393 / 464
第三章 大戦国
三百九十三話 夢と怒り
しおりを挟む
エレナとミラエルとフェオレーナとエルフォードは地上に戻った
「はぁ…………あんな寒い場所二度と行きませんわ、もう」
「確かに寒かったですね、フェオレーナは大丈夫ですか?」
「全然手が冷えていますね、寒すぎますね。あの洞窟は行きたくありませんね」
「申し訳無いです」
エルフォードをおんぶして戻った
コールド帝国のミラエルの家に
「エルフォードは大丈夫なんですの?状態は」
「まだ意識は戻っていませんが…………でも脈はあるから大丈夫だと思いますよ」
「良かったです…………」
ノア家
エルフォードをベッドに寝かせた
コールド帝国の市民にはいつから褒められるのだろうか、コールド帝国の市民には褒められるだろうがまだ時間が必要にはなるだろう。コールド帝国の市民は襲撃に怯えていたからきっと時間が必要だろう、だからそれまではミラエルの家で待つことにした。人は必ず時間が必要になる、落ち着かないと話も出来ないだろうから一旦落ち着いてから話そうと思っている。ミラエル達も少しくらいは休んで魔力を回復させるといいだろう、まだまだ戦いは残ってるからそのために魔力を回復させないと行けない
戦いはクライマックスではないため、まだ仕事が残っている。こんな世界になってしまったのは凶悪が呼び起こしてしまったからだ、その凶悪を倒すためにも英雄ギルドが戦わなきゃならない。英雄ギルドがやらないとこの戦いは終わらないということになる、まだ戦いは終わってないから気を抜いては行けない。魔力を回復させないと何も出来ないからまずは魔力回復を優先にして後は助っ人に向かうとかをする
「機械携帯のニュースはどんな感じになっていますの?」
機械携帯を開いた
ーーニュース、ニュース。カインド村、スレイヴ街、ローズ王国に大量の魔物が出現
ーーニュース、ニュース。カインド村、スレイヴ街、ローズ王国に大量の魔物が出現
ーー直ちに避難を
「スレイヴ街にも来てるんですか?」
「エレナさんはスレイヴ街に戻らなくて大丈夫でしょうか?」
「私は大丈夫ですわ、スレイヴ街には私より優れて優秀な人達がたくさん居ますもの。だから大丈夫ですわ」
「分かりました、今は安静にしていましょう」
魔力回復を優先に
またなにか起きたら助けられないから魔力回復だけを
「カインド村……スレイヴ街……ローズ王国の全てに魔物ですか、一体誰が召喚をしているんでしょうか?」
「悪魔とか堕天使に居ると思いますね、例えば…………裏切り者とか」
「もう懲り懲りですわ…………裏切り者とかは、散々に裏切られてきましたわ」
散々に裏切られてきた
せっかく仲間になってくれた人達が裏切っていってレンを絶望させてきていたりしていた、でもカグルだけずっとレンの相棒で居てくれていたがカグルはオーシャン村で分かれてしまったから寂しくはあった。だが精霊の国で再会した時が一番ワクワクと嬉しさと感動があった、カグルは最初は敵だったが仲間になった時からずっと優しいヤツでずっと仲間でいてくれた。カグルに裏切られたらめちゃくちゃ凹んでしまうくらいだ、だからカグルずっとずっと仲間で居てくれたらこちらも安心する
仲間で居てくれるから安心出来る、英雄ギルドは裏切り者が多い気もしているがでもずっと居てくれる仲間も居るから安心は出来るが安心100パーセントとは限らない。裏切られるかもしれないからと思っていたのは前まで今はめちゃくちゃ信頼している仲間と思っている、めちゃくちゃ信頼してめちゃくちゃ頼もしい仲間だと思っている。ずっとずっと傍に居てくれる仲間だと思っている、だからめちゃくちゃ信頼している
「ぐーたらしたいですわね…………ぐーたら~……………」
寝っ転がった
「私も一緒に良いですか?エレナ」
「もちろんですわ…………隣に…………」
ミラエルはエレナの隣に寝っ転がった
「ベッドでゴロリと良い気分ですね…………ごろーり…………あははぁ………ふぁ………ぁっ…………」
「グッタリとしていますね、まぁ………今は大丈夫だと思いますが、でもいずれここも魔物が出現しますからよ」
「分かっていますわ…………その時はその時ですわ、今はゆっくり休みたいですのぉ…………」
「来た時に呼びますね、それまで休んでいて大丈夫だと思います」
エレナとミラエルはグッタリした
魔物が来たらフェオレーナが知らせてくれるらしいからそれまではグッッタリとしていればいい
「グッタリって良いですわね~……………疲れが取れて行くような気がしますわぁ…………」
「エレナは凄いですよ、タイムリープ?を使って過去を書き換えたり………スレイヴ街とコールド帝国を救って見せたんですから」
「タイムリープ能力は偉大ですわね」
タイムリープ能力のお陰で2つの故郷を救えた
タイムリープ能力が無きゃスレイヴ街もコールド帝国も救えていないだろうからタイムリープ能力は本当に偉大なのかもしれない、タイムリープ能力を使って過去を変えて未来を明るくさせる能力。タイムリープ能力さえあれば全てとは言わないが殆どは救えるということになるだろう、だからタイムリープ能力は必ず使って過去を書き換えることが出来れば少なからずの悪魔や堕天使を救えるかもしれない。だからタイムリープ能力でもし悪魔と堕天使の未来を変えられるんだとしたら変えたい
エレナはそう思っているが遠すぎるがために向かえない、助っ人に行きたい所ではあるが助っ人に行けるほど近い距離では無いから向かえるはずがない。ゲートを持っていたら行けたのだがどうやらゲートを持っている者は居なかったらしい、ゲートは持ってない人が多いイメージかもしれないが全然見かけないので所持率は少ないということになる。ということはエレナは他の場所には向かえないということになるようだ
ーータイムリープする時、私も一緒だからね~
「一緒にタイムリープ…………タイムリープ能力はあまり聞いたことがありませんね、昔話とかには載っていませんね」
「タイムリープ能力はどこで存在するんでしょうか……………旅をしていたらいずれ分かることですか?」
「ありますね、多分いずれ分かると思いますよ。タイムリープについて………最初の所有者はどちらで?」
「私の母親ですわ………アイシャ・エルリア………アイシャ・エルリアがタイムリープ能力の最初の所有者」
「つまり敵ということですね」
「あの人は…………悪魔と堕天使、両国の王と呼ばれていました」
「両国の王…………」
悪魔と堕天使の王
アイシャ・エルリアはなんて呼ばれていたのかと言うと両国の王とみんなから呼ばれていた、そんな名称で呼ばれていたのをエレナは聞いた瞬間に腹が立っていた。裏切られる気持ちを一度アイシャ・エルリアは思い知るといいとエレナは思っていた、でもアイシャ・エルリアはエレナが必ずやらなきゃならない相手だから来た時は必ずアイシャ・エルリアを倒しに行く。アイシャ・エルリアはもう母親でもなんでもない存在だ、あれだけ裏切られて許す方がどうかしているかもしれないが実際はそう
リアルでもお母さんに裏切られたりしたらどんな気持ちになるだろうか、悲しみか憎しみか感動をするのかは分からないが憎しみくらいにはなるだろうそうだろうと勝手に思いたくなるエレナ。その時に何をしたらいいのかなんて考えなくてもいいくらいだ、アイシャ・エルリアという記憶を消してしまえばいい。記憶に残っていると裏切られた気持ちが込み上げてきて悲しくなって来るのでさっさと消したかったという
「アイシャ・エルリア…………私のお母さんは2度も私を裏切りましたわ、一度目はスレイヴ街で、2度目は隠し事………それに堕天使と悪魔の王だということを隠していましたわ、敵として出て来るのはおかしいと思いますわよ!もう私を裏切らないと思って私は許しましたのに!」
「エレナ、1回落ち着いた方がいいですよ。ほら…………ベッドに寝っ転がって今は休むべきですよ、考えすぎて疲れが溜まってるんですよ」
エレナを無理矢理寝っ転がっした
ベッドに横になった
「今は考えすぎずにゆっくり休むべきだと思いますよ、エレナさん。この後にまだ控えていますからね」
「ん…………そう………ですわね…………」
「今はゆっくり休むべきです、ほら………おやすみなさい」
そのまま眠った
「ん…………ん………?」
目を覚ました
「ここは…………どこですの?夢の中…………いや違いますわね、なにか………嫌な空間ですわね」
「久しぶりね、エレナ」
「!?」
そこに居たのはアイシャ・エルリアだった
夢の中にしては少しおかしいと思っていたがやはりそういうことだったのかもしれない、アイシャ・エルリアに呼び出されたということになってアイシャ・エルリアに居る空間にアイシャ・エレナが現れた。何の用なのかは知らないが今のアイシャ・エルリアとは喋りたくは無かったが帰りようが無いから無理だった、どうやったら帰れるのだろうかと考えているのはどうやら無駄だったようだ。アイシャ・エルリアとは話さないと行けないという空間にエレナは強制的に呼び出されてしまったようだ
知らない空間に呼び出されたのはいいがこの空間に居るとなんだか気持ち悪くなってくるからとっとと離れたいのだが離れられない、アイシャ・エルリア自身の空間だからアイシャ・エルリア自身が出口を作らないとエレナは出られない形となっている。そんな空間に呼び出されたのはかなり嫌な気もしてきている、空間に呼び出された以上アイシャ・エルリアと会話するしか無いのだろうか。あまり会話はしたくなかった
「今更何の用ですの?アイシャ・エルリア」
「あら、私のことをお母さんと呼んでくれないのかしら?私のことは嫌いになってしまったのかしら?」
「嫌いよ!嫌いですわ!2度も…………2度も裏切られて嫌いにならない人なんて居ませんわ!!」
「私は悪魔と堕天使………両国の王、アイシャ・エルリア。確かにエレナの敵ね」
アイシャ・エルリアからちゃんと聞いた
ちゃんと敵だって自分から言って来た、敵だと
これは現実か、夢なのか、それがよく分からなくなってくる
「もう………信用出来ませんわ…………敵、あの時のお母さんはもう居ませんのね、アイシャ・エルリア」
「ええ、居ないわね。今度会う時は敵かしら?」
「そうですわね、貴方を必ず仕留めますわ」
アイシャ・エルリアはまた必ず再会する
復活の儀式でアイシャ・エルリアは必ず復活して来るからその時になったらアイシャ・エルリアはエレナの敵になっているだろう、エレナとは必ずしも再会する。だからその時になったらエレナはアイシャ・エルリアという実の母親と戦わなければならない、実の母親と戦う日が来るだなんて思いもしなかっただろう。でもアイシャ・エルリアをお母さんだとももう思っていない訳だから関係はない、お母さんだとは思っておらずただスレイヴ街の恥だと思って裏切り者だと思って戦いに挑もうとする
2度も裏切られてお母さんだと思うヤツは居ないだろう、敵にならなかったらもしかしたら未来は違ったのかもしれない。だがアイシャ・エルリアが敵になってしまったから未来はこうなってしまった、だから未来なんて変わらない。変えられ無いのかもしれない、エレナの心が傷付いてしまっている以上もうお母さんとは呼ばれないだろう。こんな形でお母さんとは再会したくなかった、こんな形で話したくは無かった
「なんでアイシャ・エルリア…………貴方は敵になったんですの?私を裏切るためですの?」
「…………そうよ、裏切るために敵になったのよ。隠していたことは申し訳無いと思っているわ………でも敵である以上は私はエレナ、貴方を倒すわ」
「こちらのセリフですわね、エルリア」
2人とも敵対している
裏切られた側と裏切った側
「方法はありませんでしたのね…………家族でいる未来に歩む気はさらさらありませんでしたのね、貴方は」
「ええ、そうよ。もちろんそうよ」
「もっと人の気持ちを考えては…………いや無理ですわね、貴方に言っても」
「ええ、無駄ね」
最初から会話なんて無駄だった
あの時の会話の時点でもう裏切られていたのかもしれない、アイシャ・エルリアに裏切られていたのかもしれない。そんなことは最初から予想なんて出来るわけも無くて元のお母さんに戻っているのかと思っていたのがバカだったのかもしれない、そう思っている内にはもう完全に信じてしまっていた。家族でいる未来もあったはずなのにアイシャ・エルリアはそれを選ばずに敵になっていた、そんなのが許されるかどうかで言うと絶対に許されざることであった。娘を裏切ってまで敵になっている
そんなのが許されていいのだろうか、許されては行けないことだ。だからエレナはエルリアを敵対してエルリアもエレナを敵対している、裏切られた側と裏切った側の決着を着けなければならない。結構をつけるにはどうしたらいいのか?それはアイシャ・エルリアが復活して来ないと行けない、復活して来ないと戦うことは不可能となっている。時間の空間でさ迷っているエルリアはちゃんと時間の中で生きている、でも敵だ
「貴方………お母さんとこんな形で会いたく無かったですわ、バカ」
「……………私もよ」
ポタンッ
透明な涙が一滴床に落ちた
夢から覚めた
「エレナ?大丈夫ですか?うなされていましたが……………」
「…………大丈夫ですわ、問題ありませんわ…………」
「…………聞かないでおきますね、夢のこと」
「……………」
ミラエルは察してくれた
エレナはそれからずっと黙っていた、少々涙を流しながら
ミラエルside
「エレナ…………大丈夫でしょうか…………」
「今は放っておきましょう…………何があったかは知りませんが、放っておくのが私達のやるべきことだと思いますよ」
「ですね………」
後ろ姿から分かる、悲しみ
そして怒り
2度も裏切られて心が折れないのは素晴らしいことかもしれないがエレナに怒りが込み上げてくる、選択肢を間違えなければ明るい未来はあったはずなのにエルリアはそれを選ばなかった、敵対して娘に敵対して裏切って縁を切ってきたがエレナはそんなことさせたくなかった。唯一の家族なのにお母さんなのに2度も裏切られることを許すのはおかしいと思っている、だがアイシャ・エルリアは唯一のお母さんであって優しいお母さんに戻ってくれてお母さんと話せて嬉しかった、でもまた敵だった
それだけは許せなかった、お母さんとしてちゃんと罪を償わなきゃ行けない。人々を絶対に殺せというルールの張り紙を貼って人々を殺す指示をしている、その張り紙だけでも悪魔や堕天使は従って人々を殺し続けた。アイシャ・エルリアはどんな気持ちでそんなルールを思い付いたのだろうかと思ってるくらいだ、そんなルールを作ったということは最初から人間を憎んでいて最初から裏切るつもりで演技をしていたということ
「エレナ……………」
エレナside
「アイシャ・エルリアは私が倒さないと…………やらなければ行けないことですわ、必ず…………決着を着けるんですの、絶対に」
アイシャ・エルリアの復活まで
残り11戦
「はぁ…………あんな寒い場所二度と行きませんわ、もう」
「確かに寒かったですね、フェオレーナは大丈夫ですか?」
「全然手が冷えていますね、寒すぎますね。あの洞窟は行きたくありませんね」
「申し訳無いです」
エルフォードをおんぶして戻った
コールド帝国のミラエルの家に
「エルフォードは大丈夫なんですの?状態は」
「まだ意識は戻っていませんが…………でも脈はあるから大丈夫だと思いますよ」
「良かったです…………」
ノア家
エルフォードをベッドに寝かせた
コールド帝国の市民にはいつから褒められるのだろうか、コールド帝国の市民には褒められるだろうがまだ時間が必要にはなるだろう。コールド帝国の市民は襲撃に怯えていたからきっと時間が必要だろう、だからそれまではミラエルの家で待つことにした。人は必ず時間が必要になる、落ち着かないと話も出来ないだろうから一旦落ち着いてから話そうと思っている。ミラエル達も少しくらいは休んで魔力を回復させるといいだろう、まだまだ戦いは残ってるからそのために魔力を回復させないと行けない
戦いはクライマックスではないため、まだ仕事が残っている。こんな世界になってしまったのは凶悪が呼び起こしてしまったからだ、その凶悪を倒すためにも英雄ギルドが戦わなきゃならない。英雄ギルドがやらないとこの戦いは終わらないということになる、まだ戦いは終わってないから気を抜いては行けない。魔力を回復させないと何も出来ないからまずは魔力回復を優先にして後は助っ人に向かうとかをする
「機械携帯のニュースはどんな感じになっていますの?」
機械携帯を開いた
ーーニュース、ニュース。カインド村、スレイヴ街、ローズ王国に大量の魔物が出現
ーーニュース、ニュース。カインド村、スレイヴ街、ローズ王国に大量の魔物が出現
ーー直ちに避難を
「スレイヴ街にも来てるんですか?」
「エレナさんはスレイヴ街に戻らなくて大丈夫でしょうか?」
「私は大丈夫ですわ、スレイヴ街には私より優れて優秀な人達がたくさん居ますもの。だから大丈夫ですわ」
「分かりました、今は安静にしていましょう」
魔力回復を優先に
またなにか起きたら助けられないから魔力回復だけを
「カインド村……スレイヴ街……ローズ王国の全てに魔物ですか、一体誰が召喚をしているんでしょうか?」
「悪魔とか堕天使に居ると思いますね、例えば…………裏切り者とか」
「もう懲り懲りですわ…………裏切り者とかは、散々に裏切られてきましたわ」
散々に裏切られてきた
せっかく仲間になってくれた人達が裏切っていってレンを絶望させてきていたりしていた、でもカグルだけずっとレンの相棒で居てくれていたがカグルはオーシャン村で分かれてしまったから寂しくはあった。だが精霊の国で再会した時が一番ワクワクと嬉しさと感動があった、カグルは最初は敵だったが仲間になった時からずっと優しいヤツでずっと仲間でいてくれた。カグルに裏切られたらめちゃくちゃ凹んでしまうくらいだ、だからカグルずっとずっと仲間で居てくれたらこちらも安心する
仲間で居てくれるから安心出来る、英雄ギルドは裏切り者が多い気もしているがでもずっと居てくれる仲間も居るから安心は出来るが安心100パーセントとは限らない。裏切られるかもしれないからと思っていたのは前まで今はめちゃくちゃ信頼している仲間と思っている、めちゃくちゃ信頼してめちゃくちゃ頼もしい仲間だと思っている。ずっとずっと傍に居てくれる仲間だと思っている、だからめちゃくちゃ信頼している
「ぐーたらしたいですわね…………ぐーたら~……………」
寝っ転がった
「私も一緒に良いですか?エレナ」
「もちろんですわ…………隣に…………」
ミラエルはエレナの隣に寝っ転がった
「ベッドでゴロリと良い気分ですね…………ごろーり…………あははぁ………ふぁ………ぁっ…………」
「グッタリとしていますね、まぁ………今は大丈夫だと思いますが、でもいずれここも魔物が出現しますからよ」
「分かっていますわ…………その時はその時ですわ、今はゆっくり休みたいですのぉ…………」
「来た時に呼びますね、それまで休んでいて大丈夫だと思います」
エレナとミラエルはグッタリした
魔物が来たらフェオレーナが知らせてくれるらしいからそれまではグッッタリとしていればいい
「グッタリって良いですわね~……………疲れが取れて行くような気がしますわぁ…………」
「エレナは凄いですよ、タイムリープ?を使って過去を書き換えたり………スレイヴ街とコールド帝国を救って見せたんですから」
「タイムリープ能力は偉大ですわね」
タイムリープ能力のお陰で2つの故郷を救えた
タイムリープ能力が無きゃスレイヴ街もコールド帝国も救えていないだろうからタイムリープ能力は本当に偉大なのかもしれない、タイムリープ能力を使って過去を変えて未来を明るくさせる能力。タイムリープ能力さえあれば全てとは言わないが殆どは救えるということになるだろう、だからタイムリープ能力は必ず使って過去を書き換えることが出来れば少なからずの悪魔や堕天使を救えるかもしれない。だからタイムリープ能力でもし悪魔と堕天使の未来を変えられるんだとしたら変えたい
エレナはそう思っているが遠すぎるがために向かえない、助っ人に行きたい所ではあるが助っ人に行けるほど近い距離では無いから向かえるはずがない。ゲートを持っていたら行けたのだがどうやらゲートを持っている者は居なかったらしい、ゲートは持ってない人が多いイメージかもしれないが全然見かけないので所持率は少ないということになる。ということはエレナは他の場所には向かえないということになるようだ
ーータイムリープする時、私も一緒だからね~
「一緒にタイムリープ…………タイムリープ能力はあまり聞いたことがありませんね、昔話とかには載っていませんね」
「タイムリープ能力はどこで存在するんでしょうか……………旅をしていたらいずれ分かることですか?」
「ありますね、多分いずれ分かると思いますよ。タイムリープについて………最初の所有者はどちらで?」
「私の母親ですわ………アイシャ・エルリア………アイシャ・エルリアがタイムリープ能力の最初の所有者」
「つまり敵ということですね」
「あの人は…………悪魔と堕天使、両国の王と呼ばれていました」
「両国の王…………」
悪魔と堕天使の王
アイシャ・エルリアはなんて呼ばれていたのかと言うと両国の王とみんなから呼ばれていた、そんな名称で呼ばれていたのをエレナは聞いた瞬間に腹が立っていた。裏切られる気持ちを一度アイシャ・エルリアは思い知るといいとエレナは思っていた、でもアイシャ・エルリアはエレナが必ずやらなきゃならない相手だから来た時は必ずアイシャ・エルリアを倒しに行く。アイシャ・エルリアはもう母親でもなんでもない存在だ、あれだけ裏切られて許す方がどうかしているかもしれないが実際はそう
リアルでもお母さんに裏切られたりしたらどんな気持ちになるだろうか、悲しみか憎しみか感動をするのかは分からないが憎しみくらいにはなるだろうそうだろうと勝手に思いたくなるエレナ。その時に何をしたらいいのかなんて考えなくてもいいくらいだ、アイシャ・エルリアという記憶を消してしまえばいい。記憶に残っていると裏切られた気持ちが込み上げてきて悲しくなって来るのでさっさと消したかったという
「アイシャ・エルリア…………私のお母さんは2度も私を裏切りましたわ、一度目はスレイヴ街で、2度目は隠し事………それに堕天使と悪魔の王だということを隠していましたわ、敵として出て来るのはおかしいと思いますわよ!もう私を裏切らないと思って私は許しましたのに!」
「エレナ、1回落ち着いた方がいいですよ。ほら…………ベッドに寝っ転がって今は休むべきですよ、考えすぎて疲れが溜まってるんですよ」
エレナを無理矢理寝っ転がっした
ベッドに横になった
「今は考えすぎずにゆっくり休むべきだと思いますよ、エレナさん。この後にまだ控えていますからね」
「ん…………そう………ですわね…………」
「今はゆっくり休むべきです、ほら………おやすみなさい」
そのまま眠った
「ん…………ん………?」
目を覚ました
「ここは…………どこですの?夢の中…………いや違いますわね、なにか………嫌な空間ですわね」
「久しぶりね、エレナ」
「!?」
そこに居たのはアイシャ・エルリアだった
夢の中にしては少しおかしいと思っていたがやはりそういうことだったのかもしれない、アイシャ・エルリアに呼び出されたということになってアイシャ・エルリアに居る空間にアイシャ・エレナが現れた。何の用なのかは知らないが今のアイシャ・エルリアとは喋りたくは無かったが帰りようが無いから無理だった、どうやったら帰れるのだろうかと考えているのはどうやら無駄だったようだ。アイシャ・エルリアとは話さないと行けないという空間にエレナは強制的に呼び出されてしまったようだ
知らない空間に呼び出されたのはいいがこの空間に居るとなんだか気持ち悪くなってくるからとっとと離れたいのだが離れられない、アイシャ・エルリア自身の空間だからアイシャ・エルリア自身が出口を作らないとエレナは出られない形となっている。そんな空間に呼び出されたのはかなり嫌な気もしてきている、空間に呼び出された以上アイシャ・エルリアと会話するしか無いのだろうか。あまり会話はしたくなかった
「今更何の用ですの?アイシャ・エルリア」
「あら、私のことをお母さんと呼んでくれないのかしら?私のことは嫌いになってしまったのかしら?」
「嫌いよ!嫌いですわ!2度も…………2度も裏切られて嫌いにならない人なんて居ませんわ!!」
「私は悪魔と堕天使………両国の王、アイシャ・エルリア。確かにエレナの敵ね」
アイシャ・エルリアからちゃんと聞いた
ちゃんと敵だって自分から言って来た、敵だと
これは現実か、夢なのか、それがよく分からなくなってくる
「もう………信用出来ませんわ…………敵、あの時のお母さんはもう居ませんのね、アイシャ・エルリア」
「ええ、居ないわね。今度会う時は敵かしら?」
「そうですわね、貴方を必ず仕留めますわ」
アイシャ・エルリアはまた必ず再会する
復活の儀式でアイシャ・エルリアは必ず復活して来るからその時になったらアイシャ・エルリアはエレナの敵になっているだろう、エレナとは必ずしも再会する。だからその時になったらエレナはアイシャ・エルリアという実の母親と戦わなければならない、実の母親と戦う日が来るだなんて思いもしなかっただろう。でもアイシャ・エルリアをお母さんだとももう思っていない訳だから関係はない、お母さんだとは思っておらずただスレイヴ街の恥だと思って裏切り者だと思って戦いに挑もうとする
2度も裏切られてお母さんだと思うヤツは居ないだろう、敵にならなかったらもしかしたら未来は違ったのかもしれない。だがアイシャ・エルリアが敵になってしまったから未来はこうなってしまった、だから未来なんて変わらない。変えられ無いのかもしれない、エレナの心が傷付いてしまっている以上もうお母さんとは呼ばれないだろう。こんな形でお母さんとは再会したくなかった、こんな形で話したくは無かった
「なんでアイシャ・エルリア…………貴方は敵になったんですの?私を裏切るためですの?」
「…………そうよ、裏切るために敵になったのよ。隠していたことは申し訳無いと思っているわ………でも敵である以上は私はエレナ、貴方を倒すわ」
「こちらのセリフですわね、エルリア」
2人とも敵対している
裏切られた側と裏切った側
「方法はありませんでしたのね…………家族でいる未来に歩む気はさらさらありませんでしたのね、貴方は」
「ええ、そうよ。もちろんそうよ」
「もっと人の気持ちを考えては…………いや無理ですわね、貴方に言っても」
「ええ、無駄ね」
最初から会話なんて無駄だった
あの時の会話の時点でもう裏切られていたのかもしれない、アイシャ・エルリアに裏切られていたのかもしれない。そんなことは最初から予想なんて出来るわけも無くて元のお母さんに戻っているのかと思っていたのがバカだったのかもしれない、そう思っている内にはもう完全に信じてしまっていた。家族でいる未来もあったはずなのにアイシャ・エルリアはそれを選ばずに敵になっていた、そんなのが許されるかどうかで言うと絶対に許されざることであった。娘を裏切ってまで敵になっている
そんなのが許されていいのだろうか、許されては行けないことだ。だからエレナはエルリアを敵対してエルリアもエレナを敵対している、裏切られた側と裏切った側の決着を着けなければならない。結構をつけるにはどうしたらいいのか?それはアイシャ・エルリアが復活して来ないと行けない、復活して来ないと戦うことは不可能となっている。時間の空間でさ迷っているエルリアはちゃんと時間の中で生きている、でも敵だ
「貴方………お母さんとこんな形で会いたく無かったですわ、バカ」
「……………私もよ」
ポタンッ
透明な涙が一滴床に落ちた
夢から覚めた
「エレナ?大丈夫ですか?うなされていましたが……………」
「…………大丈夫ですわ、問題ありませんわ…………」
「…………聞かないでおきますね、夢のこと」
「……………」
ミラエルは察してくれた
エレナはそれからずっと黙っていた、少々涙を流しながら
ミラエルside
「エレナ…………大丈夫でしょうか…………」
「今は放っておきましょう…………何があったかは知りませんが、放っておくのが私達のやるべきことだと思いますよ」
「ですね………」
後ろ姿から分かる、悲しみ
そして怒り
2度も裏切られて心が折れないのは素晴らしいことかもしれないがエレナに怒りが込み上げてくる、選択肢を間違えなければ明るい未来はあったはずなのにエルリアはそれを選ばなかった、敵対して娘に敵対して裏切って縁を切ってきたがエレナはそんなことさせたくなかった。唯一の家族なのにお母さんなのに2度も裏切られることを許すのはおかしいと思っている、だがアイシャ・エルリアは唯一のお母さんであって優しいお母さんに戻ってくれてお母さんと話せて嬉しかった、でもまた敵だった
それだけは許せなかった、お母さんとしてちゃんと罪を償わなきゃ行けない。人々を絶対に殺せというルールの張り紙を貼って人々を殺す指示をしている、その張り紙だけでも悪魔や堕天使は従って人々を殺し続けた。アイシャ・エルリアはどんな気持ちでそんなルールを思い付いたのだろうかと思ってるくらいだ、そんなルールを作ったということは最初から人間を憎んでいて最初から裏切るつもりで演技をしていたということ
「エレナ……………」
エレナside
「アイシャ・エルリアは私が倒さないと…………やらなければ行けないことですわ、必ず…………決着を着けるんですの、絶対に」
アイシャ・エルリアの復活まで
残り11戦
0
あなたにおすすめの小説
科学×魔法で世界最強! 〜高校生科学者は異世界魔法を科学で進化させるようです〜
難波一
ファンタジー
「魔法ってのは……要はエネルギーの制御だろ?」
高校生にして超人的な科学知識を持つ天才・九条迅は、ある日、異世界アルセイア王国に「勇者」として召喚された。
だが、魔王軍との戦争に駆り出されると思いきや——
「お前、本当に勇者か? 剣も魔法も、まともに使えないのか……?」
「科学的に考えれば、魔法ってのはもっと進化できるはずだ!」
剣も魔法も素人の迅だったが、「魔法を科学的に解析し、進化させる」という異端の方法で異世界の常識を根底から覆し始める!
魔法の密度を最適化した「魔力収束砲」
魔法と人体の関係を解明し、魔力を増大させる「魔力循環トレーニング」
神経伝達を強化し、攻撃を見切る「神経加速《ニューロ・ブースト》」
次々と編み出される新技術に、世界は驚愕!
やがて、魔王軍の知将《黒の賢者》アーク・ゲオルグも迅の存在に興味を持ち始め——
「科学 vs 魔法」「知能 vs 知能」
最強の頭脳戦が今、幕を開ける——!
これは、「魔法を科学で進化させる勇者」が、異世界を変革していく物語!
※小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しています。
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
いらないスキル買い取ります!スキル「買取」で異世界最強!
町島航太
ファンタジー
ひょんな事から異世界に召喚された木村哲郎は、救世主として期待されたが、手に入れたスキルはまさかの「買取」。
ハズレと看做され、城を追い出された哲郎だったが、スキル「買取」は他人のスキルを買い取れるという優れ物であった。
特に呼ばれた記憶は無いが、異世界に来てサーセン。
黄玉八重
ファンタジー
水無月宗八は意識を取り戻した。
そこは誰もいない大きい部屋で、どうやら異世界召喚に遭ったようだ。
しかし姫様が「ようこそ!」って出迎えてくれないわ、不審者扱いされるわ、勇者は1ヶ月前に旅立ってらしいし、じゃあ俺は何で召喚されたの?
優しい水の国アスペラルダの方々に触れながら、
冒険者家業で地力を付けながら、
訪れた異世界に潜む問題に自分で飛び込んでいく。
勇者ではありません。
召喚されたのかも迷い込んだのかもわかりません。
でも、優しい異世界への恩返しになれば・・・。
最弱弓術士、全距離支配で最強へ
Y.
ファンタジー
「弓術士? ああ、あの器用貧乏な最弱職のことか」
剣と魔法が全てを決める世界において、弓は「射程は魔法に及ばず、威力は剣に劣る」不遇の武器と蔑まれていた。
若き冒険者リアンは、亡き叔父から譲り受けた一振りの弓「ストーム・ウィスパー」を手に、冒険者の門を叩く。周囲の嘲笑を余所に、彼が秘めていたのは、世界をナノ単位で解析する「化け物じみた集中力」だった。
リアンの放つ一矢は、もはや単なる遠距離攻撃ではない。
風を読み、空間を計算し、敵の急所をミリ単位で射抜く精密射撃。
弓本体に仕込まれたブレードを操り、剣士を圧倒する近接弓術。
そして、魔力の波長を読み取り、呪文そのものを撃ち落とす対魔法技術。
「近距離、中距離、遠距離……俺の射程に逃げ場はない」
孤独な修行の末に辿り着いた「全距離対応型弓術」は、次第に王道パーティやエリート冒険者たちの常識を塗り替えていく。
しかし、その弓には叔父が命を懸けて守り抜いた**「世界の理(ことわり)」を揺るがす秘密**が隠されていた――。
最弱と笑われた少年が、一張の弓で最強へと駆け上がる、至高の異世界アクションファンタジー、開幕!
【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜
KEINO
ファンタジー
貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。
~あらすじ~
世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。
そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。
しかし、その恩恵は平等ではなかった。
富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。
そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。
彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。
あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。
妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。
希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。
英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。
これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。
彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。
テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。
SF味が増してくるのは結構先の予定です。
スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。
良かったら読んでください!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる