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王都での日常
第23話 二つの杖
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「そうだ、念のために新しい杖も使えるかどうか試しておかないと……」
学生寮に入る時にコオリは「小杖」を支給され、早速魔法を使えるかどうか試す。院長の杖が使えない状況に追い込まれた時に備え、新しい杖の具合も確認する必要があった。
小杖には魔法学園の紋様が刻まれており、魔法学園の支給品である事が証明されている。基本的に生徒はこの小杖を利用して授業を受ける決まりになっているが、もしも壊れた場合は自腹で新しい小杖を用意しなければならない。ちなみに支給品の小杖を売る事はできず、もしも勝手に売却すれば退学処分となる。
「うん、触った時の感覚は同じだな」
小杖に触れるとコオリは今まで使っていた杖と同様の感覚を味わい、まるで小杖が身体の一部になったような気分に陥る。杖の類を扱えるのは魔術師だけであり、もしも普通の人間が触れれば魔力を吸収されて気分を害してしまう。
「アイス!!」
試しに小杖でコオリは魔法を発動させると、今まで使っていた杖と同じく氷弾を作り出せた。それを確認したコオリは特に問題なく魔法を扱える事を知って安堵するが、ここで疑問を抱く。
「これ、二つの杖を手にした状態で魔法を使ったらどうなるんだ?魔法が二つに増えるのかな……」
試しにコオリは右手に院長から受け取った杖を掴み、左手に小杖を掴む。この状態で魔法を発動させたらどうなるのかを彼は試す。
「アイス……うわっ!?」
両手で杖を掴んだ状態でコオリは魔法を発動させた瞬間、急に身体の力が抜けてしまう。体内に流れる魔力が両手の小杖に流れ込み、その結果は二つの杖先から青色の光が迸る。
両手の杖の先端から氷の欠片が誕生するが、その代わりにコオリは普段以上に魔力を消耗してしまい、頭痛を覚えた。どうやら二つの杖を利用して魔法を使用すると体内の魔力が分散して杖に送り込まれるため、一つの杖で魔法を使用する時も負担が大きい。
(き、きつい……これは止めた方が良いな)
一度魔法を使っただけでコオリは頭痛を覚え、思っていた以上に魔力を消費してしまう。杖を二つ利用して魔法を使うのは控えた方がいいらしく、仕方なくコオリは小杖を下ろす。
(せっかく手に入れたけど、こいつは保管しておいた方がいいかな……待てよ?)
小杖の方は壊さないように保管しようかとコオリは考えたが、この時に彼はある方法を思いつく。先ほどは魔法を同時に発動しようとしたせいで魔力を余分に消耗したが、同時にではなく順番に魔法を発動させたらどうなるのか気になった。
試しにコオリは右手の杖で魔法を発動させ、魔法が完成した直後に左手の小杖で魔法を発動させる。その場合は同時に魔法を発動したわけではなく、上手く魔法も発動できるのではないかと試す。
「アイス!!」
まずは右手の杖で魔法を発動させて「氷弾」を作り出す。その状態から今度は左手の小杖でもう一度魔法を発動しようとした。
「アイス……うっ!?」
しかし、魔法を唱えた途端に先ほどと同じように急速に魔力が消費され、右手に意地していた氷弾が消えてしまう。魔法を維持するには高い集中力を必要とするため、二つの魔法を同時に発動させるのは現時点では不可能だと判明した。
「失敗か……仕方ないな」
現状では二つの杖を利用する意味を見出せず、コオリはため息を吐いて部屋の中にある机に小杖をしまう。この小杖は必要な時以外には保管する様に決めると、改めてコオリは荷物の整理を行う――
――時は少し遡り、学園長室にてマリアと対峙したバルルは自分が訪れた理由を話す。彼女がここへ来た本当の理由はコオリの付き添いが理由ではなく、マリアと話をするためだった。
「それで……私にどんな用事あるのかしら?」
「先生、あんたには昔から色々と世話になったね。だけど、また一つ迷惑を掛けちまうかもしれない」
バルルとマリアはお互いに向き合う形で座り込み、机の上にはマリアが淹れた紅茶が置かれていた。先ほどは一触即発の雰囲気だった二人だが、今は落ち着いて話し合う。
マリアはバルルと顔を合わせるのは久しぶりだが、彼女が学園を卒業した後の動向は把握していた。現在のバルルは表向きは宿屋の女主人を務めているが、少し前までは彼女はとある人物に仕えていた。そしてその人物はこの国でも重要な地位に就いている。
「あたしの正体はもう知っているんだろう?」
「どうかしらね……案外、何も知らないかもしれないわ」
「よく言うよ」
優雅に紅茶を飲みながら惚けた態度を取るマリアにバルルは苦笑いを浮かべ、彼女は自分の分の紅茶を一気に飲み込むと、単刀直入に用件を伝えた。
「コオリの事だが……あいつの面倒をあたしに見させてくれるかい?」
「どういう意味かしら?」
「色々と事情があってね、あたしは坊ちゃんにあいつの面倒を見るように頼まれたんだよ。だからあたしの目が届かない場所に行かれると色々と困るんだ」
バルルの言葉を聞いてマリアは不思議そうな表情を浮かべ、一方でバルルは頭を掻きながら数日前の出来事を思い出す。
『……あいつの事は任せたぞ、バルル』
数日前、バルルはリオンから頼みごとをされた。彼は急にバルルの元へ訪れると、気絶したコオリを連れてきた。この時のバルルはコオリとリオンがどのような関係なのかは知らないが、コオリが目を覚ました後にリオンはバルルに一言だけ告げた。
リオンはバルルにとっては彼が生まれてきた時からの仲であり、一時期は世話を見ていた事もある。彼女が仕える主人はリオンを大切にしており、そのためバルルにとってリオンの命令は絶対に従わなければならない。しかし、彼女がコオリを気にかけているのはリオンに頼まれたという理由だけではない。
「コオリは……もしかしたらあの子の友達になれるかもしれない。滅多に人に心を開かない坊ちゃんがコオリの事を頼むと言ってきたんだよ。もしかしたらコオリは坊ちゃんにとって初めての友人になれるかもしれない」
「……それで私にどうしてほしいのかしら?」
これまでにバルルはリオンが心を開いているのは家族と長年の付き合いがある者達だけだと思っていた。しかし、リオンがコオリの事を任せるといった時、もしかしたらコオリならばリオンの心を開いてくれる存在になるかもしれないと思った。
リオンにとってコオリがどういう存在なのかはバルルも分からない。しかし、彼が目にかける存在なのは間違いなく、彼のためにもバルルはコオリを自分の目の届く範囲に置いておきたいと考えてマリアに頼み込む。
「コオリは坊ちゃんの友達になれるかもしれない。だから、あたしは坊ちゃんのためにあいつを守らないといけないんだよ」
「守る、ね。でもそれはあの子が望んでいる事かしら?」
「コオリの意思は関係ない。あたしは坊ちゃんのためにやってるんだよ」
「随分と身勝手な理由ね」
あくまでもバルルがコオリに拘るのはリオンのためだと言い張るが、マリアはバルルの本心は別にあると思った。確かにリオンのためにバルルが動いているのは間違いないが、バルルもコオリに思う所はある事に彼女は気付く。
「コオリを気にかけるのは昔の貴方と似ているからでしょう?学園でも上位の成績を残していたのに、魔力量が少ないという理由で落第を言い渡されて学園長を殴った貴女だからこそ、コオリの事が放っておけないんでしょう」
「……昔の話さ」
バルルは魔法学園を退学した理由、それは彼女の魔力量が少ない理由だけで成績は優秀だったのに進級を許されなかったのが原因だった。当時の学園長は魔力量こそが絶対という考えの持ち主であり、そのせいでバルルは他の教師からは十分な評価を得ていたのに上の学年に上がれず、留年を言い渡されてしまう。
当時のバルルの魔力量は平均よりも少し下回る程度だったが、成績自体は入学当初から上位を維持していた。他の生徒からも一目置かれ、当時は彼女の担当教師を務めていたマリアもバルルには目を掛けていた。しかし、当時の学園長の一方的な理念のせいで彼女は留年され、それに怒りを覚えたバルルは学園長に暴行を加えて退学となった。
マリアが必死に庇った事でバルルが起こした暴行事件は内密にされ、その代わりに自主退学という名目でバルルは学園をさった。その後、学園長は辞任して人望があったマリアが学園長となり、この時のバルルは既にリオンの父親に仕えていた。
学生寮に入る時にコオリは「小杖」を支給され、早速魔法を使えるかどうか試す。院長の杖が使えない状況に追い込まれた時に備え、新しい杖の具合も確認する必要があった。
小杖には魔法学園の紋様が刻まれており、魔法学園の支給品である事が証明されている。基本的に生徒はこの小杖を利用して授業を受ける決まりになっているが、もしも壊れた場合は自腹で新しい小杖を用意しなければならない。ちなみに支給品の小杖を売る事はできず、もしも勝手に売却すれば退学処分となる。
「うん、触った時の感覚は同じだな」
小杖に触れるとコオリは今まで使っていた杖と同様の感覚を味わい、まるで小杖が身体の一部になったような気分に陥る。杖の類を扱えるのは魔術師だけであり、もしも普通の人間が触れれば魔力を吸収されて気分を害してしまう。
「アイス!!」
試しに小杖でコオリは魔法を発動させると、今まで使っていた杖と同じく氷弾を作り出せた。それを確認したコオリは特に問題なく魔法を扱える事を知って安堵するが、ここで疑問を抱く。
「これ、二つの杖を手にした状態で魔法を使ったらどうなるんだ?魔法が二つに増えるのかな……」
試しにコオリは右手に院長から受け取った杖を掴み、左手に小杖を掴む。この状態で魔法を発動させたらどうなるのかを彼は試す。
「アイス……うわっ!?」
両手で杖を掴んだ状態でコオリは魔法を発動させた瞬間、急に身体の力が抜けてしまう。体内に流れる魔力が両手の小杖に流れ込み、その結果は二つの杖先から青色の光が迸る。
両手の杖の先端から氷の欠片が誕生するが、その代わりにコオリは普段以上に魔力を消耗してしまい、頭痛を覚えた。どうやら二つの杖を利用して魔法を使用すると体内の魔力が分散して杖に送り込まれるため、一つの杖で魔法を使用する時も負担が大きい。
(き、きつい……これは止めた方が良いな)
一度魔法を使っただけでコオリは頭痛を覚え、思っていた以上に魔力を消費してしまう。杖を二つ利用して魔法を使うのは控えた方がいいらしく、仕方なくコオリは小杖を下ろす。
(せっかく手に入れたけど、こいつは保管しておいた方がいいかな……待てよ?)
小杖の方は壊さないように保管しようかとコオリは考えたが、この時に彼はある方法を思いつく。先ほどは魔法を同時に発動しようとしたせいで魔力を余分に消耗したが、同時にではなく順番に魔法を発動させたらどうなるのか気になった。
試しにコオリは右手の杖で魔法を発動させ、魔法が完成した直後に左手の小杖で魔法を発動させる。その場合は同時に魔法を発動したわけではなく、上手く魔法も発動できるのではないかと試す。
「アイス!!」
まずは右手の杖で魔法を発動させて「氷弾」を作り出す。その状態から今度は左手の小杖でもう一度魔法を発動しようとした。
「アイス……うっ!?」
しかし、魔法を唱えた途端に先ほどと同じように急速に魔力が消費され、右手に意地していた氷弾が消えてしまう。魔法を維持するには高い集中力を必要とするため、二つの魔法を同時に発動させるのは現時点では不可能だと判明した。
「失敗か……仕方ないな」
現状では二つの杖を利用する意味を見出せず、コオリはため息を吐いて部屋の中にある机に小杖をしまう。この小杖は必要な時以外には保管する様に決めると、改めてコオリは荷物の整理を行う――
――時は少し遡り、学園長室にてマリアと対峙したバルルは自分が訪れた理由を話す。彼女がここへ来た本当の理由はコオリの付き添いが理由ではなく、マリアと話をするためだった。
「それで……私にどんな用事あるのかしら?」
「先生、あんたには昔から色々と世話になったね。だけど、また一つ迷惑を掛けちまうかもしれない」
バルルとマリアはお互いに向き合う形で座り込み、机の上にはマリアが淹れた紅茶が置かれていた。先ほどは一触即発の雰囲気だった二人だが、今は落ち着いて話し合う。
マリアはバルルと顔を合わせるのは久しぶりだが、彼女が学園を卒業した後の動向は把握していた。現在のバルルは表向きは宿屋の女主人を務めているが、少し前までは彼女はとある人物に仕えていた。そしてその人物はこの国でも重要な地位に就いている。
「あたしの正体はもう知っているんだろう?」
「どうかしらね……案外、何も知らないかもしれないわ」
「よく言うよ」
優雅に紅茶を飲みながら惚けた態度を取るマリアにバルルは苦笑いを浮かべ、彼女は自分の分の紅茶を一気に飲み込むと、単刀直入に用件を伝えた。
「コオリの事だが……あいつの面倒をあたしに見させてくれるかい?」
「どういう意味かしら?」
「色々と事情があってね、あたしは坊ちゃんにあいつの面倒を見るように頼まれたんだよ。だからあたしの目が届かない場所に行かれると色々と困るんだ」
バルルの言葉を聞いてマリアは不思議そうな表情を浮かべ、一方でバルルは頭を掻きながら数日前の出来事を思い出す。
『……あいつの事は任せたぞ、バルル』
数日前、バルルはリオンから頼みごとをされた。彼は急にバルルの元へ訪れると、気絶したコオリを連れてきた。この時のバルルはコオリとリオンがどのような関係なのかは知らないが、コオリが目を覚ました後にリオンはバルルに一言だけ告げた。
リオンはバルルにとっては彼が生まれてきた時からの仲であり、一時期は世話を見ていた事もある。彼女が仕える主人はリオンを大切にしており、そのためバルルにとってリオンの命令は絶対に従わなければならない。しかし、彼女がコオリを気にかけているのはリオンに頼まれたという理由だけではない。
「コオリは……もしかしたらあの子の友達になれるかもしれない。滅多に人に心を開かない坊ちゃんがコオリの事を頼むと言ってきたんだよ。もしかしたらコオリは坊ちゃんにとって初めての友人になれるかもしれない」
「……それで私にどうしてほしいのかしら?」
これまでにバルルはリオンが心を開いているのは家族と長年の付き合いがある者達だけだと思っていた。しかし、リオンがコオリの事を任せるといった時、もしかしたらコオリならばリオンの心を開いてくれる存在になるかもしれないと思った。
リオンにとってコオリがどういう存在なのかはバルルも分からない。しかし、彼が目にかける存在なのは間違いなく、彼のためにもバルルはコオリを自分の目の届く範囲に置いておきたいと考えてマリアに頼み込む。
「コオリは坊ちゃんの友達になれるかもしれない。だから、あたしは坊ちゃんのためにあいつを守らないといけないんだよ」
「守る、ね。でもそれはあの子が望んでいる事かしら?」
「コオリの意思は関係ない。あたしは坊ちゃんのためにやってるんだよ」
「随分と身勝手な理由ね」
あくまでもバルルがコオリに拘るのはリオンのためだと言い張るが、マリアはバルルの本心は別にあると思った。確かにリオンのためにバルルが動いているのは間違いないが、バルルもコオリに思う所はある事に彼女は気付く。
「コオリを気にかけるのは昔の貴方と似ているからでしょう?学園でも上位の成績を残していたのに、魔力量が少ないという理由で落第を言い渡されて学園長を殴った貴女だからこそ、コオリの事が放っておけないんでしょう」
「……昔の話さ」
バルルは魔法学園を退学した理由、それは彼女の魔力量が少ない理由だけで成績は優秀だったのに進級を許されなかったのが原因だった。当時の学園長は魔力量こそが絶対という考えの持ち主であり、そのせいでバルルは他の教師からは十分な評価を得ていたのに上の学年に上がれず、留年を言い渡されてしまう。
当時のバルルの魔力量は平均よりも少し下回る程度だったが、成績自体は入学当初から上位を維持していた。他の生徒からも一目置かれ、当時は彼女の担当教師を務めていたマリアもバルルには目を掛けていた。しかし、当時の学園長の一方的な理念のせいで彼女は留年され、それに怒りを覚えたバルルは学園長に暴行を加えて退学となった。
マリアが必死に庇った事でバルルが起こした暴行事件は内密にされ、その代わりに自主退学という名目でバルルは学園をさった。その後、学園長は辞任して人望があったマリアが学園長となり、この時のバルルは既にリオンの父親に仕えていた。
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