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第16章五つの玉繰り返す日々
繰り返す日々#12
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花子はある部屋に連れて行かれ、色とりどりのドレスを目の当たりにする。
「何この部屋、凄い数のドレスが並べられてるわね!まぁ綺麗なこと」
無数のドレスは、一生かけても着れない程の数があり、花子は驚愕した。
「お嬢様、お好きな物をお選びくださいませ」
「お嬢様?私を何処かの女王と勘違いしてるんじゃない?」
「いえ、王様がこのようにお呼びしなさいと言うもので…」
花子が寝てる間に話が進み、明日は結婚式が行われる予定になってるらしい。
「え?ちょっと待って、あの王様と私が結婚するの?なんでそうなるのよ!」
「ええ、この星では女性に拒否権は御座いません、王様の言う事は絶対で、逆らえば極刑にされてしまいます」
容姿、話し方は地球と似ているが、根本的な事情は少し違ってくるのであった。
「無理よそんなの!私には優…いや地球に帰らなくてはならないのよ、こんなとこで生活出来ないわ」
その話を聞いた執事は目付きが変わり、手に持っている杖の隠し刀を振り翳し、花子を切りつけた。
「う…なんでいきな…バタンッ」
花子は気を失い、長い眠りにつくかのように息途絶えたそうな…続く
「何この部屋、凄い数のドレスが並べられてるわね!まぁ綺麗なこと」
無数のドレスは、一生かけても着れない程の数があり、花子は驚愕した。
「お嬢様、お好きな物をお選びくださいませ」
「お嬢様?私を何処かの女王と勘違いしてるんじゃない?」
「いえ、王様がこのようにお呼びしなさいと言うもので…」
花子が寝てる間に話が進み、明日は結婚式が行われる予定になってるらしい。
「え?ちょっと待って、あの王様と私が結婚するの?なんでそうなるのよ!」
「ええ、この星では女性に拒否権は御座いません、王様の言う事は絶対で、逆らえば極刑にされてしまいます」
容姿、話し方は地球と似ているが、根本的な事情は少し違ってくるのであった。
「無理よそんなの!私には優…いや地球に帰らなくてはならないのよ、こんなとこで生活出来ないわ」
その話を聞いた執事は目付きが変わり、手に持っている杖の隠し刀を振り翳し、花子を切りつけた。
「う…なんでいきな…バタンッ」
花子は気を失い、長い眠りにつくかのように息途絶えたそうな…続く
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