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修行の旅
第53話 討伐隊
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「あれは……武器を持った人がたくさんいるな」
「えっ!?もしかして盗賊とか?」
「いや、そういうのじゃないと思う……あっ、こっちに気付いたみたい」
「ウォンッ?」
馬車に乗った人間達は進路を変えてナイ達の元に接近してきた。念のためにエリナは弓矢を手にすると、先頭の馬車に乗っていた人間が声をかけてきた。
「待ってくれ、僕達は冒険者だ!!君達に危害を加えるつもりはない!!」
「冒険者!?」
「兄貴、本当の事を言ってるみたいですよ。ほら、冒険者の証のバッジを身に着けてますから」
馬車から降りて来た者達は胸元にバッジを装着しており、エリナによれば全ての冒険者は自分が所属する冒険者ギルドのバッジを常備する義務がある。
ナイ達の前に現れた冒険者は全員が「黒色の虎」を想像させるバッジを身に着けており、彼等はニノから訪れた冒険者である事を明かす。
「僕達はニノから派遣された冒険者だ。君達は……冒険者ではなさそうだね?」
「あたしは狩人のエリナです。そしてこっちのナイの兄貴は魔術師です」
「ど、どうも……」
「魔術師!?それに君はエルフじゃないか!?まさかこんな所で出会えるなんて……」
「エルフなんて初めて見たわ!!」
「こっちの子も魔術師にしては随分と若いな……」
エリナがエルフだと知って冒険者達は驚き、そして彼女と行動を共にしているナイも魔術師だと知ってさらに驚愕した。エルフも魔術師も滅多に出会える存在ではなく、冒険者の中には興味津々で語り掛ける人間もいた。
「なあなあ、そこにいる狼とボアは君達が従えているのか?」
「見た所、普通の狼には見えないな……もしかして魔獣かい?」
「グルルルッ……」
「フゴフゴッ……」
ナイはビャクとボアが見知らぬ人間に囲まれて落ち着かない様子を見て冒険者達に注意する。
「この子達は俺が飼っている魔獣です。こっちの子は人を襲わないように飼育はしてますけど、ボアの方は最近捕まえたばかりなのであまり刺激しないでください」
「本当に魔獣を従えているのか!?さっき、魔術師だと言っていたが……まさか魔物使いか?」
「魔物使い?」
「兄貴、魔物使いというのは魔物を使役する魔術師の事です」
冒険者の質問にナイは不思議に思うと、エリナが魔物使いの説明を行う。ナイは別に魔物を従える魔法など覚えていないが、面倒事を避けるために魔物使いだと通す事にした。
「そ、そうです。俺の魔法でこの子達を従えているんです」
「そいつは凄いな!!見た所、まだ10代だろう?そんな年齢でこんな狂暴な魔物を従える魔法が使えるなんて大したもんだな!!」
「うちのギルドに所属する魔術師は年寄りばっかりだからな。君みたいに若い魔術師なんて初めて見たよ」
「俺はエルフの女の子を見たのは初めてだよ。噂だとエルフは長寿だと聞いてるけど本当の話なのかい?」
「そうっすね。こう見えてもあたしは皆さんよりも年上だと思いますよ」
「「「嘘っ!?」」」
ナイ達の前に現れた冒険者は全員が20代で構成されており、今更ながらにナイは彼等が身に着けているバッジを見て違和感を抱く。全員が「黒虎」を思わせる紋様を刻んでいるが、バッジの材質が異なる者が多い。
冒険者の大半は「銅」で構成されたバッジを装着しているが、中には「鉄」で作られたバッジを装着している人間もいた。素材が異なるバッジを身に着けている事が気になったナイはエリナに質問を行う。
「なんかバッジが違う人がいるけど……」
「ああ、それは冒険者の階級を現わしてるんですよ。一番下が銅級で一つ上が鉄級です」
「へえ~」
エリナの言葉を聞いてナイは冒険者の数を把握し、この場に存在するのは二十人程度だが、その殆どが銅製のバッジを装着していた。
「あの、皆さんは何をしに来たんですか?」
「ああ、それは……」
「おい、待てよ!!相手は一般人だぞ?仕事の内容を話すのはまずいだろ?」
「それは大丈夫だろ?今回の仕事は大々的に宣伝してるんだ。街の外の人間に知られても問題ないだろ」
「ん?どういう意味すか?」
ナイの質問に冒険者達は顔を見合わせ、しばらく相談した結果、自分達が請け負った仕事の内容を明かす。
「俺達の与えられた仕事はイチノの偵察だ」
「イチノ!?」
「そういえばさっきあたし達もイチノで魔物に襲われたんですけど、いったい何が起きたんですか!?」
「君達、まさかイチノに入ったのか!?なんて無茶な真似をしたんだ!!」
「よく無事に帰ってこれたな!?」
「ウォンッ?」
冒険者達はナイ達がイチノに赴いていた事を知って衝撃の表情を浮かべ、現在のイチノがどれほど危険な場所なのかを語る――
――ニノの冒険者の話によればイチノは今から半年以上前に魔物の襲撃を受けたらしく、街の住民の大半が犠牲となった。生き残った住民はニノに避難したが、残念ながら街は魔物の住処と化した。
魔物が襲撃を仕掛けた際にイチノの警備兵は全滅し、完全に街は乗っ取られてしまった。しかも魔物達はイチノだけではなく、ニノにまで攻め寄せてきたという。だが、ニノには「黒虎」と呼ばれる冒険者ギルドが存在し、冒険者と警備兵が力を合わせて魔物の撃退に成功した。
ニノの襲撃に失敗した魔物達はイチノに引き返したが、もしも時間が経てば魔物達がニノを再襲撃する可能性も高い。それを考慮してニノの「街長(街の管理を国から任された人間)」はイチノの奪還と魔物の殲滅のために冒険者を派遣した。
「我々の任務はイチノの偵察を行い、敵がどれほど残っているのかを把握し、確実に奴等を殲滅させるための策を練る必要がある」
「君達もイチノに入ったのなら知っているだろう?あそこにはホブゴブリンとゴブリンで支配されている。恐らくだがゴブリン共を統括している最上位種も潜んでいる可能性が高い」
「最上位種?」
「ゴブリンの上位種のホブゴブリンの更に上の存在……ゴブリンキングだ」
ゴブリンの最上位種は「ゴブリンキング」と呼ばれており、魔物の中では非力な存在として認識されているゴブリンだが、上位種であるホブゴブリンに進化すると体格も倍近く成長し、知能も発達する。更に上のゴブリンキングに至っては「人語」を理解できるほどの知能と「鬼」を思わせる強靭な肉体を得られるらしい。
「ニノが襲撃を受けた際、何人もの人間がゴブリンキングと思われる存在を確認した。恐らくだが今もゴブリンキングはイチノに潜んでいるだろう」
「でも、俺達が街に入った時はボア以上に大きな魔力なんて感じなかったよね?」
「そうっすね。あの時にゴブリンキングが近くに居たらあたし達が気付かないはずがないと思います」
「ウォンッ!!」
冒険者達の話を聞いてナイは疑問を抱いたのはイチノではゴブリンキングと思われる存在の魔力を感知できなかった。少なくともイチノに滞在する魔物の中ではボアが一番大きな魔力を持っていたが、他に強い魔力を持つ存在は感じ取れなかった。
ゴブリンキングがボアよりも弱いとは思い難く、仮にイチノにゴブリンキングが潜んでいたとしたらナイとエリナが魔力に勘付かないはずがない。二人の話を聞いて冒険者達も不思議に思う。
「えっ!?もしかして盗賊とか?」
「いや、そういうのじゃないと思う……あっ、こっちに気付いたみたい」
「ウォンッ?」
馬車に乗った人間達は進路を変えてナイ達の元に接近してきた。念のためにエリナは弓矢を手にすると、先頭の馬車に乗っていた人間が声をかけてきた。
「待ってくれ、僕達は冒険者だ!!君達に危害を加えるつもりはない!!」
「冒険者!?」
「兄貴、本当の事を言ってるみたいですよ。ほら、冒険者の証のバッジを身に着けてますから」
馬車から降りて来た者達は胸元にバッジを装着しており、エリナによれば全ての冒険者は自分が所属する冒険者ギルドのバッジを常備する義務がある。
ナイ達の前に現れた冒険者は全員が「黒色の虎」を想像させるバッジを身に着けており、彼等はニノから訪れた冒険者である事を明かす。
「僕達はニノから派遣された冒険者だ。君達は……冒険者ではなさそうだね?」
「あたしは狩人のエリナです。そしてこっちのナイの兄貴は魔術師です」
「ど、どうも……」
「魔術師!?それに君はエルフじゃないか!?まさかこんな所で出会えるなんて……」
「エルフなんて初めて見たわ!!」
「こっちの子も魔術師にしては随分と若いな……」
エリナがエルフだと知って冒険者達は驚き、そして彼女と行動を共にしているナイも魔術師だと知ってさらに驚愕した。エルフも魔術師も滅多に出会える存在ではなく、冒険者の中には興味津々で語り掛ける人間もいた。
「なあなあ、そこにいる狼とボアは君達が従えているのか?」
「見た所、普通の狼には見えないな……もしかして魔獣かい?」
「グルルルッ……」
「フゴフゴッ……」
ナイはビャクとボアが見知らぬ人間に囲まれて落ち着かない様子を見て冒険者達に注意する。
「この子達は俺が飼っている魔獣です。こっちの子は人を襲わないように飼育はしてますけど、ボアの方は最近捕まえたばかりなのであまり刺激しないでください」
「本当に魔獣を従えているのか!?さっき、魔術師だと言っていたが……まさか魔物使いか?」
「魔物使い?」
「兄貴、魔物使いというのは魔物を使役する魔術師の事です」
冒険者の質問にナイは不思議に思うと、エリナが魔物使いの説明を行う。ナイは別に魔物を従える魔法など覚えていないが、面倒事を避けるために魔物使いだと通す事にした。
「そ、そうです。俺の魔法でこの子達を従えているんです」
「そいつは凄いな!!見た所、まだ10代だろう?そんな年齢でこんな狂暴な魔物を従える魔法が使えるなんて大したもんだな!!」
「うちのギルドに所属する魔術師は年寄りばっかりだからな。君みたいに若い魔術師なんて初めて見たよ」
「俺はエルフの女の子を見たのは初めてだよ。噂だとエルフは長寿だと聞いてるけど本当の話なのかい?」
「そうっすね。こう見えてもあたしは皆さんよりも年上だと思いますよ」
「「「嘘っ!?」」」
ナイ達の前に現れた冒険者は全員が20代で構成されており、今更ながらにナイは彼等が身に着けているバッジを見て違和感を抱く。全員が「黒虎」を思わせる紋様を刻んでいるが、バッジの材質が異なる者が多い。
冒険者の大半は「銅」で構成されたバッジを装着しているが、中には「鉄」で作られたバッジを装着している人間もいた。素材が異なるバッジを身に着けている事が気になったナイはエリナに質問を行う。
「なんかバッジが違う人がいるけど……」
「ああ、それは冒険者の階級を現わしてるんですよ。一番下が銅級で一つ上が鉄級です」
「へえ~」
エリナの言葉を聞いてナイは冒険者の数を把握し、この場に存在するのは二十人程度だが、その殆どが銅製のバッジを装着していた。
「あの、皆さんは何をしに来たんですか?」
「ああ、それは……」
「おい、待てよ!!相手は一般人だぞ?仕事の内容を話すのはまずいだろ?」
「それは大丈夫だろ?今回の仕事は大々的に宣伝してるんだ。街の外の人間に知られても問題ないだろ」
「ん?どういう意味すか?」
ナイの質問に冒険者達は顔を見合わせ、しばらく相談した結果、自分達が請け負った仕事の内容を明かす。
「俺達の与えられた仕事はイチノの偵察だ」
「イチノ!?」
「そういえばさっきあたし達もイチノで魔物に襲われたんですけど、いったい何が起きたんですか!?」
「君達、まさかイチノに入ったのか!?なんて無茶な真似をしたんだ!!」
「よく無事に帰ってこれたな!?」
「ウォンッ?」
冒険者達はナイ達がイチノに赴いていた事を知って衝撃の表情を浮かべ、現在のイチノがどれほど危険な場所なのかを語る――
――ニノの冒険者の話によればイチノは今から半年以上前に魔物の襲撃を受けたらしく、街の住民の大半が犠牲となった。生き残った住民はニノに避難したが、残念ながら街は魔物の住処と化した。
魔物が襲撃を仕掛けた際にイチノの警備兵は全滅し、完全に街は乗っ取られてしまった。しかも魔物達はイチノだけではなく、ニノにまで攻め寄せてきたという。だが、ニノには「黒虎」と呼ばれる冒険者ギルドが存在し、冒険者と警備兵が力を合わせて魔物の撃退に成功した。
ニノの襲撃に失敗した魔物達はイチノに引き返したが、もしも時間が経てば魔物達がニノを再襲撃する可能性も高い。それを考慮してニノの「街長(街の管理を国から任された人間)」はイチノの奪還と魔物の殲滅のために冒険者を派遣した。
「我々の任務はイチノの偵察を行い、敵がどれほど残っているのかを把握し、確実に奴等を殲滅させるための策を練る必要がある」
「君達もイチノに入ったのなら知っているだろう?あそこにはホブゴブリンとゴブリンで支配されている。恐らくだがゴブリン共を統括している最上位種も潜んでいる可能性が高い」
「最上位種?」
「ゴブリンの上位種のホブゴブリンの更に上の存在……ゴブリンキングだ」
ゴブリンの最上位種は「ゴブリンキング」と呼ばれており、魔物の中では非力な存在として認識されているゴブリンだが、上位種であるホブゴブリンに進化すると体格も倍近く成長し、知能も発達する。更に上のゴブリンキングに至っては「人語」を理解できるほどの知能と「鬼」を思わせる強靭な肉体を得られるらしい。
「ニノが襲撃を受けた際、何人もの人間がゴブリンキングと思われる存在を確認した。恐らくだが今もゴブリンキングはイチノに潜んでいるだろう」
「でも、俺達が街に入った時はボア以上に大きな魔力なんて感じなかったよね?」
「そうっすね。あの時にゴブリンキングが近くに居たらあたし達が気付かないはずがないと思います」
「ウォンッ!!」
冒険者達の話を聞いてナイは疑問を抱いたのはイチノではゴブリンキングと思われる存在の魔力を感知できなかった。少なくともイチノに滞在する魔物の中ではボアが一番大きな魔力を持っていたが、他に強い魔力を持つ存在は感じ取れなかった。
ゴブリンキングがボアよりも弱いとは思い難く、仮にイチノにゴブリンキングが潜んでいたとしたらナイとエリナが魔力に勘付かないはずがない。二人の話を聞いて冒険者達も不思議に思う。
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