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最終章 〈魔王と初級魔術師〉
精霊薬の生産方法
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「これが伝説の秘薬の素材なんですか!!興味深いですね……ちょっと今から成分を分析していいですか?」
「い、いや……その前に我々の話を聞いてくれんか?」
「おい、落ち着け!!まずはそれを机の上に置けよ!!」
今すぐにでも樹液を抱えて研究室に駆け出しそうなリーリスを将軍達が抑えつけ、国王が樹液を持ち込んだ理由を話す。
「その樹液は我々は脱出する際、世界樹の種子とその樹液だけは何とか持ち帰る事が出来た。この二つだけは何があろうと守らなければならない代物だからのう」
「世界樹の種子!?という事は世界樹はまだ絶滅したわけじゃないんですか!?」
「ええ、正確には苗木といった方が正しいのですが……こちらが世界樹です」
リンが控えていた兵士に命じて袋詰めしていた世界樹の苗木を取り出して机の上に置くと、リーリスは樹液を抱えながらも苗木を覗き込み、虫眼鏡を使って詳細を確認する。
「ほうほう、これは素晴らしいですね……!!随分と小さいですけど、流石は世界樹の種子から育てられた苗木、全体から魔力が滲み出ています!!」
「俺には普通の植物にしか見えないがな……」
「ですが、これが成長すると世界で最も大きな大樹になると考えると凄い話ですね」
「うむ、仮にこの植物が焼失する前の世界樹にまで育つのにどの程度の期間が必要になるのじゃ?」
「それは……実を言えば我々にも想像できん」
国王は苗木の状態の世界樹を抱え、エルフ王国にとっては最後の希望と言える植物ではあるが、現状では苗木がこれ以上に育つ様子がない事を正直に告げた。
「種子の状態からどうにかここまで育てる事は出来たが、何故かこの苗木はどんな肥料や水、環境を整えてもこれ以上に育つ事はない。これまでに何度か世界樹の種子から育成を試みて新たな世界樹を生み出そうとしたが、結局は失敗に終わっておる」
「そうなんですか?じゃあ、最初の世界樹はどのように育てられたんですか?」
「そもそもエルフ王国に存在する世界樹は森人族が作り出した物ではなく、過去に召喚された「学者」の職業の勇者が関わっていると聞いている。儂の先祖、つまりは初代国王は勇者に依頼して世界で最も偉大な植物を作り上げて欲しいと頼んだらしい」
「つまり、その勇者しか世界樹を育成する方法を知らないわけか……」
「どのように育てたのか分からないんですか?」
「エルフ王国には様々な伝承が残っておるが、その中で世界樹が関係している伝承は精霊薬を生産する方法しか存在しない。その伝承に関しても現在は資料が失われて再現は出来ないが……」
「ちょっと待ってくれ、それはどういう意味じゃ?お主達は精霊薬の作り方を知っているのではないのか!?」
エルフ王国では精霊薬の生産方法が既に失われていたという話に皇帝は驚愕し、かつて皇帝は病に侵されたジャンヌのために何度もエルフ王国に精霊薬の譲渡を懇願した。しかし、エルフ王国は彼の要望を拒否し、結局はリーリスがジャンヌの病を治す事になったが、どうしてエルフ王国が精霊薬を渡さなかったのかを問う。
「国王よ、余は何度もエルフ王国に書状を送り、其方たちの国が保有しているはずの精霊薬を欲した。しかし、結局その願いは敵わなかった。その理由を答えて欲しい」
「……すまぬ、肉親を心配するお主の気持ちは痛いほど伝わったが、そもそも我等の国に現存している精霊薬は外部に渡せる程の余裕はなかったのだ」
「そのような説明で納得出来るか!!余の可愛いジャンヌがどれほど苦しんだと思う!?理由を話せ!!」
「落ち着け弟よ……国王、先ほどの言葉の意味はどういう意味だ?精霊薬の生産方法が失われたといっていたが……」
激怒する皇帝を先帝が落ち着かせ、国王に事情を問い質すと、深刻な表情を浮かべた国王は遂にエルフ王国がバルトロス王国に対して精霊薬を引き渡さなかった本当の理由を話す。
「実は我々の国で生産されている精霊薬の原材料は世界樹の樹液、そして我が国では保護対象に指定されているユニコーンの一本角が必要である事は判明している。だが、これらの素材をどのように組み合わせて精霊薬を生み出せるのかを知っている人物はもうこの世にはいない」
「え、それはどういう意味ですか?」
「実は我々の国で精霊薬を生産出来るのは「マンゲツ」と呼ばれる家系の森人族だけだった。彼等は「薬師」の職業の家系で代々生まれてくる子供達は必ず「薬師」の職業を習得していた。精霊薬の製作法を知るのは彼等の家系の者達だけで、その製作法を外部の者に公表する事はなかった」
「いや、何でだよ。そんなに凄い薬なら大勢の人間に伝えればいいだろ?」
「馬鹿ですね、そんなに貴重な薬だからこそ製作法を秘匿する必要があるんですよ。もしも大勢の人が精霊薬の製作法を知ってしまえば必ず自分達で作り出そうとする輩が現れます。それを恐れて精霊薬の製作法の公表はしなかったんでしょう?」
「ああ?何でそうなるんだよ?」
ダンテはリーリスの説明を受けても納得が出来ずに首を傾げると、仕方なくリーリスは精霊薬の製作法を他人に知らせてはならない理由を話す。
「い、いや……その前に我々の話を聞いてくれんか?」
「おい、落ち着け!!まずはそれを机の上に置けよ!!」
今すぐにでも樹液を抱えて研究室に駆け出しそうなリーリスを将軍達が抑えつけ、国王が樹液を持ち込んだ理由を話す。
「その樹液は我々は脱出する際、世界樹の種子とその樹液だけは何とか持ち帰る事が出来た。この二つだけは何があろうと守らなければならない代物だからのう」
「世界樹の種子!?という事は世界樹はまだ絶滅したわけじゃないんですか!?」
「ええ、正確には苗木といった方が正しいのですが……こちらが世界樹です」
リンが控えていた兵士に命じて袋詰めしていた世界樹の苗木を取り出して机の上に置くと、リーリスは樹液を抱えながらも苗木を覗き込み、虫眼鏡を使って詳細を確認する。
「ほうほう、これは素晴らしいですね……!!随分と小さいですけど、流石は世界樹の種子から育てられた苗木、全体から魔力が滲み出ています!!」
「俺には普通の植物にしか見えないがな……」
「ですが、これが成長すると世界で最も大きな大樹になると考えると凄い話ですね」
「うむ、仮にこの植物が焼失する前の世界樹にまで育つのにどの程度の期間が必要になるのじゃ?」
「それは……実を言えば我々にも想像できん」
国王は苗木の状態の世界樹を抱え、エルフ王国にとっては最後の希望と言える植物ではあるが、現状では苗木がこれ以上に育つ様子がない事を正直に告げた。
「種子の状態からどうにかここまで育てる事は出来たが、何故かこの苗木はどんな肥料や水、環境を整えてもこれ以上に育つ事はない。これまでに何度か世界樹の種子から育成を試みて新たな世界樹を生み出そうとしたが、結局は失敗に終わっておる」
「そうなんですか?じゃあ、最初の世界樹はどのように育てられたんですか?」
「そもそもエルフ王国に存在する世界樹は森人族が作り出した物ではなく、過去に召喚された「学者」の職業の勇者が関わっていると聞いている。儂の先祖、つまりは初代国王は勇者に依頼して世界で最も偉大な植物を作り上げて欲しいと頼んだらしい」
「つまり、その勇者しか世界樹を育成する方法を知らないわけか……」
「どのように育てたのか分からないんですか?」
「エルフ王国には様々な伝承が残っておるが、その中で世界樹が関係している伝承は精霊薬を生産する方法しか存在しない。その伝承に関しても現在は資料が失われて再現は出来ないが……」
「ちょっと待ってくれ、それはどういう意味じゃ?お主達は精霊薬の作り方を知っているのではないのか!?」
エルフ王国では精霊薬の生産方法が既に失われていたという話に皇帝は驚愕し、かつて皇帝は病に侵されたジャンヌのために何度もエルフ王国に精霊薬の譲渡を懇願した。しかし、エルフ王国は彼の要望を拒否し、結局はリーリスがジャンヌの病を治す事になったが、どうしてエルフ王国が精霊薬を渡さなかったのかを問う。
「国王よ、余は何度もエルフ王国に書状を送り、其方たちの国が保有しているはずの精霊薬を欲した。しかし、結局その願いは敵わなかった。その理由を答えて欲しい」
「……すまぬ、肉親を心配するお主の気持ちは痛いほど伝わったが、そもそも我等の国に現存している精霊薬は外部に渡せる程の余裕はなかったのだ」
「そのような説明で納得出来るか!!余の可愛いジャンヌがどれほど苦しんだと思う!?理由を話せ!!」
「落ち着け弟よ……国王、先ほどの言葉の意味はどういう意味だ?精霊薬の生産方法が失われたといっていたが……」
激怒する皇帝を先帝が落ち着かせ、国王に事情を問い質すと、深刻な表情を浮かべた国王は遂にエルフ王国がバルトロス王国に対して精霊薬を引き渡さなかった本当の理由を話す。
「実は我々の国で生産されている精霊薬の原材料は世界樹の樹液、そして我が国では保護対象に指定されているユニコーンの一本角が必要である事は判明している。だが、これらの素材をどのように組み合わせて精霊薬を生み出せるのかを知っている人物はもうこの世にはいない」
「え、それはどういう意味ですか?」
「実は我々の国で精霊薬を生産出来るのは「マンゲツ」と呼ばれる家系の森人族だけだった。彼等は「薬師」の職業の家系で代々生まれてくる子供達は必ず「薬師」の職業を習得していた。精霊薬の製作法を知るのは彼等の家系の者達だけで、その製作法を外部の者に公表する事はなかった」
「いや、何でだよ。そんなに凄い薬なら大勢の人間に伝えればいいだろ?」
「馬鹿ですね、そんなに貴重な薬だからこそ製作法を秘匿する必要があるんですよ。もしも大勢の人が精霊薬の製作法を知ってしまえば必ず自分達で作り出そうとする輩が現れます。それを恐れて精霊薬の製作法の公表はしなかったんでしょう?」
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