最初から最強ぼっちの俺は英雄になります

総長ヒューガ

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日本

二百九十五話 本気を出さない理由

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いよいよ始まる、本当の戦い

アーロエ・リンジェvsベルア

第2ラウンドが始まる

「君の毒舌は非常にゾクゾクするよ、これは恋なのかな?いや、恋でしかないだろう!アーク様のおかげで僕は変われた、英雄ギルドを倒したいと言ったら、強くなれた。アーク様の下につけば、リンジェ、君も強くなれる。君も欲しくはないのかい?力が欲しいがためにブラックナイトに入らないかい?」

「……………入らないよ、強くなるために人の力を借りる訳には行かないからね。それに力が欲しいがためにブラックナイトに入って英雄ギルドを裏切る訳には行かない、だから私はデヴォント・アークさんの下にはつかない」

「いい、いい!その気持ちの強さ、実にいい!今すぐに壊したいくらいだ!!」

グルグル回り始めた

いきなり戦闘は始まった、今のベルアは喜怒哀楽すぎてよく分からないし、多分引かれるタイプだろう

リンジェの毒舌にベルアはゾクゾクし出したり、急にリンジェを勧誘し出したり、急に喜び始めたり、急に怒り始めたりと忙しい敵であった。デヴォント・アークはそこまで凄い人なのだろうか

でもリンジェは一ミリも気にしていなかった、ブラックナイトに入るよりも英雄ギルドに居た方が良いからだろう。ブラックナイトより英雄ギルドの方がきっと楽しい

やっぱりベルアのスピードは早い、でもずっと見てきたレンよりは全然遅かった。だから見慣れている

混乱させたと思って斬りかかってきた、リンジェは前を向きながら右手で弓矢を持ち、後ろから来るベルアを抑えた

「んなっ、君には見えているのかい?僕のスピードに追いついていると言うのかい?どうやって………………」

「そのスピード、見たことがあるからね。見慣れてると言った方がいいのかな……………遅く見えちゃうよ、ベルアさんが使ってるそのスピードは……………」

「馬鹿な……………僕より速い奴がいるというのか……………アーク様が褒めてくれたこのスピード……………それを超える奴が居るのかい?有り得ない、アーク様は居ないと、僕のスピードが一番と言ったのは嘘だったのかい?いや、そんな訳がない…………僕を超えるスピード狂の奴が存在するのなら、僕のスピードはそれ以下の存在……………意味分からない、僕がスピードで負けるのが…………」

ベルアはなんかブツブツと言っている、でもなんて言っているのかは分からない

「まぁ、レンさんはチート?だからね、多分それを超えられるのは多分無いと思う……………」

「レン?あの英雄か…………!何処まで強くなったんだいアイツは」

「ベルアさんが最初に見た時よりも一億倍強くなってるよ、レンさんの今は英雄に近い存在だからね」

「なんだと……………英雄に近い存在……………あんな奴が英雄だというのかい?」

「うん、少なくとも私はそう思ってるよ。私達がそれについて行く存在、それが英雄ギルド」

                レンはどんどん英雄に近付いてっている、まだ完全に英雄になった訳では無い。でももう少しで英雄になる、その時が来る。それを支え、ついて行く存在が英雄ギルド、リンジェ達がレンを支える存在となる。ベルアは否定をしているが、本当に英雄になるのはレンだった。英雄になるのはデヴォント・アークでは無い、デヴォント・アークがしようとしていることはただの悪だった。日本とリンジェ達の故郷を破壊しようとしている悪雄の存在、そんな悪雄が英雄になっていい訳がない。日本、そしてリンジェ達の故郷の英雄になるのはレン、レンしか居なかった
                 リンジェ達はその背中について行く、英雄になろうとしているレンの背中について行く。これはレンの物語はレンが本当の英雄として認められるまでの物語、その英雄として認められる条件は色んな故郷を救うことだった。色んな故郷を救うことで貰える称号は英雄、ただのギルドとしてじゃなく、本当に英雄として見られるようになる。仲間も共に

「違う…………違う違う違う違う違う違う!英雄になるのはアーク様さ!英雄になるのはあんな奴ではない!アーク様がこの日本と君達の故郷を奴隷にする英雄さ!あんな奴が英雄になるのは間違っているよ!リンジェ、君は騙されているんだ。あの英雄に、あんな奴に英雄なんかない、潰してやるさ!」

矢を放った

その矢はベルアの頬を掠った

「ッ!」

「レンさんはあんな奴じゃないよ、デヴォント・アークさんは英雄にはならない。奴隷にするつもりならより無理だと思う、でもレンさんの道を邪魔するなら私が許さない」

矢を引く

「へぇ……………僕を敵に回そうというのかい?いいさ、いいさ。でも負けたら、ブラックナイトには入ってもらうよ。君と僕でアーク様の英雄の道を一緒に見届けるんだ」

「そうはさせない為にも勝つね、私」

「やってみろぉぉぉぉぉぉッ!!!!!!」

斬りかかってきた

弓矢から刃を出し、リンジェも斬りかかった

キンッとぶつかりあった

「弓なのに……………弓矢から刃が出た?聞いたことがないが何処から学んできたんだい?」

「ある人の教えだよっ!」

押し返した

押し返した瞬間にリンジェは飛んで矢を引く

「あれ?居ない……………!」

「君は一瞬の余所見をしていたみたいだね、ダメだよ。そんなに余所見しちゃったら」

「ッ!」

キンッとぶつかったが吹き飛ばされて行った

ザーーーーーーーッと下がって行った

(さっきより早くなってる……………私が油断したからかな…………?ちゃんと見るの忘れてた)

矢を引く

「僕を狙い当てるつもりかい?是非とも当てて欲しい所だよ、君に矢を当てられるのが好きになったみたいだ」

「なんかベルアさん……………気持ち悪い……………」

「当てれるものなら当ててみな、君には何処までの矢術があるかどうか、僕が確かめてあげよう」

走り出した

リンジェの周りを大回りし出した、またこのシュールな光景を君達が見ることになる

「また回り始めた……………回るのが好きなの?ベルアさん」

「違うよ!?趣味でもなんでもないからね!?コホン、さて君は僕に矢を当てられるかな?」

「当てられるよ?ほら」

弓矢を放つとちゃんと当たる

だがそれは残像だった、回っている途中に残像を使っていたらしい。当たるはずなのだが、残像のせいで本体には当たらなかった

残像を使えるなんて中々の実力だと思ったが、ベルアはブラックナイトの人物、ここまで強くないと張り合えない。でもこれが本気では無いはずだろう

リンジェは面倒だから残像全てを当てて消した

「あぁーー!僕の残像がーーーー!面倒だからって全部消さないでくれよ」

「残像は要らないと思うけど…………………残像が無い方が強く感じたかもしれないね」

「マジで!?じゃあ、さっきの戦法……………じゃなくて普通に勝負をしようか」

斬りかかってきた

キンッ キンッ キンッと戦っているとベルアにリンジェはある違和感を感じる

「ベルアさん」

「ん?どうしたんだい?戦闘中に会話なんて」

「ベルアさん、本気出してないよね?さっきから軽い攻撃ばかりしてきて、本気を感じられない………………」

ベルアはその場で止まった

「僕が本気を出せない理由はね、本気を出さなくても君に勝てるからだよ。リンジェ、今の君にはだけどね、今の君では僕に勝つことは不可能だと思っているよ」

「え?私が……………勝てない…………?」

「おっと、僕とした事が敵にヒントを与えてしまったよ。僕の優しさが出てしまったみたいだ、でも正直に言おう。今の君では勝てないし、時期に速さにも追い付けなくなる」

進化しないと速さには追い付けなくなる

ベルアはこれ以上本気を出したら、リンジェを倒してしまうからだ。倒してしまうと嫁には出来なくなる、ブラックナイトに加入出来なくなるからだ

リンジェは進化することが出来るのか

アーロエ・リンジェvsベルア

第2ラウンド 後半の開始
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