかった
  女王アイシャ・フィリオネと王様アイシャ・クオルグと深く関係しているとかは無いが良く現れてくるお姉さんと言っておこう、黒髪ロングのお姉さんの名前はフィナーレナ・レオナ、何をやっているのか、何が目的なのかも分からない。だから2人の前にいつも現れてきて本当に分からない

「また会ったわね~、女王アイシャ・フィリオネと王様アイシャ・クオルグ」

「また貴方が来たのかしら?また変な注射を刺して、暴走をさせる気かしら?」

「いえ~、今度はアイシャ・フィリオネが持っている、タイムリープ能力を頂こうと思って来たのよ~」

「っ!」「タイムリープ能力?」

フィナーレナ・レオナは既に知っている

先代アイシャ・フィリオネはタイムリープ能力を持っていることに

だがアイシャ・クルオグは知らない

「タイムリープ能力ってなんだ?タイムリープ能力ってなんだよ、フィリ」

「し、知らなくていいのよ。タイムリープ能力のことは」

「あら~、ならタイムリープ能力は貰っていいということね?有難いわ~、欲しかったもの」

「上げないわ、貴方には上げないわ」

「じゃあ~、無理矢理頂くわね~」

タイムリープ能力

タイムリープ能力は5万年前から存在していた、タイムリープ能力使うと過去や未来に戻ることが出来る。時間調整も出来る

「沼拘束」

沼から出てきた手がアイシャ・フィリオネを拘束した

「フィリ!」

動こうとするが

動けない

「な、なんだ!?」

「金縛り」

一ミリも動かない

「フィリに何をする気だ!お前!」

「ちょっと頂く物を頂くだけよ~、タイムリープ能力をね」

「タイムリープ能力ってなんだ!教えろ!」

「教えられないのよ…………教えたら天罰を食らうの、だから教えられないのよ」

タイムリープ能力のデメリット

  デメリットは人に教えられないところだ、だがこれは5万年前の事。5万年前まではタイムリープ能力の事を知人に話すと脳が爆発するとの事、中々怖い罰が食らうかもしれないが5万年前の事なら有り得るかもしれない。でも現代は知人にタイムリープ能力のことを話しても脳が爆発することは無いだろう、5万年前のタイムリープ能力は能力自体にデメリットがついていて、そのデメリットに逆らっちゃ行けない
  逆らったら脳が爆発して即死する事になる、人は脳が爆破したら即死だ。人間じゃなくても即死はするだろう、そんなことがあったら行けないから女王アイシャ・フィリオネは王様アイシャ・クオルグに話さなかった。今までも今も話さなかった、タイムリープ能力を話して目の前脳が爆発して死んだらトラウマがすぎるだろう

「あら~、タイムリープ能力を話さないのね~?」

「話したら脳が爆発することを貴方は知っているでしょ!」

「脳が………爆発する!?それで話せないのか…………ならタイムリープ能力は話さなくていい、でも渡したらどうなるんだ?」

「渡しても脳は爆発するのよ、それがタイムリープ能力の決まり」

それがタイムリープ能力

話しても渡しても脳が爆発する時代が5万年前だ

「だったら渡さねぇ…………!というかなんでそんなにタイムリープ能力が欲しいんだ…………!」

「ただの趣味よ、趣味。タイムリープ能力…………私に渡ったらもっと良く使えると思ったのよ~」

「タイムリープ能力は死なないと使えない能力よ、どうやってやるのかしら?」

「それは秘密よ~」

タイムリープ能力を奪う方法

ちゃんといくつかは考えてきていた

だからこれを利用してタイムリープ能力を奪う、そして次に継ぐ

「もうタイムリープ能力は貴方の物にはならないわね~、残念ね~。タイムリープ能力は次のアイシャに継いであげるわ~」

(次のアイシャ?もしかして赤ちゃん居ることを知られてるのかしら………もうバレているわ…………)

「バレてるわよ~、全部ね」

「ッ!お前ッ、娘には手を出すな!絶対に!出したら許さないからな!殺す、手を汚してでも!!」

「あら?やってみるといいじゃない、その拘束された身柄でね~。私の拘束魔法は魔法を無効化することが出来るのよ~?それで抵抗出来るんだとしたら驚きね~、抵抗してみなさいよ~」

拘束魔法

魔法を無効化して相手を縛ることが出来る

杖も使わないで武器も使わないで本も使わないで詠唱するのはチートだ

「…………タイムリープ能力と娘は貴方に譲るわ」

「何言ってるんだ!それだと過去を変えられなくなるぞ!」

「いいのよ、その代わり…………街だけは勘弁して、街だけは私達が一から作りあげた街なのよ。だからやめて」

「…………仕方ないわね~、条件として飲み込んであげる。なら貴方の娘を私に渡してくれるかしら~?もちろん抵抗したら条件は無しになるわ」

「分かっているわ」

大人しく条件を飲み込んだ

  王様アイシャ・クオルグが条件を飲み込んだ、抵抗とか攻撃とかをしてきたらスレイヴ街はもちろん崩壊してなくなる。だから一から作りあげた街を無くさないためにも娘のエルリアとタイムリープ能力をフィナーレナ・レオナに渡すことにした、だがタイムリープ能力をどうやって渡すかどうかだ。タイムリープ能力の渡し方は簡単だ、ただ契約を交わせばいいだけだ。契約を交わせばタイムリープ能力は相手に譲渡出来る
  タイムリープ能力でせっかく世界とかを救えるのかと思ったらタイムリープ能力がまさかバレるとは思わなかった、後娘のエルリアもバレているとは思っていなかった。どこから情報が流れていたかなんて分かりやしない、スパイだって居る可能性があるのにその情報すら掴めない。どこからか情報が漏れ出ていたのだろう

街内

「なんだなんだ?女王様と王様が拘束されてるぞ!」

「嘘、敵襲!?」

「女王様と王様が捕まるなんて!」

と声が聞こえてきた

手下達には攻撃しないよう伝えていた

「……………」

「ありがとう、みんな」

「いえ、ただ指示に従うだけですので」

「攻撃はしたいですが…………私より上ということは十分に分かっております」

「みんな聞き分けがいいのね~、流石はスレイヴね~」

奴隷だから逆らうことは不可能

  こういう時こそ逆らいたい気分だが逆らえないから逆らうことが出来ない、フィナーレナ・レオナは手下達よりも百億倍強いということを分かっているから無理に逆らうことは不可能。大人しく城を案内して大人しくタイムリープ能力を渡すことにする、しかも女王アイシャ・フィリオネと王様アイシャ・クオルグすら敵わない敵というか不意打ちでやられた。それに脅しまでされて抵抗することは不可能になった
  だから無理に抵抗せずにただ言うことを聞くだけにしよう、言うことを聞かないとスレイヴ街は崩壊して住民は消えて一から作りあげた街は無くなる。フィナーレナ・レオナは何考えているか分からないから意味の無い行動はあまりしない方がいいだろう、手下達もそれを分かっていて動いていない訳だから街の人もなんとなくで察している、女王様と王様が捕まる理由なんてそれしかないから大人しくしている

「さ、城のどこに娘ちゃんが居るのかしらね~」

「ベッドに居るわ…………寝てるから自由に…………っ……………」

「あら~、どうもご説明ありがとうね~。アイシャ・エルリアは私達が保護させてもらうわね、もし…………抵抗するのであれば、悪の組織が黙ってないわよ?」

「悪の組織…………どこの奴らだ?聞いたことがないが……………」

「教えてないもの~、教える訳もないわね~」

城についた

城内へと侵入して行った、娘が居る部屋まで

抵抗はしたい、したいがみんなの命の危険がある

部屋

「ここがエルリアの部屋よ」

「随分豪華な部屋ね…………荒らさないであげるから大人しく渡しなさいね~」

「くっ……………」

「魔法 誘拐浮遊」

エルリアが光り出して浮き出した

エルリアがフィナーレナ・レオナの手元に

泣き出した

「あらぁ~、よーしよーし大丈夫よ~。魔法 幸夢」

武器も無しで魔法を使った

エルリアは眠って幸せな夢を見始めた

「エルリアが泣き止む…………?」

「泣き止んだな…………」

「さて、後はタイムリープ能力を避けしてもらおうかしら」

ザクッ!

「あらあら」

腕が切られた

「やっぱりダメだ!そいつを捉えろ!」

「「「「はっ!」」」」

フィナーレナ・レオナを捉えた

「やめなさい!フィナーレナ・レオナを離すのよ!今すぐに!」

ザクッ ザクッ ザクッ ザクッ

ザクッ!

「かハッ…………」「グぁッ……………」

「「「………………」」」

手下5人が謎の槍に刺された

「無詠唱…………!?有り得ない、無詠唱なんて…………」

「反抗しちゃうからよ~、さ、崩壊の始まりとしようかしら」

スレイヴ街の崩壊が始まる

  王様アイシャ・クオルグが反抗をしなきゃこんなことにはならなかっただろう、反抗したせいで手下達は殺されたし、スレイヴ街は崩壊する。強いと分かっていても娘が取られるくらいなら反抗した方がいいと思ったのだろう、反抗しない方が平和だったのに何故反抗をしてしまったのだろうか。スレイヴ街はこれで崩壊してしまう、せっかく街の住民は空気を読んでくれたのに王様アイシャ・クオルグは我慢が出来なかった。娘のエルリアを取られたくなかったから反抗をしてしまった
  王様アイシャ・クオルグが反抗をしたからこんなことにはなったが父親としてエルリアを手放すことは出来なかった、エルリアを手放したくは無かった。絶対に手放したくなかったから反抗した訳で別に悪いことはしていなかった、だがスレイヴ街の危機となるとなかなかに手を出せなかったわけだ、よくここまで我慢をしていた。だがもう我慢することは出来ない

「″黒の組織″出動よ」

黒の組織の1人が現れてきた

「崩壊の時間よ~、後…………この2人はもう必要無いわ、殺して」

「ちょ待ってくれ!」

「死の術法 死の死相破」

体に死相が大きく現れた

「な、なんなのよ………これ………!」

「く、苦しいっ…………!」

「じゃあね、女王と王様」

だんだん顔が真っ青になり

倒れた

「ふふ、ふ………あははははっ、あっははははははっ!」

死体を見て笑っていた

スレイヴ街の崩壊を見て笑っていた

アイシャ・エルリアを奪えて笑っていた

全てに笑っていた。

~回想~

そんなことが話された

『これが5万年前の話さァ、スレイヴ街は既に一度滅んだ街なのさァ。さァ、これで絶望しなよォ、しちゃうよねェ?して欲しいくらいだねェ?いやァ、素晴らしいことをやってくれたよォ』

『待ってェお兄ちゃん、この子ォ、一ミリも絶望してないよォ』

(私のタイムリープ能力ってもしかして……………過去に戻れたり…………するのかしら)

絶望より先に考えたのはタイムリープのことを考えた

タイムリープ能力で過去を変えられる

「エレナ?」

「2人とも、″現代″を頼みますわ。私は過去を救いますわ」

「うん、分かった」

『まさかァ、貴様ァ!ギャレナァ、こいつを抑えとねェ!』

ギャレナとヴァイシャでエレナを押さえに来る

(私は……過去に……過去に………戻るわ)

「行ってくるわね」

グサッ!

一撃で死ぬ部分を刺してタイムリープ能力を使用した

見た景色は更に前の時だった。
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