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番外編
アンネマリーの運命8
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アンネマリーは見知らぬ場所で目が覚めた。
でも、真っ白い天井と壁、カーテンなどからここが学校の医務室だとわかった。
「確か……話をしていて……。倒れてしまったのね」
今日は朝から調子が悪かったのだ。ちょっとバランスが整ったからといって授業に行く必要はなかったのかもしれない。
きっと、彼に迷惑をかけてしまったわ。
「ああ、お目覚めでしょうか?」
カーテンを開けて医務室の先生が顔を見て覗かせる。
「あ、はい。もう大丈夫のようですわ」
アンネマリーはそう言って体を起こした。
「まぁ、大事に至らなくてよかったですよ。貴方は治癒魔法が使えないのですから気をつけないといけませんよ」
「はい、申し訳ございません。あの……わたくしをこちらに運んでくださったのは……」
「ああ、ホースタイン君ですね。血相変えて運んできてましたから、お礼を言われた方がいいですよ」
「え? ホースタインさま……、スティーブン・ホースタイン様ですか?」
「ええ、そうですよ。他に誰か心当たりでも?」
「……いえ、わかりました。ありがとうございます」
「動けそうですか? 侍女の方をお呼びいたしましょう」
先生はそう言うとベッドから離れた。
アンネマリーは頷きながらも混乱していた。
「あの場にはスティーブン様はいなかったはずなのに……」
状況はわからないが、あのスティーブンに迷惑をかけたのだ。何を言われるかわかったものではない。
「いやだわ。わたくし……」
アンネマリーはスティーブンが運んでくれたということは倒れた姿や寝顔まで見られてしまったことに気がついた。
カッと熱くなった頬を両手で押さえて下を向く。
恥ずかしくて、恥ずかしくて堪らない。
すると不思議なことに今度は怒りが湧いてくる。
「もう! どうしてスティーブン様なの! 嫌な時ばかり居合わせてしまうなんて!」
ブツブツ独り言を言っていると侍女がやってきて身支度を整えてくれた。
「お嬢様、大丈夫でございますか?」
「ええ、ありがとう。なんだか、今日は疲れたわ。早く帰って休むわね。そうそう、明日ホースタイン公爵家のスティーブン様をお茶にご招待してもらえるかしら?」
「はい、かしこまりました」
確かに不本意ではあるが医務室まで運んでくれたのだ。お礼は言うべきだからだ。
明日言われるであろう注意や指摘を考えてため息がでる。
それでも、アンネマリーはお礼のお茶会だけは完璧にしようと気合を入れた。
「うん、完璧ね」
明るく柔らかな光が差し込むテラスにお茶用のテーブルをセットしてアンネマリーは満足そうに頷いた。
セットされたカトラリーは四つ。昨日お茶会を打診したら返答でヘンリーとスティーブンの妹であるキャロラインを同行するという返事があったのだ。
ヘンリーはともかくキャロラインは年齢が違うため話したことはなかった。
ただ、とても可愛らしい公爵令嬢だと聞いている。
それこそ、冷淡といわれるスティーブンとは対局だという話だ。
それでも、女性は目線が違う。少し緊張しながら約束の時間を待ったのだった。
「アンネマリー様、お招きありがとうございます! わたくし、とても楽しみにしておりましたの!」
キラキラとした美しいアメジストの瞳に見つめられてアンネマリーの頬が赤らむ。
「ようこそ、お越しくださいました。キャロライン様。わたくしもお話しするのを楽しみにしておりましたわ」
「アンネマリー嬢、お招きありがとう。聞いたよ。倒れたんだって? 体はもう大丈夫かい?」
ヘンリーは挨拶はそこそこにアンネマリーの体調を心配してくれる。
「はい、今日はそのお礼も兼ねてお茶会にお招きさせて頂きました」
アンネマリーはスティーブンの前に立った。そして、舞踏会等でしか見られない正式な礼を取った。
「スティーブン様、昨日は助けて頂きありがとうございました。ご心配をおかけして大変申し訳ございませんでしたございません」
腰を深くおり、頭を下げ最大限の礼を尽くす。アンネマリーは気が強いが筋が通らないことの方が嫌いなのだ。
そして、昨日の状況や先生から言葉を聞いて、アンネマリーの心は今最大限の礼を取ることを導きだしたのだった。
「やめてくれ、僕は本当に通りかかっただけでね。慌ててやってきた生徒から人が倒れていると聞いて駆けつけたら君だっただけだよ」
「ありがとうございます。それでも助かりました」
アンネマリーは意外な気がした。今までのスティーブンならばもっとガミガミ怒られるのではないかと思っていたのだ。
「ただ……君は無用心だし、無鉄砲だ。倒れる危険があるのなら、きちんと侍女を連れ歩くべきだ。僕だったから良かったものの、違う人間や悪意ある人間だったら大変なことになってる。お礼は結構だが、反省はするべきだ」
アンネマリーはカチンと来たが今回は事実なのでグッと我慢して笑顔を浮かべた。
「はい、反省しております」
それだけ言うとスティーブンに背を向けてキャロラインの手を取ってテーブルに向かった。
後ろから「あれは言いすぎだ」というヘンリーの声が聞こえたが、気付かないふりをして歩く。
「キャロライン様、今日はこちらにテーブルを設けさせて頂きましたの。気に入っていただけると嬉しいのですが……」
「まぁ! 素敵ですわ!」
花に囲まれたテラスの一角に設けられたテーブルの周りには色とりどりの花で飾られているようだ。
キャロラインははしゃいでテーブルセットを褒めちぎると、早速ヘンリーの手を取って周りの花に近すぎ香りを堪能した。
「ほら! ヘンリー様、この花がとっても素敵な香りだわ」
「ああ、本当だね。うん、流石はアンネマリー嬢。趣味がいい」
「ええ、本当に。ヘンリー様もこんなテラスがお好きですか?」
「え? うん、そうだね。素敵だよね」
「はい!」
仲睦まじい二人を見てアンネマリーはスティーブンの顔を見た。
キャロラインとヘンリーはまだ婚約はしていないはずと聞いている。
スティーブンがツカツカと歩いてくるとアンネマリーに顔を寄せて囁く。
「妹はヘンリーにぞっこんでね。もちろん家同士の話も進めているが、妹は恋愛結婚を目指しているらしいんだ」
可愛らしく微笑むキャロラインは恋する乙女という言葉がピッタリだった。
「可愛い方ね。貴方には似ず」
アンネマリーは言った後、失言に気付いて口に手を当てた。
「ハハハ、まぁいいよ。確かにキャロラインは僕に似ていない。似てると言われたら僕がショックだ」
「え?」
「まあ、そのうち君も気付くよ」
スティーブンは楽しそうに笑うとお茶のテーブルの椅子を引いた。
「さあ、キャロライン、ヘンリー。お茶を頂こう! アンネマリー嬢、席にどうぞ」
「ありがとうございます」
「はーい、お兄様」
「ああ、そうしよう」
それぞれが席に着くとお茶会が始まった。
でも、真っ白い天井と壁、カーテンなどからここが学校の医務室だとわかった。
「確か……話をしていて……。倒れてしまったのね」
今日は朝から調子が悪かったのだ。ちょっとバランスが整ったからといって授業に行く必要はなかったのかもしれない。
きっと、彼に迷惑をかけてしまったわ。
「ああ、お目覚めでしょうか?」
カーテンを開けて医務室の先生が顔を見て覗かせる。
「あ、はい。もう大丈夫のようですわ」
アンネマリーはそう言って体を起こした。
「まぁ、大事に至らなくてよかったですよ。貴方は治癒魔法が使えないのですから気をつけないといけませんよ」
「はい、申し訳ございません。あの……わたくしをこちらに運んでくださったのは……」
「ああ、ホースタイン君ですね。血相変えて運んできてましたから、お礼を言われた方がいいですよ」
「え? ホースタインさま……、スティーブン・ホースタイン様ですか?」
「ええ、そうですよ。他に誰か心当たりでも?」
「……いえ、わかりました。ありがとうございます」
「動けそうですか? 侍女の方をお呼びいたしましょう」
先生はそう言うとベッドから離れた。
アンネマリーは頷きながらも混乱していた。
「あの場にはスティーブン様はいなかったはずなのに……」
状況はわからないが、あのスティーブンに迷惑をかけたのだ。何を言われるかわかったものではない。
「いやだわ。わたくし……」
アンネマリーはスティーブンが運んでくれたということは倒れた姿や寝顔まで見られてしまったことに気がついた。
カッと熱くなった頬を両手で押さえて下を向く。
恥ずかしくて、恥ずかしくて堪らない。
すると不思議なことに今度は怒りが湧いてくる。
「もう! どうしてスティーブン様なの! 嫌な時ばかり居合わせてしまうなんて!」
ブツブツ独り言を言っていると侍女がやってきて身支度を整えてくれた。
「お嬢様、大丈夫でございますか?」
「ええ、ありがとう。なんだか、今日は疲れたわ。早く帰って休むわね。そうそう、明日ホースタイン公爵家のスティーブン様をお茶にご招待してもらえるかしら?」
「はい、かしこまりました」
確かに不本意ではあるが医務室まで運んでくれたのだ。お礼は言うべきだからだ。
明日言われるであろう注意や指摘を考えてため息がでる。
それでも、アンネマリーはお礼のお茶会だけは完璧にしようと気合を入れた。
「うん、完璧ね」
明るく柔らかな光が差し込むテラスにお茶用のテーブルをセットしてアンネマリーは満足そうに頷いた。
セットされたカトラリーは四つ。昨日お茶会を打診したら返答でヘンリーとスティーブンの妹であるキャロラインを同行するという返事があったのだ。
ヘンリーはともかくキャロラインは年齢が違うため話したことはなかった。
ただ、とても可愛らしい公爵令嬢だと聞いている。
それこそ、冷淡といわれるスティーブンとは対局だという話だ。
それでも、女性は目線が違う。少し緊張しながら約束の時間を待ったのだった。
「アンネマリー様、お招きありがとうございます! わたくし、とても楽しみにしておりましたの!」
キラキラとした美しいアメジストの瞳に見つめられてアンネマリーの頬が赤らむ。
「ようこそ、お越しくださいました。キャロライン様。わたくしもお話しするのを楽しみにしておりましたわ」
「アンネマリー嬢、お招きありがとう。聞いたよ。倒れたんだって? 体はもう大丈夫かい?」
ヘンリーは挨拶はそこそこにアンネマリーの体調を心配してくれる。
「はい、今日はそのお礼も兼ねてお茶会にお招きさせて頂きました」
アンネマリーはスティーブンの前に立った。そして、舞踏会等でしか見られない正式な礼を取った。
「スティーブン様、昨日は助けて頂きありがとうございました。ご心配をおかけして大変申し訳ございませんでしたございません」
腰を深くおり、頭を下げ最大限の礼を尽くす。アンネマリーは気が強いが筋が通らないことの方が嫌いなのだ。
そして、昨日の状況や先生から言葉を聞いて、アンネマリーの心は今最大限の礼を取ることを導きだしたのだった。
「やめてくれ、僕は本当に通りかかっただけでね。慌ててやってきた生徒から人が倒れていると聞いて駆けつけたら君だっただけだよ」
「ありがとうございます。それでも助かりました」
アンネマリーは意外な気がした。今までのスティーブンならばもっとガミガミ怒られるのではないかと思っていたのだ。
「ただ……君は無用心だし、無鉄砲だ。倒れる危険があるのなら、きちんと侍女を連れ歩くべきだ。僕だったから良かったものの、違う人間や悪意ある人間だったら大変なことになってる。お礼は結構だが、反省はするべきだ」
アンネマリーはカチンと来たが今回は事実なのでグッと我慢して笑顔を浮かべた。
「はい、反省しております」
それだけ言うとスティーブンに背を向けてキャロラインの手を取ってテーブルに向かった。
後ろから「あれは言いすぎだ」というヘンリーの声が聞こえたが、気付かないふりをして歩く。
「キャロライン様、今日はこちらにテーブルを設けさせて頂きましたの。気に入っていただけると嬉しいのですが……」
「まぁ! 素敵ですわ!」
花に囲まれたテラスの一角に設けられたテーブルの周りには色とりどりの花で飾られているようだ。
キャロラインははしゃいでテーブルセットを褒めちぎると、早速ヘンリーの手を取って周りの花に近すぎ香りを堪能した。
「ほら! ヘンリー様、この花がとっても素敵な香りだわ」
「ああ、本当だね。うん、流石はアンネマリー嬢。趣味がいい」
「ええ、本当に。ヘンリー様もこんなテラスがお好きですか?」
「え? うん、そうだね。素敵だよね」
「はい!」
仲睦まじい二人を見てアンネマリーはスティーブンの顔を見た。
キャロラインとヘンリーはまだ婚約はしていないはずと聞いている。
スティーブンがツカツカと歩いてくるとアンネマリーに顔を寄せて囁く。
「妹はヘンリーにぞっこんでね。もちろん家同士の話も進めているが、妹は恋愛結婚を目指しているらしいんだ」
可愛らしく微笑むキャロラインは恋する乙女という言葉がピッタリだった。
「可愛い方ね。貴方には似ず」
アンネマリーは言った後、失言に気付いて口に手を当てた。
「ハハハ、まぁいいよ。確かにキャロラインは僕に似ていない。似てると言われたら僕がショックだ」
「え?」
「まあ、そのうち君も気付くよ」
スティーブンは楽しそうに笑うとお茶のテーブルの椅子を引いた。
「さあ、キャロライン、ヘンリー。お茶を頂こう! アンネマリー嬢、席にどうぞ」
「ありがとうございます」
「はーい、お兄様」
「ああ、そうしよう」
それぞれが席に着くとお茶会が始まった。
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