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第百五十話 文化侵略の最終着地
しおりを挟む「さぁさぁ、こちらで『似顔絵コーナー』やってますよぉ! 一枚二千ジルで、貴方そっくりの絵を描きますよ! 時間はたったの二十分だ、さぁさぁ立ち寄って!」
「こっちではお絵描き体験コーナーをやってますよ! 参加してくれたら、本来三万ジルもする絵画セットを、たったの一万ジルで販売しますよ!!」
「こちらではピアノ体験教室をやってますよ! 目指せ、未来の音楽家!!」
「昨日のライブを観た人、彼らが演奏していた楽器に触れる事が出来ます。さぁさぁお立ち寄りぃ!!」
昨日俺達がライブをやっていた会場で、様々なコーナーが設置されていた。
そしてそこまで行き着く通りには、カロルさんが手配した出店を設置して食べ物やアクセサリーを販売していて、まさにお祭り騒ぎだ。
今朝到着した芸術学校の生徒と教員、そして音楽学校の生徒と教員は全員で力を合わせて、自分達が担当するブースをたった三時間で設営してしまった。
彼ら全員が相当やる気に満ちていて、お客さんに対してもにこやかに、そして自分からお客さんを捕まえに行っている程だ。
結果としては歩くのも一苦労な位の大盛況!
似顔絵コーナーは十人体制で対応しているにも関わらず、何処も行列が出来ていた。
お絵描き体験コーナーでは、老若男女関わらずに興味を示し、コーナーブースから人が溢れてしまう程。
ピアノ体験教室は子供がかなり関心があるようで、尚且つ親が「将来この子を音楽家にしてやりたい!」とか言ってる位に、積極的に子供に演奏をさせるように促していた。
そして、エレキギター改め魔道リューンやベース等々、昨日俺達バンドが演奏した楽器に非常に興味を示したのは、十代後半から三十代前半の年代男性だった。
レオン、ミリア、レイス、オーグは演奏した本人として、皆に指導する立場に回っていた。
えっ、俺は何をしているかって?
今俺は、各学校の集団と一緒に来たアーバインとニトスさん、そしてカロルさん。最後に王様と王太子様という重鎮に囲まれて、一緒に視察をしていた。
レイとリリルとアーリアは、どうやら三人でこの祭りを楽しんでいるみたいだ。俺もそっちと一緒にいたかったのは内緒だけどね。
「皆、いい笑顔じゃないか」
「そうですね、父上。ハルの奇策は上手くいっているようです」
王様と王太子様が、満足げに頷いて言った。
そう、これが俺が提案したさらなる追撃だ。
何でこれが追撃になるかって?
まぁ前世だとこれ、皆当たり前にやっている事だからぱっとしないだろうけど、この世界だと絵画や音楽は貴族階級や金を持っている連中の高額な娯楽だったんだ。
特にヨールデンに関しては軍事帝国――つまり、何事も軍事を優先として娯楽は後回しとなっている。
そんな彼らに今、平民では体験できない事を体験させている。
となると、娯楽や創作を覚えてしまった彼らはどうなると思う?
結果は言ってもいいけどそれじゃつまらないから、最後までのお楽しみって事で。
ちなみに、この俺の追撃はちゃんと王様や王太子様、信用できる国の重鎮達には知れ渡っている。
「しかしハル、よくこんな事を思い付いたな!」
隣にいたアーバインが、肘で突っついてくる。
まぁ前世の記憶があったから、とは口には出来ないから、ピースサインを作って誤魔化しておいた。
「戦争もハル君のおかげで三日でチェックメイト出来た。私は軍師としてあまり仕事してないように思えるよ」
「いやいや、そんな事ねぇって! 俺はただ相手の情報を筒抜けにしただけで、そこから見事な作戦を組み立てたのはニトスさんじゃんか!」
「それは君の魔法があったからだよ」
「俺の魔法があったとしても、正しく情報を使えなかったら結局は負けるだろ? つまり、ニトスさんは情報を元に的確な作戦を組み立てたって事さ!」
「ありがとう」
ニトスさんと一緒にいる時間は他の面子より少ないけれども、それでもかなり俺達は信頼関係を構築できたと思う。
カロルさんに関しては、俺達より一歩後ろで静かに立っていた。戦争については物資提供までしか行っていないから、この場で発言権はないと判断したのだろう、両手を下腹部辺りで組んで皆の話を黙って聞いていた。表情は柔らかい営業スマイルを維持したままだけどね。
「後は、ヨールデンがどう動くか、だな。そこはどう思う、ニトス」
「はっ、陛下。通常の国ならば、話し合いの席を設けて会議を行うでしょうが、ヨールデンの皇帝は野心が非常に大きく、尚且つ攻撃的な性格で有名です。ですから、全兵力を以てここを取り返しに来ると睨んでいます」
「もし武力解決を行ってきた場合は、全速力で撤収だったな?」
「左様で御座います。今私達が行っているこの祭りも、文化侵略の一つです。与えられた時間でたっぷりと我々の文化を覚えさせ、攻め込まれたら即座に撤収してヨールデン側に返却します。後は勝手にどうにかなるでしょう」
「どうにかなる、か。どのような結果になるのだろうか?」
「……そこはヨールデン側がどのような対応をするかによって変わってきますが、最高の結果の場合は我が国に移民として流れてくる可能性が高いです」
あらら、最後まで取っておきたかった事を言い始めちゃったよ。
まぁいいか。
俺がどのような結果を狙ったのか。それはヨールデン国民の大半がウチに流れ込んでくるようにする為の文化侵略だ。
通常移民ってのは、文化的違いだったりとか言語の違いのせいでリスキーな部分が多い。
だが、レミアリアはちょうど高年齢化が進んでいて、若い働き手が少ない。対してヨールデンはまだまだ現役の成人が数多くいる。
ウチの国にとって移民政策は、リスクはあるものの旨味はかなりある。
そしてもう一つ、これはあまり前世では聞かない、この世界独自の政策があるんだ。
ニトスさんは、いやらしい笑みを浮かべて、それを口にした。
「もしヨールデン国民が娯楽を求めて、大半が我が国に流れ込んできた場合、国として運営が非常に難しくなるので《国家間領土売却》が発生するでしょう。究極的に目指しているのは、それです」
そう、この《国家間領土売却》という独自の政策がこの国にはある。
読んで字の如く、収入が見込めなくなった国が苦し紛れに、別の国に領土を売却して金を得る最後の手段だ。
領土は減るが、国を一時的に維持する事は出来る苦肉の策で、この文化侵略が成功したら、恐らくヨールデン国民の七割は流れ込んで来るだろうと算段している。生憎ウチは金がある。だから領土を買い取れば、移民達に自分達の町や村へ返す事も出来る。そしてレミアリアは領土を拡大する事も出来る。
各国からの経済制裁は免れないが、それ以上の旨味がある。
ヨールデンの武器製造技術が手に入り、ウチがもっとも不足している軍事力を補う事が出来る。そして海外に売らなくてもいい位に自給自足ができているから、純粋に武力強化が出来るし税収も増える。
前世基準で考えたら、領土を売るなんて行為は正気の沙汰かと思うけど、国民がいなくなったらと考えるとまぁ仕方ない政策なのかなって思う。
人手がいないのに領土だけ持っていても宝の持ち腐れ。
放置してたら侵略され放題だし、だったら売った方がいいだろうって事なのかもな。
ま、政治に関しちゃ俺はド素人だから、これ以上考えないでおこう。
「しかし、そう上手くいくか? 《国家間領土売却》は禁じ手中の禁じ手、皇帝が名君だったらそんな手段は取らぬ筈だ」
「父上の言う通りですね。私は文化侵略程度では我が国に靡いてくれないと考えますが……」
王様と王太子様が言っている事は尤もだ。
まともな国なら、こんな手じゃ全然通じないだろう。
だがな、ここは軍事最優先で娯楽をほぼ排除されている国だ。
人間は特段快楽に弱い。それはもう、麻薬のようにな。
だから――
「俺は靡いてくれると確信しているよ、王様に王太子様」
「ハル殿、理由を聞いても?」
「明確な理由はないですよ。でもさ、演奏していた時の観客の表情、俺達に夢中になってくれていた」
目を瞑って昨日のライブを思い出す。
自分が気に入った曲に関して、あんなに感情剥き出しで両手を振ってまで声援を送ってくれていた。
何たって、女神様ですら熱狂してくれた程なんだ、今まで音楽を味わえてなかったヨールデン国民はもっと熱狂しただろうよ。
「まぁ、音楽家の直感、って奴ですよ」
俺は皆に向かって、にかっと笑ってみせた。
皆、俺の顔を見て軽く溜め息を付いた。
なんだよぅ。
「明確な理由がないのに、貴殿が言うとその通りになりそうな気がしてくる」
「全くですね、父上。ハルの自信を見ていると、自然とそう思えてしまいます」
「本当に不思議な奴ですな、ハルは」
「まぁハル君の実績が背後にあるのも、そう思えてしまう理由かもしれませんね」
王様、王太子様、アーバイン、ニトスさんの順でそんな事を言われてしまう。
「私は、ハルさんに出会えた事に感謝です。商人としてこの場にいる事自体が有り得ないのに、こうしてそれが叶っている。私はハルさんに足を向けて寝る事は出来ないですね」
カロルさんまで……。
まぁでも彼は、この祭りでは機材とかそういう準備で結構儲かったらしい。
さらには屋台で儲けようと思っており、この場に関しては王族から信頼されているカロルさんが独占していた。
本当、人との巡り合わせにおいて、俺はめっちゃくちゃ運がいいと思うよ。
カロルさんのストレートな感謝にちょっと照れつつ、俺は身体をぐっと伸ばす。
「さってと、今日一日休んだら、また明日から演奏しまくりますかね!」
「えっ、もう一日休んでも宜しいのでは? スケジュールは空けられますけど」
カロルさんが懐から手帳を出して、俺の予定を確認してくれている。
いやいや、休んでいられないさ。
「大丈夫、俺達には一秒でも時間が欲しいしさ。まぁ何より――」
「何より?」
「また、観客の熱狂した顔を早く見たいんだよね!」
演奏している側の俺ですら、あのバンドメンバーとの一体感、観客と一緒に盛り上がって演奏したあの快感が忘れられないんだ!
もう弾きたくて弾きたくて、めっちゃうずうずしているんだよ!
「ハル殿は剣に優れているのに、根っからの音楽家なんだな」
「そうですよ、王様! 俺は音楽に身を捧げた人間ですからね!」
音楽は体の一部。剣はあくまで趣味。
何事においても音楽が優先されるんだ。
確かに文化侵略っていう目的はある。だけど、演奏中はそんな事は忘れている。
ただただ、俺の演奏で皆を魅了したい、その事しか考えていないんだ。
「じゃあ王様と王太子様、俺はこの辺で失礼しますね!」
「待て、ハル殿」
「ん? 何か?」
「いつまでそんな他人行儀に『王様』と呼ぶのだ?」
えっ、だってまだ俺、アーリアと結婚してないからなぁ。
えっ、嫌なの?
王太子様も王様の隣でうんうんと頷いている。
「じゃあ何て呼べばいいっすか?」
「それは、ハルに任せるよ」
まさかの王太子様がぶん投げて来た!
えぇぇぇぇ、えっと父さんとはウチの父さん以外には言いたくないし。義父上はレイの親父さんで決まってる。お義父さんはリリルの親父さんだろ?
ん~、だったら――
「じゃあ王様は『親父』で、王太子様は『兄貴』でどうです?」
俺の言葉に、アーバインとニトスさん、カロルさんがむせる。
えっ、ダメかな?
「くっくっく、親父かぁ。かなり新鮮でいいな!」
「あははは! 流石ハルだよ! 普通の人は畏まる筈なのに、まさかの親父と兄貴なんて!!」
何か二人にはウケていた。
まぁ気に入ってもらえて何よりだ。
とりあえず俺は視察団となっていた王様改め親父率いる集団から離れ、屋敷の自分の部屋へ戻った。
そして外の賑やかな声すら気にせず、明るい内に俺は眠りに付き、この日は惰眠を貪った。
たまにはこれ位だらけるのも有りだなぁ……。
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