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大江戸編
7 鏡よ鏡
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名前: メデューサ男
伴天連怪人
レベル:300
スキル: 格闘術(LV50) 石化の視線(LV150) 蛇の噛み付き(石化効果あり) (LV50)
称号 怪人四天王
特徴: 美少年や美青年に目がない。
※ 素顔を見た時はSAN値(正気度)チェックを行う。
成功すると正気度は1d10、失敗すると1d100減ります。
いやいや、クトゥルフ神話のゲームじゃないから!!というか、SAN値(正気度)の減り方が邪神並じゃん!!!
……確かに、ものすごく怖いし!!
「ほーっほっほっほっほ!!!かわいい美少女と!美青年が二人!!萌える、萌えるわ!!!私の愛の視線でと・り・こ・にしてみせる♪」
ひーーー!!存在そのものが恐怖です!!!
「二人とも!私が囮になっている間に、急いでアナスタシアを呼んでくれ!!」
カイザスさんは僕らに伝言すると、ギターを取り出して、叫んだ。
「ふっふっふっふ!!その視線がこの『天才カイザス』に通用するかな?」
カイザスさんが笑って、歯を光らせる。
……この人もただものではないですね…。
とりあえず、僕と桜姫は心底震え上がりながらも、何とかアナスタシアさんに救援を頼んで、物陰に隠れた。
「では、行くわよ!!ラブラブビーーーム!!」
メデューサ男の双眸からぎらぎらした黄白色の光線が放たれたが、カイザスさんはそれを何とか躱した。
カイザスさんの背後にあった松の木は白い石と化してしまった…。
恐るべし!石化光線!すると、僕の頭の中にまたしても情報が流れ込んできた。
石化の視線 : メデューサ男が『熱い愛の情熱を込めた光線』。命中するとメデューサ男が好みのタイプであるか、『某スーパーヒロインのように無敵の精神力を持っている』かしない限り、恐怖のあまり石に変わってしまう。
怖い!!解説自体もめちゃめちゃ怖い!!
その間にもカイザスさんはギターを弾きながら『石化光線』を何とか躱し続ける。
その様子をかたずを飲んで僕と桜姫は見守っていたが、なにかに気付いた桜姫が泣きそうな顔で僕に何かを指さしている。
振り向くと、石化した皇、長門、池内の三人の姿が!!
しかも三人とも極限の恐怖に固まった表情をしている…。
正直、皇はあまり好きではないが、この状況は心底気の毒だと思う。
一歩間違うと、僕たちもこうなってしまうわけだし…。
「巧人!剣と、『鏡のようになった盾』の両方をイメージして具現化してくれ!」
不意にアナスタシアさんから連絡が入る。
メデューサ男対策を考えてくれたようだ。
言われたとおりに刀と盾をイメージすると、普通サイズの刀と、鏡面型の西洋風の盾が僕の手に実体化された。
「巧人さん、どんどんイメージ力がアップされてますね!」
桜姫が感嘆の声を上げてくれる。
僕が刀と盾を実体化させた頃、程よく距離を取りながら目からの光線を躱しつづけるカイザスさんに業を煮やしたメデューサ男が蛇になった髪の毛を何十条と四方八方に伸ばして襲い掛からせてきた。
「ほーっほっほっほっほ!!スネークストームベーゼアタック!!」
「なんの!カイザス百列拳!!!」
牙を光らせてくる怒号のように噛み付こうとする蛇の頭をカイザスが『闘気を込めた左右の手刀』で次々と斬り落としていく。
だが、斬り落とされた後から二つの新しい首が生えてさらに噛み付こうと襲い掛かる。
とうとう躱しきれなくなった、カイザスさんはたくさんの蛇に噛まれて、身動きがとれなくなった。
そして、メデューサ男はにかっと笑うと叫んだ。
「とどめは私の渾身の思いを込めた熱いベーゼよ!!これで、あなたは身も心もわ・た・し・の・も・の♪」
石化の噛み付き&愛のベーゼ : メデューサ男が『熱い愛の情熱を込めた噛み付き』と、分厚い唇を駆使した『情熱の口づけ』。噛まれるとメデューサ男が好みのタイプであるか、『某スーパーヒロインのように無敵の精神力を持っている』かしない限り、恐怖のあまり石に変わってしまう。噛み付きは石化光線よりは威力が落ちるが、口づけは石化光線の『十倍の破壊力』を誇る。
ひーーー!!!怖い!怖すぎる!!僕も桜姫も恐怖のあまり、抱き合って震え上がる。
「アナスタシアきりもみキーーック!!」
アナスタシアさんの飛び蹴りがメデューサ男のこめかみに炸裂し、怪人はもんどりうって倒れる。その際、噛み付いていた蛇も離れて、カイザスさんを開放する。
「助かったよ、アナスタシア!ありがとう!!」
カイザスさんが、何とか立ち上がると少し下がって身構える。
この人も大概タフだと思う。
「巧人、刀を借りるぞ!!」
アナスタシアさんが両手で刀を取ると、真っ赤な炎を噴き上げて、刀身が3メートル以上に伸びていった。
「く、やるわね!スネーク・ストーム・ベーゼアタック!!」
メデューサ男が今度はアナスタシアさんめがけて、何十条という髪の毛の蛇で襲い掛かってくる。
「喰らえ!浄化の炎!烈火斬!!!」
アナスタシアさんが刀を一振りすると、蛇の髪の毛はあっという間に焼き払われていった。そして、頭髪のなくなった、メデューサ男が悔しそうに立っている。
「おのれ、髪は『乙女の命』なのに!!でも、まだまだよ!!」
メデューサ男が気合いを込めると、怪人の口元や顎の『青い剃り残し』からたくさんの蛇が生えてきた。
「おーっほっほっほ!!剃り残しのひげの太さは『髪の毛の2倍』はあるのよ!!
今度こそ、い・ち・こ・ろ♪♪」
石化の噛み付き&愛のベーゼその2 : メデューサ男が太いひげの蛇による『熱い愛の情熱を込めた噛み付き』と、分厚い唇を駆使した『情熱の口づけ』。噛まれるとメデューサ男が好みのタイプであるか、『某スーパーヒロインのように無敵の精神力を持っている』かしない限り、恐怖のあまり石に変わってしまう。噛み付きは石化光線以上の威力ががあり、やる気がアップしているため、口づけは石化光線の『二十倍の破壊力』を誇る。
※ ひげが蛇になって襲ってくる姿はあまりにも凄まじいので、目撃したら時はSAN値(正気度)チェックを行う。
成功すると正気度は1d10、失敗すると1d100減ります。
頭の中に浮かんできたデータを見て、さらにクラクラしそうになる。
『鑑定能力』のおっしゃる通り、見ているだけで卒倒しそうになります!!
「はっ!!そんな大道芸がこの俺に通じるか!!烈火斬part2!!」
燃え上がる太刀を縦横無尽に振り回しながら、アナスタシアさんは蛇たちをあっという間に薙ぎ払う。
さらにアナスタシアさんが疾風のごとくメデューサ男の傍をすり抜けると、怪人は炎に包まれて、ひげも衣装もあっという間に焼け落ちた。
そして、ひげのないスキンヘッドの全裸の大男が立ち尽くしていた。
「ひーーーー!!」
桜姫が『見てはいけないもの』を見てしまい、別の意味での悲鳴を上げた。
「ほう、結構丈夫だねえ。まだやるかい?」
アナスタシアさんが怪人に向き直ると、メデューサ男はアナスタシアさんを見て、ひざを付いた。
「私の完敗です。参りました。」
ただのスキンヘッドの男になった、元メデューサ男は完全に毒気が抜けており、そのまま出家すると宣言して、とぼとぼと立ち去っていった。
いろいろと『ヤバすぎるモノ』を見てしまった桜姫は精神的に大ダメージを受けておられたが、我々の約1時間以上に及ぶ懸命の励ましにより、何とか復活された。
恐怖のあまり石になってしまっていた一般人たちは僕とアナスタシアさんの『回復の合体技』(※ なんと、二人で同時にかけると増幅効果があることが分かった!)で、ドンドン回復していった。
ライバルの二ツ橋勇者たちは『二つ星派』の手の者がいつの間にか回収していた。僕たち回復されると、『重大な貸し』になるようで嫌だったのだろう。
……ところで、アナスタシアさんに言われて出した『鏡の盾』は…。
「ごめんごめん、せっかく出してもらったのに使うの忘れてた。」
……いえいえ、問題なく勝ったからいいんですが…。
「鏡よ、鏡よ、この世で一番美しいのは誰?
なんですって?!アナスタシアですって?!きーー!くやしい!!」
……カイザスさん、あまりおもしろすぎる行動はやめてください。
桜姫が『不思議な物体』を見る視線で見られてます…。
伴天連怪人
レベル:300
スキル: 格闘術(LV50) 石化の視線(LV150) 蛇の噛み付き(石化効果あり) (LV50)
称号 怪人四天王
特徴: 美少年や美青年に目がない。
※ 素顔を見た時はSAN値(正気度)チェックを行う。
成功すると正気度は1d10、失敗すると1d100減ります。
いやいや、クトゥルフ神話のゲームじゃないから!!というか、SAN値(正気度)の減り方が邪神並じゃん!!!
……確かに、ものすごく怖いし!!
「ほーっほっほっほっほ!!!かわいい美少女と!美青年が二人!!萌える、萌えるわ!!!私の愛の視線でと・り・こ・にしてみせる♪」
ひーーー!!存在そのものが恐怖です!!!
「二人とも!私が囮になっている間に、急いでアナスタシアを呼んでくれ!!」
カイザスさんは僕らに伝言すると、ギターを取り出して、叫んだ。
「ふっふっふっふ!!その視線がこの『天才カイザス』に通用するかな?」
カイザスさんが笑って、歯を光らせる。
……この人もただものではないですね…。
とりあえず、僕と桜姫は心底震え上がりながらも、何とかアナスタシアさんに救援を頼んで、物陰に隠れた。
「では、行くわよ!!ラブラブビーーーム!!」
メデューサ男の双眸からぎらぎらした黄白色の光線が放たれたが、カイザスさんはそれを何とか躱した。
カイザスさんの背後にあった松の木は白い石と化してしまった…。
恐るべし!石化光線!すると、僕の頭の中にまたしても情報が流れ込んできた。
石化の視線 : メデューサ男が『熱い愛の情熱を込めた光線』。命中するとメデューサ男が好みのタイプであるか、『某スーパーヒロインのように無敵の精神力を持っている』かしない限り、恐怖のあまり石に変わってしまう。
怖い!!解説自体もめちゃめちゃ怖い!!
その間にもカイザスさんはギターを弾きながら『石化光線』を何とか躱し続ける。
その様子をかたずを飲んで僕と桜姫は見守っていたが、なにかに気付いた桜姫が泣きそうな顔で僕に何かを指さしている。
振り向くと、石化した皇、長門、池内の三人の姿が!!
しかも三人とも極限の恐怖に固まった表情をしている…。
正直、皇はあまり好きではないが、この状況は心底気の毒だと思う。
一歩間違うと、僕たちもこうなってしまうわけだし…。
「巧人!剣と、『鏡のようになった盾』の両方をイメージして具現化してくれ!」
不意にアナスタシアさんから連絡が入る。
メデューサ男対策を考えてくれたようだ。
言われたとおりに刀と盾をイメージすると、普通サイズの刀と、鏡面型の西洋風の盾が僕の手に実体化された。
「巧人さん、どんどんイメージ力がアップされてますね!」
桜姫が感嘆の声を上げてくれる。
僕が刀と盾を実体化させた頃、程よく距離を取りながら目からの光線を躱しつづけるカイザスさんに業を煮やしたメデューサ男が蛇になった髪の毛を何十条と四方八方に伸ばして襲い掛からせてきた。
「ほーっほっほっほっほ!!スネークストームベーゼアタック!!」
「なんの!カイザス百列拳!!!」
牙を光らせてくる怒号のように噛み付こうとする蛇の頭をカイザスが『闘気を込めた左右の手刀』で次々と斬り落としていく。
だが、斬り落とされた後から二つの新しい首が生えてさらに噛み付こうと襲い掛かる。
とうとう躱しきれなくなった、カイザスさんはたくさんの蛇に噛まれて、身動きがとれなくなった。
そして、メデューサ男はにかっと笑うと叫んだ。
「とどめは私の渾身の思いを込めた熱いベーゼよ!!これで、あなたは身も心もわ・た・し・の・も・の♪」
石化の噛み付き&愛のベーゼ : メデューサ男が『熱い愛の情熱を込めた噛み付き』と、分厚い唇を駆使した『情熱の口づけ』。噛まれるとメデューサ男が好みのタイプであるか、『某スーパーヒロインのように無敵の精神力を持っている』かしない限り、恐怖のあまり石に変わってしまう。噛み付きは石化光線よりは威力が落ちるが、口づけは石化光線の『十倍の破壊力』を誇る。
ひーーー!!!怖い!怖すぎる!!僕も桜姫も恐怖のあまり、抱き合って震え上がる。
「アナスタシアきりもみキーーック!!」
アナスタシアさんの飛び蹴りがメデューサ男のこめかみに炸裂し、怪人はもんどりうって倒れる。その際、噛み付いていた蛇も離れて、カイザスさんを開放する。
「助かったよ、アナスタシア!ありがとう!!」
カイザスさんが、何とか立ち上がると少し下がって身構える。
この人も大概タフだと思う。
「巧人、刀を借りるぞ!!」
アナスタシアさんが両手で刀を取ると、真っ赤な炎を噴き上げて、刀身が3メートル以上に伸びていった。
「く、やるわね!スネーク・ストーム・ベーゼアタック!!」
メデューサ男が今度はアナスタシアさんめがけて、何十条という髪の毛の蛇で襲い掛かってくる。
「喰らえ!浄化の炎!烈火斬!!!」
アナスタシアさんが刀を一振りすると、蛇の髪の毛はあっという間に焼き払われていった。そして、頭髪のなくなった、メデューサ男が悔しそうに立っている。
「おのれ、髪は『乙女の命』なのに!!でも、まだまだよ!!」
メデューサ男が気合いを込めると、怪人の口元や顎の『青い剃り残し』からたくさんの蛇が生えてきた。
「おーっほっほっほ!!剃り残しのひげの太さは『髪の毛の2倍』はあるのよ!!
今度こそ、い・ち・こ・ろ♪♪」
石化の噛み付き&愛のベーゼその2 : メデューサ男が太いひげの蛇による『熱い愛の情熱を込めた噛み付き』と、分厚い唇を駆使した『情熱の口づけ』。噛まれるとメデューサ男が好みのタイプであるか、『某スーパーヒロインのように無敵の精神力を持っている』かしない限り、恐怖のあまり石に変わってしまう。噛み付きは石化光線以上の威力ががあり、やる気がアップしているため、口づけは石化光線の『二十倍の破壊力』を誇る。
※ ひげが蛇になって襲ってくる姿はあまりにも凄まじいので、目撃したら時はSAN値(正気度)チェックを行う。
成功すると正気度は1d10、失敗すると1d100減ります。
頭の中に浮かんできたデータを見て、さらにクラクラしそうになる。
『鑑定能力』のおっしゃる通り、見ているだけで卒倒しそうになります!!
「はっ!!そんな大道芸がこの俺に通じるか!!烈火斬part2!!」
燃え上がる太刀を縦横無尽に振り回しながら、アナスタシアさんは蛇たちをあっという間に薙ぎ払う。
さらにアナスタシアさんが疾風のごとくメデューサ男の傍をすり抜けると、怪人は炎に包まれて、ひげも衣装もあっという間に焼け落ちた。
そして、ひげのないスキンヘッドの全裸の大男が立ち尽くしていた。
「ひーーーー!!」
桜姫が『見てはいけないもの』を見てしまい、別の意味での悲鳴を上げた。
「ほう、結構丈夫だねえ。まだやるかい?」
アナスタシアさんが怪人に向き直ると、メデューサ男はアナスタシアさんを見て、ひざを付いた。
「私の完敗です。参りました。」
ただのスキンヘッドの男になった、元メデューサ男は完全に毒気が抜けており、そのまま出家すると宣言して、とぼとぼと立ち去っていった。
いろいろと『ヤバすぎるモノ』を見てしまった桜姫は精神的に大ダメージを受けておられたが、我々の約1時間以上に及ぶ懸命の励ましにより、何とか復活された。
恐怖のあまり石になってしまっていた一般人たちは僕とアナスタシアさんの『回復の合体技』(※ なんと、二人で同時にかけると増幅効果があることが分かった!)で、ドンドン回復していった。
ライバルの二ツ橋勇者たちは『二つ星派』の手の者がいつの間にか回収していた。僕たち回復されると、『重大な貸し』になるようで嫌だったのだろう。
……ところで、アナスタシアさんに言われて出した『鏡の盾』は…。
「ごめんごめん、せっかく出してもらったのに使うの忘れてた。」
……いえいえ、問題なく勝ったからいいんですが…。
「鏡よ、鏡よ、この世で一番美しいのは誰?
なんですって?!アナスタシアですって?!きーー!くやしい!!」
……カイザスさん、あまりおもしろすぎる行動はやめてください。
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