シャーデンフロイデの嫉妬

まえはる

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(うわー、めんどくせぇ奴に絡まれちまったなぁ)

などと思っている間に
その男は仁王立ちをして
俺の前に立ち塞がる

(うん、こいつはやばい奴だ関わりを持つとめんどうなことになるぞ)

「おい、君!ぼくのことを面倒臭いと思っているだろう!!」

(おーと、なぜばれたのか)

「ははは、(微笑)そんなわけないだろー。うん、てなわけで俺はいく!だからそこを全力で退け!!」

全力でその場から立ち去ろうとする俺にその男は

「報酬は弾む、君はほら優秀だと聞いてここ『コロンの街』まできたんだ。ぼくは、天才だけど広告の天才ではない、だから優秀な君に手助けをしていただきたいと思った次第なのだ」



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