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エルフの師弟
第28話 狩猟勝負
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「あら?何か問題があるのかしら?賭けをする方が盛り上がるでしょう?」
「盛り上がるって……」
「ナイ!!絶対に負けるんじゃないぞ!!負けたらもう魔法は教えてやらんからな!!」
「ええっ!?」
「ちょ、それは大人げないっすよ!?」
クロウも引くに引けず、マリアとの賭けに乗ってしまった。まさかナイもこんな事態になるとは思わなかったが、今更勝負を中止する事はできなかった。
(まあ、ビャクも一緒なら大丈夫かな……よし、やるぞ!!)
頼れる相棒と共に勝負を挑む事を決意すると、マリアは勝負の前に勝利条件を決める。今回の勝負は討伐数ではなく、倒した魔物の危険度で争わせる事にした。
「魔物を討伐した数での勝負となるとエリナが有利すぎるわね。相手よりも危険度の高い魔物を討伐した方の勝利としましょう」
「じゃあ、倒した魔物の素材を剥ぎ取ってここまで持ち帰ればいいんですね」
「いいえ、討伐を果たしたならこれを使いなさい」
「え、これは?」
勝負の前にマリアは筒状の道具を取り出し、それを二人に渡した。ナイは初めて見る代物だが「発煙筒」に近い形状をしていた。
「これは私の知り合いのドワーフが作った道具で、先端部分をひねれば煙を噴き出すから、自分が納得する獲物を討伐したらこれを使って居場所を知らせなさい。煙を見たらすぐに私達が駆けつけるわ」
「へえ、こんな道具があるんですね」
「もしも狩猟の途中で重傷を負ったり、魔物に追い詰められたときも遠慮なく使いなさい。その時は私達が助けてあげるけど、勝負は敗北とするわ」
「ナイ!!こんな女の道具に頼るんじゃないぞ!!」
「ええっ……」
「ウォンッ……」
クロウはマリアの道具をナイが使用する事を許さず、魔物を討伐したら自分が持ち帰るように指示を出す。ナイは収納魔法の使い手なので魔物の死骸を回収する事はできる。
(大物を狩った方が勝利か……それならビャクの嗅覚に頼るか)
白狼種のビャクは普通の狼よりも嗅覚に優れており、獲物が近くを通りがかれば臭いを嗅ぎつけてナイを誘導してくれるはずだった。ビャクがいれば今回の勝負は優位に立てると思ったが、ナイはまだエルフの能力の高さを知らなかった。
「では勝負を開始しましょう。エリナ、準備はいいかしら?」
「うぃっす!!」
「ナイ!!油断するなよ!!」
「は、はい!!」
「ウォンッ!!」
準備を整えるとナイとエリナは横並びとなり、ビャクはナイの後ろに待機する。そして勝負開始の合図が繰り出された途端、信じがたい出来事が起きた。
「では……始めっ!!」
「お先に失礼します!!」
「うわっ!?」
「ウォンッ!?」
クロウが合図を出した瞬間、ナイの隣に立っていたエリナが跳躍を行う。彼女は5、6メートルの高さはある樹木の頂点に降り立つと、まるで猿のように次から次へと樹木に飛び移っていく。その光景にナイは唖然とした。
エルフは生まれた時から緑の自然に囲まれた環境で暮らしているため、森林が豊かな場所でこそ本領を発揮できる。エリナは瞬く間に森の中を移動し、その様子を呆然と見つめていたナイにクロウは注意する。
「こりゃっ!!何を呆けておる!!さっさとお前も行かんか!!」
「うわわっ!?」
「ウォンッ!!」
「ふふっ……健闘を祈るわ」
師の言葉に慌ててナイとビャクも駆け出すが、木々を身軽に跳び回るエリナには到底追いつけなかった。
(なんて速さだ!?もう姿が見えなくなった……これがエルフの身体能力なのか!?)
森の中でエリナの姿を見失ったナイは冷や汗を流し、事前にクロウが勝負を止めた理由を理解できた。確かにナイ一人ではエリナに勝つのは難しく、あれほど森の中を動き回れるのならば簡単に獲物を見つけてしまうだろう。
最初は自分が舐められていると思ったが、相手を舐めていたのは自分の方だとナイは反省した。しかし、勝負を引き受けた以上はナイも負けるつもりはなく、相棒の力を借りる事にした。
「ビャク、頼むぞ!!」
「ウォンッ!!」
ビャクは主人の願いに応えて鼻を引く尽かせ、森の中に潜む動物や魔物の臭いを探る。そして獲物を捕らえたのか駆け出す。
「ウォオンッ!!」
「そっちかっ!!」
臭いを嗅ぎ取ってから数十秒後に森の中を彷徨うゴブリンの群れを発見した。
「ギィッ!?」
「ギギィッ!?」
「ゴブリンか……よし、始末するぞ!!」
「ウォンッ!!」
獲物の正体がゴブリンだと知ってナイは落胆し、残念ながらゴブリンは山の中の魔物の中では危険度はそれほど高くはない。しかし、遭遇した以上は見過ごす事はできず、ナイは右手に黒渦を作り出す――
――数分後、ゴブリンの群れを掃討したナイはビャクの返り血を拭うために川に訪れた。血が付着した状態だと他の魔物に気付かれる恐れがあり、身体を洗わねば狩りに支障をきたす。
「ビャク、我慢しろよ」
「クゥ~ンッ……ブルルルッ!!」
異空間から取り出した桶で川の水を救うと、ビャクの身体に注いで返り血を流す。その後は暖かい毛布でビャクの身体をしっかりと拭い、改めて勝負を再開する事にした。
(ゴブリンぐらいじゃ師匠は納得しないだろうな。赤毛熊やホブゴブリンでも狩れたら勝てると思うけど……)
ビャクの身体を拭い終えるとナイは魔力感知を発動させ、近くに魔物がいないのかを探る。すると近くの木陰から覚えのある魔力を感知し、不思議に思ったナイは声をかけた。
「もしかして……エリナさん?」
「ウォンッ!?」
「うえっ!?何で分かったんすか?」
木陰に隠れていたのはエリナであり、魔力を感知するまではナイとビャクは彼女の存在に全く気づかなかった。気配を完璧に隠すだけではなく、嗅覚が鋭いビャクまで気づけなかった事に戸惑う。
「ビャク、気づいてなかったのか?」
「ク、クゥ~ンッ……」
「仕方ないっすよ、こっちは川下だったので臭いも届かなかったんですよ」
ビャクがエリナに気づけなかったのは彼女が風の流れを読んで隠れていたからであり、嗅覚の鋭い魔物でも気付けなかったのも無理はない。狩猟において獲物に気付かれずに行動する能力は重宝し、改めてナイはエルフの凄さを思い知る。
エリナが現れた理由は分からないが、既に彼女は獲物を仕留めているらしく、縄で拘束した一角兎の死骸を背負っていた。
「あたしは一角兎を仕留めた所です。そっちはどうですか?」
「ゴブリンの群れを始末した所だけど……」
「お、じゃあ今の所はナイさんが有利ですね」
一角兎とゴブリンでは危険度は後者の方がわずかに上回り、この時点で勝負が終わればナイの勝利となる。しかし、エリナは一角兎で満足するつもりはなく、ここからは本気で大物を狩るために動く事を伝える。
「ナイさんがどんな魔物を狩るのか楽しみにしてるっす!!でも、こっちは40年以上も獲物を狩ってますからね、負ける気はしませんよ!!」
「よ、40年……」
「じゃあ、失礼します!!」
どうやらナイの様子を伺いに訪れていたらしく、エリナは言いたいことを伝えると再び木々を跳び越えて姿を消してしまう。改めてナイは自分がとんでもない相手に勝負を挑んだ事を理解し、今更ながら少し後悔した。
(もっと大物を狩らないと駄目かもしれない。けど、いったいどうやって見つければ……)
このままビャクと共に闇雲に森の中を彷徨っても大物が見つかるとは思えず、ナイは悩んでいるとビャクは足元に擦り寄る。何かを伝えようとしているのかナイの服に噛みついて引っ張る。
「クゥ~ンッ」
「ビャク?どうしたんだ?」
「ウォンッ!!」
「……付いて来てほしいのか?」
また獲物の臭いでも嗅ぎつけたのかビャクは移動を開始すると、ナイはその後を追う。しばらくの間は森の中を移動するが、何故かビャクは山の麓に向かって移動する。
「ビャク?何処まで行くんだ?これ以上に降りると山から出ちゃうぞ?」
「ウォオンッ!!」
「……分かったよ。とにかく付いて行けばいいんだな?」
ビャクが山から下りようとしているのかとナイは不思議に思い、いくら今回の勝負が場所の限定をしていなかったとはいえ、山から勝手に降りるのはまずいとは思うが相棒を信じて後に続く。
やがて山の麓に到着すると、ビャクは周囲を見渡す。何を探しているのかとナイは不思議に思うが、しばらくすると咆哮を放つ。
――ウォオオオンッ!!
他の山にまで響き渡るほどのビャクの鳴き声が広まり、その声に反応したかのように山の方からナイが今までに見たこともない魔物が現れた。
「盛り上がるって……」
「ナイ!!絶対に負けるんじゃないぞ!!負けたらもう魔法は教えてやらんからな!!」
「ええっ!?」
「ちょ、それは大人げないっすよ!?」
クロウも引くに引けず、マリアとの賭けに乗ってしまった。まさかナイもこんな事態になるとは思わなかったが、今更勝負を中止する事はできなかった。
(まあ、ビャクも一緒なら大丈夫かな……よし、やるぞ!!)
頼れる相棒と共に勝負を挑む事を決意すると、マリアは勝負の前に勝利条件を決める。今回の勝負は討伐数ではなく、倒した魔物の危険度で争わせる事にした。
「魔物を討伐した数での勝負となるとエリナが有利すぎるわね。相手よりも危険度の高い魔物を討伐した方の勝利としましょう」
「じゃあ、倒した魔物の素材を剥ぎ取ってここまで持ち帰ればいいんですね」
「いいえ、討伐を果たしたならこれを使いなさい」
「え、これは?」
勝負の前にマリアは筒状の道具を取り出し、それを二人に渡した。ナイは初めて見る代物だが「発煙筒」に近い形状をしていた。
「これは私の知り合いのドワーフが作った道具で、先端部分をひねれば煙を噴き出すから、自分が納得する獲物を討伐したらこれを使って居場所を知らせなさい。煙を見たらすぐに私達が駆けつけるわ」
「へえ、こんな道具があるんですね」
「もしも狩猟の途中で重傷を負ったり、魔物に追い詰められたときも遠慮なく使いなさい。その時は私達が助けてあげるけど、勝負は敗北とするわ」
「ナイ!!こんな女の道具に頼るんじゃないぞ!!」
「ええっ……」
「ウォンッ……」
クロウはマリアの道具をナイが使用する事を許さず、魔物を討伐したら自分が持ち帰るように指示を出す。ナイは収納魔法の使い手なので魔物の死骸を回収する事はできる。
(大物を狩った方が勝利か……それならビャクの嗅覚に頼るか)
白狼種のビャクは普通の狼よりも嗅覚に優れており、獲物が近くを通りがかれば臭いを嗅ぎつけてナイを誘導してくれるはずだった。ビャクがいれば今回の勝負は優位に立てると思ったが、ナイはまだエルフの能力の高さを知らなかった。
「では勝負を開始しましょう。エリナ、準備はいいかしら?」
「うぃっす!!」
「ナイ!!油断するなよ!!」
「は、はい!!」
「ウォンッ!!」
準備を整えるとナイとエリナは横並びとなり、ビャクはナイの後ろに待機する。そして勝負開始の合図が繰り出された途端、信じがたい出来事が起きた。
「では……始めっ!!」
「お先に失礼します!!」
「うわっ!?」
「ウォンッ!?」
クロウが合図を出した瞬間、ナイの隣に立っていたエリナが跳躍を行う。彼女は5、6メートルの高さはある樹木の頂点に降り立つと、まるで猿のように次から次へと樹木に飛び移っていく。その光景にナイは唖然とした。
エルフは生まれた時から緑の自然に囲まれた環境で暮らしているため、森林が豊かな場所でこそ本領を発揮できる。エリナは瞬く間に森の中を移動し、その様子を呆然と見つめていたナイにクロウは注意する。
「こりゃっ!!何を呆けておる!!さっさとお前も行かんか!!」
「うわわっ!?」
「ウォンッ!!」
「ふふっ……健闘を祈るわ」
師の言葉に慌ててナイとビャクも駆け出すが、木々を身軽に跳び回るエリナには到底追いつけなかった。
(なんて速さだ!?もう姿が見えなくなった……これがエルフの身体能力なのか!?)
森の中でエリナの姿を見失ったナイは冷や汗を流し、事前にクロウが勝負を止めた理由を理解できた。確かにナイ一人ではエリナに勝つのは難しく、あれほど森の中を動き回れるのならば簡単に獲物を見つけてしまうだろう。
最初は自分が舐められていると思ったが、相手を舐めていたのは自分の方だとナイは反省した。しかし、勝負を引き受けた以上はナイも負けるつもりはなく、相棒の力を借りる事にした。
「ビャク、頼むぞ!!」
「ウォンッ!!」
ビャクは主人の願いに応えて鼻を引く尽かせ、森の中に潜む動物や魔物の臭いを探る。そして獲物を捕らえたのか駆け出す。
「ウォオンッ!!」
「そっちかっ!!」
臭いを嗅ぎ取ってから数十秒後に森の中を彷徨うゴブリンの群れを発見した。
「ギィッ!?」
「ギギィッ!?」
「ゴブリンか……よし、始末するぞ!!」
「ウォンッ!!」
獲物の正体がゴブリンだと知ってナイは落胆し、残念ながらゴブリンは山の中の魔物の中では危険度はそれほど高くはない。しかし、遭遇した以上は見過ごす事はできず、ナイは右手に黒渦を作り出す――
――数分後、ゴブリンの群れを掃討したナイはビャクの返り血を拭うために川に訪れた。血が付着した状態だと他の魔物に気付かれる恐れがあり、身体を洗わねば狩りに支障をきたす。
「ビャク、我慢しろよ」
「クゥ~ンッ……ブルルルッ!!」
異空間から取り出した桶で川の水を救うと、ビャクの身体に注いで返り血を流す。その後は暖かい毛布でビャクの身体をしっかりと拭い、改めて勝負を再開する事にした。
(ゴブリンぐらいじゃ師匠は納得しないだろうな。赤毛熊やホブゴブリンでも狩れたら勝てると思うけど……)
ビャクの身体を拭い終えるとナイは魔力感知を発動させ、近くに魔物がいないのかを探る。すると近くの木陰から覚えのある魔力を感知し、不思議に思ったナイは声をかけた。
「もしかして……エリナさん?」
「ウォンッ!?」
「うえっ!?何で分かったんすか?」
木陰に隠れていたのはエリナであり、魔力を感知するまではナイとビャクは彼女の存在に全く気づかなかった。気配を完璧に隠すだけではなく、嗅覚が鋭いビャクまで気づけなかった事に戸惑う。
「ビャク、気づいてなかったのか?」
「ク、クゥ~ンッ……」
「仕方ないっすよ、こっちは川下だったので臭いも届かなかったんですよ」
ビャクがエリナに気づけなかったのは彼女が風の流れを読んで隠れていたからであり、嗅覚の鋭い魔物でも気付けなかったのも無理はない。狩猟において獲物に気付かれずに行動する能力は重宝し、改めてナイはエルフの凄さを思い知る。
エリナが現れた理由は分からないが、既に彼女は獲物を仕留めているらしく、縄で拘束した一角兎の死骸を背負っていた。
「あたしは一角兎を仕留めた所です。そっちはどうですか?」
「ゴブリンの群れを始末した所だけど……」
「お、じゃあ今の所はナイさんが有利ですね」
一角兎とゴブリンでは危険度は後者の方がわずかに上回り、この時点で勝負が終わればナイの勝利となる。しかし、エリナは一角兎で満足するつもりはなく、ここからは本気で大物を狩るために動く事を伝える。
「ナイさんがどんな魔物を狩るのか楽しみにしてるっす!!でも、こっちは40年以上も獲物を狩ってますからね、負ける気はしませんよ!!」
「よ、40年……」
「じゃあ、失礼します!!」
どうやらナイの様子を伺いに訪れていたらしく、エリナは言いたいことを伝えると再び木々を跳び越えて姿を消してしまう。改めてナイは自分がとんでもない相手に勝負を挑んだ事を理解し、今更ながら少し後悔した。
(もっと大物を狩らないと駄目かもしれない。けど、いったいどうやって見つければ……)
このままビャクと共に闇雲に森の中を彷徨っても大物が見つかるとは思えず、ナイは悩んでいるとビャクは足元に擦り寄る。何かを伝えようとしているのかナイの服に噛みついて引っ張る。
「クゥ~ンッ」
「ビャク?どうしたんだ?」
「ウォンッ!!」
「……付いて来てほしいのか?」
また獲物の臭いでも嗅ぎつけたのかビャクは移動を開始すると、ナイはその後を追う。しばらくの間は森の中を移動するが、何故かビャクは山の麓に向かって移動する。
「ビャク?何処まで行くんだ?これ以上に降りると山から出ちゃうぞ?」
「ウォオンッ!!」
「……分かったよ。とにかく付いて行けばいいんだな?」
ビャクが山から下りようとしているのかとナイは不思議に思い、いくら今回の勝負が場所の限定をしていなかったとはいえ、山から勝手に降りるのはまずいとは思うが相棒を信じて後に続く。
やがて山の麓に到着すると、ビャクは周囲を見渡す。何を探しているのかとナイは不思議に思うが、しばらくすると咆哮を放つ。
――ウォオオオンッ!!
他の山にまで響き渡るほどのビャクの鳴き声が広まり、その声に反応したかのように山の方からナイが今までに見たこともない魔物が現れた。
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