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フラワーハニーで操られるパワードスーツ遼子
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「遼子! 正気に戻って!」
白百合はボディースーツを着た遼子に話しかけるが、反応しない。
「無駄だ。フラワーハニーを打ったこいつは私の言いなりだ」
「なんて酷い事を」
「何とでも言え。だが、君に遼子君を倒せるかな?」
「くっ」
檜扇を構えようとする白百合だが、遼子の顔を見ると躊躇う。
僅かな時間だが純粋な彼女の事を好ましく思っている。
それに人間に、操られているだけの人に危害を加えたくない。
「さて、君も私の配下になって貰おうか。特捜の情報は貴重だからね」
「お断りよ」
「残念だ。ならば力尽くだ。遼子、行け」
「はい」
次の瞬間、遼子は白百合に向かって駆け出した。
元々、身体能力があり、十数人の雑魚なら無傷で倒せるほどの格闘能力を持っている。
それが、フラワーハニーによって数倍に高められている上に、装着されたボディースーツのギアによって更に高まっている。
銃弾のようなスピードで遼子のパンチが白百合を襲う。
「くっ」
間一髪のところで白百合は躱した。
しかし、遼子はすかさず二の矢を放ってくる。
「うっ」
白百合は檜扇で拳を弾き、避ける。
しかし、遼子は身体を捻り、死角から蹴りを繰り出す。
「ぐっ」
白百合は檜扇を広げ攻撃を止めるが、重い衝撃に顔を歪める。
跳ね返して、遼子を離し距離を取ろうとする。
だが、遼子は着地するとダッシュして白百合に突進した。
「くっ」
驚いた白百合は檜扇を向けてビームを放った。
「しまった!」
咄嗟にビームを放ってしまったが、遼子は自分の身体機能と内蔵されていたシールドで回避し、ノーダメージだった。
その事に安堵した白百合だったが、隙が生じた。
「しまった」
気がついた時には既に懐に入られていた。
「きゃあああっ」
そのままタックルを食らい白百合は床に倒れこむ。
「ううっっ」
床に倒れた白百合は何とか立ち上がろうとするが、遼子がすかさず覆い被さり両腕を掴み腰に乗っかり抑えてしまう。
逃れようとしても遼子を振りほどけない。
「遼子! 正気を取り戻して!」
「無駄だ。君の声は届かない。私の僕だからね」
抑えられた白百合に課長が近寄ってきた。
「君もそうなる」
課長は持っていた注射器を白百合の首筋に刺した。
「いたっ」
「通常の五倍のフラワーハニーだ。これだけの量を投与するのは早々無い。それだけ君のことを勝っているんだ感謝したまえ」
「うわああああっっっ」
白百合は身体の中が燃え上がる。
「さあ、楽しい時を私と過ごそう。私に従うんだ白百合君」
課長は白百合を見下ろしながら告げる。
だが、白百合は毅然と視線を向けて睨み付ける。
そして決意した。
「ゴメンね。遼子」
白百合は一言謝罪すると、頭を伸ばし、遼子の口にキスをした。
白百合はボディースーツを着た遼子に話しかけるが、反応しない。
「無駄だ。フラワーハニーを打ったこいつは私の言いなりだ」
「なんて酷い事を」
「何とでも言え。だが、君に遼子君を倒せるかな?」
「くっ」
檜扇を構えようとする白百合だが、遼子の顔を見ると躊躇う。
僅かな時間だが純粋な彼女の事を好ましく思っている。
それに人間に、操られているだけの人に危害を加えたくない。
「さて、君も私の配下になって貰おうか。特捜の情報は貴重だからね」
「お断りよ」
「残念だ。ならば力尽くだ。遼子、行け」
「はい」
次の瞬間、遼子は白百合に向かって駆け出した。
元々、身体能力があり、十数人の雑魚なら無傷で倒せるほどの格闘能力を持っている。
それが、フラワーハニーによって数倍に高められている上に、装着されたボディースーツのギアによって更に高まっている。
銃弾のようなスピードで遼子のパンチが白百合を襲う。
「くっ」
間一髪のところで白百合は躱した。
しかし、遼子はすかさず二の矢を放ってくる。
「うっ」
白百合は檜扇で拳を弾き、避ける。
しかし、遼子は身体を捻り、死角から蹴りを繰り出す。
「ぐっ」
白百合は檜扇を広げ攻撃を止めるが、重い衝撃に顔を歪める。
跳ね返して、遼子を離し距離を取ろうとする。
だが、遼子は着地するとダッシュして白百合に突進した。
「くっ」
驚いた白百合は檜扇を向けてビームを放った。
「しまった!」
咄嗟にビームを放ってしまったが、遼子は自分の身体機能と内蔵されていたシールドで回避し、ノーダメージだった。
その事に安堵した白百合だったが、隙が生じた。
「しまった」
気がついた時には既に懐に入られていた。
「きゃあああっ」
そのままタックルを食らい白百合は床に倒れこむ。
「ううっっ」
床に倒れた白百合は何とか立ち上がろうとするが、遼子がすかさず覆い被さり両腕を掴み腰に乗っかり抑えてしまう。
逃れようとしても遼子を振りほどけない。
「遼子! 正気を取り戻して!」
「無駄だ。君の声は届かない。私の僕だからね」
抑えられた白百合に課長が近寄ってきた。
「君もそうなる」
課長は持っていた注射器を白百合の首筋に刺した。
「いたっ」
「通常の五倍のフラワーハニーだ。これだけの量を投与するのは早々無い。それだけ君のことを勝っているんだ感謝したまえ」
「うわああああっっっ」
白百合は身体の中が燃え上がる。
「さあ、楽しい時を私と過ごそう。私に従うんだ白百合君」
課長は白百合を見下ろしながら告げる。
だが、白百合は毅然と視線を向けて睨み付ける。
そして決意した。
「ゴメンね。遼子」
白百合は一言謝罪すると、頭を伸ばし、遼子の口にキスをした。
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