最初から最強ぼっちの俺は英雄になります

総長ヒューガ

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日本

二百九十四話 リンジェの勝利条件

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不安から始まった

アーロエ・リンジェvsベルア

戦ってから少し空いたのか、ブラックナイトとの戦いに不安がある。

「もしかしてビビってるのかい?愛しのリンジェよ、大丈夫さ。婿入りするために死にはさせないさ。愛しのリンジェに傷付けさせないのに、何故そんなにビビっているんだい?もしかして婿入りを嫌がっているのかい?そんなの僕が許さないよ、君が婿入りするのは決定されたんだ。ブラックナイトに入ることも決定事項さ、それの何が悪いんだい?それの何がいけないんだい?僕は君を傷付けさせない、そう言った」

機械携帯を見始めた

「この情報欄に載ってある、ベルアさん。貴方、他の女の子を陥れて他の女の子も婿入りしていると情報があるよ。もしかして私以外にこれを言ってたりする?」

「ぇぁ?い、いやぁ、人違いだと思うな。僕はそんな事言った覚えは無いと思うな、だから人違いだよ、きっと」

「そうだね、人違いだね。ベルアさん、私はベルアさんの印象が大きく変わったよ。女の人の特徴を見る限り……………胸の大きい人が好き、そうだよね?私はどうか分からないけど、変態の人の婿入りはしたくない」

「ぷっ……………アハハハハ、アッハハハハハ!負けたら君は婿入りさ、婿入りなんだよ、君は。負けたら婿入り。僕はハーレム状態って訳さ!!という事で君を負けさせるさ!!」

斬りかかってきた

スピードがあり、毒の短剣だというのも分かっている。だが今のリンジェにベルアのスピードが追い付くだろうか、追い付けるかどうかが不安だろうが、今のリンジェなら多分大丈夫だろう

スピード勝負をしてきたベルアに狙いを定めるリンジェ

ベルアは余裕そうなのか、シュールすぎる回り方をしている。リンジェの周りをずっとぐるぐる回っている。絶対に当てられないであろうと思って回っているのだろう

狙いを定める

「見えてるよ、ベルアさん」

放つ

右腕に刺さった

「は?ぐっ……………!」

スピードの勢いは止まった

「ちゃんと修行はしてきたからね、ちゃんと見えるんだよ?どんなに早いスピードでも」

「く………………へぇ、君は君なりにちゃんと頑張っていたんだね。より君に興味を持ち始めたよ、いやぁ、君がブラックナイトに入ってくれるとブラックナイトみんなが喜んでくれるよ。君がブラックナイトに入れば、日本は多分救われる。見逃してくれると僕は思うな。君がもし、ブラックナイトに入ってくれたら、見逃すよう、僕からアーク様に伝えよう。婿入りしてくれたら、二度と英雄ギルドに、日本に顔向けしないと誓おう」

「それは本当なの?ベルアさん、嘘付かない?本当に嘘ついてない?」

「ああ、嘘は苦手なんでね」

弓を放つ

ベルアは弾き返した、リンジェは反抗を見せた。ということはブラックナイトには入らないし、婿入りはしないと

リンジェは英雄ギルドにずっと居たいし、これからも英雄ギルドに居るだろう、英雄ギルドから抜けるのは家族と別れると一緒の事だ。リンジェが居なくなるとみんなが悲しむ

そんなことはあってはならない、だから英雄ギルドからは抜けない。その選択が、ベルアが出した選択肢には答えない。答える気もない、リンジェが選ぶ選択肢は一つ、勝って日本、あちらの世界を救って終わらせること

英雄ギルドのままでありたい、英雄ギルドのままで戦い抜きたい。リンジェは英雄ギルド、ブラックナイトには入らない

「私はブラックナイトに入らない、貴方の婿入りは無理。だから私はベルアさんに勝って日本と自分の故郷を守る!」

「そうかいそうかい、君はそういう態度を取るんだね。いいよ、いいさ!僕に逆らったら何が起きるか分かっていないみたいだね!怒るよ、僕を逆らったら、ちゃんと怒るさ、今の君の態度に腹が立っているよ!とてもとてもとーーーーっても腹を立てている!」

「私も怒ってるよ、同じだね。ベルアさん………………婿入りもしないし、ブラックナイトにも入らない」

「君は僕を怒らせた、一度死なないとダメみたいだね」

                 リンジェの反抗でどうやら本気で怒ってしまったみたいだ、やはりベルアの喋り方は前と違っている。ブラックナイトに入ってから何があったのだろうか、それは知りたくもないが、リンジェは反抗してしまったからにはベルアを倒すしかなくなった。前よりスピードは上がっていて、攻撃を当てるのは難しいのかもしれないが、リンジェなら大丈夫だ。リンジェから見たベルアは止まっているように見えているからだ、止まっているように見えているからもちろん弓矢が当たる。ルリシアと修行していた時にやっていたのはちゃんと敵を見ることだった
                  ちゃんと敵を見ることでちゃんと当てることが出来る、でもそれを極めすぎて止まっているように見えてしまったらしい。だからベルアの速さはリンジェには敵わない、ちなみにレンも早く動けるが、レンの動きも止まっているように見えるとのこと。でもまだ覚醒は出来ていない、まだリンジェの中に潜んでいる能力がまだ発動していない。だから勝てるかどうかは分からない

武翠side

今の会話を見ていた、センディアもアンリデットも戦況は分かった

「リンジェちゃん、まだ覚醒しきってないみたいだねェ~、あのまま戦うと多分リンジェちゃんは負けちゃうねェ~」

「「えぇっ!?」」

「覚醒しきっていないというのはどういう事なんですの?」

「スピードが止まってるように見える、速度遅延……………でもそれはあくまで修行で手に入れた力、多分誰かに教わったんだろうねェ~。でもそれだけじゃ、あのベルアって子には敵わないかもねェ~」

「…………………」

ルリシアが居たから、ルリシアに教わったから手に入れられた速度遅延。でもそれはあくまで教わって手に入れた力、ルリシアはそこまでしか教えなかったのだろう

アンリデットから見ると中途半端に覚醒しているようにしか見えない、ベルアはきっとスピードを上げてくるだろうこのままじゃ、ベルアには負けると言っている。

勝つなら自分自身で覚醒させ、速度遅延と共に時間停止を手に入れなければならない。もしベルアが自身を覚醒させれば、リンジェは攻撃を当てることは不可能だろう。攻撃を当てたくば、自身を覚醒させ、時間停止を手に入れる。そして魔力も上げることが勝利条件

アンリデットとセンディアはそこまで見えていた

「不安で仕方がありませんわね……………でも私達は見守ることしか出来ませんの……………」

「仕方ないです、私もさっきアンリデットさんに見届けることを教わったばかりですから」

「どんな結末でもちゃんと見届けなきゃいけないからねェ~私もバッドエンドに鉢合わせたからねェ……………」

「アンリデット……………」

「だから死ぬなとは言わないからぁ…………生きて欲しいねェ………死ぬ所を見るのは懲り懲りだからねェ……………」

「………………」

姉の死を目の前で見たアンリデットはもう人を失うのは見たくなかった、だからリンジェには勝って欲しかった。無事に勝ってくれることを願うしかなかった

リンジェside

ベルアを怒らせたらどうなるかどうかなんかリンジェが知ったことじゃない

「ベルアさんが怒ったらどうなるかは私は知らないよ、私の死ぬ運命は私が決める」

「君はつくづく鼻につく言い方をするね、君への興味がますます湧いてきたさ。より君を嫁にしたくなってしまったよ、あぁ、君との幸せな日々が待ち遠しい、待ち遠しくて仕方がない。害虫共を早く殺してしまいたい、君を僕の物にしたい、是非ブラックナイトに入って欲しい」

「それを掛けて勝負だね、ベルアさん。勝つか負けるかの勝負、決着をつけよ」

「ああ、いいさ。今すぐにでも始めよう。君と僕の戦いを」

アーロエ・リンジェvsベルア

第2ラウンドが始まる
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