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その意思を受け継いで49
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「は、親衛隊特務隊?我々はドイツ政府との取り決め通り、許可証と入国書類を持った者しか通すなと上から厳命されてますのでお引き取り下さい。今日の入国管理リストに書かれているドイツ軍人以外の入国者は記載されてませんので。」
そう言うとスイス軍国境警備隊兵はマリオットを追い返そうとする。
「マリオット少佐、命令があればここにいる警備兵達を殺してみせますよ?どうせ我々のほうが彼等より優越的な地位にあります。理由なんかはどうとでも。」
隣に座っていた武装親衛隊隊長アンゲラ大尉はそう話すと部下達にさりげなく攻撃準備のアイコンタクトを送る。
「そ、そうか、な、ならば仕方ないな・・攻撃しろ。」
元々軍人でもないマリオットの兵士に対する不慣れな命令にアンゲラ大尉は笑みを浮かべながら言った。
「少佐、もっと自信持って強く言わないと聞こえませんぜ。将校たるもの毅然とした堂々たる態度じゃないとだめですよ!!もっと大きな声でこう言うんです。 "皆殺しにしろ!!"てね。」
そう言うとスイス軍国境警備隊兵はマリオットを追い返そうとする。
「マリオット少佐、命令があればここにいる警備兵達を殺してみせますよ?どうせ我々のほうが彼等より優越的な地位にあります。理由なんかはどうとでも。」
隣に座っていた武装親衛隊隊長アンゲラ大尉はそう話すと部下達にさりげなく攻撃準備のアイコンタクトを送る。
「そ、そうか、な、ならば仕方ないな・・攻撃しろ。」
元々軍人でもないマリオットの兵士に対する不慣れな命令にアンゲラ大尉は笑みを浮かべながら言った。
「少佐、もっと自信持って強く言わないと聞こえませんぜ。将校たるもの毅然とした堂々たる態度じゃないとだめですよ!!もっと大きな声でこう言うんです。 "皆殺しにしろ!!"てね。」
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