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第16章五つの玉ゴールド惑星

ゴールド惑星#2

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宇宙船は特殊な構造になっていて、説明書無しではとても操縦不可能な程、ボタンやレバーが沢山ある。

「これ絶対いらないボタンあるわよ、覚えるの大変だわ」

説明書は分厚く、読むだけで数時間かかった。

「なるほど、凄いわねこの宇宙船、指定した場所までワープ出来る機能や、強力なバリアが貼れるらしいわ」

出発まであと少しの時、村のグルビタ星人が嗅ぎつけ、優達を探しにすぐ近くまで迫って来ている。

「ふぎゃぁぁ!奴ら何処行きやがった!許せん!酸素をばら撒きやがって」

これでもとばかりに全身を赤くし怒るグルビタ星人、次に捕まったらどうなるかは、知らずしても容易に分かった。

「大変!皆んなそろそろ出発するわよ!早く椅子に座って!」

「おい!居たぞ!わぁぁぁぁぁ!」

あと少しで捕まる所で宇宙船は、空高く舞い上がった、悔しそうにするグルビタ星人は、脳に直接話しかけて来たそうな…続く

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