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ジョセフとアドン少佐の2人の生活36
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「マリオット支配人、動くな。そのままだ。両手を上げ頭の後ろに回して組むんだ。隣の男もそのまま動くな!」
部屋に入った瞬間に銃をマリオットに向けながらそう言い放つアドン。
「これはアドン少佐様ではないですか?なぜこのような事を?私が何かしましたか?」
マリオットは不機嫌そうにアドンに言った。
「何かしただと・・今何かした?かと俺に聞いてきたのか?よくも・・」
アドンはシラを切りとぼけた事を言うマリオットに怒りがこみ上げてきた。
「民間人の私に突如銃口を突きつけるとはあなたの立場は危うくなりますよ?アドン少佐。しかも、私にはあなたより格上の有力者に知り合いが沢山いる。お分かりでしょうな?アドン少佐。」
マリオットはアドンがここに来た理由を実は知ってて、その上でアドンを逆に脅迫しているとアドンは思った。
「ジョセフになんであんな事をしたんだダァああ!!!!きさま。」
アドンに優しい笑顔で接してくれ、アドンの全ての欲望を耐え難い苦痛を伴いながら、まだ小さい体で全てを受け入れてくれたジョセフの優しい笑顔と、病院でのあの姿を思い出したアドンはついにきれた。
部屋に入った瞬間に銃をマリオットに向けながらそう言い放つアドン。
「これはアドン少佐様ではないですか?なぜこのような事を?私が何かしましたか?」
マリオットは不機嫌そうにアドンに言った。
「何かしただと・・今何かした?かと俺に聞いてきたのか?よくも・・」
アドンはシラを切りとぼけた事を言うマリオットに怒りがこみ上げてきた。
「民間人の私に突如銃口を突きつけるとはあなたの立場は危うくなりますよ?アドン少佐。しかも、私にはあなたより格上の有力者に知り合いが沢山いる。お分かりでしょうな?アドン少佐。」
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