微笑む似非紳士と純情娘

月城うさぎ

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第二部

21.ディアナと麗

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前半は東条セキュリティーでの話になります。麗がPV撮影中の白夜の話です。後半は麗に視点が戻ります。
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 丁度お昼時間を少し過ぎた頃の東条セキュリティーの社長室にて。
 一人の青年がまさに扉をノックして室内に入るところだった。

 「司馬ー入るぞー?」
 先に立ち寄った秘書課に頼み、既に扉は解除されてある。お昼ご飯のデリバリーに赴いた海斗は、開いた扉の向こうに人の気配がない事に気付いた。室内にいるであろうはずの人物がおらず、社長室に一人で居座るのは多少気が進まない。入室許可はちゃんと得ているし、社長室の前にはセキュリティー用のカメラがつけられている。盗みや犯罪をセキュリティー会社で行う愚か者はまずいないだろう。
 会社にとっては部外者だが白夜や司馬と顔見知りで親しい間柄の海斗は、特に警戒をもたれたことはない。そこそこ信頼されている彼も自分からその関係を裏切る真似は決してしないが、とりあえず室内で静かに司馬か白夜が戻るのを待つことにした。

 お昼時にいつも座るソファの前に移動した海斗は、コーヒーテーブルの上に持って来たお昼ご飯を置いた。まだそこそこ暖かい本日のランチを一つずつ並べていく。冷めてもおいしい料理を持って来たが、この部屋には電子レンジだってついているので問題はない。

 ふと海斗はコーヒーテーブルの端に積み重ねられた資料に目が留まった。仕事関係の物だったら自分が見ない方がいいだろう。だが目の端に捉えた文字に疑問が湧く。飛び込んできたのは「病院」の二文字。ざっと積み重なった雑誌や本、そしてプリントされた書類は、全て医療関係のものだった。

 (誰か具合でも悪いのか?)

 怪訝な顔で注意深く一番上に置かれた書類をざっと眺める。少し悩んだが、見られたらまずいものはそもそもこんな所に置かないだろう。社長机か、司馬個人の引き出しに仕舞われる。それならこれは仕事とは関係のない物だと判断した海斗は、一番上に置かれているプリントされた資料を手に取った。

 総合病院や個人で経営している開業医の説明が記載されている。そしてそれらの共通点は、全て"産婦人科"で人気、又は有名な病院だった。産婦人科が専門の病院ばかりを選んだ雑誌やネットから印刷した資料に海斗は戸惑った。

 何故こんなに偏った病院ばかり集めたのだ、と。

 「は!まさか・・・司馬がついに子持ちに・・・!?」

 ぱこん!
 勢いよく丸めた雑誌で頭をはたかれた。

 「いっ・・・てー!!」

 後頭部を抑えながら勢い良く振り返った海斗を、司馬は威圧感のある眼差しで冷たく見下ろす。身長185cmを超える長身にがたいがそこそこいい司馬は立っているだけで存在感も威圧感も圧倒的にあるが、今はそれに加えて不機嫌さも露骨に表していた。その様子に海斗の頬が軽く引きつる。

 「何すんだよ、司馬!」
 若干涙目で立ち上がり司馬を睨むが、司馬は地を這うような低い声音で「誰がついに子持ちだ?」と告げた。昔からの力関係で、海斗はつい視線を彷徨わせて声を詰まらせる。

 「いや、そりゃあ~こんな物見つければ、なあ?」
 ちらり、と司馬が海斗の手元に視線を落とした。そして深々と溜息を吐く。若干不機嫌さを薄めた司馬は、今度は苦々しげに海斗の質問に答えた。

 「それは俺のじゃなくて、白夜様のものだ」
 「は?あの腹黒若社長の?」
 これが?
 と言う事は、だ。この産婦人科を専門にしている病院やら初めての妊娠・出産特集は、全部あの白夜のものということか。つまりそれは・・・

 「まさか麗ちゃんが振り向いてくれないからって、既成事実を作って孕ませたのか!?」
 青ざめた顔で司馬に詰め寄ると、司馬は静かに否定した。流石にそこまで強引で無理矢理じゃなかったことに海斗は安堵する。まったく心臓に悪い。

 「じゃこれって一体・・・ってか、ちょっと待て。100歩譲って産婦人科調べはいいとして、妊娠出産の本に子供の名付け本って!どんだけ気が早いんだよ!!まだ付き合い始めたばっかなんだろう!?」
 司馬は静かに嘆息すると、少々疲れ気味の顔で海斗が持つ本を見つめた。

 司馬が口を開く前に、社長室の扉が開く。現れたのはこの部屋の主の白夜だった。

 「おや、海斗。いらしていたのですか」
 にこやかに微笑む白夜に気付き、海斗はささっと本を元の位置に戻した。すぐに問い詰めようとした所で、白夜が先に話しかける。

 「今日は朝姫は一緒じゃないのですか?」
 海斗の傍にいるはずの朝姫の姿が見えない。仕事の時は常に2人で行動しているのに珍しい、と白夜は不思議に思った。
 その言葉を聞いた海斗は、僅かに口ごもる。

 「あ~・・・お嬢はちょっとな、宿敵に呼び出されて散々怒りながら去って行ったから今は別行動だ」
 言いにくそうに告げた海斗に、白夜は眉を上げた。宿敵、で思い浮かぶのは今の所一人しか心当たりがない。

 「つまり、警視庁の古紫管理官に会いに行った、と?」
 「流石兄貴。宿敵の一言でよくわかったな」
 素直に感嘆する海斗に白夜は穏やかに微笑んだまま、ただ一言「そうですか」と頷いた。

 「え、それだけ?心配も理由もなしなの?」
 意外な反応に海斗のが心配になる。普通は警視庁に行ったなんて聞いたら、何をしたのか(もしくは巻き込まれた)と尋ねるものじゃないのか。

 「別に朝姫から何も頼まれていませんしね。嫌だったら自分で何とかするでしょう。私が古紫管理官の邪魔をする理由もありませんし」
 むしろある意味好都合だ。何せ興味の対象が麗から朝姫に移ったのだから。
 恋人で婚約者の麗にまだ関心があるなら要注意だが、妹に関心が移ったのなら問題はない。ライバルは少ないに越したことはないのだから。たとえ朝姫に被害が出ようとも、助けを求められない限り白夜が動くことはないだろう。

 そのあっさりとした内容に、海斗は乾いた笑みを零した。素直じゃない彼女は決して実兄に助けを求めることはしないと容易に想像できたが、今は黙っておくことにした。いざと言う時は自分がどうにか間に入って仲裁すればいいだろう、と海斗は密かに嘆息する。

 「今日は麗ちゃんはいないのかー」
 そういえば、と気付いた海斗は室内を見回した。どうやら今日はここでの仕事が入っていないらしい。
 そして白夜が来る前まで話題の中心だった産婦人科の質問を白夜にぶつけた。一体何故妊娠もしていないのにいきなり産婦人科探しをしているのか。

 「それは勿論、必要になった時では遅いので。今から探しておこうかと」
 さらりと告げた内容に、海斗の顔は再び引きつる。

 「いやいや、まだあんたら結婚もしていないよな!?しかもまだ交際してから2週間も経っていないんじゃなかったっけ?なのに既に妊娠、出産、そして名付けの本までとか!どんだけ先走ってんだよ!?」
 視線の隅に映る司馬が海斗から顔を背けた。どうやら自分も気になっていたらしいが、ずばりと言う事が出来なかったのだろう。

 「ええ、結婚はまだですが、麗のご両親に挨拶をしたらすぐにでも籍は入れるつもりですし。それに来年の今頃は臨月ですかね」
 「妊娠じゃなくて臨月!?ちょっと待て、それじゃ仕込みはいつだよ!」
 海斗はぞっと青ざめた。一体こいつの頭の中ではどこまで先を考えているのか。

 「初めての子はやはり女の子がいいですね。麗にそっくりな可愛い女の子が欲しいです。ああ、勿論男の子でも可愛がりますが」
 「私は白夜様に良く似た男の子にも会ってみたいですね」
 淹れたてのコーヒーをソーサーごと白夜に渡した司馬は、真顔で告げた。にこやかに家族計画を企てる白夜に海斗は呆気にとられる。

 (それって麗ちゃん、絶対何も知らないよな・・・)

 目線の先にはいくつもの病院の数々に、出産や育児の本と名付けの本の山が。その内産まれもしていないのにベビー服や玩具も買ってきそうだ。ある意味笑えるが、本気でやりそうなのが若干恐い。

 「まあ、麗ちゃんはどっちかっていうと安産型っぽいし、2人位産んでくれるんじゃねーの?」
 司馬がついでのように渡してくれたコーヒーを啜りながら呟いたが、白夜の視線に気付いて顔を上げる。ふわり、と微笑みを深めた白夜は海斗を見つめながら口を開いた。

 「一体私の麗のどこを見ているんですかね?変な所を見たら目玉抉りますよ?」
 「こえーよ!!微笑みながら毒を吐くなよ!!」
 ぞっとした顔で海斗が抗議をすると、白夜は「冗談ですよ」と笑って答えた。

 まるで冗談に聞こえなかった海斗はどっと疲れが押し寄せる気がして、とっととご飯だけ渡して帰ることを決めたのだった。
 

 ◆ ◆ ◆

 白昼夢でも見ている気分だった。
 どこか夢見心地で自分なのに自分じゃない誰かが体を使っている、そんな地に足がついていない浮遊している気分に浸っていたら。目の前で突如パン!と両手を鳴らした音が耳に届いた。
 
 びくり、と体が反射的に反応する。目の前には前かがみになり私の顔をのぞいてくるK君がいた。状況が整理できず瞬いていると、K君は姿勢を戻してQさんに小さく頷く。

 「うん。戻ったようだね」
 「・・・は?」

 とっさに周りを見渡せば、小道具やら照明やらを移動させているスタッフが目に飛び込んできた。ベッドのシーツやカバーを畳む人や、カメラをチェックする笹原さんの姿まで。相変わらず忙しそうだけど・・・

 「あれ?もう終わったんだっけ?」
 間抜けな質問にもK君は呆れた表情すら浮かべず、ただ一言「このシーンはね」と答えた。

 「えっと、麗ちゃん・・・もしかして覚えていないとか?」
 躊躇いがちにQさんが一歩前に進んで椅子に腰掛けている私に近づいた。どうやら彼はずっとこの現場にいたようだった。

 「いや、なんていうか・・・どこか夢見心地だったというか・・・こう、自分なんだけど上から見下ろしている気分?で、私じゃなかった気がして・・・なんだかずっとぼうっとしてた気がする」

 思い出そうとしても、ついさっきのことなのにどこか曖昧で。はっきりしているのは、明確な感情。せつなさに苛立ち、そして怒りと恋情。そうだ、堪忍袋の緒が切れたんだった。ようやく行動を起こしたルシファーに遅い!と文句を言いたくなったのと、殻を破りたくてしょうがなくなったディアナの気持ちがなだれ込んで来た。勝手に作り上げた背景なのに現実との境界線があやふやになるほど、どうやら役に感情移入していたみたいだ。

 「じゃ、着替えるよ。おいで麗」
 きょとんと見上げる私に構わず、K君は私の手を引いて立ち上がらせた。そのまま先ほど使っていたメイク室まで連れて行かれる。

 「ちょっと遅くなったけど、お昼食べるから。その服脱いで。あと染みがついたから衣装係に渡さないと。」

 着替えを渡されてカーテンで仕切られた試着室に放り込まれる。シャッ、とカーテンが引かれた。呆然としたまま渡された着替えを見下ろして、ようやく自分の状況を把握できた私は真っ青になった。鏡に映る私の衣装には、赤い染みが・・!!

 「ひぎゃぁあああ!」

 ジャ!
 超特急で着替えた後カーテンを勢い良く開けた私は、白いドレスを抱きしめながらK君のもとまで駆け寄った。

 「どうしよう!血糊がついたー!!ねえ、これって水性!?水で落ちるよね!??」
 この役のためにデザインされて作られた衣装は、恐らく一点物だろう。もし染みが消えなかったら・・・
 ごくり、と唾を飲み込んだ。落ちなかったら恐い!弁償!?どうしよう・・・!!

 「いつも通りの麗に戻って安心するよ」
 その慌てぶりを見たK君は小さく呟いた。
 ってかさ、K君。こんなに親しくしてるから忘れそうだけど、考えてみたら私達ってまだ今日で会うの3回目だよね?
 
 「多分水性だし、大丈夫じゃない?別に周りは特に慌ててなかったし、スタイリストさんに渡しておいたらすぐに洗ってくれるよ」
 近くにいたスタイリストさんに謝りながら、お願いをした。笑って大丈夫と告げてくれたことにほっとする。うう、優しいお姉さんでよかった・・・!

 「じゃ、お弁当食べるよ」
 そして私達は少し遅めのお昼ご飯をいただくことにした。

 
 ◆ ◆ ◆

 初めて食べたロケ弁は普通のお弁当だったけど、周りの視線に緊張しすぎて味が良くわからなかった。むしろ食べ物が喉に通らなかった。さり気なくチラ見してくる皆さん、ご飯に集中できないので勘弁してください。

 全く視線を気にしていないK君はさっさとお弁当を平らげる。見た目は中性的でキーボードを担当しているQさんも、きれいな所作であっという間にお弁当箱を空にした。慌てて私も全てを何とか完食した。味はやはり良くわからなかったけど。

 その後笹原さんに呼ばれて先ほど撮ったシーンをQさんも含めた4人で見る。黙って見続けていた私は、段々耐えられなくなって最後の方はまるで100mを全力疾走をしたかのような疲労感と脱力感に襲われていた。何だ、これは。何て恥ずかしいことをしていたのだ、私は!!

 「へえ、なかなか良く撮れてるじゃん。麗って役に入りやすいんだね。ひょっとして憑依体質?」
 顔色を変えず真っ直ぐに映像を見つめながら呟いたK君は、ちらりと目線だけで私を見下ろした。憑依体質って何なの。そんなの私が知るはずないよ!

 「いや、わからないけど・・・ってか、何で恥ずかしくないの!?直視できないんだけど!!」
 自分があんな大胆なことをしていたのかと思うと、羞恥で顔が真っ赤に染まる。首を噛むシーンは、カーテン越しの影で映った光景で撮られていて面白いと思うけど、次に切り替わったカメラが映したのは馬乗りになって上半身を起こすディアナの姿で。真っ白なナイトドレスは太ももの中央まで大胆に捲りあがり、口からは赤い液体が零れ落ちる。顎をつたい胸の谷間まで零れ落ちたその赤い液体が妙にリアルで色っぽくって、どうしても視線が胸元に集中してしまった。自分の体なのにこう客観的に見るとむしょうに恥ずかしい!

 「うん、改めて見るといいわね。何だか背筋がぞくっとするわ~!この伏せ気味な視線を上げた瞬間がまたセクシーで、そそるわね」
 笹原さんがくすりと微笑む。
 そそるって一体何がですか!?

 「起き上がった瞬間の瞳は赤く光らせるらしいよ。他にも加工される箇所があるみたいだけど」
 Qさんが補足説明をしてくれた。その言葉に私は気になっていた箇所を凝視する。

 「ふぉ、ふぉ、ふぉ・・・」

 「おや、梟の鳴き真似かな?」
 「いや、じじいの笑い真似じゃないの?」
 失礼な発言をするK君を無視して、言いたかったことをようやく告げる。

 「フォトショップー!!!」
 「は?」
 怪訝な顔のK君に唖然としたQさん、そして面白そうに瞳を輝かせたままの笹原さんに詰め寄った。

 「二の腕やばい、太ももやばい!誰か修正&加工してくださいー!!こんなの世の中に出回るとか、なんの拷問ですか!?やっぱり恥ずかしすぎですよ!」
 写真ならフォトショップとかでぱぱっと修正できるのに!美肌とかウエストのくびれを作ったりとかできるのに、映像はどうなんだろう。CG加工するなら、是非どうか私の二の腕とかその他もろもろ修正してくれ!

 けれどそれはあっさり否定された。予算の問題もあるが、K君の「別に気にならないからいいじゃん」の一言に周りが乗ったのだ。

 「肉感的な太ももとか谷間とか、かなりいい感じだと思うけどね。どこを修正したいの?」
 「どこって・・・全部だよ!うわーなんで私あんなに肌見せしてたんだろう!?夏でも露出あんましないのに!胸元も下がりすぎじゃない!?二の腕むちむちじゃない!?ああ、恥ずかしい・・・!」
 顔を両手で覆う私に、笹原さんはポンと肩を叩いた。

 「残念だけどこれはこのまま使わせてもらうわ。大丈夫よ、気にするほど太くもむちむちでもないから。むしろかなりセクシーでちょっとムラって来るし。柔らかそうな肌でいいわね~若いって」

 外見年齢は20代後半なのに、どこか発言がオヤジ臭い笹原さんの実年齢が密かに気になった。

 「麗って感受性が強くて感情移入しやすいタイプでしょ。案外向いているんじゃないの?女優に」
 さらりとK君が言った。
 
 「女優?あはは!私が女優はないわー!!それは無理だよ」
 笑い飛ばした私に、K君は「まあ、興味が向いたら考えてみれば?」とマイペースに提案してくる。普通はAddiCtのKに女優になれば?って言われたら舞い上がるものなのだろうけど、私は全く興味が湧かなかった。演劇の勉強がしたいってのも、鷹臣君の事務所で働く時に有利で使えるからってだけだし。日常で生活してても演技を学んでおくと便利なことってあると思うんだよね。

 私が芸能界に入る入らないは置いておいて。問題は、このPVだ。
 たった数秒しか映らないけど、ばっちりと映っているディアナが麗だと気付く人物は少ないと思う。いや、ほぼいないと言ってもいいだろう。だけど、事務所の人達は知っているわけだし、知られたくない人は確実にいる。

 「やばい・・・これ、東条さんには絶対に知られたくないかも・・・」

 嫉妬深く独占欲が強いらしい私の婚約者(仮)にこんな挑発的な仕草や格好の私を見せたら、一体どう思うのか。

 何だか考えると少し怖い想像が見えそうだったので、名前は偽名を使って徹底的に東条さんにはばれないようにしようと密かに決意したのだった。












 
 











************************************************
海斗&司馬ペアが好きとの声が多く寄せられていたので、白夜も含めた三人を出してみました。白夜のやばさがドンドン上がっているような気がします・・・(汗)
そしていつも拍手&感想ありがとうございます!お返事が遅くなり申し訳ありません><少しずつ返信していきたいと思います!

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