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第三部
20.古紫の魔女
しおりを挟む重々しい佇まいの門構えを見ただけで、この邸が相当古く、歴史ある由緒正しい家柄だとわかるだろう。
四季おりおりの見事な草木が堪能できる日本庭園を抜けた先に辿り着いた時は、すっかり傘がいらなくなるほど雨足が弱まっていた。軽く水をきってから、簡単に傘を畳む。
この邸に呼び鈴などはない。当然、白夜の会社で作っているようなセキュリティシステムも見当たらない。不用心な邸だと思われるだろうけど、必要性がないからつけていないのだ。だって、そんな事をしなくても、誰かが結界内を入って来ただけで訪問者を察知出来ているから。
久しぶりに訪ねるおばあちゃん家の大きな玄関扉を叩いて、そろりと扉を横に開いた。案の定鍵はかかっていない。隣から小声で大丈夫かと尋ねる白夜を安心させるように、笑顔を返して頷いた。
邸の中は、まるで老舗旅館かと見紛うほど広くて、趣がある。艶めくダークブラウン色に輝く柱や、玄関脇に置かれている瑞々しい生け花。重厚感あふれる扉には精緻なデザインが施されている。懐かしい記憶を蘇えらせながら、塵一つ落ちていないんじゃないかと思われるほどきっちり掃除がされた玄関に、手を繋いだまま二人で佇んだ。そして勝手知ったる我が家の顔で、おばあちゃんを呼ぶ。
「こんにちはー! おばあちゃーん、来ちゃったー」
若干大きめの声で元気よく呼びかけると、数秒後。すべるような足取りで着物姿の美人女将が・・・・・・違った、鷹臣君のお母さんが姿を現した。夏用の着物をさらりと着こなして、すっきりと髪をアップにしている。涼やかな目元、口許のほくろ、常に弧を描く艶やかな唇。とても30代の息子がいるようには思えないほど、いつ見ても若々しく、色気が半端ない。着物美人という言葉がぴったりだ。ぶっちゃけ、鷹臣君達の歳の離れたお姉さんって言っても、みんな納得してくれると思う。ある意味詐欺だけど。
見た目と違い案外お茶目なこの女性――閑義伯母さんは、ころころと笑いながら、2人分のスリッパを出してくれた。
「ふふ、いらっしゃい、麗ちゃん。それと、そちらが噂の東条さんね? 二人ともよく来てくれたわ。待っていたのよ」
どうぞと勧める義叔母さん、もとい閑さんに、白夜は「ありがとうございます」と告げた。
予告なしで来たのに、何故か来るとわかっていた口ぶりに気付いたのか、白夜が微妙に釈然としていないのがわかった。でもすぐに気のせいだと思っているだろう。彼が感じた違和感の説明を私がする間もなく、おばあちゃんが姿を現した。当主であり鷹臣君のお父さんでもある十夜伯父さんと、古紫の分家、藤宮の補佐役を連れて。
「時間通りじゃな。よう来たの、麗」
姿勢は真っ直ぐ。黒曜石のような瞳の奥には、意志の強い光がきらりと煌めく。初対面なら本能で油断出来ない相手だと、怖じ気つくであろう。そんなおばあちゃんは、あでやかな色彩の着物が良く似合う。今は家名通り紫色を基調とした夏物の着物を纏っている。
見事な足さばきで音もなく私達の目の前まで近づいた。80歳を超えているのに、足腰に問題があるようにも思えない。全く、相変わらず若すぎる位若いよ。見かけだけなら、多分50代と言っても十分通じるほどに。
白髪のない黒髪をきっちり結い上げて艶然と微笑むおばあちゃんに、私はがばりと抱きついた。
「久しぶりーおばあちゃん!」
「おぬしはいつも騒々しくて元気じゃな」
ころころとおばあちゃんは耳元で笑った。
ほのかに漂う白檀の香りが鼻腔を擽る。私より華奢なおばあちゃんを潰さないように気をつけながら、ゆっくりと離れた。
「うん! おばあちゃんも相変わらずの魔女っぷりだね!」
「ほほほ、褒め言葉として受け取っておくわい」
そんなおばあちゃんから視線を移して、伯父さんと閑さん、それに藤宮のおじさんを見つめた。
「すみません、突然おしかけちゃって。皆お元気そうですね。よかった」
「ああ、良く来たね。早く上がりなさいと言いたいところだが、その前に。そこの彼を私達に紹介してくれるんだろうね? 麗」
気を抜けば、ナイスミドル! な伯父さんの美声に聞き惚れそうになりそうだったけど、”紹介”の言葉ではっと我に返った。そうだよ、今のうちに白夜の紹介を済ませておかないと!
「えっと、多分もう知ってるとは思うけど……彼が、東条白夜さん。わ、私の、その、旦那様になった人……です」
「お初にお目にかかります。東条白夜です。突然押しかけて申し訳ありません。本日は入籍のご挨拶に伺いました」
一気に頬が紅潮する私に対して、白夜は緊張のかけらも見せない。いつも通りの余裕の微笑みは、彼が今まで切り抜けてきた修羅場の数を物語っているのだろうか。
おばあちゃんも伯父さんも、ちなみに藤宮のおじさんも、じっと白夜を見つめている。その強い視線をまっすぐに受け止めて、涼しい顔をしている白夜が何だか物凄く頼もしく思えた。大抵この二人(今は三人)を目の前にすると、冷や汗をかく人間の方が圧倒的に多いんだけど。
ふいに空気が動いた。目を若干細めて口角を上げたおばあちゃんは、一歩下がって踵を返す。
「立ち話もなんじゃ。参れ」と部屋に案内するおばあちゃんの後ろを、私達は誘導されるまま従った。
◆ ◆ ◆
確実に一人で歩けば迷子になるであろう廊下の角を何度も曲がる。時折見かける何の変哲もない壺が、実は何百万物でした! なんて言われても困るので、極力近寄らないように気を付けながら、廊下を歩く事数分。ようやく私達は応接間へ案内された。
完全に和室の部屋の中央には、飴色に輝くテーブル。その周りを囲むように、座布団が5人分置いてある。どうやら藤宮のおじさんは席を外すようだ。お茶菓子が既に並べられており、準備が整ってあった事に驚きはない。準備万端なのはいつものことだから。
が、白夜はそうもいかないだろう。きっと彼の頭の中は、未処理の情報でいっぱいなはず。どこかで彼の疑問に答えてあげられたらいいんだけど……。
20畳近くある広い畳の部屋は、清涼な空気で満ちていた。先ほどまで雨が降っていたのに、もしかして窓を開けっ放しだったのかも。窓辺が濡れていない事から、窓を開けてても結界で雨を遮断していたのだろうと推測した。全く、いろいろと便利な家だよ。
目の前におばあちゃん、隣に十夜伯父さんと閑さんが座り、おばあちゃんの前に私達が並んで席に着いた。実の両親に白夜を会わせた時よりも緊張するのは、この二人が厳しいって事を知っているからかもしれない。ちなみに閑さんもそこそこ厳しいけど、私には優しいから、ノーカウントで。
熱々のお茶を私達に飲むよう勧めて、おばあちゃんも一口啜った。喉を潤した所で、おばあちゃんが口火を切る。
「――さて。改めて、はじめましてじゃな? 東条の若君よ。わらわの名は雪花。孫達がずいぶんと世話になっておるのう」
孫達というのは、私以外の三人も入っているのだろう。
白夜は初夏に相応しい爽やかな笑みを向けて、「こちらこそ、いつもお世話になっております」と無難に返した。
「遠慮しないで食べてね!」と、閑さんに勧められるまま、私と白夜はお茶菓子を頂く。あ、私が好きな水羊羹を発見! あと、あの栗のパウンドケーキは、私がこの前来た時に絶賛していた物じゃん!? 嘘、これは味わって食べないと!
「おぬしは本当に子供の頃から変わらぬの~」
くすりと笑ったおばあちゃんにつられてか、厳しい顔がデフォルトの伯父さんまで、頬を緩めた。袂で口を覆いながら笑う閑さんを一瞥して、もぐもぐと食べる。だって贅沢にも栗がいっぱいで、和三盆を使った上品な味わいのパウンドケーキは、なかなか自分では手が出せないんですよー! 高級だからね。
「白夜さん、こちらの和菓子はいかが?」と勧めてくる閑さんに、彼は笑顔で受け応えている。一応和菓子は食べられるのか。
「時に、東条の若君よ。時柾殿は、ご健勝かえ?」
「……祖父、ですか? はい、今は日本を離れておりますが、海外でのんびりと過ごしておりますよ」
一瞬驚いた顔をした白夜は、穏やかに告げた。その言葉に満足そうに、おばあちゃんはお茶を啜っている。って、おばあちゃん、白夜のお祖父ちゃんと知り合いなの!?
「なに、表舞台に出れば顔見知りにもなるじゃろう。それこそ娘時代の話よ。かれこれ、半世紀近くはまともに顔を合わせてはおらぬな。が、年に一度位は文のやり取りをしているぞ」
「……へえ、そ~なんだ……」
心の中が読めるってある意味便利だけど、的確に読み取りすぎだと思う。
おかしいな、おばあちゃんは読心術が使えるわけじゃないのに。ウソ発見器のような直感が冴えているんだとばかり思ってたよ! まあ、私の内面が常にダダ漏れなのだろうけど……
「それにの、隼人への縁談は、時柾殿からの依頼じゃぞ? まあ、半分冗談だと思っておったがの」
「え、あの朝姫ちゃんのお見合い? って、おばあちゃんに直接話がいってたの!?」
マジか!
そんな裏話があったとは、知らなかった。
びっくりな繋がりに驚いていたのは私だけではなくて。白夜も意外そうな顔をしていた。
「……じゃが、わらわが動かなくとも、自然と縁は結ばれていたかもしれぬのぉ。おぬしらを通じて、おのずと知り合い程度にはなっていても、おかしくはあるまい。まこと、人の縁とは面白い」
目尻の皺を深めて微笑むおばあちゃんには、別の何かが視えているのだろうか。私達を見ながら、どこか遠くを見通しているような錯覚を覚える。鋭くて、油断できないそんな強い眼差しで、一体何が視えているんだろう。
すっと伯父さんが閑さんに目配せした。ふいに閑さんが私に声をかけて、移動を促す。疑問符を浮かべていると、「白夜さんにいろいろと尋ねたい事があるのよ」と、魅惑的な笑顔つきで囁かれた。え、それって私も一緒に聞いていちゃダメなの?
「麗は閑からいろいろと学ぶ事があるじゃろうて。いつまでも鷹臣に頼り切って着付けもろくにできぬようじゃ、女子として恥じゃぞ?」
「うげっ! 何でそれを……!」
きっと今日の夏祭りも全部お見通しだったんだー!
一応着付けは雑誌とDVDを見て練習したんだけどな……。ってゆーか、まさか今日の天気までは、違うよね? ただの偶然だよね?
開けっ放しの襖から部屋を出る前に、私は振り返って一言告げておく。
「あんまり私の恥ずかしい過去、白夜に言わないでよね? おばあちゃん」
「恥ずかしい過去、とな? さぁて、わらわは何も恥ずかしい事はないからのぉ~」
「もう! あんまり彼をいじめちゃ、ダメだからね? 白夜は一般人で、あまり馴染みがないんだから」
「わかっておる」と聞いて、十夜伯父さんに視線を移した。安心させるように頷いて見せた伯父さんを見てから、白夜を窺う。柔らかな微笑を刻んでいる旦那様は、やはり緊張の欠片が見えない。不安は残るけど、ここは任せるしかないか……。私の名前を呼ぶ閑さんの声に従って、この場を離れたのだった。
◆ ◆ ◆
「ふむ、ようやく核心に迫れるの」
完全に麗の足音が去った後。雪花はぽつりと呟いた。何の事だかまるでわからない白夜は、変わらぬ微笑を浮かべたまま残された意味を考える。
麗が聞いてはまずい話。いや、都合が悪い話、か。
楽に座ってよいと言われて、白夜は遠慮なく足を崩した。きっと鷹臣なら堂々と初めから胡坐をかくであろうと想像して。
目の前に座る人物を改めて見つめる。事前に得ていた情報で、実年齢は把握している。が、外見年齢は明らかにおかしい。目尻に皺はあるものの、その他の部位――首元を含む――にすら、はっきりとした皺が見当たらない。年齢が恐ろしいほど感じられない目の前の人物は、なるほど、麗が「魔女」と呼ぶ事はある。
恐らく、彼女を堂々と魔女呼ばわりできるのは、麗位な物だろうが。
鷹臣達の父にしても同じだ。年齢は自分の両親とさほど変わらない。が、還暦間近にはやはり見えないだろう。白髪ができにくい家系なのか? と、白夜は内心思い始めていた。
「わらわ達の年齢が気になるか?」
くすりと笑われて、白夜は考えを読まれた事を悟る。そういえば、麗が言っていたではないか。彼女達の前で嘘は通用しない。考えを読まれる覚悟で挑め、と。
「ぶしつけな視線でしたか。申し訳ありません」
「なに、謝る事ではない。わらわ達の外見が実年齢に見合わぬ事は、今に始まったわけじゃないからの」
ちらりと雪花は視線を横に流す。無言で頷いて、十夜が続きを説明し始めた。
「大体の話は愚息から聞いていると思うが……、古紫の一族が、超能力者の家系なのは、ご存知か?」
頷く白夜を見て、十夜は続ける。
「力の強さ、遺伝的な要素。理由はそれぞれだが、我らの一族は総じて老いが遅い。直系の血筋を引く者は特にその傾向が顕著だ。だが寿命に問題があるわけではないし、麗は健康面での問題はない」
安心するようにと告げられて、白夜は詰めていた息を小さく、吐き出した。
とんとん、と脇に置かれていたのだろう紅色が美しい煙管を、雪花は片手で弄り始めた。ことり、とテーブルに置いて、雪花は意外にも白夜に一族の特徴を伝える。
「古紫の他に、古から続く一族が二家存在する。我らと近い物を持つ彼等の名は、蒼園と緋涙。
精霊じみた、自然界を操る力を持ち、同時に類稀なる楽の才を持つ蒼園の一族。彼等の始まりは、精霊王と契約をした祖先からと言い伝えられておる。そして獣じみた膂力に跳躍力、身体能力を持つ緋涙の一族。先祖の関わりが精霊か獣か――まあ、一族の始まりなぞは、おとぎ話のように曖昧で不確かな物よ。何せ古い家系じゃ。が、古紫には、そのような伝承はない。我らは人間が持つ潜在能力を高め、秀でた一族。精霊王と契約をしたわけでも、ましてや獣と交わったわけでもない」
ふう、と雪花はため息をつくと、ゆっくりと煙管を持ち上げた。緩く吐き出される煙を眺めながら、白夜は沈黙を守る。
始めて聞かされる内容に訝しる暇もない。話の先が見えず当惑する自分をよそに、雪花は意味深に笑みを深めた。
「いきなりこんな話をされて、おぬしが困惑するのも無理はない。古紫の事情なぞ、無関係でいられるならそれが一番じゃが……そうも言ってはおれぬのが、現実じゃ」
「と、仰いますと?」
雪花は小さく嘆息すると、一言「わらわの娘じゃ」と告げた。
「美夜子が持つ力は未だに衰えておらぬ。そして麗は美夜子の娘。本人に大した力が受け継がれていなくても、隔世遺伝という可能性は、捨てきれぬ」
「つまり、彼女との間にできる子供は、力を持った子である可能性が高い、という事でしょうか」
話の流れが読めて来た白夜は、言葉を挟んだ。数拍沈黙した雪花は、視線のみで肯定する。
心の底まで読まれそうになる視線の鋭さを、白夜は真っ向から受け止めた。
「面倒な事にの、麗を妻にと望むの者は少なからずいる。他二家からは、既に何度か縁談が舞い込んできておってな。たとえ花嫁の筆頭候補ではなくても、力のある子供ができる可能性が高い事は、否めぬというわけじゃ」
ドクン、と白夜の心臓が大きく鼓動した。
自然と険しい表情になるのを抑えて、黙って続きに耳を傾ける。
「わらわとしても、正直彼奴らに可愛い孫娘をやる気はない。今まで他家と血が混ざった事はないに等しいのに、何故今更そんな事をせねばならぬのか。力が絶えて滅びるなら勝手に滅びればよかろう。こちらとしては、痛くも痒くもないのじゃがなぁ」
流石にそういうわけにもいきますまい、と十夜が口を挟んだ。不機嫌気味の雪花は、深々と息を吐く。
「既に籍を入れた彼女を、彼等はまだ望んでいるのですか」
普通なら、諦めるだろう。その望みを抱いて、白夜は静かに尋ねた。
が、返された返答に、白夜は息を呑む。
「子がおらぬ今ならまだ間に合う。離縁すればよい」
「っ……!」
雪花はさらりと告げた。
「別に驚く事ではあるまいに。わらわとて、好き合った者同士が結ばれて幸せな家庭が築けるのなら、それが一番じゃと思うておる。全く、よい時代になったものじゃな……。が、そなたが麗の婿として不適任だとわらわ達が判断したら、話は別じゃ。籍を抜かせて離縁させるなど、たやすいことぞ。法的に夫婦になったとはいえ、そこで安心するのはまだ早い」
怜悧で威圧感のある眼差しを向けて、雪花は白夜の視線を射抜いた。先ほどまで浮かべていた微笑を脱ぎ去った孫と同世代の若者を、じっと眺める。内心の動揺を表さないのは見事だが、どこまで冷静な己を保てるのやら。
自分たちを認めさせなければ、結婚は破棄させる――。
半ば脅しのような言葉だが、彼等はやると言ったらやるだろう。そう白夜は本能で感じとっていた。
すっと目を細めた雪花は、艶然と微笑みながら口を開く。
「まあ、わらわも鬼ではない。不適任と見なされたくなければ、可愛い孫娘と別れたくなければ、我らが与える試練に耐える事じゃ。――さて、覚悟はええかえ?」
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