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寄り道グルメの王様
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通学路にはコンビニが計6軒あった。
黒崎弓弦のお気に入りは、国道沿いにある青色チェーンのコンビニ。広い駐車場には常に数台のトラックが停まっていて、近くの物流センターまでの待機場としての役割も果たしている。
なぜ、そのコンビニを気に入っているのか。
偶然の重なった夜があったからだ。
友人のひとり、奴の名はカズなのだが、カズは酒に酔って道の側溝へ足を落とした。最初は周りの皆んなで笑っていたのだが、カズが動かない。また笑い待ちの悪い癖かと引っ張り出そうとしても動かない。真っ青な顔で「折れた」と言い出すのだ。
救急車を呼ぶのか、それとも病院へ担いで行くのか、グループの意見は二分された。弓弦はこいつを置いて飲み直すという意見を保持し続けていたのだが、お前には心が無いだの、鬼であるだの、好き放題言われたので、少し離れたところで成り行きを見守ろうとしていた。
随分と寒い夜だった。
お笑いコンビのバーストが通りかかったのに気がついたのは弓弦が少し離れていたが故だった。その長髪を見ただけでバーストの過激な漫才が聞こえてくるようだった。
やべえ、バーストじゃん、なんて思ったが声をかけにいくのも恥ずかしい。痛いファンにはなりたくない。しかし、なにかバーストと出会ったことは残したい。走った先はコンビニだった。サイン色紙があるのではないかと思ったのだ。
案外、コンビニの商品の配置はわかりにくい。炭酸ジュースやおにぎりの位置はすぐにわかっても、例えばリップクリームがどこにあるのかわかるだろうか。彷徨いに彷徨った挙句、ヘパリーゼだとかチオビタが並べられている訳のわからない小さい瓶専用の棚の隣で息を潜めている。サイン色紙など探し出せば店内をウロウロさせられた挙句、よくわからない雑誌コーナーの隙間なんかで「ここなんかい!」と叫ぶこと間違いなし。
その確信があったので、店に入ったらすぐに店員に声をかけるつもりでいたのだ。自動ドアが開いてすぐにレジを向いた。
「強盗!」
叫び声がしたと共に弓弦は男に強く押し除けられた。コケはしなかった。弓弦も強い子だから。
男はそのまま走り去ろうとしている。
「待たんかい!」
レジカウンターを両足揃えて跳び越えてきたのは制服姿のおばさんだった。おばさんはカウンターの裏側に手を伸ばして何かを取ってから扉の場所まで来た。
「ほら、あなたも投げて」
差し出されたのは発泡スチロールの型にハマっている2つのボールだった。
夢の到来とはまさしく、こういうものなのだろう。
黒崎弓弦が人生でやりたいことランキング第2位
「カラーボールを合法的に投げる」
発泡スチロールの箱を受け取る。こんなに軽い物なのか。第2位は案外軽い。
「はやく! なげるよ!」
おばさんはボールをひとつ引っこ抜いて投げた。
まさかのアンダースロー。
綺麗なオレンジのボールは男の頭上を越えて駐車場の車にぶつかった。側面ドアに蛍光オレンジがビチャッと伸びる。
「あぁ、しまった!」
もう、おばさんの悲鳴は遠くにしか聞こえなかった。
弓弦は発泡スチロールの箱を地面に捨てた。ボールを戻すことはない。
やや西からの横風。すでに夜も深いながら外灯、コンビニの照明で視界は確保されている。逃走する男までの距離はおおよそ30メートル。動きは読めないが直線的に逃げたいのが心情だろう。であれば、予測は可能だ。
弓弦はピッチングモーションに入った。
踏み込んだ左脚から突き上げるように膝、股関節へインパクトは流れる。上半身の回転で捻られた肩、肘は解放を待つ。
力の解放。
丁寧に順番に解き放っていく。肩、肘、鞭のようにしなった全身の先にあるのはカラーボールが握られた手。握りは理想であった。
オレンジの球体は、開かれた手から勢いよく飛び出した。
鮮やかなオレンジは目の前の地面にぶちまけられた。
まあ、子供の頃から球技が特に苦手だったわけだから。
急に実力を発揮できるとか、そんなことが起きるはずはない。きっと不細工なマリオネットのような動きになっていただろう。
全身が鞭の如くしなって??? とんでもない。関節バラバラのチャーシューメンだ。
呆然としている弓弦とおばさんは放っておいて、逃走を企てた犯人の方を追おう。
カラーボールをかわして? 通りに出たところまでは犯人の逃走も順調だった。しかし、近くに居た人間も騒ぎを聞いていた。バーストの2人もそうだった。今度は犯人とバーストの追いかけっこが始まった。若手コンビのバースト。ロケを数こなしているバーストと強盗男のスピード差は明白だった。
こうなれば一か八か。強盗男は比較的交通量の多い交差点の信号を無視して飛び出した。吉と出るか凶と出るか。
強盗男のための日ではなかったらしい。サイレンを鳴らして侵入した救急車にぶつかられて男は地面に倒れた。南無阿弥。大丈夫。死んではいなかった。
カズのために呼ばれた救急車が強盗男の足を止めたのだった。搬送対象は酔っ払いから犯罪者へと変わる。残されたのはノーコン2人と鮮やかな暴投の跡だけであった。
学校から帰る道中、最近の無駄遣いを考えれば悩ましいものだったが、結局はコンビニに入る。軽快なメロディが弓弦の入店を告げる。おばさんは店長であった。いつもバイトを見守りながら店に立っている。
この店ではコンビニ店員がコンビニ店員という感じがしない。なんだか、生きていて、人間として働いている。
事件のあとで聞いたところでは、店長は昔ソフトボールをやっていたらしい。おばさん自身もカラーボールを投げてみたくてウズウズしていて、強盗から「金を出せ」と脅された時には「遂に来た!」と満貫成就の訪れに歓喜したらしい。
そのせいで力が入り過ぎた。カラーボールを当てた車は店長自身の車だった。
レジに立った弓弦に「次は当てる」と不謹慎な決意表明をしてきた時には笑ってしまった。
芸能誌の見開きにはバーストのインタビューが掲載されていた。お手柄の強盗確保劇を聞きたいインタビュアーに下ネタを浴びせ続けるバーストはやっぱり最高だった。バーストはあまり大ごとにしたくはなかったらしく、テレビやネットでも事件にはあまり触れなかった。先輩芸人が話のネタに出した時にも、軽い笑いにして流してしまう。芸人とは格好がつけにくい仕事なのかもしれない。
カズがどうなったか? 知らない。
弓弦は店を出て、微かに残る地面のオレンジ色を見ないようにして帰った。
黒崎弓弦のお気に入りは、国道沿いにある青色チェーンのコンビニ。広い駐車場には常に数台のトラックが停まっていて、近くの物流センターまでの待機場としての役割も果たしている。
なぜ、そのコンビニを気に入っているのか。
偶然の重なった夜があったからだ。
友人のひとり、奴の名はカズなのだが、カズは酒に酔って道の側溝へ足を落とした。最初は周りの皆んなで笑っていたのだが、カズが動かない。また笑い待ちの悪い癖かと引っ張り出そうとしても動かない。真っ青な顔で「折れた」と言い出すのだ。
救急車を呼ぶのか、それとも病院へ担いで行くのか、グループの意見は二分された。弓弦はこいつを置いて飲み直すという意見を保持し続けていたのだが、お前には心が無いだの、鬼であるだの、好き放題言われたので、少し離れたところで成り行きを見守ろうとしていた。
随分と寒い夜だった。
お笑いコンビのバーストが通りかかったのに気がついたのは弓弦が少し離れていたが故だった。その長髪を見ただけでバーストの過激な漫才が聞こえてくるようだった。
やべえ、バーストじゃん、なんて思ったが声をかけにいくのも恥ずかしい。痛いファンにはなりたくない。しかし、なにかバーストと出会ったことは残したい。走った先はコンビニだった。サイン色紙があるのではないかと思ったのだ。
案外、コンビニの商品の配置はわかりにくい。炭酸ジュースやおにぎりの位置はすぐにわかっても、例えばリップクリームがどこにあるのかわかるだろうか。彷徨いに彷徨った挙句、ヘパリーゼだとかチオビタが並べられている訳のわからない小さい瓶専用の棚の隣で息を潜めている。サイン色紙など探し出せば店内をウロウロさせられた挙句、よくわからない雑誌コーナーの隙間なんかで「ここなんかい!」と叫ぶこと間違いなし。
その確信があったので、店に入ったらすぐに店員に声をかけるつもりでいたのだ。自動ドアが開いてすぐにレジを向いた。
「強盗!」
叫び声がしたと共に弓弦は男に強く押し除けられた。コケはしなかった。弓弦も強い子だから。
男はそのまま走り去ろうとしている。
「待たんかい!」
レジカウンターを両足揃えて跳び越えてきたのは制服姿のおばさんだった。おばさんはカウンターの裏側に手を伸ばして何かを取ってから扉の場所まで来た。
「ほら、あなたも投げて」
差し出されたのは発泡スチロールの型にハマっている2つのボールだった。
夢の到来とはまさしく、こういうものなのだろう。
黒崎弓弦が人生でやりたいことランキング第2位
「カラーボールを合法的に投げる」
発泡スチロールの箱を受け取る。こんなに軽い物なのか。第2位は案外軽い。
「はやく! なげるよ!」
おばさんはボールをひとつ引っこ抜いて投げた。
まさかのアンダースロー。
綺麗なオレンジのボールは男の頭上を越えて駐車場の車にぶつかった。側面ドアに蛍光オレンジがビチャッと伸びる。
「あぁ、しまった!」
もう、おばさんの悲鳴は遠くにしか聞こえなかった。
弓弦は発泡スチロールの箱を地面に捨てた。ボールを戻すことはない。
やや西からの横風。すでに夜も深いながら外灯、コンビニの照明で視界は確保されている。逃走する男までの距離はおおよそ30メートル。動きは読めないが直線的に逃げたいのが心情だろう。であれば、予測は可能だ。
弓弦はピッチングモーションに入った。
踏み込んだ左脚から突き上げるように膝、股関節へインパクトは流れる。上半身の回転で捻られた肩、肘は解放を待つ。
力の解放。
丁寧に順番に解き放っていく。肩、肘、鞭のようにしなった全身の先にあるのはカラーボールが握られた手。握りは理想であった。
オレンジの球体は、開かれた手から勢いよく飛び出した。
鮮やかなオレンジは目の前の地面にぶちまけられた。
まあ、子供の頃から球技が特に苦手だったわけだから。
急に実力を発揮できるとか、そんなことが起きるはずはない。きっと不細工なマリオネットのような動きになっていただろう。
全身が鞭の如くしなって??? とんでもない。関節バラバラのチャーシューメンだ。
呆然としている弓弦とおばさんは放っておいて、逃走を企てた犯人の方を追おう。
カラーボールをかわして? 通りに出たところまでは犯人の逃走も順調だった。しかし、近くに居た人間も騒ぎを聞いていた。バーストの2人もそうだった。今度は犯人とバーストの追いかけっこが始まった。若手コンビのバースト。ロケを数こなしているバーストと強盗男のスピード差は明白だった。
こうなれば一か八か。強盗男は比較的交通量の多い交差点の信号を無視して飛び出した。吉と出るか凶と出るか。
強盗男のための日ではなかったらしい。サイレンを鳴らして侵入した救急車にぶつかられて男は地面に倒れた。南無阿弥。大丈夫。死んではいなかった。
カズのために呼ばれた救急車が強盗男の足を止めたのだった。搬送対象は酔っ払いから犯罪者へと変わる。残されたのはノーコン2人と鮮やかな暴投の跡だけであった。
学校から帰る道中、最近の無駄遣いを考えれば悩ましいものだったが、結局はコンビニに入る。軽快なメロディが弓弦の入店を告げる。おばさんは店長であった。いつもバイトを見守りながら店に立っている。
この店ではコンビニ店員がコンビニ店員という感じがしない。なんだか、生きていて、人間として働いている。
事件のあとで聞いたところでは、店長は昔ソフトボールをやっていたらしい。おばさん自身もカラーボールを投げてみたくてウズウズしていて、強盗から「金を出せ」と脅された時には「遂に来た!」と満貫成就の訪れに歓喜したらしい。
そのせいで力が入り過ぎた。カラーボールを当てた車は店長自身の車だった。
レジに立った弓弦に「次は当てる」と不謹慎な決意表明をしてきた時には笑ってしまった。
芸能誌の見開きにはバーストのインタビューが掲載されていた。お手柄の強盗確保劇を聞きたいインタビュアーに下ネタを浴びせ続けるバーストはやっぱり最高だった。バーストはあまり大ごとにしたくはなかったらしく、テレビやネットでも事件にはあまり触れなかった。先輩芸人が話のネタに出した時にも、軽い笑いにして流してしまう。芸人とは格好がつけにくい仕事なのかもしれない。
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