立ち直る少年 雄太

3章

女社長に惚れろ！

平社員が女性社長を好きになった

まず視点を変えた

今まではあいつが出来るからとか、自分よりいい待遇を受けてるとか

知らずに憎んで、そんな自分に嫌気がさして酒を飲んで寝ていたが

視点が変わるといきなりは無理でも徐々にどうでもよくなってきた

大体一年たつ間に社員間のトラブルで本気で一喜一憂し無くなりだした

お蔭で酒量は大幅に減った


しかし、全社的な業績や、ライバル企業の動向が気になりだした

けれども経営陣でもない自分にはどうしようもないけれど

気にしないよりは気にした方が良いと思う


そこで、同僚に伝えてみたけれど視点が社員なために

ライバル心を掻き立てるだけになってしまった

それでも、何もしないよりましだったと心を静かにしようと努力している

お蔭で会社としての業績は上り、部署としても優秀賞をもらった

今では後輩からは先輩々と言われるようになりました





そうして3年、実力に自信を持ちようやくお付き合いしたいと言えるようになった

自分は、メールを（会社用メール）送ってお付き合いしたいと思いますメールを

送りました


卒業大学は普通ですがその後の昇進にも触れ一度ぐらいなら


会っても良いとありました


そうして、自分が貴方を好きになったから視点の向上が成り

現在の業績になったことを考えると一概に振るわけにもいかないでしょうと

取り合えずの交際継続となりました

社員のかじ取りは大変だという話をすると、共感してくれて

楽しい時間を過ごせました（一応のデート成功）


これから愛を育くめば副社長になれるか試され続けて行くことでしょう

この厳しい試練を命を懸けて楽しめるかどうかにかかっているでしょう


彼はこの人生訓をベッドを起きた正面に掲げた

「相見互いを信条として」

「わが心ばかり押し付けず」

「我が思うように一人で定めず」

「相手に思いやりを施す」

「相手と程よい距離感を持ち」

「我ばかり話さず、相手の話をよく聞き」

「相手に期待しすぎず、求めすぎず」

「我がされて嫌な事、まずいことを相手にやったりはしない」

「どんなことでも突然起きることはない、充分に情報を集め
相手の身になってみて考えてみるという癖を十分に身に付けたか」

「相手が大切にしようとしていることを大切にしよう」

「相手を大切にすることの大事だけれど相手のためにも自身を大事にしよう」


それを自己の信条となるまで努力し続けようとしている事をを女社長に知られてしまった

その後これに感動した女社長は早く結婚しようと決心した

半年後盛大な結婚式が執り行われた


副社長として経験を積みながら徳を積んでいくことを華燭の典で発表し

盛大な拍手を受けたのです


そこから、御社の発展がはじまりました