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鈍感
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あの日から、翔と会うのが前よりもっと楽しくなった。毎日、今日はどんな話ができるかなと思いながら学校に通っている。
「楽しいなぁ」
帰り道、一人で呟いた。
「そういえば、卵切らしてるんだった」
ショッピングモールに寄ってから帰ることにした。ついでに、少し別の買い物をしようと、スーパーがある一階を通り過ぎて2階へ向かった。
「あれ、あすか?」
すると、右の方から声がした。
「ん?」
声の方を向くと、幼なじみのなながいた。
「やっぱり、あすかだ!」
弾むような足取りで、ななが駆け寄ってきた。
「なな!久しぶり!」
「うん、久しぶりだね。学校帰り?」
「そうだよ。ななは?」
「私は仕事終わり~」
ななは、疲れた、という風な顔をした。
「ふふ、お疲れ様」
「ありがと~」
なんだか、こうやって会話をするのは懐かしい。やっぱり、安心感がある。ななとは、幼稚園から高校までずっと一緒だった。あすかは高校を卒業して大学に行ったが、ななは就職をしたのだ。
「最近どう?」
「楽しいよ!でも、二週間ここに異動になってさー」
ななはそう言いながら項垂れている。
「だから、いたんだ」
「そうそう。私本店が好きなのに!」
「ななの事だから、期待されてるんだよ」
あすかが優しく笑いかけると、ななは一瞬困ったような顔をした。しかし、すぐ微笑み返す。
「あすかは、相変わらずだね。だけど、なんか変わったね」
ななは、少し寂しそうな笑い方をして言った。
「どういう事?」
あすかは、本当にわからないと、困惑している。
「大学でいい人でも見つけたのかなーって。あーあ」
「そんなんじゃないよ」
あすかは目を逸らしながら、そう答えた。
「ふーん…。私、まだあすかの事好きだよ」
ななは、まっすぐ目を見ていってくる。こういうななの素直なところは、好きだ。
「僕、恋はよくわからない」
「本当に?」
「うん…それに恋人、作っちゃいけない気がして」
「まだ、そんな事気にしてるの?親と子供は別なんだよ。大丈夫だって」
ななは、あすかの家の事も知っている。何度も、あすかは、父親のようになりそうで怖いと相談した事もあるのだ。一緒にいた頃は、お互い悩みを相談しあって過ごしていた。
「ありがとう」
「もう!そんな暗い顔しないで!ごめんね、こんな話題振っちゃって」
「いや、良いんだ。むしろ僕の方が情けない」
「あはは、あすかはかわいいね」
「何言ってるんだよ」
ななの言葉に、つられて笑った。多くは語らずとも、お互いの気持ちが伝わる。
「そうだ、今度ご飯でも食べに行こうよ」
思いついたようにあすかが言った。
「行く!行きたい!」
ななは嬉しそうに言った。
「じゃあ、また連絡するね」
「うん!待ってるよ!」
そう言って手を振って別れた。
家について、翔に連絡した。今日も一緒にテスト勉強をするのだ。すぐに翔から電話がかかってきたので出た。
「もしもーし」
翔の声がする。
「もしもし」
「今日で、なんとか乗り越えられそうだわ」
「本当!?よかった」
「あすかとなら留年しても良いんだけどな」
急に真剣に翔がそう言った。
「よくないでしょ」
あすかは、面白くて笑いながら答えた。
「えー、俺は本気なのに~」
「その本気は勉強に使ってください」
「あすか。冷たい」
「それ、久しぶりに聞いた」
「あはは、確かに」
それから数時間、二人で勉強をした。翔は飲み込みが早く、すぐ教えるところがなくなってしまうので、あすかは少しの寂しさを感じていた。でも、一緒に進級したい。その思いが強かった。出会った時は、変な人だと思っていたが、今は大好きなので友人だ。いや、変な人という印象は変わってないかもしれない。でも、こんな関係になるとは全く思っていなかった。
翌日、学校に着くといつものあすかの席に女の人が座っていた。あすかは、別の席を探し引き返そうとするが、あちらから声をかけられた。
「あすかくん!」
あっちは、あすかの事を知っているようだ。
「えっと…」
「ごめん!自己紹介してませんでした!さきです」
うっかりという風な表情を作り、自己紹介をした彼女はさきと名乗った。そういえば、翔がこの前話してた人も、さきって名前だったような、そう思い、思わず口から言葉が出た。
「あ、さきちゃん」
「え!私のこと知ってる?もしかして!翔が話してたとかー?ってそんなわけないか。名前聞いただけだよね」
さきは、柔らかい喋り方でそう言った。さきの喋り方は、かわいこぶってる感じはしないのに、ふわふわしていてかわいい、そんな印象だ。
「あ、そうそう。この前電話してたから」
「あれか!ねえ、翔さー、私に冷たくない?」
「そうかな?」
あすかは、あまり自分と一緒じゃない時の翔を見た事がない。というか、見てはいけない気がしてみていないのだ。だけど、噂くらいは耳にする。あんまり良い噂じゃないから、信じていないが。
「てかさ、あすかくんって男の子が好きなのかなって思ってたんだけどさ。この前女の子と一緒に買い物してるとこみたんだよね!盗み見みたいで悪いけど、見ちゃったものは仕方ないし、許して!」
さきは思い出したように、そう言った。おそらく、ななとショッピングモールで話してた日のことを言っているのだろう。だけど、前半はどうしてそうなったのかわからない。
「えっと、なんで?」
「だって、こんなにイケメンなのに、彼女いないなんて、もう彼氏いるかと思うじゃん?」
さきは、そう言いながら立ち上がり、あすかのほっぺをつついた。かっこいいとでも言いたそうに、うっとりとした顔をしている。
「僕、恋はした事ないんだ」
「え!うそ!もったいない!」
さきは、目をまんまるくして言った。あすかは困ったように、顔を逸らす。すると翔が歩いてくるのが見えた。
「おーい。俺のあすかくんに何してくれてんの?」
翔はそう言いながら、あすかの肩に手を回して、少しさきから遠ざけた。
「もう!良いところだったのに!」
「何が良い所だよ~」
「あすかくんを口説こうとしてたの!」
「はぁ、油断も隙もないな」
「翔、僕は大丈夫だよ?」
「はぁ?俺が大丈夫じゃないっての」
さきは、二人を交互に見た。それに気がつき、あすかと翔もさきの方をみる。
「これは、勝てない!」
「何が…?」
あすかは、ポカンとしたまま言った。あすかはきょとんとしているが、翔は困ったように頭をかいている。
「さきちゃん。知ってると思うが、俺は恋人作れないから。変な期待はするなよ。どっちの考えでも」
翔は釘を刺すようにそう言った。さきは、満足そうな笑みで、グッと親指を立てている。
「恋は、なんでも乗り越えるんだよ」
さきは、そう言ってニヤリと笑った。それから、翔のそばに行って、何か耳打ちをしている。
「あー、わかってるって」
翔が面倒くさそうにそういった。さきは、今度はあすかの方を向いて、何か言いたそうにしている。
「何…?」
あすかは視線に耐えられず問いかける。
「あすかくん、鈍感なのは罪だよ」
そう言い残して去っていった。何が何だかわからない。翔は、うんざりしたような顔をしている。
「あすかは、そのままでいいから」
翔は寂しそうにそう言って、席に座った。あすかも、追いかけるように隣に座った。こっそりと翔の顔を見てみたが何を考えているかわからなかった。
「楽しいなぁ」
帰り道、一人で呟いた。
「そういえば、卵切らしてるんだった」
ショッピングモールに寄ってから帰ることにした。ついでに、少し別の買い物をしようと、スーパーがある一階を通り過ぎて2階へ向かった。
「あれ、あすか?」
すると、右の方から声がした。
「ん?」
声の方を向くと、幼なじみのなながいた。
「やっぱり、あすかだ!」
弾むような足取りで、ななが駆け寄ってきた。
「なな!久しぶり!」
「うん、久しぶりだね。学校帰り?」
「そうだよ。ななは?」
「私は仕事終わり~」
ななは、疲れた、という風な顔をした。
「ふふ、お疲れ様」
「ありがと~」
なんだか、こうやって会話をするのは懐かしい。やっぱり、安心感がある。ななとは、幼稚園から高校までずっと一緒だった。あすかは高校を卒業して大学に行ったが、ななは就職をしたのだ。
「最近どう?」
「楽しいよ!でも、二週間ここに異動になってさー」
ななはそう言いながら項垂れている。
「だから、いたんだ」
「そうそう。私本店が好きなのに!」
「ななの事だから、期待されてるんだよ」
あすかが優しく笑いかけると、ななは一瞬困ったような顔をした。しかし、すぐ微笑み返す。
「あすかは、相変わらずだね。だけど、なんか変わったね」
ななは、少し寂しそうな笑い方をして言った。
「どういう事?」
あすかは、本当にわからないと、困惑している。
「大学でいい人でも見つけたのかなーって。あーあ」
「そんなんじゃないよ」
あすかは目を逸らしながら、そう答えた。
「ふーん…。私、まだあすかの事好きだよ」
ななは、まっすぐ目を見ていってくる。こういうななの素直なところは、好きだ。
「僕、恋はよくわからない」
「本当に?」
「うん…それに恋人、作っちゃいけない気がして」
「まだ、そんな事気にしてるの?親と子供は別なんだよ。大丈夫だって」
ななは、あすかの家の事も知っている。何度も、あすかは、父親のようになりそうで怖いと相談した事もあるのだ。一緒にいた頃は、お互い悩みを相談しあって過ごしていた。
「ありがとう」
「もう!そんな暗い顔しないで!ごめんね、こんな話題振っちゃって」
「いや、良いんだ。むしろ僕の方が情けない」
「あはは、あすかはかわいいね」
「何言ってるんだよ」
ななの言葉に、つられて笑った。多くは語らずとも、お互いの気持ちが伝わる。
「そうだ、今度ご飯でも食べに行こうよ」
思いついたようにあすかが言った。
「行く!行きたい!」
ななは嬉しそうに言った。
「じゃあ、また連絡するね」
「うん!待ってるよ!」
そう言って手を振って別れた。
家について、翔に連絡した。今日も一緒にテスト勉強をするのだ。すぐに翔から電話がかかってきたので出た。
「もしもーし」
翔の声がする。
「もしもし」
「今日で、なんとか乗り越えられそうだわ」
「本当!?よかった」
「あすかとなら留年しても良いんだけどな」
急に真剣に翔がそう言った。
「よくないでしょ」
あすかは、面白くて笑いながら答えた。
「えー、俺は本気なのに~」
「その本気は勉強に使ってください」
「あすか。冷たい」
「それ、久しぶりに聞いた」
「あはは、確かに」
それから数時間、二人で勉強をした。翔は飲み込みが早く、すぐ教えるところがなくなってしまうので、あすかは少しの寂しさを感じていた。でも、一緒に進級したい。その思いが強かった。出会った時は、変な人だと思っていたが、今は大好きなので友人だ。いや、変な人という印象は変わってないかもしれない。でも、こんな関係になるとは全く思っていなかった。
翌日、学校に着くといつものあすかの席に女の人が座っていた。あすかは、別の席を探し引き返そうとするが、あちらから声をかけられた。
「あすかくん!」
あっちは、あすかの事を知っているようだ。
「えっと…」
「ごめん!自己紹介してませんでした!さきです」
うっかりという風な表情を作り、自己紹介をした彼女はさきと名乗った。そういえば、翔がこの前話してた人も、さきって名前だったような、そう思い、思わず口から言葉が出た。
「あ、さきちゃん」
「え!私のこと知ってる?もしかして!翔が話してたとかー?ってそんなわけないか。名前聞いただけだよね」
さきは、柔らかい喋り方でそう言った。さきの喋り方は、かわいこぶってる感じはしないのに、ふわふわしていてかわいい、そんな印象だ。
「あ、そうそう。この前電話してたから」
「あれか!ねえ、翔さー、私に冷たくない?」
「そうかな?」
あすかは、あまり自分と一緒じゃない時の翔を見た事がない。というか、見てはいけない気がしてみていないのだ。だけど、噂くらいは耳にする。あんまり良い噂じゃないから、信じていないが。
「てかさ、あすかくんって男の子が好きなのかなって思ってたんだけどさ。この前女の子と一緒に買い物してるとこみたんだよね!盗み見みたいで悪いけど、見ちゃったものは仕方ないし、許して!」
さきは思い出したように、そう言った。おそらく、ななとショッピングモールで話してた日のことを言っているのだろう。だけど、前半はどうしてそうなったのかわからない。
「えっと、なんで?」
「だって、こんなにイケメンなのに、彼女いないなんて、もう彼氏いるかと思うじゃん?」
さきは、そう言いながら立ち上がり、あすかのほっぺをつついた。かっこいいとでも言いたそうに、うっとりとした顔をしている。
「僕、恋はした事ないんだ」
「え!うそ!もったいない!」
さきは、目をまんまるくして言った。あすかは困ったように、顔を逸らす。すると翔が歩いてくるのが見えた。
「おーい。俺のあすかくんに何してくれてんの?」
翔はそう言いながら、あすかの肩に手を回して、少しさきから遠ざけた。
「もう!良いところだったのに!」
「何が良い所だよ~」
「あすかくんを口説こうとしてたの!」
「はぁ、油断も隙もないな」
「翔、僕は大丈夫だよ?」
「はぁ?俺が大丈夫じゃないっての」
さきは、二人を交互に見た。それに気がつき、あすかと翔もさきの方をみる。
「これは、勝てない!」
「何が…?」
あすかは、ポカンとしたまま言った。あすかはきょとんとしているが、翔は困ったように頭をかいている。
「さきちゃん。知ってると思うが、俺は恋人作れないから。変な期待はするなよ。どっちの考えでも」
翔は釘を刺すようにそう言った。さきは、満足そうな笑みで、グッと親指を立てている。
「恋は、なんでも乗り越えるんだよ」
さきは、そう言ってニヤリと笑った。それから、翔のそばに行って、何か耳打ちをしている。
「あー、わかってるって」
翔が面倒くさそうにそういった。さきは、今度はあすかの方を向いて、何か言いたそうにしている。
「何…?」
あすかは視線に耐えられず問いかける。
「あすかくん、鈍感なのは罪だよ」
そう言い残して去っていった。何が何だかわからない。翔は、うんざりしたような顔をしている。
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