235 / 341
第16章五つの玉オブジェクト
オブジェクト#8
しおりを挟む
街には、ありとあらゆる物が売られていて、一同は目をキラキラさせて物色している。
「ねぇ!今気づいたんだけど、私達の頭の上にパラメーターみたいのがついているわよ!」
そう、この星の名はダンジョン星、ありとあらゆるものにパラメーターがついており、楽しい感じになっている。
「あはは!本当だ、わぁ!」
余所見をしていた優は、躓き転んでしまった。
「イタタ…」
「あら大変!パラメーターが半分も減ったわよゼロになると、どうなるのかしら?」
ふと、目の前を通りかかる老人が残り僅かのパラメーターだったので、引っ叩いてみた。
「えい!クソババァ!」
すると…何て事でしょう!老人はメリメリと
石化し、オブジェのようになってしまったではありませんか!
「おぉ!石になってしまった!少し悪い事したかな?」
それを見ていた老人の付き人は、駆け足でやって来て、石化した老人に何か、掛け始めた。
「あぁやめてください!後先ない老人を甚振るのはやめてくださいな!」
水のようなものを掛けながら、チラチラとこちらを見て、同じ事を繰り返し言って怒っている。
「すみません!その水を掛けると治るんですな?」
「治りゃしないよ!水をかけて磨いて売り裁くのさ!」
このような事が日常的に、行われているらしく、一同は言葉を失うのであった…続く
「ねぇ!今気づいたんだけど、私達の頭の上にパラメーターみたいのがついているわよ!」
そう、この星の名はダンジョン星、ありとあらゆるものにパラメーターがついており、楽しい感じになっている。
「あはは!本当だ、わぁ!」
余所見をしていた優は、躓き転んでしまった。
「イタタ…」
「あら大変!パラメーターが半分も減ったわよゼロになると、どうなるのかしら?」
ふと、目の前を通りかかる老人が残り僅かのパラメーターだったので、引っ叩いてみた。
「えい!クソババァ!」
すると…何て事でしょう!老人はメリメリと
石化し、オブジェのようになってしまったではありませんか!
「おぉ!石になってしまった!少し悪い事したかな?」
それを見ていた老人の付き人は、駆け足でやって来て、石化した老人に何か、掛け始めた。
「あぁやめてください!後先ない老人を甚振るのはやめてくださいな!」
水のようなものを掛けながら、チラチラとこちらを見て、同じ事を繰り返し言って怒っている。
「すみません!その水を掛けると治るんですな?」
「治りゃしないよ!水をかけて磨いて売り裁くのさ!」
このような事が日常的に、行われているらしく、一同は言葉を失うのであった…続く
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
5
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる