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さらに奥さまはモンバス姉さん編
94 野球 VS ベースボール その2
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両チームともにこの日に備えて特注のユニフォームを着ています。
アメリカチームは星条旗をモチーフにしつつ、シックな感じに上品にまとめています。
日本チームは……白と銀色を使いながら…シードラゴンマスクの衣装をモチーフにしてあるよ?!!デザインした人は誰ですか?!!!
日米野球の度にシードラゴンマスク・ライクのユニフォームを着るんですか?!!
もしかして、私は毎回参加が義務付けられたりするんですか?!!
アメリカチームがホームになるので、我々の先攻で始まります。
ピッチャーは先日の草野球の時同様、マリーザです。
アメリカチームのユニフォームに青と金色のアイマスクを付けておられます。
キャッチャーは『グレートホーク』ことケツアルコアトルさんです。
実は七〇代なのですが、五〇歳前後にしか見えません。
今大会一番の年長者ですが、一番の実力者の一人でもあります。
本職がネイティブアメリカンのシャーマンで、渋いいい男なんですよね。
鷹を模したアイマスクを付けておられます。
ちなみにお孫さんが合計一〇人もおられるとか…。これも現役スーパーヒーローでは最多だと思います。
ふと観客席を見ると…ネイティブアメリカンの衣装を着た集団が『グレートホーク』のヒーロー旗を振って応援しています。
絶対に関係者ですね。
投球練習で、マリーザが前回の草野球の試合の時以上の剛速球と、野球漫画ばりにぐねぐね動き回る超変化球…もう魔球と言っていいですね…をびゅんびゅん放り投げています。
ケツアルコアトルさんは涼しい顔でキャッチしています。
キャッチングの技術はちーちゃんのさらに上を言っているような気がします。
同じ年配者でもうちの校長とは全然違う…おっとっとっと、冷静に考えると校長も年齢の割には頑張ってはおられるのでした。
ただ、この場合は比較対象が超人過ぎるだけですね。
そんなバッテリーの様子を見て、光ちゃん、橋本君、伊集院君、楓さんが真っ青になっています。
「速球が時速三〇〇キロとは先日の草野球の時以上にマリーザさんは本気ですね。
これは瀬利亜さんとちーちゃん以外はヒットは難しいかもしれませんね…。
斎藤警部と私がギリギリ当てられるくらいでしょうか…。」
望海ちゃんの分析により、打順が一番『望海ちゃん』、二番『ちーちゃん』、三番『私』、四番『齊藤警部』、五番以降…立っているだけ(苦笑)…というラインナップになりました。
時速一八〇キロを越えたら、打者は『人間の反射神経では対応できない』そうなので、いわゆる達人、超人以外には対処不可能なんですよね…。
一回表はちーちゃんと私が何とかヒットを打ったものの、望海ちゃんと齊藤警部が凡退したので…再び望海ちゃんに打順が回る三回までは得点が入らないことが確定してしまいました。
さて、今度は我々の守りです。
ピッチャーは私、キャッチャーはちーちゃん、ファーストが齊藤警部で、ショートが望海ちゃん…あとは適当です。(苦笑)
普通の試合なら校長と充さん以外は十分すぎるくらいの戦力なのですが、いかんせん相手がすごするのです。
ここはピッチャーである私がいつも以上に気合を入れるしかありません。
というわけで、今までの特訓の成果でマリーザ同様の時速三〇〇キロの速球と超変化球で勝負に出ます。
いざ、出陣です!!
~~☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆~~
「だめだ!瀬利亜の球は単に速いだけじゃない!球に闘気を込めているから、芯で捉えたはずなのに、打球が全然飛んでいかない!」
凡打に終わったサムライ・ファイターことジェラルドがベンチに引き揚げてきてうなだれた。
「あなたほどのヒーローですら、捉えきれないとは瀬利亜は凄まじい球を投げるのだね…。」
ジェラルドの話を聞いてマリーザが腕を組んで考え込む。
「メンバー的に一流半くらいのメンバーが多いように感じたが、これなら今の我々とも互角にやりあえるということだろうな。」
考え込むマリーザを見ながらジェラルドも思ったことを口に出す。
「そうか!!瀬利亜が二線級とも思えるメンバーを何人も加えているのは、彼らがものすごく有望で、『技術だけではなく、前を向いて戦う心こそが大切』ということを自ら実践して見せて教えようということなのだな!!!」
マリーザがはっと手を打って叫ぶ。
「なるほど!!モンスターバスター、そして日本のスーパーヒロインのリーダーでもある瀬利亜が、『武士道の在り方』を彼らに、そして俺たちにも見せてくれているということか?!!」
うなだれていたはずのジェラルドの目に力がわき上がってきている。
「我々も瀬利亜の、いや、彼ら全員の『ヒーロー精神』に敬意を表して、今まで以上に全力で向かっていこうではないか!!」
マリーザが叫ぶと、ケツアルコアトル以外の全員がおおっ!!と力強く叫んだ。
ケツアルコアトルは迷っていた。
どう見ても『瀬利亜は人員集めに失敗しただけ』なのだが、この状況でそのことを告げることが本当にいいことかどうかを…。
そして、自らの良心に問うて出した答えは……。
『日本チームもアメリカチームも前向きに全力で向き合うことが人間としてヒーローとしての成長につながる』ゆえに、『成り行きに任せる』ことが最善であると…。
~~☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆~~
「なあ、石川…。マリーザさんがベンチで演説らしきものをしてから、アメリカチームの気迫がさらに高くなった気がしないか?」
「そうね、それに気づくとは橋本君はさすがにツッコミ王だけあるわね。
あの演説の後、三振しても凡退してもみんながっかりする気配すら出てこなくなったわね。
さすがは『アメリカ最高のスーパーヒロイン』だけのことはあるわ!!
強さはもとより『仲間を高めていく精神の気高さ』も第一級だと聞いていたけど本当だわね!」
「…石川、相手が強くなったのにさらに嬉しそうだね…。」
「橋本君、何を言っているの?!プロの野球なら『精神性を含めたお互いの技能の高さを競い合う』のが本来の姿じゃない!
ましてやスーパーヒーロー同士で相手が弱くなるのを期待するなど邪道だわ!!
ほら、うちのチームでも、みんなやる気十分じゃない!!」
そう言いながら私はチームメイトを見回す。
控えの橋本君と、相手がすご過ぎるのを見て何とか食いついてる感じの伊集院君と楓さん以外はやる気マックスの状態だ。
明らかに現状を把握していない状態の校長、充さん、トラミちゃんのテンションも高いのは不幸中の幸いと言うべきだろうか…。
そして、現状を把握しつつ、テンションの高い光ちゃんは本当にスゴイと思う。
「なあ、北川。現状をしっかり把握しているはずなのにどうして錦織先生はテンションが高いままなんだろうか?」
「そんなの決まっているじゃないですか♪溺愛する瀬利亜さんが大活躍されているから、細かいことは気にされていないのですよ♪」
橋本君と望海ちゃん…。私に聞こえるようにとんでもない会話をなさるのはやめていただけないでしょうか?
そんな風に両チームテンションがほぼマックスの状態が続き、ゼロ対ゼロのまま試合は進行しましたが、四回表に事態が大きく動きました。
パワーは全モンスターバスター(スーパーヒーロー)随一の超人マルクが私の魔球を『適当に振ってバットに当てた』のです。
センター返しでセカンドの校長を吹っ飛ばし、打球は…おおっ!!センターの楓さんが見事にノーバウンドでキャッチしてアウトです。
ですが、楓さんのほぼ目の前まで吹っ飛ばされた校長がぴくぴくしています。
すぐさま望海ちゃんの回復魔法で事なきを得ましたが、当然プレイは不可能で負傷退場してしまいました。
それを見ていた橋本君は…。
「いやだーー!!!!あんな打球に当たったら死んでしまう!!!」
セカンド入りを拒否します。
うん、気持ちは痛いほどわかります。
しかし、このままでは試合続行が不可能になってしまいます。
これは、観客席にいる『やたらテンションの高い元テニスプレイヤーさん』に登場してもらうという裏技を使わざるを得ないかもしれません!!
とか思っていると、閃光と共にグランド内に人影が出現します。
む、この雰囲気は?!!
「天が呼ぶ!地が呼ぶ!人が呼ぶ!!退屈を倒せと私を呼ぶ!!
スーパーニャントロマシーン1号!助っ人として参上!!」
なんということでしょう!!スーパーニャントロマシーン1号こと邪神・ニャントロホテップさんが我々の助っ人として姿を現してくれました。
この人は世界の命運を握った『ラスボス・レジウス』との決戦時にはスーパーニャントロマシーン1号として味方してくれたんですよね。
顔には相変わらずの猫のお面を被ってますが、いつの間にか日本チームのユニフォームを着ているのはさすがというべきでしょうか。
余談ですが、充さんが経営しているわくわくランドでも仕事をしていたり、面白お兄さんのカイザスさんの『守護神』をしているので、日本チームにとってはなじみのメンバーでもあります。
曲がりなりにも神様なので、実力的には十分なのですが、『究極の残念王子カイザスさん』以上に常識に欠けるので、両刃の刃でもあります。
とはいえ、今のままでは試合ができないので、細かいことは気にせずに喜んで受け入れることにします。
普通は『登録していない選手』が突然試合に出るのはダメらしいですが、アメリカチームはむしろ歓迎するといった雰囲気です。
『盛りあがったもん勝ち!!』というスーパーヒーローらしい鷹揚さです。
「はっはっは!私に任せていただければ試合がさらに『おもしろいものになる』ことを断言しましょう!私の知力、体力、時の運、いたずら心を総動員して必ず達成しますよ!!」
ええと、『いざという時のため』にニャントロさんの代替要員を今からでも確保した方がよさそうです。
アメリカチームは星条旗をモチーフにしつつ、シックな感じに上品にまとめています。
日本チームは……白と銀色を使いながら…シードラゴンマスクの衣装をモチーフにしてあるよ?!!デザインした人は誰ですか?!!!
日米野球の度にシードラゴンマスク・ライクのユニフォームを着るんですか?!!
もしかして、私は毎回参加が義務付けられたりするんですか?!!
アメリカチームがホームになるので、我々の先攻で始まります。
ピッチャーは先日の草野球の時同様、マリーザです。
アメリカチームのユニフォームに青と金色のアイマスクを付けておられます。
キャッチャーは『グレートホーク』ことケツアルコアトルさんです。
実は七〇代なのですが、五〇歳前後にしか見えません。
今大会一番の年長者ですが、一番の実力者の一人でもあります。
本職がネイティブアメリカンのシャーマンで、渋いいい男なんですよね。
鷹を模したアイマスクを付けておられます。
ちなみにお孫さんが合計一〇人もおられるとか…。これも現役スーパーヒーローでは最多だと思います。
ふと観客席を見ると…ネイティブアメリカンの衣装を着た集団が『グレートホーク』のヒーロー旗を振って応援しています。
絶対に関係者ですね。
投球練習で、マリーザが前回の草野球の試合の時以上の剛速球と、野球漫画ばりにぐねぐね動き回る超変化球…もう魔球と言っていいですね…をびゅんびゅん放り投げています。
ケツアルコアトルさんは涼しい顔でキャッチしています。
キャッチングの技術はちーちゃんのさらに上を言っているような気がします。
同じ年配者でもうちの校長とは全然違う…おっとっとっと、冷静に考えると校長も年齢の割には頑張ってはおられるのでした。
ただ、この場合は比較対象が超人過ぎるだけですね。
そんなバッテリーの様子を見て、光ちゃん、橋本君、伊集院君、楓さんが真っ青になっています。
「速球が時速三〇〇キロとは先日の草野球の時以上にマリーザさんは本気ですね。
これは瀬利亜さんとちーちゃん以外はヒットは難しいかもしれませんね…。
斎藤警部と私がギリギリ当てられるくらいでしょうか…。」
望海ちゃんの分析により、打順が一番『望海ちゃん』、二番『ちーちゃん』、三番『私』、四番『齊藤警部』、五番以降…立っているだけ(苦笑)…というラインナップになりました。
時速一八〇キロを越えたら、打者は『人間の反射神経では対応できない』そうなので、いわゆる達人、超人以外には対処不可能なんですよね…。
一回表はちーちゃんと私が何とかヒットを打ったものの、望海ちゃんと齊藤警部が凡退したので…再び望海ちゃんに打順が回る三回までは得点が入らないことが確定してしまいました。
さて、今度は我々の守りです。
ピッチャーは私、キャッチャーはちーちゃん、ファーストが齊藤警部で、ショートが望海ちゃん…あとは適当です。(苦笑)
普通の試合なら校長と充さん以外は十分すぎるくらいの戦力なのですが、いかんせん相手がすごするのです。
ここはピッチャーである私がいつも以上に気合を入れるしかありません。
というわけで、今までの特訓の成果でマリーザ同様の時速三〇〇キロの速球と超変化球で勝負に出ます。
いざ、出陣です!!
~~☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆~~
「だめだ!瀬利亜の球は単に速いだけじゃない!球に闘気を込めているから、芯で捉えたはずなのに、打球が全然飛んでいかない!」
凡打に終わったサムライ・ファイターことジェラルドがベンチに引き揚げてきてうなだれた。
「あなたほどのヒーローですら、捉えきれないとは瀬利亜は凄まじい球を投げるのだね…。」
ジェラルドの話を聞いてマリーザが腕を組んで考え込む。
「メンバー的に一流半くらいのメンバーが多いように感じたが、これなら今の我々とも互角にやりあえるということだろうな。」
考え込むマリーザを見ながらジェラルドも思ったことを口に出す。
「そうか!!瀬利亜が二線級とも思えるメンバーを何人も加えているのは、彼らがものすごく有望で、『技術だけではなく、前を向いて戦う心こそが大切』ということを自ら実践して見せて教えようということなのだな!!!」
マリーザがはっと手を打って叫ぶ。
「なるほど!!モンスターバスター、そして日本のスーパーヒロインのリーダーでもある瀬利亜が、『武士道の在り方』を彼らに、そして俺たちにも見せてくれているということか?!!」
うなだれていたはずのジェラルドの目に力がわき上がってきている。
「我々も瀬利亜の、いや、彼ら全員の『ヒーロー精神』に敬意を表して、今まで以上に全力で向かっていこうではないか!!」
マリーザが叫ぶと、ケツアルコアトル以外の全員がおおっ!!と力強く叫んだ。
ケツアルコアトルは迷っていた。
どう見ても『瀬利亜は人員集めに失敗しただけ』なのだが、この状況でそのことを告げることが本当にいいことかどうかを…。
そして、自らの良心に問うて出した答えは……。
『日本チームもアメリカチームも前向きに全力で向き合うことが人間としてヒーローとしての成長につながる』ゆえに、『成り行きに任せる』ことが最善であると…。
~~☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆~~
「なあ、石川…。マリーザさんがベンチで演説らしきものをしてから、アメリカチームの気迫がさらに高くなった気がしないか?」
「そうね、それに気づくとは橋本君はさすがにツッコミ王だけあるわね。
あの演説の後、三振しても凡退してもみんながっかりする気配すら出てこなくなったわね。
さすがは『アメリカ最高のスーパーヒロイン』だけのことはあるわ!!
強さはもとより『仲間を高めていく精神の気高さ』も第一級だと聞いていたけど本当だわね!」
「…石川、相手が強くなったのにさらに嬉しそうだね…。」
「橋本君、何を言っているの?!プロの野球なら『精神性を含めたお互いの技能の高さを競い合う』のが本来の姿じゃない!
ましてやスーパーヒーロー同士で相手が弱くなるのを期待するなど邪道だわ!!
ほら、うちのチームでも、みんなやる気十分じゃない!!」
そう言いながら私はチームメイトを見回す。
控えの橋本君と、相手がすご過ぎるのを見て何とか食いついてる感じの伊集院君と楓さん以外はやる気マックスの状態だ。
明らかに現状を把握していない状態の校長、充さん、トラミちゃんのテンションも高いのは不幸中の幸いと言うべきだろうか…。
そして、現状を把握しつつ、テンションの高い光ちゃんは本当にスゴイと思う。
「なあ、北川。現状をしっかり把握しているはずなのにどうして錦織先生はテンションが高いままなんだろうか?」
「そんなの決まっているじゃないですか♪溺愛する瀬利亜さんが大活躍されているから、細かいことは気にされていないのですよ♪」
橋本君と望海ちゃん…。私に聞こえるようにとんでもない会話をなさるのはやめていただけないでしょうか?
そんな風に両チームテンションがほぼマックスの状態が続き、ゼロ対ゼロのまま試合は進行しましたが、四回表に事態が大きく動きました。
パワーは全モンスターバスター(スーパーヒーロー)随一の超人マルクが私の魔球を『適当に振ってバットに当てた』のです。
センター返しでセカンドの校長を吹っ飛ばし、打球は…おおっ!!センターの楓さんが見事にノーバウンドでキャッチしてアウトです。
ですが、楓さんのほぼ目の前まで吹っ飛ばされた校長がぴくぴくしています。
すぐさま望海ちゃんの回復魔法で事なきを得ましたが、当然プレイは不可能で負傷退場してしまいました。
それを見ていた橋本君は…。
「いやだーー!!!!あんな打球に当たったら死んでしまう!!!」
セカンド入りを拒否します。
うん、気持ちは痛いほどわかります。
しかし、このままでは試合続行が不可能になってしまいます。
これは、観客席にいる『やたらテンションの高い元テニスプレイヤーさん』に登場してもらうという裏技を使わざるを得ないかもしれません!!
とか思っていると、閃光と共にグランド内に人影が出現します。
む、この雰囲気は?!!
「天が呼ぶ!地が呼ぶ!人が呼ぶ!!退屈を倒せと私を呼ぶ!!
スーパーニャントロマシーン1号!助っ人として参上!!」
なんということでしょう!!スーパーニャントロマシーン1号こと邪神・ニャントロホテップさんが我々の助っ人として姿を現してくれました。
この人は世界の命運を握った『ラスボス・レジウス』との決戦時にはスーパーニャントロマシーン1号として味方してくれたんですよね。
顔には相変わらずの猫のお面を被ってますが、いつの間にか日本チームのユニフォームを着ているのはさすがというべきでしょうか。
余談ですが、充さんが経営しているわくわくランドでも仕事をしていたり、面白お兄さんのカイザスさんの『守護神』をしているので、日本チームにとってはなじみのメンバーでもあります。
曲がりなりにも神様なので、実力的には十分なのですが、『究極の残念王子カイザスさん』以上に常識に欠けるので、両刃の刃でもあります。
とはいえ、今のままでは試合ができないので、細かいことは気にせずに喜んで受け入れることにします。
普通は『登録していない選手』が突然試合に出るのはダメらしいですが、アメリカチームはむしろ歓迎するといった雰囲気です。
『盛りあがったもん勝ち!!』というスーパーヒーローらしい鷹揚さです。
「はっはっは!私に任せていただければ試合がさらに『おもしろいものになる』ことを断言しましょう!私の知力、体力、時の運、いたずら心を総動員して必ず達成しますよ!!」
ええと、『いざという時のため』にニャントロさんの代替要員を今からでも確保した方がよさそうです。
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