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第三話 新たなギアレンジャー ギアブルー参上
マダムバタフライの隠された能力
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「な、何が起きたんだ」
突然力が抜け、立ち上がろうとしても起き上がれず、敵を前に動けなくなりレッドは戸惑うばかりだった。
何が起きたのか教えたのは高笑いをしながら告げるマダムバタフライだった。
「オホホホ、ようやく効いてきたようね私の毒鱗粉が」
「なにっ」
「美しい蝶の中には毒の鱗粉を持つ種類もいるの。改造された私は、与えられた能力により、その何倍もの威力を発揮するわ」
一部の蝶は、その鱗粉により害を与える。
大半はかゆみのみだが、マダムバタフライは改造によって新たな能力が付け荒れていた。
「鱗粉の能力は異性を引き寄せるフェロモンを放つことよ。私のフェロモンを吸って身体が発情して痺れているのではない?」
「そ、そんなこと、あううっ」
否定しようにもレッドの身体は熱くなり、身体が昂ぶってきているのは否定できなかった。
「大分効いてきたようね。幾らあなたでも毒には対抗できないようね」
「くうう、卑怯な」
「生きるために必要な蝶の能力よ。もっとも偉大なるアセンデッドによりさらに強くなっているけど」
レッドの言葉を涼しい顔で受け流す。
「でもあなたも大した物よ。普通の人間なら、ほんの少し吸っただけで、すぐに動けなくなるわ」
マダムバタフライの言うとおり、毒鱗粉の効果は凄まじく、風で飛び散った鱗粉は人々が吸い込むとすぐさま痺れ、その場に倒れた。
風によって運ばれた範囲の市民は全員倒れ、アセンデッド戦闘員によって運び去られていた。
「まさか、あなたがここまで粘れるとは思わなかったわ。けど、もう動けないでしょう」
「そ、そんな事は、うわっ」
レッドは立ち上がろうと腕に力を入れて起き上がらせようした。
だが、途中で力が抜けて悲鳴を上げながら地面に倒れる。
「もはや身体を動かせないようね。十分に、毒が回ったみたいね」
マダムバタフライは毒が回りレッドの身体が麻痺したことを確かめると、地面に降り立ちレッドの前にやってくる。
「さあ、あなたの蜜の味がどんな物か、味あわせて貰うわ」
舌なめずりしながらマダムバタフライは告げると、手を振り上げグローブの先に鋭い鉤を生やす。
そのまま腕を振り下ろしレッドのスーツを切り裂いく。
スーツは破られ胸から秘所にかけてレッドの肌を露わにした。
突然力が抜け、立ち上がろうとしても起き上がれず、敵を前に動けなくなりレッドは戸惑うばかりだった。
何が起きたのか教えたのは高笑いをしながら告げるマダムバタフライだった。
「オホホホ、ようやく効いてきたようね私の毒鱗粉が」
「なにっ」
「美しい蝶の中には毒の鱗粉を持つ種類もいるの。改造された私は、与えられた能力により、その何倍もの威力を発揮するわ」
一部の蝶は、その鱗粉により害を与える。
大半はかゆみのみだが、マダムバタフライは改造によって新たな能力が付け荒れていた。
「鱗粉の能力は異性を引き寄せるフェロモンを放つことよ。私のフェロモンを吸って身体が発情して痺れているのではない?」
「そ、そんなこと、あううっ」
否定しようにもレッドの身体は熱くなり、身体が昂ぶってきているのは否定できなかった。
「大分効いてきたようね。幾らあなたでも毒には対抗できないようね」
「くうう、卑怯な」
「生きるために必要な蝶の能力よ。もっとも偉大なるアセンデッドによりさらに強くなっているけど」
レッドの言葉を涼しい顔で受け流す。
「でもあなたも大した物よ。普通の人間なら、ほんの少し吸っただけで、すぐに動けなくなるわ」
マダムバタフライの言うとおり、毒鱗粉の効果は凄まじく、風で飛び散った鱗粉は人々が吸い込むとすぐさま痺れ、その場に倒れた。
風によって運ばれた範囲の市民は全員倒れ、アセンデッド戦闘員によって運び去られていた。
「まさか、あなたがここまで粘れるとは思わなかったわ。けど、もう動けないでしょう」
「そ、そんな事は、うわっ」
レッドは立ち上がろうと腕に力を入れて起き上がらせようした。
だが、途中で力が抜けて悲鳴を上げながら地面に倒れる。
「もはや身体を動かせないようね。十分に、毒が回ったみたいね」
マダムバタフライは毒が回りレッドの身体が麻痺したことを確かめると、地面に降り立ちレッドの前にやってくる。
「さあ、あなたの蜜の味がどんな物か、味あわせて貰うわ」
舌なめずりしながらマダムバタフライは告げると、手を振り上げグローブの先に鋭い鉤を生やす。
そのまま腕を振り下ろしレッドのスーツを切り裂いく。
スーツは破られ胸から秘所にかけてレッドの肌を露わにした。
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