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神々の間では異世界転移がブームらしいです。第4部《新たなる神話》
3話 わたしと大賢者
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大賢者……ですか。
確か300年前に勇者や剣帝と共に邪神を封印した英雄で、マーリンさんの師匠だと言う人ですね。
300年前の人物だと言うので勝手にエルフだと思っていましたが、見た目は完全に人族……と言うか日本人です。
大賢者であるイナミさんが入り口から此方へとやって来ます。
「ん?
お前が最近よく聞く『漆黒』か?」
「……はい、そうですよ」
「そうか……『エッチなのは』」
「『いけないと思います』」
「……なるほど、どうやら君とは後でゆっくりと話したいな」
「そうですね」
ふむ、やはり彼も日本人みたいですね。
「む、何の話しだ?」
わたし達の会話が理解出来なかった皇帝陛下が首を傾げています。
「気にするな。
それよりエレインの事だ」
「そうだったな。
それでイナミ様、イナミ様はエレインが人類を裏切った理由をご存知なのですか?」
「まぁな。
あいつはただ知りたいだけなんだよ。
その為なら魔族に協力する事だって厭わないのだろう。
昔から俺の書庫に忍び込んだり、魔物を使って魔法の実験をするなど危険な事を繰り返していたが此処までやるとはな。
驚きはするが意外だとは思わないな」
「そうか…………勇者達は大丈夫だろうか。
邪神だけでなく魔王やSランク冒険者まで相手にするとは……いくら勇者でも不可能てはないか?」
「それは……確かにそうかもしれないわね」
「いや、エリオさんを送り込んだのはリゼさんではないですか」
「いけるかなって思ったんだけどね?」
リゼさんが無責任に笑います。
「やはり、援軍を出すべきだな」
フリード様がエリオさんに援軍を出すと提案しました。
わたしも賛成です。
「しかし、どうやって邪神の神殿まで行くのだ?
シルバリエ殿の言う通り邪神の神殿以外の魔族は敵対しないとしても、魔境には違いない。
強力な魔物が山程いるぞ」
「私やユウちゃんとか魔境を抜けられる者達だけで行く?」
「出来ればもっと人数が欲しいな」
「だが、人数が増えれば動きが遅くなるのが道理と言うものだぞ?」
リゼさんやイナミさん、皇帝陛下達がああでもない、こうでもないと話し始めました。
……………………どうしましょうか?
実はわたしにはこの状況を打破する名案が有ります。
正直、あまり使いたくは無かったのですが、この世界が破滅してしまうのも困りますからね。
仕方ありませんか。
「わたしには1つ提案が有ります」
「ユウ殿?」
わたしの案を説明すると、皆さん驚き、そして少し相談した後、わたしの案が採用されたのです。
すぐに援軍に向かう者達を選別しようと動き掛けた所で、イナミさんが待ったをかけました。
「どうしたのですか、イナミ様」
「ああ、大事な事を聞いてなかったのでな。
シルバリエと言ったな。
今……邪神の身体どうなっている?」
「…………我々が集めたオーブの力ですでに王座の封印から解き放たれている頃だ。
なるべく時間が掛かる様に封印解除の術式に細工をしたが、見破られない様にするにはそれが限界だった」
「……自由になった邪神はどっちの方だ?」
「…………今の邪神の身体は300年前、その身に邪神を封印した人間の身体、勇者ヒロシ・サトーの身体だ」
なんと、300年前の勇者は自分の身体に邪神を封印したのですか⁉︎
「そうか、神殿の外に有った封印前の邪神の身体はどうした?」
「その身体もオーブの余剰魔力を使って操作出来る様にしている。
意思などはない傀儡だが、当然かなりの脅威になる。
そちらにも妨害の術式を入れてあるから、すぐに此方に攻めて来ることはないだろう」
「そうか……」
イナミさんは少し考え込みます。
勇者ヒロシはイナミにとっては戦友、いえ、2人とも日本人だという事はもしかしたらこの世界に来る前からの友人なのかも知れません。
「ユウ、俺も連れて行ってくれ。
いい加減、ヒロシを楽にしてやらないとな……」
イナミさんも援軍に参加する事になりました。
さて、残りのメンバーの選定は皇帝陛下達にお任せしましょうか。
確か300年前に勇者や剣帝と共に邪神を封印した英雄で、マーリンさんの師匠だと言う人ですね。
300年前の人物だと言うので勝手にエルフだと思っていましたが、見た目は完全に人族……と言うか日本人です。
大賢者であるイナミさんが入り口から此方へとやって来ます。
「ん?
お前が最近よく聞く『漆黒』か?」
「……はい、そうですよ」
「そうか……『エッチなのは』」
「『いけないと思います』」
「……なるほど、どうやら君とは後でゆっくりと話したいな」
「そうですね」
ふむ、やはり彼も日本人みたいですね。
「む、何の話しだ?」
わたし達の会話が理解出来なかった皇帝陛下が首を傾げています。
「気にするな。
それよりエレインの事だ」
「そうだったな。
それでイナミ様、イナミ様はエレインが人類を裏切った理由をご存知なのですか?」
「まぁな。
あいつはただ知りたいだけなんだよ。
その為なら魔族に協力する事だって厭わないのだろう。
昔から俺の書庫に忍び込んだり、魔物を使って魔法の実験をするなど危険な事を繰り返していたが此処までやるとはな。
驚きはするが意外だとは思わないな」
「そうか…………勇者達は大丈夫だろうか。
邪神だけでなく魔王やSランク冒険者まで相手にするとは……いくら勇者でも不可能てはないか?」
「それは……確かにそうかもしれないわね」
「いや、エリオさんを送り込んだのはリゼさんではないですか」
「いけるかなって思ったんだけどね?」
リゼさんが無責任に笑います。
「やはり、援軍を出すべきだな」
フリード様がエリオさんに援軍を出すと提案しました。
わたしも賛成です。
「しかし、どうやって邪神の神殿まで行くのだ?
シルバリエ殿の言う通り邪神の神殿以外の魔族は敵対しないとしても、魔境には違いない。
強力な魔物が山程いるぞ」
「私やユウちゃんとか魔境を抜けられる者達だけで行く?」
「出来ればもっと人数が欲しいな」
「だが、人数が増えれば動きが遅くなるのが道理と言うものだぞ?」
リゼさんやイナミさん、皇帝陛下達がああでもない、こうでもないと話し始めました。
……………………どうしましょうか?
実はわたしにはこの状況を打破する名案が有ります。
正直、あまり使いたくは無かったのですが、この世界が破滅してしまうのも困りますからね。
仕方ありませんか。
「わたしには1つ提案が有ります」
「ユウ殿?」
わたしの案を説明すると、皆さん驚き、そして少し相談した後、わたしの案が採用されたのです。
すぐに援軍に向かう者達を選別しようと動き掛けた所で、イナミさんが待ったをかけました。
「どうしたのですか、イナミ様」
「ああ、大事な事を聞いてなかったのでな。
シルバリエと言ったな。
今……邪神の身体どうなっている?」
「…………我々が集めたオーブの力ですでに王座の封印から解き放たれている頃だ。
なるべく時間が掛かる様に封印解除の術式に細工をしたが、見破られない様にするにはそれが限界だった」
「……自由になった邪神はどっちの方だ?」
「…………今の邪神の身体は300年前、その身に邪神を封印した人間の身体、勇者ヒロシ・サトーの身体だ」
なんと、300年前の勇者は自分の身体に邪神を封印したのですか⁉︎
「そうか、神殿の外に有った封印前の邪神の身体はどうした?」
「その身体もオーブの余剰魔力を使って操作出来る様にしている。
意思などはない傀儡だが、当然かなりの脅威になる。
そちらにも妨害の術式を入れてあるから、すぐに此方に攻めて来ることはないだろう」
「そうか……」
イナミさんは少し考え込みます。
勇者ヒロシはイナミにとっては戦友、いえ、2人とも日本人だという事はもしかしたらこの世界に来る前からの友人なのかも知れません。
「ユウ、俺も連れて行ってくれ。
いい加減、ヒロシを楽にしてやらないとな……」
イナミさんも援軍に参加する事になりました。
さて、残りのメンバーの選定は皇帝陛下達にお任せしましょうか。
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チートスキルと最強の万能職を用いて、音羽は今日も今日とて異世界無双!
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