立ち直る少年 雄太

3章

嫉妬は才能を破壊する

貴方の嫉妬は貴方の才能を潰す


「と言われたたら君はどうするね？」


「我慢する・抑圧する、だよね」


「君は」と言って呆れている


「じゃあどうすんだよ」

「水を考えてごらん、ジェルパックを力づくで抑え込んだらそのジェルは
どうなる」

「行き場を失ってどこかから噴き出す」

「お前の頭もそうなってんだよ」

「分からないよ、どうすればいい」



「君の頭は飾りかい！」

「使えばいいだろう、人に聞く前に自分で考えろよ！」


「・・・・・・・・・・・・・・・・」

全然思いつけない人がここにいる


「特別ヒントだ、嫉妬に立ち向かいそのエネルギーを自分の未来のために
建設的な方向に使うイメージを持つ」

「すぐには無理だよ」

「当たり前だすぐにできるなんて思ってないさ、3日ぐらいはかかる
と思う、でもその後はすごいエンジンが君の人生にかかって30キロのトロトロ
運転が60キロに加速するだろう」

「本当かい、本当だったら素晴らしいけど、うんやってみるよ」



「だったらこのメモをもって落とし込むんだ」

＊落とし込む

何時聞かれてもそのことが即座に思い出せたり使えたりすること

緊張しても、天皇陛下の前でも即座に思い出せたり使えたりすること



ここまで読んでくれてありがとうございます。