上 下
228 / 341
第16章五つの玉オブジェクト

オブジェクト#1

しおりを挟む
皆が席に着いてから数分後、一同の目の前に何とも言えない星が姿を現した。

「ほ、ほら…は?」

その星の形は、如何にも卑猥な形を成し、花子は赤面する。

「ちょ、何なのあの形、まるでピーみたいじゃない!」

ピーの部分は、皆様のご想像にお任せし、一同は花子の反応に爆笑するのであった。

「あははは!宇宙は広いね!こんな形の星があるんだね、こりゃ面白い」

星の暗い所と、光ってる部分が絶妙なバランスで、如何にもな感じを彷彿とされる。

「もー!知らない!さっさと着陸するわよ!シートベルト着けて!」

出来るだけ見ないようにする花子だったが…

「五月蝿い!変な星作って、許さないわよ」

ナレーションの邪魔をされてあたふたするが、作者は気にせず自分の仕事をまっとうするのであったそうな…続く
しおりを挟む

処理中です...