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第4章 呪い解ければ夢も股旅
お貴族様の趣味
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危なかった。薄暗がりの中、店主はもう店じまいするところだった。あたしの顔を見た店主は、おお、と声を上げて中へ入れてくれた。
「良かった、来てくれて。実は今日、あれを買いたいというお客様がいらした。一応あんたの了解を貰ってから、とお待たせしているんだ。金貨500枚。あんたが承知するなら、預かり金含めて3割でいいよ。ああ、それはそれとして、書類は書いてもらわないとね。法で決まっているから」
書類を差し出しながら、店主が説明する。
買い手は、エマンガリサヨ、つまり首都に住む貴族だそうだ。お得意様らしい。金貨500枚。3割引かれても350枚。
「家買えるかな」
「郊外なら、探せばあると思うよ。そうだ。あんたが売る気なら、明日にでも品物を届けるから、物件か仲介屋を紹介して貰えばいい」
あたしは迷った。ついさっき、エロ鎧が必要だ、と思ったばかりなのだ。でも、家を買って慎ましく自給自足で暮らすなら、エロ鎧はなくてもいい。家があれば、無理のない範囲で冒険者稼業を続けることもできる。
「でも、あたしみたいな庶民のために、貴族様が家を紹介してくれるかしら」
そう言うと、店主は、はっはっ、と笑い飛ばした。
「貴族ご本人に頼む訳じゃないさ。領地の管理人がいるから、そこへの伝手を頼むだけだよ。だから、そんなに期待されても困っちまう」
あたしは恥ずかしくなった。そりゃそうだ。でも、それで店主を信じる気になった。
「じゃあ、お願いします。金貨500枚、手数料3割で」
「取引成立だな」
あたしたちは握手した。店主が握った手を離さず言った。
「お祝いに、1発ヤルか?」
「それも、お願いします」
エロ鎧を手放すあたしにとって、今後セックスできる機会は、1回たりとも逃せない。
店主とヤって、そのまま朝まで寝かせてもらったあたしは、同伴出勤みたいに、貴族の館までお供することになった。全財産持ち歩いているし、昨夜は宿も取っていなかったから、ちょうど良かった。
店主は本当に1発出しただけだったけど、あたしを丁寧に扱ってくれて、あのせわしない4Pと比べたら、ものすごく濡れた。
「若いお嬢さんとするのは、久々だ」
ぴちゃ、ぴちゃ、と音を立てて、あそこを舐めながら店主が言う。あたしは快感のあまり、店主を太ももで挟み殺さないよう、足の指でシーツを掴み、耐える。
「あっ、すごく、気持ちいい、です」
あたしは隅々まで気持ちよくしてもらった。
家を買った後も、たまにお願いしようかしら。
貴族の館へ行くのに、店主は馬車を雇っていた。
「あたしがいるから、余計にお金がかかったのでは?」
「そんなことはない。高価な商品を持ち歩くには、馬では心配だからね」
店主があたしにキスをした。馬車の中は、2人きりである。
ちゅうちゅう。
舌を吸われた。
あたしの子宮がきゅん、とする。
「馬車の中でするのもイイもんだが、今は大事な売り物を抱えているからね。残念だけど、ここまでだな」
店主が口を離して言った。同感だった。ヤリたいけど、興奮で鎧を落としたりして、価値が減ったら困る。
それからも、思い出したようにキスをして、道中を過ごした。恋人同士みたいだけど、ただのセフレなんだよね。
窓の外の景色を見る暇がなかった代わりに、退屈せずに済んだ。気付いたら、ご到着だった。
「あんたは、ここで待っていな。話は通したから」
古道具屋の店主は、あたしを事務室みたいな部屋へ置くと、召使に案内されて出て行った。
あたしのエロ鎧、正式名称は、処女開発促進鎧(呪)だったっけ。もう手元にないから、ステータス見ても名前が出てこない。
無事に売れてね、と心の中で祈る。
「あんたが家を探している人?」
帳簿を小脇に挟んだ男が入ってきた。彼が、お貴族様の持つ不動産のうち、庶民に貸す分の家を管理する役目の、補助役だった。ややこしいな。
お貴族様は、使用人をしこたまお抱えになっておられるのだった。ここで、彼の正確な立ち位置を聞いたって覚えられないし、必要ない。
「ええと、借りるんじゃなくて、もし金貨300枚くらいで買える土地付き一戸建てがあったらいいなって、思ったんですけど」
「大丈夫か、あんた?」
男は真面目に聞いてきた。
「土地は王様か貴族のものだから、売り買いできないぞ。買うっていうと、建物だけか、終身住権ってところだな」
「初めてだから、難しいことは分からなくて」
そういう事情なら、家だけで大丈夫。庭で野菜作れれば尚可、って感じだ。
「そうか。それにしても300枚ぐらいだと、1人部屋か、大分田舎になっちまうけど、いいのか? 冒険者やっていてそのくらい貯めたんなら、もうちょっと頑張って1000枚くらいにしてから探した方がいいんじゃないか」
男は、結構親身である。
でも、1000枚!
あたしが300枚ゲットするのは、たまたま着せられた呪いのアイテムを売っ払う予定だからだ。実力じゃない。そこからさらに、2倍以上稼げ、と言われても、一生かかって貯まるかどうか。
夢のマイホームは、あたしには無理なのかも。
「やっぱり貯めておきます」
「それがいい。街の金貸しに預けて増やすやり方もあるけど、あれは減ることもあるからな。自分のギルドに預けるのが一番だ」
男は、それから参考までに、いくつか不動産の情報を教えてくれた。お貴族様の持ち家だから、それなりにいい建物なんだろうけど、田舎でも金貨1000枚ぐらいだった。
無理じゃん。自分で勝手にログハウス建てた方が、安く済むのでは? それも後で調べてみよう。
話は簡単に終わった。店主は戻らない。
一緒に帰るつもりだったんだけど、あたし、もしかして帰りは1人なのかな。不動産紹介してもらって、現地まで案内される展開なら、確かに一緒には帰れない。
まだ間に合うなら、伝えてもらおう。
「あの、古道具屋さんの馬車に、街まで乗せていってもらいたいんですけど」
「おう。帰りにこっちへ顔出すと言っていたから、まだ話終わっていないと思うぞ。書類しまうついでに、様子を聞いてくる」
男は部屋を出ていった。ほっとするあたし。
店主はあたしを忘れていなかった。いいセフレになれそう。
まだ時間に余裕があるなら、さっきの男とヤれないかしら。
ジャンたちとの4Pみたいに、せわしないセックスになるだろうけど、今度いつできるか分からないし、ヤらないとレベル落ちるっていうし。
今から濡らしておこうか。でも、待合でナニるのは、この世界でもマナー違反だよね。お貴族様のお屋敷だもの。
あそこの隅にあるコート掛け。フックの部分が、あら、見覚えのある形。
先端に滑り止めの返しがついている。亀頭だわ。
なんということでしょう。男の職場に陰茎が。でも、女陰でも乳首でも、フックには足りない。
あたしは吸い寄せられるように席を立っていた。執務デスクに近付くと、卓上の呼び出しベルに気が付いた。
乳房だわ。金属製の丸いお椀型のてっぺんに、ピン、と立った乳首が再現されている。そこを指で弾くのね。
鳴らしてみたいけど、誰が来ても絶対怒られる。あと、当然ながら片乳分しかないのが残念だ。2つ並べても、実用性がないからね。
と思ったら、近くに文鎮らしい乳房があった。乳首も立っている。大きさが、ベルと同じくらいで、きっとセットで作られたに違いない。いい物を見せてもらったわ。
他にも何か面白いものはないかしら。
またしても、デスクの上に、ヤバいものを見つける。ペン立てだ。思った通り、まん○の形をしていた。ペンを立てる部分は、膨らんだクリトリス。
うっひゃあ。
変な声を出してしまう。実用性を保つためか、リアルさは落ちるけど、一応それとわかる形にはなっていた。インク壺でも膣穴模した品がありそうだ。
でも、そこには見つからなかった。そんなグッズばっかりで揃えたら、仕事できなさそうだよね。場所とるし。
前世の職場でも、フィギュアを机の上に並べている同僚が、いたなあ。彼は仕事が出来たから、誰も文句言わなかったけど。段々、増えていくんだよね。
一通り見終えると、気になるのは、あの亀頭だ。何本も飛び出している中で、1本だけ、明らかに低すぎる位置にある。ちょうど、しゃがんで咥えられそうな辺り。やってみようかしら。
近くで見ると、木製ながら、浮き出た血管やシワまで、職人の技が光っている。あたしは、口に含んでみた。
硬い。木だから当たり前なんだけど、目を閉じれば、カッチカチになった生の陰茎にも思える。舌でカリの部分や、血管をなぞってみた。何か、気持ちよくなってきた。
「動くな。手を上げろ!」
ガタガタ、と乱暴な音を立てて、武装した男たちが部屋に入ってきた。あたしは驚いて立ち上がり、言われた通り両手を上げた。ファンタジー世界で、こんな刑事ドラマみたいな場面に遭遇するとは、思わなかったわ。
武装した男たちは、数人であたしを取り囲み、手早く後ろ手に縄をかけた。
「あの、どうして」
「黙れ」
怖い。
戦闘でもないのに、殴られたり怒鳴られたりするのは、嫌だ。あたしは、とにかく男たちに従った。
取り囲まれたまま部屋を出て、どこともわからない通路を歩く。一旦外へ出たり、階段を降りたりして、行き着いた先は、鉄格子のはまった牢屋だった。
「良かった、来てくれて。実は今日、あれを買いたいというお客様がいらした。一応あんたの了解を貰ってから、とお待たせしているんだ。金貨500枚。あんたが承知するなら、預かり金含めて3割でいいよ。ああ、それはそれとして、書類は書いてもらわないとね。法で決まっているから」
書類を差し出しながら、店主が説明する。
買い手は、エマンガリサヨ、つまり首都に住む貴族だそうだ。お得意様らしい。金貨500枚。3割引かれても350枚。
「家買えるかな」
「郊外なら、探せばあると思うよ。そうだ。あんたが売る気なら、明日にでも品物を届けるから、物件か仲介屋を紹介して貰えばいい」
あたしは迷った。ついさっき、エロ鎧が必要だ、と思ったばかりなのだ。でも、家を買って慎ましく自給自足で暮らすなら、エロ鎧はなくてもいい。家があれば、無理のない範囲で冒険者稼業を続けることもできる。
「でも、あたしみたいな庶民のために、貴族様が家を紹介してくれるかしら」
そう言うと、店主は、はっはっ、と笑い飛ばした。
「貴族ご本人に頼む訳じゃないさ。領地の管理人がいるから、そこへの伝手を頼むだけだよ。だから、そんなに期待されても困っちまう」
あたしは恥ずかしくなった。そりゃそうだ。でも、それで店主を信じる気になった。
「じゃあ、お願いします。金貨500枚、手数料3割で」
「取引成立だな」
あたしたちは握手した。店主が握った手を離さず言った。
「お祝いに、1発ヤルか?」
「それも、お願いします」
エロ鎧を手放すあたしにとって、今後セックスできる機会は、1回たりとも逃せない。
店主とヤって、そのまま朝まで寝かせてもらったあたしは、同伴出勤みたいに、貴族の館までお供することになった。全財産持ち歩いているし、昨夜は宿も取っていなかったから、ちょうど良かった。
店主は本当に1発出しただけだったけど、あたしを丁寧に扱ってくれて、あのせわしない4Pと比べたら、ものすごく濡れた。
「若いお嬢さんとするのは、久々だ」
ぴちゃ、ぴちゃ、と音を立てて、あそこを舐めながら店主が言う。あたしは快感のあまり、店主を太ももで挟み殺さないよう、足の指でシーツを掴み、耐える。
「あっ、すごく、気持ちいい、です」
あたしは隅々まで気持ちよくしてもらった。
家を買った後も、たまにお願いしようかしら。
貴族の館へ行くのに、店主は馬車を雇っていた。
「あたしがいるから、余計にお金がかかったのでは?」
「そんなことはない。高価な商品を持ち歩くには、馬では心配だからね」
店主があたしにキスをした。馬車の中は、2人きりである。
ちゅうちゅう。
舌を吸われた。
あたしの子宮がきゅん、とする。
「馬車の中でするのもイイもんだが、今は大事な売り物を抱えているからね。残念だけど、ここまでだな」
店主が口を離して言った。同感だった。ヤリたいけど、興奮で鎧を落としたりして、価値が減ったら困る。
それからも、思い出したようにキスをして、道中を過ごした。恋人同士みたいだけど、ただのセフレなんだよね。
窓の外の景色を見る暇がなかった代わりに、退屈せずに済んだ。気付いたら、ご到着だった。
「あんたは、ここで待っていな。話は通したから」
古道具屋の店主は、あたしを事務室みたいな部屋へ置くと、召使に案内されて出て行った。
あたしのエロ鎧、正式名称は、処女開発促進鎧(呪)だったっけ。もう手元にないから、ステータス見ても名前が出てこない。
無事に売れてね、と心の中で祈る。
「あんたが家を探している人?」
帳簿を小脇に挟んだ男が入ってきた。彼が、お貴族様の持つ不動産のうち、庶民に貸す分の家を管理する役目の、補助役だった。ややこしいな。
お貴族様は、使用人をしこたまお抱えになっておられるのだった。ここで、彼の正確な立ち位置を聞いたって覚えられないし、必要ない。
「ええと、借りるんじゃなくて、もし金貨300枚くらいで買える土地付き一戸建てがあったらいいなって、思ったんですけど」
「大丈夫か、あんた?」
男は真面目に聞いてきた。
「土地は王様か貴族のものだから、売り買いできないぞ。買うっていうと、建物だけか、終身住権ってところだな」
「初めてだから、難しいことは分からなくて」
そういう事情なら、家だけで大丈夫。庭で野菜作れれば尚可、って感じだ。
「そうか。それにしても300枚ぐらいだと、1人部屋か、大分田舎になっちまうけど、いいのか? 冒険者やっていてそのくらい貯めたんなら、もうちょっと頑張って1000枚くらいにしてから探した方がいいんじゃないか」
男は、結構親身である。
でも、1000枚!
あたしが300枚ゲットするのは、たまたま着せられた呪いのアイテムを売っ払う予定だからだ。実力じゃない。そこからさらに、2倍以上稼げ、と言われても、一生かかって貯まるかどうか。
夢のマイホームは、あたしには無理なのかも。
「やっぱり貯めておきます」
「それがいい。街の金貸しに預けて増やすやり方もあるけど、あれは減ることもあるからな。自分のギルドに預けるのが一番だ」
男は、それから参考までに、いくつか不動産の情報を教えてくれた。お貴族様の持ち家だから、それなりにいい建物なんだろうけど、田舎でも金貨1000枚ぐらいだった。
無理じゃん。自分で勝手にログハウス建てた方が、安く済むのでは? それも後で調べてみよう。
話は簡単に終わった。店主は戻らない。
一緒に帰るつもりだったんだけど、あたし、もしかして帰りは1人なのかな。不動産紹介してもらって、現地まで案内される展開なら、確かに一緒には帰れない。
まだ間に合うなら、伝えてもらおう。
「あの、古道具屋さんの馬車に、街まで乗せていってもらいたいんですけど」
「おう。帰りにこっちへ顔出すと言っていたから、まだ話終わっていないと思うぞ。書類しまうついでに、様子を聞いてくる」
男は部屋を出ていった。ほっとするあたし。
店主はあたしを忘れていなかった。いいセフレになれそう。
まだ時間に余裕があるなら、さっきの男とヤれないかしら。
ジャンたちとの4Pみたいに、せわしないセックスになるだろうけど、今度いつできるか分からないし、ヤらないとレベル落ちるっていうし。
今から濡らしておこうか。でも、待合でナニるのは、この世界でもマナー違反だよね。お貴族様のお屋敷だもの。
あそこの隅にあるコート掛け。フックの部分が、あら、見覚えのある形。
先端に滑り止めの返しがついている。亀頭だわ。
なんということでしょう。男の職場に陰茎が。でも、女陰でも乳首でも、フックには足りない。
あたしは吸い寄せられるように席を立っていた。執務デスクに近付くと、卓上の呼び出しベルに気が付いた。
乳房だわ。金属製の丸いお椀型のてっぺんに、ピン、と立った乳首が再現されている。そこを指で弾くのね。
鳴らしてみたいけど、誰が来ても絶対怒られる。あと、当然ながら片乳分しかないのが残念だ。2つ並べても、実用性がないからね。
と思ったら、近くに文鎮らしい乳房があった。乳首も立っている。大きさが、ベルと同じくらいで、きっとセットで作られたに違いない。いい物を見せてもらったわ。
他にも何か面白いものはないかしら。
またしても、デスクの上に、ヤバいものを見つける。ペン立てだ。思った通り、まん○の形をしていた。ペンを立てる部分は、膨らんだクリトリス。
うっひゃあ。
変な声を出してしまう。実用性を保つためか、リアルさは落ちるけど、一応それとわかる形にはなっていた。インク壺でも膣穴模した品がありそうだ。
でも、そこには見つからなかった。そんなグッズばっかりで揃えたら、仕事できなさそうだよね。場所とるし。
前世の職場でも、フィギュアを机の上に並べている同僚が、いたなあ。彼は仕事が出来たから、誰も文句言わなかったけど。段々、増えていくんだよね。
一通り見終えると、気になるのは、あの亀頭だ。何本も飛び出している中で、1本だけ、明らかに低すぎる位置にある。ちょうど、しゃがんで咥えられそうな辺り。やってみようかしら。
近くで見ると、木製ながら、浮き出た血管やシワまで、職人の技が光っている。あたしは、口に含んでみた。
硬い。木だから当たり前なんだけど、目を閉じれば、カッチカチになった生の陰茎にも思える。舌でカリの部分や、血管をなぞってみた。何か、気持ちよくなってきた。
「動くな。手を上げろ!」
ガタガタ、と乱暴な音を立てて、武装した男たちが部屋に入ってきた。あたしは驚いて立ち上がり、言われた通り両手を上げた。ファンタジー世界で、こんな刑事ドラマみたいな場面に遭遇するとは、思わなかったわ。
武装した男たちは、数人であたしを取り囲み、手早く後ろ手に縄をかけた。
「あの、どうして」
「黙れ」
怖い。
戦闘でもないのに、殴られたり怒鳴られたりするのは、嫌だ。あたしは、とにかく男たちに従った。
取り囲まれたまま部屋を出て、どこともわからない通路を歩く。一旦外へ出たり、階段を降りたりして、行き着いた先は、鉄格子のはまった牢屋だった。
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