最初から最強ぼっちの俺は英雄になります

総長ヒューガ

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雷帝・第2王国

二百十話 苦戦の結末

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レンside

あれからずっとステージをクリアしていき、10ステージまで登り詰めたレン達

レンLv36

莉乃香Lv36

紫織Lv36

クレアLv36

シャルLv36

ミラエルLv36

戦闘終了後・・・・

「みんなはなんかスキルゲットしたか?」

「私はクロスマグマね、なによ…………このスキル、私に似合わないっちゃ似合わないわね…………」

「使った事がないスキル?でも使い慣れれば、大丈夫だからねぇ~、でも~使い慣れなくてもぉ~莉乃香使えるでしょ~?」

「それもそうね、レンは何かゲットしたかしら?」

「俺?アブソリュート・ゼロだけ、最初に初めてた時もこのスキルだったからな。使い慣れてるスキルが来て良かった」

「お兄ちゃん、私もアブソリュート・ゼロだったよ」

「お、なら連携スキル使えるな」

      レンも紫織もアブソリュート・ゼロを覚え、ようやく連携スキルが使えるようになった、10ステージに来てようやく使える。10ステージでは無いと意味は無いか、紫織とレンの連携スキル、アブソリュートゼロ・絆。前に使った事があるスキル、あれで強敵にも勝てたのがすごい記憶に残っていた
       だが10ステージから難しくなるかもしれない、だから油断してはいけない。警戒してステージにどんどんどんどん挑んで行く、今、エレナ達が戦っている中、レン達も別の戦いをしている。英雄ギルド全員が戦っている

みんな無事に生きていけるのだろうか

第十一ステージ「ドラゴンの石像」

数体の石像がレン達を囲んだ

「な、なんだ?」

「石像が私達を囲みましたね、十一ステージ目からこれですか」

「知ってるの?」

「轟絶級モンスターの動く石像ですよ、攻撃のタイミングが分からないまま、みんな死んで行った。それが戦績」

「それは怖いねぇ~一気に難易度が跳ね上がったよぉ~、タイミングが分からないモンスター・・・・」

「攻撃のタイミングを…………みんな、ちゃんと見とくんだ」

頷いた

     石像が一人でも動いたら、反応出来るように背中を合わせて円を描くように立った。こうでもしないと、どこから攻撃が来るのかが分からない。石像はギチギチに間も開けずに立っていた、マジで何処から攻撃が来るか分からない状態だった
      いつ石像が動き出してくるのか、どの石像が動き出してくるのか、誰にも予想は不可能。だが石像にやられて全滅する訳にはいかない、勝って無事に帰還すると誓った英雄ギルド。動き出しのタイミングは何処かにあるはず、それが分かるのはみんな次第

皆が一人一人見ないと、きっと分からないし、攻撃が避けられない

「…………ゴクリッ………」

「大丈夫、大丈夫…………ちゃんと見てれば、ちゃんと見てれば大丈夫」

「目を逸らしちゃダメだよ、みんな、お兄ちゃんも」

「ああ、分かってる」

「なんか不気味だねぇ~、ちょっと怖い感じがするけどぉ~」

「怖いわね………いつ、攻撃を仕掛けてくるのか分からないわ…………ッ!みんな!分裂しなさい!」

     莉乃香は攻撃する瞬間を見た、見たからレン達に声をかけた。位置は分からなかったが、とりあえず避けた。すると、でっかい剣が真ん中に落ち、地面が真っ二つに割れた。とんでもない攻撃をレン達は目の当たりにしてしまった
      こんなのが来たら、秒で死ぬ。莉乃香の掛け声が無ければ、みな、死んでいただろう。初手攻撃だけでも背中を合わせて見といて良かったかもしれない。だが攻撃パターンが分かった訳では無い、今の回避も奇跡にすぎなかった

次がどんな攻撃か、また同じ攻撃が来るのかが分からない

「連続は来ないね、タイミングをちゃんと見計らってる」

「最近のモンスターは知能付きのモンスターばっかりよ、全く面倒くさいわね」

「そうだ、知能まで付いちゃったら勝てないじゃねぇか!」

「そうよそうよー!」

「こういう時に意見が一致するのやめよう…………お兄ちゃん、お姉ちゃん」

「あはは…………」

      戦闘の時は中々意見が一致しない2人だったが、こういう時にだけ意見が一致する。確かに知能が付いてるモンスターはおかしくある、何処の時代からそんな賢いモンスターが登場し出したのだろうか。こんなの勝てなさすぎ問題なのだが、勝たなくちゃこのデスゲームは終わらない
       こんな時にチートアイテムがあればな………チートのデータがあればな………と甘い考えを持ってはいけない、そんなんじゃ、これからの戦いに勝利は見えない。甘い考えを持ってこのデスゲームと戦わない方がいい、甘えた考えは捨てて、今使っている武器、スキルで勝ち抜くしかない

次の攻撃、全方向ビーム

「ジャンプしろ!ビームが来る!」

皆はジャンプした

「危ないわね!ナイスよ、蓮!」

(ここでは終わらないはず…………石像は避けただけじゃ許してくれません、だから)

「まだです!みなさん、石像に背を向けないでください!」

「攻撃………避けて!みんな!」

      更に来る追加攻撃をなんとか避けるレン達、ミラエルの掛け声が無ければ完全に貫かれていた。なんとか間一髪避けれたのはいいが、少し掠ってしまった。全方向ビームを放った後にまだビームが打てるのはやはり、モンスターに知能があるから。知能があると厄介である
       石像をどうやって討伐するのか、本体を見つけなければ石像は倒せないのか、それとも全部が本体なのか。それはよく分からなかった、いや分かるはずがなかった、みんな違う石像なのだから、多分、みんな本体の石像なのだろう。こんな厄介な石像が出てくると攻略するのが大変であった

いつ攻撃が来るかなんて分からない、こんな状況で攻撃を見切ることなんて出来ない

「知能モンスターは厄介だな、本当に」

「全部本体みたいだから、全部倒すしかないみたいだね」

「全部本体と考えると怖いよ、お姉ちゃん」

「あんた………本当怖がって無いわよね?いたずらっ子め」

「えへへ、良い悪戯を考えたんだ~」

「本当に悪戯っ子なんだねぇ……………」

      あの狂人のシャルが引くほどの紫織は小悪魔であり、悪戯っ子。そんな悪戯っ子の紫織は石像に悪戯をしようとしている、紫織の悪戯を使えば、攻略が見えてくるかもしれない。紫織の悪戯は石像に効くかどうか分からないがやるしかない
       攻撃は仕掛けてなんぼ、効いたら効いたで仕留められる確率が上がる、効かなかったら効かなかったでその後の攻撃パターンを考えるしかない。石像全て、倒すことだけを考える。出来ないかどうかなんて考える必要はない、必要無いことは考えなくていい。ただただ不安になるだけ

スキル アブソリュート・ゼロ

凍った剣を地面に流し込んだ

「冷たっ………!でも、こんなのには負けないッ!」

床が凍り出した

「そのまま耐えててくれ!」

「20秒だけなら!行ってお兄ちゃん………!お姉ちゃん……!」

「シャル!ミラエル!莉乃香とレンを援護するよ!」

「分かったよぉ~」

「はい!」

(でも20秒で倒せるのは1体………!せめて1体だけでも……!)

      凍っている間にレン、莉乃香、クレア、シャル、ミラエルが斬り掛かった。クレア、シャル、ミラエルはレンと莉乃香の援護をする、この陣形で石像を倒しに行く、だが倒せるのは経った1体のみ、紫織の手が持つ時間が少ないからだ。そんなに時間を使わせてしまったら、完全に凍ってしまう
       この一撃で決めなければならない、一撃で全部倒したい所だが、ステータスは低いし、スキルは少ないしで一撃で仕留められるかどうかなんて分からない。ただえさえ、連携だけで勝ち続けている、初期化されたステータスで一撃で仕留められるのは運

運を引き寄せて倒すしかない

大事な場面で運を使う

「はぁッ!」

ニチャァッとされる

「ッ…………」

「レン!」

ビームで心臓を撃ち抜かれる

「かハッ…………ぁ………」

「お兄ちゃんッ!」

「レン!」「レンさん!」

人は願えば、変われる



人は頑張れば、変われる



人間を捨てても変われる



ニンゲンヲステテモカワレル



スキル 命の復活を手に入れました
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