最初から最強ぼっちの俺は英雄になります

総長ヒューガ

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日本

二百九十三話 不安の始まり

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脅威の25連撃を見せ、見事ギガ・ハーメルンに勝利することが出来た

武翠side

この勝利を見ていた武翠達は

「「「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」」」

歓声が上がっていた

「はぁ………………本当に心配させるんですから、エレナは…………良かったです、本当に……………」

ホッとしたミラエルは膝から崩れ落ちた

「に、25連撃………………ちょっとこれは予想もしなかったねェ、本当にやり遂げるのは予測不可能だったかもねェ………………」

「25連撃は流石のアンリデットでも怯えたか、どうだ、私達の仲間は。凄いを超える、超人が集まったギルドだ」

「ちょっとこれは予想外だったねェ……………英雄ギルドに興味が湧いてくるよぉ」

「誰か避難所に運んでやらんとエレナ、動かぬぞ」

「あ!エレナ!」

ミラエルと武翠はエレナの元へ向かった

その走る姿は喜の感情もあった、アンリデットはそれを見て少し羨ましそうに微笑んだ

そしてミラエルと武翠はエレナが居る場所へ

エレナside

疲労が出て床に倒れていると

「「エレナ!」」

「ん…………?あら…………ミラエル………と武翠ですの……………」

「エレナ!」

ミラエルはエレナに抱き着いた

「あぁ……………浄化されますわぁ……………」

「エレナ……………良かったです、生きてて……………勝てて本当に良かったですっ……………」

「勝ちますわよ、ちょっと危なかったですけれど」

「エレナ!心配かけやがって!」

「申し訳ありませんわ、敗北するとメンタルに来るものですから。でも勝ててよかったですわ」

2人を抱き締めた

2人は不安で不安で仕方が無かった、静かに見守ってはいたが、やっぱり不安だったし、心配だった

あれから逆転なんかあるのかと不安で仕方が無かった、それでもエレナは勝って見せた。しかもアンリデットが驚くくらいの予想以上なことをやり遂げた

でもエレナは一つ思った

「手、めちゃくちゃ冷たくあったり…………………しませんの?」

「?」

「冷たくないですよ?むしろ常温です、でも確かにあの魔法を使った後……………手が冷たくてもおかしくないはずです、なんでなんでしょうか?」

「ん~、冷たさに慣れたとかか?」

「使ったの2度目ですわ………………2度目で冷たさに慣れるとかあるんですの…………?」

「さぁ?私も分からないな」

エンジェルバースト・ゼロ

あれを2度目も使っていて手が常温なのは明らかにおかしかったが、武翠にもミラエルにも原因が分からなかった。でもそれよりも勝利したことに喜びを感じたい

ブラックナイトは強敵すぎる

武翠もミラエルも疲労はまだ取れていないくらいだ、今まで以上に疲労が来ている。エレナもまだ回復しきっていない

「さ、武翠さん、ミラエル、避難所へ戻りますわよ」

「ああ!」「はい!」

避難所に戻った

「あら?貴方は妹のシャル・アンリデットではありませんの、どうしてここに居ますの?」

「私も戦った身だからねェ、よろしくねェ~」

「そう、敵ではありませんのね?」

「そうだねェ~敵では無いねェ~」

今は手を組んだ

英雄ギルドに入るかどうかはアンリデットが決める、だから他の人は口出し無用だ

そして残り5戦

リンジェside

またまた久しぶりに再会した、今度はリンジェとベルア。リンジェとベルアはカインド村以来である

「もう死んでると思っていたら、まさか生き返ってブラックナイトに入ってたんだね。ベルアさん」

「まさか君と再会出来るとは思ってもみなかったよ、愛しのリンジェちゃん。君は相変わらず美しい」

「ベルアさん、あの時より気持ち悪くなってない?」

カインド村のベルアよりより気持ち悪くなっていた、こんなに気持ち悪く喋るキャラでは無かったはず

「気持ち悪いとは失礼だね、素直に君を褒めただけなのに……………まぁ、いい。君は強くなっているんだろうね?コホン、いや済まない、強くなっているさ。君は強くなっているはず、会わない間に僕も強くなっているよ。強くなって愛しのリンジェに会えて良かったよ、君みたいな美しい人に是非ブラックナイトに来てもらいたいくらいだからね」

「ベルアさん、少し気持ち悪い………………ベルアさん、私は貴方の愛しじゃないよ」

「失礼極まりない子だね、まぁ、いいさ。君が僕の最高の愛し子だってことを証明してあげよう」

               急にリンジェの事を愛し子だと言い出し、意味の分からないことを言っているが戦うらしい。なんかカラッタと同じ感じがするが気のせいだろう、あまり気にしない方がいいだろう。会わなすぎておかしくなったとかは無いだろう。相手はブラックナイトだし、カインド村の村長を殺した張本人だし、リンジェともあまり関わりは無いから多分大丈夫だろう。だが喋り方が変わったことが少し気になっていた、カインド村の時はこんな気持ち悪い喋り方はしなかったはずだろう。ブラックナイトに入ってからおかしくなってしまったのだろうか
                 でもカインド村の時はリンジェの事を興味すら持たなかったのに、今になって興味を持ち始めるのは少しおかしい気がした。強くなったリンジェを知って興味を持ち始めたのだろうか、そうだとすると少し気持ち悪い気もするが、リンジェはあまり気にしなかった。何故ならベルアには興味すらないからだ

「さあ、戦いを始めようか。君と僕、どちらが強いかを証明しようでは無いか。もし君が勝ったら、君に力をあげよう。でももし勝てたらの話だからね。でも僕が勝ったら、君をブラックナイトに招待しよう。もちろん、拒否権は無しと行かせてもらうよ?拒否権ありとかだったら、君は断るだろうからね。そしてもう一つ、僕が勝ったら、君を頂こうでは無いか、嫁として君を貰って行くさ、完全に負けと呟いた瞬間、君の負けだ」

「拒否権は無しの戦い…………………いいよ、その条件飲み込むよ。ベルアさん」

「ハハハハ!今から楽しみだよ、君と結ばれることが、楽しみでしかない」

「結ばれないよ、私が勝つから。私はベルアさんと結ばれる気は無いし、ブラックナイトに入るつもりもないよ」

負ければ、婿入り、ブラックナイトに加入

そんな事はしたくない、入りたくない。それなら勝つしかない、このままベルアに勝つしか無かった。英雄ギルドに残る方法はそれしかない

ブラックナイトに入ることだけは絶対に嫌だった、婿入りするのも絶対に嫌だった。急に目をつけられたリンジェは条件を飲み込むしか無かった

断ったら何言われるかが分からなかった、だからやるしかない。戦うしかない。死んでも勝つしかない、ブラックナイトは悪人、ブラックナイトに優しい奴なんて決して居ない

武翠side

次はリンジェvsベルアを見てその条件を聞いた武翠は

「婿入り…………ブラックナイトに加入……………ブラックナイトはもう少ないはずなのになんで歓迎するんですか?」

「少ないから歓迎するんだと思うぞ、今のブラックナイトは5人、私がブラックナイトだったら、歓迎は絶対する」

「……………リンジェさんは負けませんよね?」

「それは状況を見てからじゃな……………としか言えんのじゃ」

勝てるかどうか、負けるかどうかは今は決められない。リンジェの戦っている姿を見た人はまだ少ないのだから、どんな戦い方をするのか、どんな風に勝ってみせるのかはこの戦いで決められる

センディアとアンリデットが唯一、戦況を読める人だから、リンジェの戦い方を見れば分かるだろう

果たしてベルアに勝つことが出来るのか、それかベルアに負けてしまうのか

(さぁ~どんな戦いを見せてくれるかなぁ~リンジェちゃんは~、リンジェちゃんの戦い方で戦況が分かっちゃうからねェ~)

「頑張ってくださいまし、リンジェさん」

「頑張ってください…………!」

リンジェside

手が震えているリンジェ、少しの間戦わなかったから、勝てるかどうか不安になる

「さあ!僕と君の戦いが開幕する!!」

「勝負!必ず勝つよ!ベルアさん!」

「かかって来い!アーロエ・リンジェ!」

アーロエ・リンジェvsベルア

戦いが始まる
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