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キングミミックの罠 女勇者ラナ触手に襲われる
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「え? なに……」
突然掴んだ聖剣から触手が伸びてきて腕に絡みついたことにラナは驚いた。
反射的に手を離したが触手は絡みついたまま離さない。
「げひひひ、引っかかったな勇者よ」
それまで光り輝いていた聖剣が突如真っ黒に染まり、柄に目玉が現れる。
「ひいっ」
そのグロテスクな姿にラナは悲鳴を上げる。
「何なのよ!」
「俺様はキングミミック。魔王様の下僕よ」
ミミック――様々な道具に変形して襲い掛かる魔物で迷宮内でアイテムや家具に擬態して待ち構えることが多い。
通常は捕食するだけだが、上位種になると意識を持ったり、能動的に擬態を変化させたり自我を持つこともある。
キングミミックになると数多の配下を使い、迷宮を作り出し人間に寄生して操る事も出来る。
「聖剣の収められた迷宮に侵入し、中を改造したのよ。最後の試練、聖剣を取ろうとする勇者の隙を突くためにな。本当の聖剣は別の場所だ。俺が作ったダミーにまんまとだまされたな」
「畜生」
最後と思い込み油断してしまった自分が悔しかった。
なんとか剣を離そうとするが、抜けない。
「無駄だ。貴様の神経は乗っ取らせて貰った。最早俺の許し無く腕を動かすことは出来ない」
「ふざけるな! 離れろ!」
「嫌だね。むしろ俺に服従しろ。服従するなら素晴らしい力を与えてやる」
キングミミックはそう言うと、刀身を変形させる。
「ひっ」
できあがったのは卑猥な形、男の生殖器の形に変化していた。
表面が無数のいぼと筋で出来ていて思わずラナが悲鳴を上げて仕舞う程、不気味だった。
「さあ、俺をお前の膣へ入れろ。そして、俺の宿主となり、服従しろ」
「断る!」
「そんな選択肢はお前にはない!」
キングミミックはラナの腕を操り、卑猥な形となった刀身をラナの割れ目へ入れさせた。
「ひゃうっ」
ロイ以外に入ることを許したことのない聖域に邪悪な存在が入り込み激痛を与える。
「くうっ、く、来るな、出て行け! あうっ、ぐひいいっっ」
操られた腕はラナの意志に反してキングミミックを奥深くに入れてしまう。
膣が押し広げられ表面のイボや筋が膣壁を抉り掻き回す、そこから生まれる激痛にラナは、失神しそうだった。
失神しなかったのは、あの日のロイの思い出、それを魔物にぐちゃぐちゃに引き裂かれたくないと、必死に覚えていようと意識を集中させていたからだ。
「ふむ、処女ではないが、経験は浅いな。以外と尻軽だな」
「だ、黙れっ」
ロイへの思いを貶されてラナは本気で怒るが、何も出来ない。
キングミミックはラナが反撃できないことを良いことにラナの反応を楽しむ。
「本当の快楽も知らないようだな。ならば俺が教えてやろう」
キングミミックは刀身から粘っこい粘液を分泌させ膣壁へとすり込んでいく。
「い、いや、何を出しているのよ、気持ち悪い」
「すぐに分かる」
「止めろ、ひゃっひゃうっ」
突如、膣から快楽の波が押し寄せ、あまりの気持ちよさに嬌声をラナは上げて仕舞う。
「な、なんで、あうっ、いき、なり、ひゃうっ」
「特製の媚薬だ。前にサキュバスを捕食して能力を奪ったことがあるんだ」
「び、媚薬、それに、能力、奪取……」
勇者としての能力が奪われる恐怖をラナは感じた。
「心配するな。お前の勇者としての能力を奪ったりはしない。このまま俺がお前の身体を操るのだからな。むしろ、勇者の能力があるほうが操り甲斐がある。操るために色々改造させて貰うぞ」
ラナの腕を操り力を込めて刀身を更に奥深くへ挿入させるキングミミック。
「はうううっっ」
媚薬のせいで先ほどまでの激痛は無くなり刀身入っていくごとに膣を押し広げられ身体の中を貫いていく快感をラナは感じてしまい、淫らな気分になって仕舞う。
「ふふふ、楽しんでいるようだな」
「だ、誰が、ミミック、なん、か、に、ひゃう、感じる、はうっ」
「口ではそう言っているが、体は正直だな、嫌らしい汁がタレ出てきて俺が濡れちまっている」
「だ、黙れ、そんなこと」
口で否定するが手に甘く温かい液体がかかるのがラナにも伝わってくる。
あまり香りも周囲に広がり鼻孔を刺激し、汁が床にたれ泉を広げていく音がドームの中に響き、ラナの耳にこだまする。
様々な感覚がラナの身体が発情している事を、液を流していることを知らせ、その事実が、羞恥心が淫靡なラナの身体を、ラナの心を責め立てる。
「いやあ、こんなに甘く香しい汁を浴びさせて貰ったら、礼の一つも言わんとな」
「で、出て行け」
「出て行って良いのかな」
「ひゅう」
膣の中で刀身が変形し、ラナの性感帯を突いた。
感じて仕舞ったラナは白目を剥いて嬌声を上げる。
「甘い汁を漏らし舐めさせてくれた礼に気持ちよいところを突いてやったぞ」
「や、やめっ」
「嫌がること無かろう、身体を喜んでいるぞ」
「ひううっ」
更に剣が変形し膣にある穴の中に入り、刺激した。
「や、やだっ、止めてえ、ひうううっ」
必死に快楽を抑え、我慢しようとするラナだが、圧倒的な快感の前に抑えきれず全身に快感が走る。
「ひゃめろ……ひゃめろ」
「おや、口もきけないほど嬉しくなってしまったか」
「ひ、ひはう、うっ」
更に奥へ入って行き変形し子宮の中に刀身が満たされていく。
その過程で放たれる快感でラナの神経が麻痺して足に力が入らなくなった。
「あうっ」
身体が自由に動かせなくなったラナは、バランスを崩して床に、自分の作った淫靡な泉に倒れてしまった。
突然掴んだ聖剣から触手が伸びてきて腕に絡みついたことにラナは驚いた。
反射的に手を離したが触手は絡みついたまま離さない。
「げひひひ、引っかかったな勇者よ」
それまで光り輝いていた聖剣が突如真っ黒に染まり、柄に目玉が現れる。
「ひいっ」
そのグロテスクな姿にラナは悲鳴を上げる。
「何なのよ!」
「俺様はキングミミック。魔王様の下僕よ」
ミミック――様々な道具に変形して襲い掛かる魔物で迷宮内でアイテムや家具に擬態して待ち構えることが多い。
通常は捕食するだけだが、上位種になると意識を持ったり、能動的に擬態を変化させたり自我を持つこともある。
キングミミックになると数多の配下を使い、迷宮を作り出し人間に寄生して操る事も出来る。
「聖剣の収められた迷宮に侵入し、中を改造したのよ。最後の試練、聖剣を取ろうとする勇者の隙を突くためにな。本当の聖剣は別の場所だ。俺が作ったダミーにまんまとだまされたな」
「畜生」
最後と思い込み油断してしまった自分が悔しかった。
なんとか剣を離そうとするが、抜けない。
「無駄だ。貴様の神経は乗っ取らせて貰った。最早俺の許し無く腕を動かすことは出来ない」
「ふざけるな! 離れろ!」
「嫌だね。むしろ俺に服従しろ。服従するなら素晴らしい力を与えてやる」
キングミミックはそう言うと、刀身を変形させる。
「ひっ」
できあがったのは卑猥な形、男の生殖器の形に変化していた。
表面が無数のいぼと筋で出来ていて思わずラナが悲鳴を上げて仕舞う程、不気味だった。
「さあ、俺をお前の膣へ入れろ。そして、俺の宿主となり、服従しろ」
「断る!」
「そんな選択肢はお前にはない!」
キングミミックはラナの腕を操り、卑猥な形となった刀身をラナの割れ目へ入れさせた。
「ひゃうっ」
ロイ以外に入ることを許したことのない聖域に邪悪な存在が入り込み激痛を与える。
「くうっ、く、来るな、出て行け! あうっ、ぐひいいっっ」
操られた腕はラナの意志に反してキングミミックを奥深くに入れてしまう。
膣が押し広げられ表面のイボや筋が膣壁を抉り掻き回す、そこから生まれる激痛にラナは、失神しそうだった。
失神しなかったのは、あの日のロイの思い出、それを魔物にぐちゃぐちゃに引き裂かれたくないと、必死に覚えていようと意識を集中させていたからだ。
「ふむ、処女ではないが、経験は浅いな。以外と尻軽だな」
「だ、黙れっ」
ロイへの思いを貶されてラナは本気で怒るが、何も出来ない。
キングミミックはラナが反撃できないことを良いことにラナの反応を楽しむ。
「本当の快楽も知らないようだな。ならば俺が教えてやろう」
キングミミックは刀身から粘っこい粘液を分泌させ膣壁へとすり込んでいく。
「い、いや、何を出しているのよ、気持ち悪い」
「すぐに分かる」
「止めろ、ひゃっひゃうっ」
突如、膣から快楽の波が押し寄せ、あまりの気持ちよさに嬌声をラナは上げて仕舞う。
「な、なんで、あうっ、いき、なり、ひゃうっ」
「特製の媚薬だ。前にサキュバスを捕食して能力を奪ったことがあるんだ」
「び、媚薬、それに、能力、奪取……」
勇者としての能力が奪われる恐怖をラナは感じた。
「心配するな。お前の勇者としての能力を奪ったりはしない。このまま俺がお前の身体を操るのだからな。むしろ、勇者の能力があるほうが操り甲斐がある。操るために色々改造させて貰うぞ」
ラナの腕を操り力を込めて刀身を更に奥深くへ挿入させるキングミミック。
「はうううっっ」
媚薬のせいで先ほどまでの激痛は無くなり刀身入っていくごとに膣を押し広げられ身体の中を貫いていく快感をラナは感じてしまい、淫らな気分になって仕舞う。
「ふふふ、楽しんでいるようだな」
「だ、誰が、ミミック、なん、か、に、ひゃう、感じる、はうっ」
「口ではそう言っているが、体は正直だな、嫌らしい汁がタレ出てきて俺が濡れちまっている」
「だ、黙れ、そんなこと」
口で否定するが手に甘く温かい液体がかかるのがラナにも伝わってくる。
あまり香りも周囲に広がり鼻孔を刺激し、汁が床にたれ泉を広げていく音がドームの中に響き、ラナの耳にこだまする。
様々な感覚がラナの身体が発情している事を、液を流していることを知らせ、その事実が、羞恥心が淫靡なラナの身体を、ラナの心を責め立てる。
「いやあ、こんなに甘く香しい汁を浴びさせて貰ったら、礼の一つも言わんとな」
「で、出て行け」
「出て行って良いのかな」
「ひゅう」
膣の中で刀身が変形し、ラナの性感帯を突いた。
感じて仕舞ったラナは白目を剥いて嬌声を上げる。
「甘い汁を漏らし舐めさせてくれた礼に気持ちよいところを突いてやったぞ」
「や、やめっ」
「嫌がること無かろう、身体を喜んでいるぞ」
「ひううっ」
更に剣が変形し膣にある穴の中に入り、刺激した。
「や、やだっ、止めてえ、ひうううっ」
必死に快楽を抑え、我慢しようとするラナだが、圧倒的な快感の前に抑えきれず全身に快感が走る。
「ひゃめろ……ひゃめろ」
「おや、口もきけないほど嬉しくなってしまったか」
「ひ、ひはう、うっ」
更に奥へ入って行き変形し子宮の中に刀身が満たされていく。
その過程で放たれる快感でラナの神経が麻痺して足に力が入らなくなった。
「あうっ」
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