最初から最強ぼっちの俺は英雄になります

総長ヒューガ

文字の大きさ
58 / 464
マグマ帝国

五十八話 家族みたいな仲間

しおりを挟む


だいぶやばいかもしれないわね………精神が結構来ちゃってる、戦う前に蓮に癒されたい。時間があるかな………終わらない朝も来ちゃって大変………しかも相手は500年前に絶滅したゲボルグとSS魔法級の魔法を使う謎の人物、私には勝てない

「どうした?そんな暗い顔して」

「お姉ちゃん?大丈夫?」

「うわぁっ!って紫織と蓮………」

もう起きていたらしい

蓮はなんか察したのか、抱き着いてくれた

「悩みは半分俺にくれ、楽になるから」

「蓮………数分だけ撫でて………」

「ああ」

(今のお姉ちゃん、だいぶ弱ってる………少しでも辛いことがあったら、壊れるくらいの)

ほんの数分だけ、蓮に撫でてもらった

「大丈夫そうか?」

「ええ、後………時間が無いから話、聞いてもらえる?」

「おう」

「分かった!」

皆を呼んで情報を渡した

「ゲボルグは500年前に絶滅したモンスターなはずよ、なのに居るってことはそういう事ね」

「私達はボロ負けだったわ、それを一瞬だけ見て精神がね………」

「なるほどな、敵はよーく分かった………情報をだけ得たら、多分倒せるな」

「パターンが分かれば倒せますね」

怯えるでは無く、闘争心を燃やして戦おうとする

これを聞いてビビらないのは英雄ギルドらしいなって思った、特に蓮なんかは一ミリもビビってない。絶対に勝てるっていう自信があるから………今の蓮は多分負けない

「さて、来る前に行くぞ」

「はい!」

「うん」

レンside

隕石が来る前に敵の場所へ

もちろんその位置に居た、相手は驚いた顔をしている

「何故ここが分かった?」

「ん?仲間からの情報さ」

「は?気配を消していたはずだ、何故分かる」

「あんたとは因縁があるからよ」

「お前とは知り合いでも無いがな、まぁ、いい、やれ」

スキル ボルケーノ

スキル カウンター

跳ね返すだけ

「は?」

「もう最強じゃない………」

相手が受けた

「かハッ………」

(ゲボルグはワンパンだと!?有り得ない………有り得る訳がない!)

クエスト5-3「炎の帝王を撃破」がクリアされました

本当にすまん、そこまで本気を出す気は無かった………ただ跳ね返してビビらせようとしただけなんだが、ゲボルグをワンパンしてしまった件について。俺ってもうチート?ゼウスの力を使わなくてもチートなん?しかもワンパンしたから、隕石止んじゃった、てへぺろっ………ちょっと痛々しいからやめるか

「あの~すまん、本気出すつもりじゃなかった」

「絶対やりすぎですわ、お兄様」

「は、ははは………」

「レンさん、あれ使ってたら、多分ワンパン所じゃないですね」

「うん、多分骨無くなっちゃう………あのフード男と炎の皇帝は骨事無くなっちゃったからね」

「あれを貴様が………じゃあ、俺勝てる訳ねぇじゃん………」

「うん、そうだよ?勝てる訳がない、俺にな」

勝てるとしたら、クレアか莉乃香くらいだろうな………あの二人、怒ったら怖いし。本当だよ?マジで怖いからね?ちなみにこいつは諦めた顔をしている、マジですんません………もうちょい力制限すりゃ良かったな、心の中で謝っておこう。てかこいつ、使えるな………アイツらに対策用魔法士として

「なあ、お前、名前は?」

「………カグル」

「ねね、仲間にしてもいい?」

「は?」

皆、何言ってんだ?という顔をしている

「蓮がこうなったら、止められないのよね………」

「昔からだよ、お兄ちゃんは」

「いいですよ、私は」

皆、了承してくれる

「………まぁ、もう逆らえないしな」

「旅には参加しなくて大丈夫だ、必要な時はブラックナイトの王者共を倒す時」

「アイツらに勝てんのか?」

「勝機はない」

「マジかよ、こいつ」

何故引かれているのは分からないが、なんで引かれてるんだ?勝機はないって言っただけなのに

※もう一度言おう、彼は戦闘以外は馬鹿だ

まぁ、いいや………とりあえず、杖使いを誘えた、足りなかったのは杖だからな。俺らのギルドは近距離攻撃ばかりだ、カグルは英雄二隊に入ってくれた………仲間が多いって?戦力の高い方がいいだろ

「クエストクリアされないけれど、これはまだあるの?」

「お前ら………見ろよ、俺は主じゃねぇよ」

「なんで言わないんですか………」

「ボコボコにされてた俺が喋れる余裕ある訳ないだろ」

「ねえ、飯食いたい」

「ぶっ飛ばすぞ」

「まぁまぁ………」

「作戦はご飯食べてからだね」

(んだコイツら!)

一旦休憩

俺達は食事屋に再び訪れた、どうやら俺達が来ることを予想して飯を予想してくれたらしい。流石分かってますねぇ~

席に着いた

「あれ?そいつって」

「隕石を降らした張本人だよ」

「ねぇ、なんなのこいつ、絶対殺されるじゃん」

「あはは………」

「そっか、まぁ、レンが決めたのなら俺は気にしねぇがな」

俺が仲間って決めたんだから、帝国民に何を言われようとも仲間は仲間だ。英雄ギルドに入ったら大切な仲間であり、大切な家族だ。英雄ギルドを作った理由はただ作りたかったからではない、仲間が欲しかった………家族が欲しかったから俺は作った、だからこの仲間達を大切にしたいって思っていたんだけど、2名は俺のせいで英雄ギルドから離れることになった。最近ネガティブ発言が多い

「…………」

「ん」

炒飯を寄越してきた

「ん?餌やり?」

「違ぇよ!ん!」

「くれんの?」

「お前、暗い顔してたからよ」

「また悩んでるんじゃないわよね!?」

「あぅっ………」

「速攻バレてんじゃねぇか………」

え~見事にバレましてご説教を食らいました、他の女子軍は何故か笑っていたが………うん、なんで?後こいつ、カグルの野郎も笑ってやがった。なんだこいつら………でもなんでだ、こんなに怒られているのに何故か心地が良いって思ってしまう。本当に………なんでだろ………あの二人は俺のせいなはずなのに………莉乃香はその事じゃなく、悩んでいたことを怒っていた。いやずっと悩んでいたのは俺だけなのかもしれない………他は2人が必ず帰ってくることを信じているから………だから………

「なんで………だろう………な………」

涙を流していた

あぁ………まただ……俺はまだ弱いや………

「ちょっと言い過ぎじゃない?お姉ちゃん」

「え、えぇ!ち、違うの!」

「おい、俺らは暫く外居るぞ」

「?」

「いいから行きますわよ」

「ちょっとえ~!」

「マジかよ!俺までか!?」

「良いからはよ来い!」

カグルに引っ張られる

「ご、ごめん、そんなつもりは無かったの」

「んーん………」

そういう事じゃない

そういう事じゃないんだ

俺はあの時からずっと心苦しい

あの2人が居なくなってから、ずっと

俺は確かに強い………でもメンタルは誰よりも弱い………

俺はあの時から弱くなった、両親が事故で亡くなった時

回想

あの時は高校生の時だったか?まぁ、なるべく無理せずに話すよ

その時俺は虐められていた

「クソ陰キャが柿原に気安く話しかけてんじゃねぇよ」

「水の準備出来たぜぇ」

「3杯一気にかけろ」

「「おう」」

ぶっかけられた、まだこれは小さい程度だ

虐めっ子は急に優しくなり、虐めっ子は俺に飯を奢ってくれると言って集合場所に居たんだが………事件はいきなり起きた、アイツらは莉乃香に近づく為ならなんだってする奴らだ。俺にトラウマと人への信頼が無くなったのはこの時だ。父、母も連れてきていいと言われ、そこで待っていると

トラックがブレーキを踏まずにこちらへと突っ込んで来た

「蓮!」

「危ない!」

俺を押した両親

その瞬間、轢かれた

俺はそいつの顔を忘れはしなかった、何故なら虐めっ子野郎だったからだ。俺はその時膝をついてトラウマを植え付けられたと同時に人への信頼を失った、人なんか信じたらこういう事が起きるから

回想終了

「っ………はぁ……はぁ……はぁ……」

あの時を思い出したのか、息が続かない

察したのか、優しく抱き着いてくれた

「よしよし、思い出しちゃったのね」

「弱い………戦闘以外は………本当に………」

「そうね」

「仲間が………みんな………居ないと寂しい………」

「ええ、私もよ」

莉乃香はずっと話を聞いてくれる

「俺は………俺は………」

「もう何も言わなくていいわよ、言うときっと辛くなるから」

「うん………」

数分だけ莉乃香に抱き着いた

するとエレナ達が中に入ってくる

「終わったか?」

「ああ、大丈夫」

「意地でもお姉ちゃんに抱き着きたいんだね、私でもいいのに」

「はは………まぁ、いつかはな」

「ダメよ、蓮は私だけのもの」

「ガード硬ってぇから無理だろ」

例え紫織に抱き着いたとしても、引き剥がされて頬を膨らませて怒り出すだろう。何故か最近莉乃香が嫉妬してしまうからな、リアルではクラスの女の子と話しただけで嫉妬されたからな………可愛らしいけど、多分皆が思ってる倍以上の嫉妬をすると思う

そして俺達は再びご飯を食べる、俺がボケるとカグルがツッコミを入れてくれる。みんなが笑ってる姿を見て微笑みが出てしまう、あぁ………きっと………家族みたいで…………

楽しいんだろうな

これを英雄ギルドみんなで実現したい、だけど今はこの幸せが永遠でありますように
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

科学×魔法で世界最強! 〜高校生科学者は異世界魔法を科学で進化させるようです〜

難波一
ファンタジー
「魔法ってのは……要はエネルギーの制御だろ?」 高校生にして超人的な科学知識を持つ天才・九条迅は、ある日、異世界アルセイア王国に「勇者」として召喚された。 だが、魔王軍との戦争に駆り出されると思いきや—— 「お前、本当に勇者か? 剣も魔法も、まともに使えないのか……?」 「科学的に考えれば、魔法ってのはもっと進化できるはずだ!」 剣も魔法も素人の迅だったが、「魔法を科学的に解析し、進化させる」という異端の方法で異世界の常識を根底から覆し始める! 魔法の密度を最適化した「魔力収束砲」 魔法と人体の関係を解明し、魔力を増大させる「魔力循環トレーニング」 神経伝達を強化し、攻撃を見切る「神経加速《ニューロ・ブースト》」 次々と編み出される新技術に、世界は驚愕! やがて、魔王軍の知将《黒の賢者》アーク・ゲオルグも迅の存在に興味を持ち始め—— 「科学 vs 魔法」「知能 vs 知能」 最強の頭脳戦が今、幕を開ける——! これは、「魔法を科学で進化させる勇者」が、異世界を変革していく物語! ※小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しています。

ペーパードライバーが車ごと異世界転移する話

ぐだな
ファンタジー
車を買ったその日に事故にあった島屋健斗(シマヤ)は、どういう訳か車ごと異世界へ転移してしまう。 異世界には剣と魔法があるけれど、信号機もガソリンも無い!危険な魔境のど真ん中に放り出された島屋は、とりあえずカーナビに頼るしかないのだった。 「目的地を設定しました。ルート案内に従って走行してください」 異世界仕様となった車(中古車)とペーパードライバーの運命はいかに…

高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません

下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。 横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。 偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。 すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。 兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。 この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。 しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。

大学生活を謳歌しようとしたら、女神の勝手で異世界に転送させられたので、復讐したいと思います

町島航太
ファンタジー
2022年2月20日。日本に住む善良な青年である泉幸助は大学合格と同時期に末期癌だという事が判明し、短い人生に幕を下ろした。死後、愛の女神アモーラに見初められた幸助は魔族と人間が争っている魔法の世界へと転生させられる事になる。命令が嫌いな幸助は使命そっちのけで魔法の世界を生きていたが、ひょんな事から自分の死因である末期癌はアモーラによるものであり、魔族討伐はアモーラの私情だという事が判明。自ら手を下すのは面倒だからという理由で夢のキャンパスライフを失った幸助はアモーラへの復讐を誓うのだった。

いらないスキル買い取ります!スキル「買取」で異世界最強!

町島航太
ファンタジー
 ひょんな事から異世界に召喚された木村哲郎は、救世主として期待されたが、手に入れたスキルはまさかの「買取」。  ハズレと看做され、城を追い出された哲郎だったが、スキル「買取」は他人のスキルを買い取れるという優れ物であった。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

異世界に転移した僕、外れスキルだと思っていた【互換】と【HP100】の組み合わせで最強になる

名無し
ファンタジー
突如、異世界へと召喚された来栖海翔。自分以外にも転移してきた者たちが数百人おり、神父と召喚士から並ぶように指示されてスキルを付与されるが、それはいずれもパッとしなさそうな【互換】と【HP100】という二つのスキルだった。召喚士から外れ認定され、当たりスキル持ちの右列ではなく、外れスキル持ちの左列のほうに並ばされる来栖。だが、それらは組み合わせることによって最強のスキルとなるものであり、来栖は何もない状態から見る見る成り上がっていくことになる。

現実世界にダンジョンが出現したのでフライングして最強に!

おとうふ
ファンタジー
2026年、突如として世界中にダンジョンが出現した。 ダンジョン内は無尽蔵にモンスターが湧き出し、それを倒すことでレベルが上がり、ステータスが上昇するという不思議空間だった。 過去の些細な事件のトラウマを克服できないまま、不登校の引きこもりになっていた中学2年生の橘冬夜は、好奇心から自宅近くに出現したダンジョンに真っ先に足を踏み入れた。 ダンジョンとは何なのか。なぜ出現したのか。その先に何があるのか。 世界が大混乱に陥る中、何もわからないままに、冬夜はこっそりとダンジョン探索にのめり込んでいく。 やがて来る厄災の日、そんな冬夜の好奇心が多くの人の命を救うことになるのだが、それはまだ誰も知らぬことだった。 至らぬところも多いと思いますが、よろしくお願いします!

処理中です...