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その山には何かがいる
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しばらく進むと辺りは完全に森で囲まれ、視界も果てしなく続く山林だけだった。
「安達ヶ原に入ってると思うけど、この先は道らしきものがまったく無くなってるな。もう2時間は歩いてるぞ?ちょっと休憩しょ」
浩之がそう言うと、近くにある倒木の上に腰をかけ3人は休憩を取った。
「これ飲む?」
陽子はリュックから水筒を取り出すと、蓋を開けてコップにまだ温かい紅茶を注いだ。ほのかに湯気が立ち上るのを見た健太はある事に気付いた。
「なあ?寒くないか??」
「安達ヶ原に入ってると思うけど、この先は道らしきものがまったく無くなってるな。もう2時間は歩いてるぞ?ちょっと休憩しょ」
浩之がそう言うと、近くにある倒木の上に腰をかけ3人は休憩を取った。
「これ飲む?」
陽子はリュックから水筒を取り出すと、蓋を開けてコップにまだ温かい紅茶を注いだ。ほのかに湯気が立ち上るのを見た健太はある事に気付いた。
「なあ?寒くないか??」
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